エアポンプ

Last-modified: 2017-08-03 (木) 16:46:27

編集時Ver2.0

概要

船舶の浮力を補強してくれる空気ポンプ。
何時だったかのアップデートで注水、排水に対応した為現実船舶にもあるような減揺タンクの様な動かし方も出来る様になった。
PID(高度)にも対応しており、潜水艦の浮力調節にも使える。

 

水中翼と違い後進の邪魔などをせず、停止時も使える、が、
水中翼が発生させるほどの浮力を出せるわけではないのが泣き所。

 

不思議な事にエアポンプの生み出す浮力はヘリウムポンプのそれよりも大きい。しかし、だからと言って船や潜水艦が空に浮くわけでは無い。

 
 

※惑星Neterでは穴の空いていない桶を水に浮かべると何処からとも無く水が入って来ます。(?!)
それを地球と同じ様な挙動にするためにエアポンプが必要、という具合。
排水はエアポンプで行い、注水は何もしなくても勝手に行われるワケである。

 

排水はエアポン1個で問題なく行われます。複数設置しても今のところエアポンの重量の分(と使用ブロック)の分不利になる、と言う具合。

基本

20160822212555_1.jpg20160822212658_1.jpg
20160822212716_1.jpg20160822212836_1.jpg


 

エアポンプ。とりあえず巨大な”桶”を作り、そこにエアポンプを設置してやれば水に浮く様になる。(画像左上)

 

勿論エアポンプにより空気を充填してやらないと水に沈むようになる(物理法則が地球と違うけどまぁ惑星Neterだし多少はね!(画像右上)

 

ちなみに天面をフタしていない状態で水が入ってしまうとエアポンプは機能しない。(画像左下)

 

全面を覆うとちゃんと機能して水中から浮上出来る様に。(画像右下)

 

基本2

20160824165427_1.jpg20160824171055_1.jpg


 

エアポンプによる効果は一つの区画毎に発揮される。

 

その為区画を分け、被弾した際に大穴を開けられても小分けにした区画・・・水密隔壁で浮力を残す。
という事も出来る。

 

さらに後述の注水、排水機能を使うことで被弾時の浸水による傾斜を、
浮力の調節を行い艦の傾斜を打ち消すなども可能である。
勿論、船の被害と、船の規模と相談ではあるが。

 

注水、排水

20160824172640_1.jpg


 

現在確認しているエアポンプの注水、排水機能を弄る事の出来る手段はこの4種。(気付いてないのがあれば追加ネガウ)
PID(GP)、ACB,コンプレックスコントローラー、そしてむしろ出来ない事を探すほうが難しいLua。

 

ACB

20160824173854_1.jpg20160824173922_1.jpg20160824173936_1.jpg


 

例えばACB。このように意図的にエアポンプの機能を解除、若しくは出力を下げる事が可能。
特定高度に至った場合はこの出力、この高度の場合はこの出力に・・・と言う具合でACBでポンプを操作したり
船体の傾斜がこの程度まで来た場合はこの出力を・・・という具合で設定してやる事で減揺タンクを構築したり、
被弾時のバランス変化による注水排水を行う事も可能になる。

 

Complex Controller

20160824200848_1.jpg20160824204524_1.jpg20160824195430_1.jpg


 

高度な手動制御を可能にするComplex Controllerを使うことで通常のビークルコントローラーでは介入できないエアポンプの出力調整も可能となっている。

 

エアポンプにQキーを押して内部UIを見てみると右側にキー配置画面がある。
緑色は出力上昇(浮上)赤色は出力低下(沈降)を司る。
船体を4分割したこの船ならロール制御およびピッチ制御、そして全体のエアポンプの出力を上下させる設定を行う事で
その場で姿勢制御も可能になる。(とはいえ制御を加減しないと浮上してしまうのだが。)

 

自由自在に手動操作でビークルを動かしたい方にお勧めの制御だろう。
・・・まぁ、ACBからCCの何番キーを動作させる、という使い方も出来るので色々応用が利いたりする。

 

PID

20160824214714_1.jpg20160824214724_1.jpg


 

エアポンプは高度設定のみPID制御に対応している。潜水艦の様なビークルならばACBの項目で高度を指定してやるといいだろう。
但しピッチ、ロールなどには対応していない。

 

その為PIDブロックが設置された点の高度が指定高度に至っていればどんな状態でも構わない
という扱いの為この様に盛大に姿勢が崩れていても気にせず沈降する。

 

その為もしも使う場合はエアポンプ以外での姿勢制御手段を用いるなどする必要があるだろう。

 

弱点

処理が重い
1フレームごとに水位の変化を見ているようで、大型の船に設置すると動作が重くなります。

Tips

謎の影がビークルからはみ出てしまう

20170720023135_1.jpg
20170720023202_1.jpg
20170720023206_1.jpg
Vキーで出せるビークル情報画面の項目でエアポンプの視覚効果を消す事が可能。
見た目が美しくない為完成した際はコレを切って置くのもいいだろう。

コメント