止血帯

Last-modified: 2022-08-04 (木) 12:26:35

止血帯とは

止血帯とは、四肢の先端部などを負傷し大量出血した際四肢の根本に装着する止血具である。各国軍の標準的な個人止血具として普及している。
アメリカやヨーロッパ諸国では市民にも使用の講習が行われている。
他の生存者から刃物、銃器などにより攻撃を受けることは十分考えられる。生命に関わる大量出血はわずか5分以内に
死亡するため迅速に視界不良の際目隠しした状態でも使用できるように、訓練を積むこと。
また迅速に取り出せるようなところに、また爆発などで一度にすべてを紛失することも考えられるため分散して携行すること。
代表的な止血帯は以下の通り。

代表的な止血帯

・CATターニケット:米軍で使用されている止血帯。効果は非常に高い。しめるにはかなりの力を要する。
・SAMターニケット:基本的な使用法はCATターニケットに近いが、構造により装着ミスを防ぐことができる。
・RATSターニケット;CATやSAMのものとは異なり、ゴム製であるから繊維でできた前者のものと違い水でのびてしまいダメになることを
防げる。使い方はCATやSAMとは大きく異なる。