ステルス

Last-modified: 2023-04-19 (水) 15:22:35

編集時ver. 3.6.4.4
FtDの要素には索敵があり、索敵に捉えづらくする方法が存在する。索敵に捉えづらければ攻撃が当たりづらく、生存性を向上させることができる。また、ロマンとしてステルス機やステルス潜水艦が欲しいという人もいるだろう。
今回はステルスのやり方について解説していこう。
編集中、画像順次追加予定

索敵の種類

索敵には「レーダー」「可視光カメラ」「IRカメラ」「ソナー」「パッシブ」「AI」「無線傍受」系の7つが存在し、AIを除く6つに対してそれぞれ対策を取らなければならない。
それぞれの索敵の特徴と対策について並べてみる。
[添付]

レーダー

水上にあるブロックの種類と数に応じて被検知距離が加算される。ただし、レーダーから見えるブロックの後ろにあるブロックは検知できない。
[添付]
検知距離は

ブロック種類1ブロックあたりの被検知距離
ゴム1m
軽合金2m
3m
5m
メタル5m
HA8m

水上部分を小さくし、検知距離の短いゴムや軽合金でビークルを覆うと良い。

可視光カメラ

水上部分が大きいほど被検知距離が大きくなる。ブロックの種類や色には依存しない。カメラから見えるブロックの後ろにあるブロックは検知できない。
悪天候時や夜間は大きく性能が下がる。
[添付]


水上部分を小さくする。

IRカメラ

水上にある熱源からの熱が大きいほど被検知距離が大きくなる。ブロックの種類や色には依存しない。
[添付]


エンジンやボイラーなど、熱を出すブロックをなるべく水中部分に置くと良い。ただし空力加熱(ビークルが動くことによる熱)やシールドプロジェクター、火薬式のアドキャなどは水上に置かれることが多いため、速度を下げる、火薬式アドキャを使わないなどの対策が必要。

ソナー

水中にあるブロックの種類と数に応じて被検知距離が加算される。ただし、レーダーから見えるブロックの後ろにあるブロックは検知できない。
検知距離は
ゴム<軽合金<木<石<メタル<HA
の順に大きい
[添付]


水中部分を小さくし、検知距離の短いゴムや軽合金でビークルを覆うと良い。

パッシブ

相手のレーダー、可視光カメラ、ソナーの索敵を検知して索敵する。検知確率は100%。それぞれ対応するパッシブ系索敵が必要。パッシブソナーは水中にある音を出すブロックが多いほど被検知距離が大きくなり検知されやすくなる。
[添付]


レーダー、可視光カメラ、ソナー系索敵をなくすとよい。こちらがパッシブ系を積むのもアリ。
音を出すブロック(プロペラやクランクピストン蒸気エンジンなど)をなるべく減らすと良い。

AI

AIメインフレームはデフォルト設定では精度10%の索敵装置となる。
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対策方法なし

無線傍受

AI送受信機、ウィンチなしのブイとリモートガイダンス、ビークル間通信機などの無線送受信に反応して索敵する。
[添付]


AIパーツはAIコネクターで繋げるなど、無線の使用を控える。

サブオブジェクトの取り扱い

サブオブジェクトを置くとそれがどのような場所であれ被検知距離が大きくなる。これは、
ビークルの被検知距離=サブオブジェクトをないものとして見たときのメインオブジェクトの被検知距離+0.3×メインオブジェクトをないものとして見たときのサブオブジェクトの被検知距離
(すなわち、メインオブジェクトとサブオブジェクトは個別で被検知距離が計算され、サブオブジェクトは被検知距離が3割として扱われる)
ためで、基本的にステルスビークルにはサブを置かないか、置くとしてもなるべく小さく、できればゴムなどで覆うといい。
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ステルス性を損なうもの(編集中)

デコイブロック

載せると攻撃を誘引したり索敵誤差を大きくすることができるが、検知距離を大きくする。

シールド

シールドが向いている方向のIR検知距離を伸ばす。

空力加熱

進んでいる方向のIR検知距離を伸ばし、それ以外の5方向は進行方向の20%だけIR検知距離を伸ばす。

アドバンスドキャノンの発砲炎

火薬装薬を使用したアドキャの場合、撃った方向のIR検知距離を伸ばす。純レールガンの場合熱は出ない。

リングシールド

全方向のIR検知距離を伸ばす

ボイラー

全方向のIR検知距離を伸ばす

シリンダー

燃料エンジンのシリンダー。全方向のIR検知距離を伸ばす

ワープ

スクリュー

シリンダー

ピストン

ステルス機の作り方

まず機体全体をゴムか軽合金で覆おう。敵に常に特定の面を向けるなら、その面だけをゴムにしてもよい。そのとき、機体はなるべく小さく作ろう。特定の面だけ向けるならその投影面積だけ小さくすればいい(ステルス機の平べったい機体みたく)。スラスターは熱源にならないイオンスラスターにし、その出力を賄うエンジンは電気エンジンにするといい。電力は戦闘前に輸送艦などから貰う想定にしよう。
空力加熱は諦めよう(ぉぃ
索敵系はなるべくパッシブかIRカメラ(レーダーの被検知距離がそこそこ増えるからあまりない方がいい)、無線傍受機にし、全てAIコネクターで繋ごう。ミサイル誘引&索敵用にレーダーターゲットシミュレーターと粘着フレア、レーダーブイのついたハープーンミサイルをつけてもいいかもしれない。ビークル間通信機による索敵共有も止めておこう。
サブオブジェクトはなるべくナシで。
[添付]

ステルス潜水艦

ステルス機と基本的に同じ。エンジンは音が出てはいけないが熱は出ていいところがポイントだろうか。
まず船体全体をゴムか軽合金で覆おう。敵に常に特定の面を向けるなら、その面だけをゴムにしてもよい。そのとき、船体はなるべく小さく作ろう。特定の面だけ向けるならその投影面積だけ小さくすればいい(ステルス機の平べったい機体みたく)。推進は音源にならないイオンスラスターにし、その出力を賄うエンジンは蒸気タービンにするといい。
索敵系はなるべくパッシブソナー(ソナーの被検知距離がそこそこ増えるからあまりない方がいい)、無線傍受機にし、全てAIコネクターで繋ごう。ミサイル誘引&索敵用にソナーターゲットシミュレーターとソナーブイのついたハープーンミサイルをつけてもいいかもしれない。ビークル間通信機による索敵共有も止めておこう。
サブオブジェクトはなるべくナシで。
[添付]