編集時Ver1.966
PACを運用できるビークルを作ろう
運用に必要なもの
- 必須設備
PAC本体
バッテリー - 推奨設備
フィールエンジン
スチームエンジン
RTG
必須設備はPACを運用するためにビークルに必ず搭載するもの。
推奨設備はビークルに必須ではないが、あると運用しやすくなるものです。
まずPACがなければ始まりませんね。
次にPACはバッテリーに充電された電力を消費して使用するのでバッテリーも必須となります。
充電に必要となるエンジンやRTGですが、これはビークルに搭載されていなくても問題ないので推奨としています。
電力はビークル間で受け渡しが可能なので、受け取るためのバッテリーさえ積んでいれば他のビークルから貰い受けても問題ありません。
素直に自力で充電する方が良いのですが、これを意識しているのとしていないのではビークル建造の幅が違ってきますので知っておきましょう。
バッテリーについて
バッテリー搭載量
ビークルに搭載するバッテリーの量ですが、搭載するPACの消費電力から最低値を計算します。
- 例
1発あたり消費電力9000、チャージタイム3秒のインプットポート方式単装砲1基
1発あたり消費電力10000、チャージタイム5秒のレンズ方式3連装砲2基
レンズ方式3連装砲が10000消費のレンズ方式が1門あたり2本発射する
9000+10000×2本×3門×2基=129000
となり、最低129000のバッテリーを用意すれば全門斉射しても100%の性能を発揮できる。
バッテリーの充電
充電に必要なエンジン出力の算出方法ですが、各PACの1秒あたりの消費電力から求めます。
- 例
1発あたり消費電力9000、チャージタイム3秒のインプットポート方式単装砲1基
1発あたり消費電力10000、チャージタイム5秒のレンズ方式3連装砲2基
レンズ方式3連装砲のチャージタイムは5秒なので、1門の1秒あたりの消費電力は2000をレンズ方式なので2本分
9000/3秒+10000/5秒×2本×3門×2基=27000
となり、1秒当たり27000を充電できれば良いということになります。
エンジン出力のうち27000を充電に使用すれば消費電力と回復量を釣り合わせることができます。
レンズ方式は消費電力が高くなりやすいので、運用する際はエンジン出力を考えて調整しましょう。
ビークルの構築
十分な量のバッテリーさえ積んでしまえば、特別な構築をする必要はありません。
好きなように構築しましょう。
動かしてみよう
ここまで書いてきたことを実践して頂ければ、性能はともかくとしてまともに運用できるPAC搭載ビークルが仕上がるかと思います。
あとは実際に演習などでテストを繰り返しながら調整していきましょう。
最後にもう一度言いますが、これは私の経験に基づいて書かれたものですので、あくまで運用方法の一つでしかありません。
このAARを参考に自分なりのPAC運用方針を作り上げる手助けになれば幸いです。