編集時Ver2.03~2.11
やさしいアドバンスドキャノン構築
やさしい(当社比)注意。
流石にアドバンスドキャノンは解説がムチャクチャ長くなるという事で折りたたみ式を採用。
現在管理人執筆途中。
余談では有りますが・・・
日本では実装当初からアイテムタブ名のAdvanced Cannonsを略してアドキャ、Adv.Cなどを使う流れが多いが
海外ではAdvanced Projectile System(APS)呼びが一般的。ヘルプページやチュートリアルではこの名称が使われているのだとか。
ALL英語で読めん!というか多分公式フォーラムとかで開発者がそう呼んでたとかだろうか?
もしも何かのきっかけで海外側と交流することがある場合はAPSと呼んだほうが通じやすいだろう。
まずは必要なモノを用意しましょう
一先ず、各種資源を搭載しようの項目で用意した様なフォートレスや
軽合金などで構成したフロート等を用意してじっくりとパーツ作成できる環境を整えましょう。
別に地上施設だろうがなんだろうが何でもいいのでとりあえず落ち着いて作業できればOK。
そして、アドバンスドキャノンに必要な弾薬を供給する弾薬箱を設置しましょう。
二種類有りますが設置する際の判定が違うぐらいなので見た目で決めてしまって構いません。
(ちなみに四角い方は元々はアドキャ構築用特殊パーツだったんじゃよフォッフォッフォ・・・)
今回は小さなものを作る予定なので必要はないと思いますが弾薬供給能力を向上させるAmmunition Processorというパーツもあります。
弾薬箱は基本的には弾薬の貯蔵用パーツで、一切のリソース(資源)を消費せずに1秒間に1の弾薬を供給してくれますが、
非常に供給速度が遅いというシロモノです。(更に被弾した場合周囲3mに固定威力2000を与えてしまう誘爆が発生する)
それを補うように存在するのがこのAmmunition Processor、弾薬製造機という具合です。
此方は少量の資源と少量のエンジン動力を使って弾薬箱の10倍ほどの速度で弾薬を供給してくれます。(とはいえ、此方に貯蔵機能は有りません。)
(Nick曰く「なんでお前ら弾薬製造機使わないの?!」との事。やっぱりタダの魅力は強い。)
Ammo Controllerを設置しよう
Advanced Cannonsはアドバンスドというだけあって中々複雑なシステムになっています・・・。
まず、投射する砲弾を決めるところからやってみましょう。
まずはAdvanced Cannonsのタブを選んで丸で囲んであるアモコントローラーを選択、配置しましょう。
次にアモコントローラーを押した際に出てくるAmmo Customiserを選択、これを
この様にコントローラーから伸ばします、今回は4個設置しましょう。
このコントローラーに対してQキーを押す事で、砲弾のカスタマイズが可能になります。
この画面左側Curent Partsのガンパウダーケーシング...と並んでいるのが現在の砲弾のセッティング状況
右側のSelectable Partsとある方がパーツ選択一覧となっております。
現在のセッティング状況の並びとしては下が砲弾(薬包*含めた)の「頭」、上側がそのお尻という扱いになっております。
- 薬包:火砲に使用する発射用火薬を適当量に分けて包んだもの。薬嚢(やくのう)に分けて包んだ爆薬。Gunpowder casingの事。
例として構築するとこんな具合で、砲弾パーツ+推進用の爆薬(ケーシング、薬包)という構成で作っていく形になります。
ちゃんと反映されているか否か、はこのようにカスタマイザー側の外観も変わる為判断しやすいかな?と。
Selectable Parts・・・パーツ選択画面ではさらに細かくタブが分けてあり
Shell nose only | 砲弾先端専用パーツ |
---|---|
Shell middle | 砲弾中間パーツ |
Shell rear only | 砲弾後部専用パーツ |
Casing | 薬包パーツ |
All parts | 全種一覧 |
という具合でパーツが分類されている。
砲弾中間パーツを砲弾の先端に持っていくことも可能ではあるが、基本的に砲弾先端パーツは高性能であったり
特殊能力を持っている上、この先端パーツをつけないと大幅に射撃精度が下がるなどのデメリットもある為ほぼ使うことはないだろう。
また、勘違いされそうなので説明しておくと、砲弾後部専用パーツは薬包は砲弾に含まれない。
薬包 薬包 後部専用 中間 先端 という形で使うものである。パーツの最後部はあくまでも薬包、ガンパウダーである。
砲弾の種類
より詳しい解説はAdvanced Cannons砲弾参照。
ココでは何をしてくれるのか、というざっくりとしたことだけを記す。
砲弾名 | 一口メモ |
---|---|
Shell nose only | 先端専用パーツ |
AP Capped head | 破壊力重視の直接敵に突き刺さる砲弾、爆発などはしない金属の塊。防御力の高いブロックに弱い。 |
Squash Head | 相手の装甲の内側に破片で攻撃を行う特殊な爆発をする砲弾。貫通力よりも破壊力重視。 |
Disruptor Conduit | 対弾シールド破壊専用特殊砲弾。それ以外の用途にはまるで使い物にならない。 |
Composite head | ほどほどの威力とほどほどの装甲貫通力を持った砲弾。金属の塊 |
HE head | 爆発する砲弾。 |
EMP head | 電撃を発生させて敵の電子機器を破壊する特殊な砲弾。 |
Flag head | 爆風は出さずに破片を撒き散らす広範囲攻撃用砲弾。 |
Flak head | 威力が低い代わりに広範囲を攻撃できる爆発する砲弾。 |
Shaped charge head | 相手の装甲の内側に破片で攻撃を行う特殊な爆発をする砲弾。貫通力が高め。 |
Hollow point head | 爆発等しない砲弾だが着弾地点を爆風の様に広範囲を攻撃する特殊な砲弾。金属の塊。 |
Skimmer Tip | 爆発などはしないが、水面に鋭角に当たった場合、一定角度以内なら砲弾が必ず跳躍する用になる砲弾。金属の塊。 |
Sabot head | 物理破壊力は控えめだが兎に角装甲貫通能力の高い砲弾。但し爆発などする砲弾とは致命的に相性が悪い。金属の塊。 |
Shell middle | 中間パーツ |
Sabot warhead body | 物理破壊力は控えめだが装甲貫通能力の高いパーツ。但し爆発などするパーツとは致命的に相性が悪い。金属の塊。 |
Frag warhead body | 爆風は出さずに破片を撒き散らす広範囲攻撃用パーツ。 |
HE warhead body | 爆発するパーツ。 |
Solid warhead body | 中庸な性能の物理破壊力を増強するパーツ。金属の塊。 |
Flak Warhead | 威力が低い代わりに広範囲を攻撃できる爆発するパーツ。 |
Smoke Warhead | 対レーザー煙幕弾を発生させるパーツ。但し、小口径用の砲弾には使えない。 |
Inertial Fuse | 跳弾する等進路が変わった際に砲弾を起爆させる信管 |
Gr rav. compensator | 宇宙空間でも砲弾が地上と同じ山形に飛ぶように出来る特殊パーツ。照準システムの問題で対宙目標相手に必要。 |
EMP warhead | 電撃を発生させて敵の電子機器を破壊する特殊な砲弾。 |
Stabiliser fin body | 砲弾の精度を上げる羽。カスタマイズ画面では効果がわからないのが玉に瑕。 |
Altitude Fuse | 設定高度に至った際に砲弾を起爆させる信管。後述のLaser Targeterが必須。 |
Timed fuse | 設定された時間になると砲弾を起爆させる信管。後述のLaser Targeterが必須。 |
Penetration depth fuse | 装甲を何m貫通したか、着弾何秒後に起爆するかを設定できる信管。 |
Shaped charge secondary | Shaped charge headの中間パーツ版。僅かに性能が下がる。 |
Proximity Fuse | 近接信管。開発者曰くその内リストラする予定なのだとか。 |
Shell rear only | 後部専用パーツ |
Graviton Ram | 物理威力を敵を吹き飛ばす力に変換するビックリドッキリパーツ。 |
Base Bleeder | 弾速を最大20%上昇させるパーツ。砲弾部分が短いと逆に弾速が遅くなる。薬包部分に対して砲弾部分が長い砲弾向け。 |
Supercavitation base | 対水中目標用パーツ。水中でも空中と同じ挙動になるが、代償として爆発などする砲弾の性能を少し下げてしまう。 |
Visible Tracer | 砲弾が見やすくなるパーツ。これを付けた砲弾を撃った後の砲弾は射撃精度が最大2倍になる。 |
Casing | ケーシング、薬包、推進用火薬。 |
Railgun casing | 今回は使わないレールガン用の特殊な薬包かナニカ。大電力を必要とする代わりにより高い加速を行う。 |
Gunpowder casing | 先述の薬包、砲弾の推進力そのもの。これが無いとそもそも砲弾が発射出来ない。 |
今回は例としてこんな構成の弾を使用して進行します。
砲の作成
とりあえずとりあえず発砲を目的として最低限の構成パーツで解説していきます。
砲とは言え、旋回できないのはちょっと寂しい、という事でまずはターレットから設置しましょう。
画像の様にNew Objects欄から1軸ターレットを選んで設置しましょう。
管理人もたまにうっかりしてしまいますが、砲身はこの矢印がある方向に向けないと正常に動かないので注意しましょう。
さて、では元のアドバンスドキャノンのタブに戻り、まずはAdv. Firing pieceを設置、
その前側にMantletsタブにある2m tall AAMantletを選択、追加してみましょう。
現在の状況。ちょっと判り難いですが、赤枠の位置にAdv. Firing pieceが有り、青枠に2m tall AAMantletを設置した状態となります。
次に砲身を設置します。Barrelsを選ぶと中から色々な砲身が出てきますので、今回は
Bore Evacuator(連射する際に必要な一因の冷却力を向上させる砲身)とBarrel 4mを装着しましょう。
こんな具合になればOKです。
これで 撃鉄、砲身を動かす機械(マントレット)、砲弾を撃つための砲身が揃った状態です。
という事で砲弾を装填する為の機械と、装填機械に砲弾を供給する弾装、供給装置、
そして砲身冷却機械と発射反動を抑える駐退機を追加しましょう。・・・大丈夫、筆者も最初は意味不明でした・・・。
強いて言うなら、現実の大砲や、砲弾をGoogleなどで調べてみると何かと面白いゲームだなぁ、と。
ざっくりとした各種説明
あとは弾薬及び弾薬製造装置&マテリアルを用意してやれば手動での発砲が可能。
自動発砲はAI項目を参照の事。
躓き易い点
管理人が最も良く遭遇するアドバンスドキャノンが動かない!という際の原因No1、
アモコントローラーで砲弾のサイズもシェルラック(オートローダー、クリップ)に入る筈なのに装填されない!
アモコントローラーはあくまでもこの数値ならこんな砲弾になるよ!という計算するだけの物であり、
実際に砲の大きさを決定する機能は無い。
アドバンスドキャノン側で砲の大きさを指定して収まるサイズの砲弾と口径を合わせてやらないと装填してくれない。
なお、指定しないと現在のアドバンスドキャノンの構成と砲門数設定で実現可能な最もデカい口径に自動で合わせられる。
(例えば口径拡張パーツを最大限使用している単砲門だと指定しない限り自動で50㎝砲になる)
ターレット向け
http://www.fromthedepthsgame.com/forum/showthread.php?tid=10473
動画など
コメント
- ほか作業と平行してぼちぼちと。 -- 管理人/びんせんとー? 2017-04-07 (金) 00:11:31
- おつ! -- 2017-12-26 (火) 07:37:24
- (先は長そうだっぜ・・・!) -- 管理人/びんせんとー? 2017-12-26 (火) 13:52:36