Helicopter bladeおよびDedicated helibladeはVer.3.4.4_alpha_testにてインベントリから削除されました。最新版の情報は代替パーツのプロペラを参照ください。
Helicopter blade
スピンブロックにHelicopter bladeをつける方式です。現在はだいぶ古い存在で、下のDedicated helibladeに取って代わられています。
赤枠で囲った部分に格納されている。
3種類にブレードは分かれている。
エンジン無しでも低速で使用可。エンジンでさらに加速できますが、体積当たりの出力が低く、装甲化に苦労します。
unstabilizedでない限り、正回転時重力に逆らう特有の挙動を示します。
スピンブロックは回転体の総重量で要求する馬力が決まるので、軸にmetalなどを使うと効率がさらに悪化します。
Dedicated heliblade spinner
上のスピンブロック式とほぼ同じように使うことができ、こちらはメインオブジェクトだけで完結するので色々と扱いやすいパーツ群。
本体パーツ・延長軸・ブレードの3種類で構成される。
オブジェクト判定は本体に準じ、他のブロックを無視して回転するので設計が楽。
ただし置いただけではAIが操縦に利用してくれない点も共通。ACBやComplex Controllerなどの知識が必要。
このページの下にある解説が詳しいのでぜひ読もう。
強い逆回転のスピンブロックに乗せてたりしても、このブロックの入力が正の値であればしっかりと前進力を生み出す。
見た目上ブレードが逆回転でも関係ない。君も二重反転プロペラを作ろう!
ちなみに回転に対するトルクは発生しません。便利。
赤で囲った部分の項目で動力を消費して回転速度を上げる設定ができる。
15+3*モジュール数。1ブレード辺り15-165kNの出力を出す。延伸軸も回転していると出力が発生する。
因みに無動力ヘリブレードは約15kNの浮力を発生させる
黄色で囲った部分の項目はどれだけの割合を”上昇用に当てる”かを設定する項目で、最大に設定すると向き(船体の傾きやブロックの設置方向)に関係なく正回転時、上方向の出力を発生する。
逆回転時は下方向への出力になる。
音速機を作る上でこのブロックには嫌というほどお世話になる。
細かい作り方はこちらに載っているが、「サブオブジェクトはメインオブジェクトや他のサブオブジェクトと重なった状態でも存在することができる(通称「圧縮」)」、「ヘリブレードは速度上限が存在せず、軸を長くつなげるだけでも出力が増す」、と言う点を利用することで、スピンブロック等でメインオブジェクトや他のサブオブジェクトに重ねて大量のヘリブレードを機体の中に詰め込むことで膨大な出力を獲得することができる。
実際にやってみればこれのえぐさを身をもって味わえるだろう。
アップデートにより最高速度が設定されたためDedicated heliblade spinnerを使った音速機を作ることはできなくなった。
スピンブロック式は最高速度が設定されていないがトルクが発生するなどの問題がある。
ヘリブレードでプロペラ推進器を作るには
プロペラ推進するビークルを作る際に必要な物
最初に、必要なものを下記に列挙します。
- Automated Cotrol Block(ACB)
- Dedicated heliblade spinner(ヘリブレードスピナー)
- Dedicated heliblade pole extender(ヘリブレードスピナー延長軸)
- Dedicated heliblade extension(ヘリブレード)
設置
ビルドモードに入り、Airタブを選択して下さい。
その中からDedicated heliblade spinnerを選択して、プロペラを付けたい場所に設置して下さい。spinnerにDedicated heliblade extensionを追加することで、プロペラらしい姿になります。
Dedicated heliblade extensionはプロペラ翼らしい形をしていますが、パーツの向きは性能に無関係です。
Automated Cotrol Block(ACB)の設置場所は、ビークル内のどこでも大丈夫です。
しかし、他にSpin / Turn blockや、設定の違うDedicated heliblade spinnerを設置する事を考えている場合、なるべくspinnerの近くに設置する事をお勧めしておきます。理由は後述します。
Dedicated heliblade spinnerにDedicated heliblade pole extenderを追加する事で、推進力を強化する事ができます。pole extenderにもDedicated heliblade extensionを追加する事が可能です。但し、軸が伸びるだけで回転方向は変わりませんので、一つの軸で二重反転プロペラを作ることはできません。
設定
設置したAutomated Cotrol Block(ACB)のUIを開いて、上記の画像の様に設定して下さい。この方法が、最も単純で分かりやすいヘリブレードを回す設定になります。
先述した通り、他にSpin / Turn blockや、設定の違うDedicated heliblade spinnerを設置しようとしていた場合、ACBのAffect rangeを設定しておかないと、ビークル内の全てのDedicated heliblade spinner、Spin / Turn blockが同じ挙動になってしまいます。それを防ぐ為に、Affect rangeの設定が必要になります。
Affect rangeについては、ACBとは「Affect range」を参照して下さい。
進行方向に対するプロペラの向きによって、設定するAffectの値が変わります。
進行方向と同じ方向にプロペラが付いている場合、Affectの値はプラスにして下さい。
進行方向と逆の方向にプロペラが付いている場合、Affectの値はマイナスにして下さい。
別のACB設定でヘリブレードを回す
上記とは異なるACB設定でヘリブレードを回す事ができます。
ACB使用例のプロペラ推進の項目を参照して下さい。
小ネタ
コメント
- だいぶ古い文章などを整理しました。気になる点があったらどんどん便乗して修正して! -- コメントもなかったから設置したよ? 2018-04-05 (木) 19:05:14