AARビークル作成/完全ACB制御ミサイルTMISO

Last-modified: 2018-10-27 (土) 17:35:25

完全ACB制御ミサイル”TMISO”
その構造大解剖AAR

Presented by SHI.Co.Fanciful

TMISO概要

ビークルミサイルの技術習得、また実用的な火力を持った武装の製作を目的としたACB制御の巡航ミサイルです。
発射条件を指定し、その条件を満たした時に発射シークエンスを実行します。
具体的な挙動としては垂直に上昇した後にエンジンを一旦カット、方向を水平に転換しエンジンを再起した後低高度巡航、目標追尾を行います。

構造

図1:TMISO構造概要図

TMISO2.png

図のように核弾頭を搭載した燃料エンジン駆動のミサイルです。後方に制御ACBを設置。エンジンは単シリンダーインジェクターでコンパクト化を図り、前方には索敵AI及び索敵用センサーを配置。8基のサイドスラスターでピッチ・ヨー・高度を制御しています。

制御

このミサイルの制御は大半がACBによって行われています。
今回は動作が比較的単純であったので小規模で簡易的なシーケンサーを搭載しました。
図2:ACB制御構造マップ

TMISO.PNG

上の図のように一つの実行条件ACBを起点にVLS制御モジュールと追尾モジュール、信管を起動するように設定されています。

実戦

20181027171757_1.jpg

試しに1発をマローダーにぶつけてみた記録画像。
大きさやコスト、管理の手間などがかさむ割には威力は低いと言えるでしょう。
蛇行しながら接近するため主砲弾などが命中する可能性は低いものの、小口径による対空射撃やレーザーなどの攻撃に対して対抗力が皆無ということがわかりました。

結論

今回の結果から制御機構の技術習得は成功したものの実用的な火力を習得することには失敗したと言えます。
上記のように対空射撃等で簡単に撃ち落とされてしまうためダメージを与えられる可能性が低く、また仮に与える事ができたとしてもコストに対するダメージ量が高くありません。
また今回信管の不発も見受けられたためACB制御システムへ回避運動機構と改良信管登載、また搭載火力の増強を行うべきであると結論づけました。TMISO計画のその後は現在未定です。

コメント