編集時Ver2.15~2.17
概要
プレイヤーが扱えるコントローラーの一つ。
他コントローラーと同じように、設置した上でプレイヤーが近い位置にいる時操作できます。
複合操縦装置というだけあって、他のコントローラーと比べて操作できるパーツの種類がとても多いです。
ただし操作内容を自分で設定する必要があるとても高度な物です。
操作する対象を1パーツ単位で選び、操作が正の値か負の値か、どのキーに割り当てるかを設定してはじめて機能します。
使い方
必要な設定は、それぞれ操作される側のパーツの詳細画面で行います。コントローラーは置くだけ。
下の一覧にあるパーツは、Qキーを押し詳細画面を出すと、こんなウィンドウがでかでかと右上に置いてあります。
表示されている合計14のキーが使用可能です。
1回クリックすると緑になり、2回目は赤、3回目で未設定に戻ります。
コントローラーの近くで緑にしたキーを押すと、設定したパーツすべてが正の値で動きます。赤なら負の値で動きます。
たとえば推進装置なら緑は前進、赤は逆進(またはパワーダウン)となります。
それぞれのパーツがどんな動きをするかは下の一覧を参照してね。
以上の設定を動かしたいパーツ全てに設定するわけですが、しっかり便利機能も備わっています。
ひとつ下にあるウィンドウにあるボタンは、左から順に
[コピー] [ペースト] [繋がっている同じパーツすべてを同じ設定にする] [閉じる]
また、ビルドモードでCtrl+c Ctrl+vのショートカットを使ってコピペも可能です。
便利だけど、作りなおした後とかにもう1回設定のコピペを行うのを忘れないようにしようね!
Drive maintainer 出力維持装置 について
これは、推進装置をComplex Controllerで操作するときに必要になってくるパーツです。
スクリューやジェットなどをComplex Controllerで操作すると、キーを押している間だけ起動し、はなすと止まってしまいます。
他のコントローラーで操作した時と同じように、Water drive、Air driveが維持される動きにしたい場合、このパーツを置き、また別の設定が必要になります。
重要なのは左上の3つのラジオボタンです。
primary、secondary、tertiaryの3種類を設定可能です。が、2つ以上に分ける事は稀なのでとりあえずprimaryのまま説明します。
そして、使いたいキーに前進の緑と逆進の赤を設定しておきます。
矢印キーの下に、primary、secondary、tertiaryのボタンがあります。
ここでprimaryを緑にすると、Drive maintainerで設定したキーでこのパーツの操作ができます。
こちら側にはTやGに設定をする必要はありません。
ちなみにprimaryを赤にすると、逆向きに動きます。前後逆のスクリューを同時に使うこともできます。
Complex Controllerとは違い、押し続けるとパワーが増してゆき、キーをはなしても止まりません。
また、T&G同時押しでパワーを0にするコマンドも受け付けます。
以上の設定で推進装置も本来の動きで使うことができます。
注意点
これまでの説明から、かなり万能に見えるこのコントローラーですが、操作不可能なパーツはあります。
詳細画面が存在しないpitch/yaw onlyの翼や、謎の力で動いているフォートレスの移動などです。
確認していないだけで他にもあるかも・・・
コンプレックス制御が可能なパーツ
コンプレックスコントローラーによる制御が出来るパーツと、その制御の内容一覧です。
パーツ名 | 動作 | 備考 |
---|---|---|
スクリュー | 正、及び負入力でそれぞれ正転と逆転 | |
セイルウィンチ | 正、及び負入力でそれぞれ帆を広げ、たたむ | |
ジェット イオンスラスター カスタムジェット | 正入力で吹かす | |
タイヤ | 正、及び負入力でそれぞれ前進と後退 | |
デディケーテッドヘリブレード | Continuousの場合、入力し続けることで回転速度が上昇もしくは減少 Insta Spinの場合、入力している間のみ高速回転 | |
水中翼 | 正、及び負入力でそれぞれ角度の上昇と減少 | |
エルロン | 正入力で機体を右回転、負入力で機体を左回転させる方向に力を発生 | |
ヨー&ピッチ兼用尾翼 | 正入力で上向きに、負入力で下向きに力を発生 | ピッチング操作のみ |
エアポンプ ヘリウムポンプ | 動作量を変化させる | |
ドライブメンテナー | drive値を変化させる | 他の推進系パーツと併用が前提なので注意 |
ACB | Affectを発動させる | ACBの設定によっては制御出来ないかもしれない、要検証 |
GPID | 入力している間test stimulus#1の値が変化する | AIPIDはコンプレックス制御不可 |
スピンブロック | Rotatableの場合、設定角度が変化 Continuousの場合、入力し続けることで回転速度が上昇または減少 Insta Spinの場合、入力している間のみ高速回転 | |
ピストンブロック | 正、及び負入力でそれぞれ伸縮 |