(Ver 2.7.4.6準拠)
イカダをロードしよう
前回セーブしたイカダをロードしてみよう。
Escキーを押した画面でRestart designerボタンを押すと今までの作業を破棄してクリエイトモードを初期状態に戻すことができる。
イカダがロードされる場所は自分の視線の先になる。小型船と重なってしまう可能性もあるので、小型船の端に移動し、
Escキーを押して、Load Vehicleをクリックする。
クリエイトモードでセーブしたビークルは、自分のプロフィール名フォルダの下にある。
(セーブする時にどこに保存するか指定することも可能)
ビークルの名前をクリックし、下の「Load(ビークル名)cost(数字)」をクリックすると、視線の先に保存したビークルが出現する。
(視点の場所によっては空中に出現する事も。むしろ狙ってきっちり海上に出す事の方が難しい)
(Escキーを押してメニュー画面を抜ける。イカダ君、無事に着水)
イカダに飛び乗って作業を再開しよう。
イカダに厚みを持たせよう
これからイカダにスクリューなどを取り付けるのだが、これらは水中になければ効果がでない。
現在のイカダは水上に浮いているので、厚みをつけて底面を水中に沈めてしまおう。
ビルドモードに移動してFreezeキーを押し、Nキーでミラーモードに。
イカダ下部にブロックを置いて、まずはWoodブロック2層のイカダにする。
重りとして3層目はMetalブロックにする。インベントリを開き、Metalをクリック。
ブロックの種類の多さに目眩を覚えつつ、
Blockを選択。
同じ要領で3層目にMetalブロックを敷き詰める。
スクリューを付けよう
3層(一番下の層はMetalブロック)のイカダにしたら、インベントリの右側からWaterをクリック。
とりあえず小型スクリューを付けてみる。
Propeller squareを選択。
重心は重要です。
さて、初心者がドツボにハマる理由の最上位に位置するのが「重心」の概念である。
とりあえず、ビークルの重さの中心点と理解しておけばいい。
初心者の方は、「重心の真後ろに推力(スクリューなど)を設置しないと、船首があらぬ方向に暴れて前進すらマトモにできない」と考えていただければ。
下の画像は、意図的に重心を外した位置にスクリューを取り付けた例である。前に進まないどころか宙返りしている。
重心の位置は常にガイドとして表示されているのだが、大抵はブロックの中に隠れていて見つけることが難しい。
そこで、まずまずPキーを押す。
ブロックが小さく表示されるようになる。
ビークルの中央部分を探すと、画像の赤丸で囲った、重りのようなアイコンがある。
これがビークルの重心の場所となる。
推力を付けたい場合は、この真後ろにスクリューなどを設置すればいい。
(スクリューを取り付ける場所は、重心から伸ばした赤線の位置にする必要がある。左右の位置については、左右対称に置けば力の相殺が起こるので、どうにでもなる)
ブロックの縮小表示を解除したい時は、もう一度Pキーを押す。
このイカダの場合は、ここが重心の真後ろになる(厳密にはWoodブロックとMetalブロックの間だが、今回のケースでは半ブロック分ずれていても大丈夫)。
舵をつけよう
続いて舵を取り付ける。
Waterタブの中にあるRudderをクリック。
ミラーモードにして左右対称の位置にRudderを2つ設置。
ここで重心と関連付けて嫌な予感がした人は正解。
今回のように「とりあえず舵が利けばいい」程度ならどこに付けても問題ないが、緻密にガッツリしたビークルを作ろうとした場合は舵の位置も重要になってくる。
気になる人は、舵を中央付近と両極端で付け替えてみて挙動を確認してみるといい。
(このゲーム、実際に自分でやってみて挙動を確認する手法が一番わかりやすい)
コントローラーをつけよう
これでエンジン、スクリュー、舵の3つが揃った。
続いて、これらを制御するコントローラーを設置する。
インベントリControlタブの中にある、
Vehicle controllerを選択。
設置場所はどこでも構わないが、ひとまずイカダの前方あたりに設置しよう。
椅子はあってもなくても構わないが、雰囲気を出したいので付けてしまう。
(椅子の場所はControllerタブの中にあるChair)
これでイカダを動かすことができるようになった。
Bキーを押してビルドモードから抜け、実際に操縦してみよう。
Vehicle controllerの近くに居る必要があるので注意。
操作方法は小型船と同じである。
次は:イカダに武器を載せよう