博麗 霊夢

Last-modified: 2024-07-11 (木) 19:47:43

性能

ショット正面+ホーミング/正面
移動速度4.5/2.0
除霊オーラ自機中心円形
霊撃自機中心円形(自機追従)((2+α秒)×1個×1倍)
EX小陰陽玉(画面端で反射する)
C1自機前方で一時停止する貫通拡散ショット
C2自機中心円形に弾消しと攻撃判定
C3画面上部をぐるぐる回ってから落ちてくる大陰陽玉(画面端で反射する)(出現後しばらく弾消し耐性)*1
C4通常五つの輪を作ってから自機狙いになるお札+全方位白玉
C4スペル小陰陽玉と白玉を渦巻状にバラ撒く(どちらも画面端で反射する)

高速ショットがまっすぐ+ホーミング、低速ショットが針。
チャージショットが一定距離前進→一定時間同じ場所に停滞→射出という軌道をする貫通座布団。
C2の効果が自機周辺の玉消し&攻撃判定+一定時間後に広範囲玉消し&攻撃判定。
オーラは自機中心の円範囲。
霊撃はオーラを巨大化した形、地霊殿霊夢文装備のボムに近しい。

低速ショットは全機体最高火力ショット。
C1は停滞部分を当てれば近距離高火力となる。
C2は広範囲の弾消しとそれなりの攻撃力を両立しており、防御から攻撃までまとめて担当する。
ストーリーではC2を連打するだけで難所を突破出来る。VSModeにおいても霊撃以外の防御手段となり長く生き残れる。
一緒に出るチャージショットと合わせて、数発でボスを安全に落とせる。
以上の性質から連爆合戦に強い。
C3は乱反射する大陰陽玉の軌道が読み辛く、Lv8ではそれを32個も発生させる。複雑な軌道で長時間画面に残るため被弾後にバリアを回復させる余裕が無いことも多く、単発でも残機を削りうる優れもの。発生後しばらくは霊撃でも消えないため霊撃でもリセットしにくい。弾数自体は少ないので霊力が稼がれにくいというオマケ付き。
C3単体の性能だけ見ても全キャラ中でも最強格。
C4も通常の方こそ霊力を稼がれやすいが他の攻撃と合わせれば十分詰ませられるもので、スペルの方はやっぱり陰陽玉が乱反射して軌道が読み辛く単発でもボムを強いることが出来る。
オーラは自機中心のため除霊するには近付く必要があるが自機付近の弾が速度低下するので弾除け及びグレイズがしやすくなっている。

このようにC3を中心に多方面の強みを持つ説明文通りの攻守万能機体。弱みがない事が強み。
相手に合わせてC2による連爆で潰すか単発C3で詰ませにいくか戦術を柔軟に変えられるため、キャラ知識が物を言う。

ちなみに、チャージショットの軌道・性能は夢時空の霊夢のチャージショットによく似ている。

前バージョンではC1・C2が非常に高火力であったがver 1.10cで大幅な弱体化を食らい、C1およびC2の当たり判定が小さくなり、ダメージも従来の半分程度まで減らされた。
C3は相変わらずの凶悪性能であるため、弱体化込みでもかなりの強さを誇るが、今までのような感覚で戦っていると思わぬところで被弾するため注意。

自キャラ時戦略

  • 前バージョンではC1~C3全てが強力であったが、C1C2の大幅ナーフによりC3特化キャラとしての側面が強まった。
  • C3は軌道が読み辛い上長時間残り、単発ですらバリアの上から被弾を期待出来る。最強格のC3。
    霊夢以外のC3はバリアの上から被弾を取るのが困難であるため、極論相手に霊を一切送らずオーラで稼いだ霊力からC3だけ撃っていれば、判定敗北以外の負け筋を完全に潰してしまえる。
  • 基本的には手打ちや連爆でC3を押し付けていく。
    EXや連爆が強力でC2を押し付けると返り討ちになる相手に対しては、雑魚を倒さず霊を送らなければ相手から仕掛けられなくなる。白弾にオーラを被せて霊力を稼ぎつつガン待ちし、落ち着いてC3を投げつければ良い。C3を投げつける時だけ妖精列も倒して白弾を混ぜると更に効果的。
  • ガン待ちの弱点は相手側から弾が一切送られず判定勝利を狙われる事だが、序盤の弾送りの少ない間だけ雑魚を倒して霊力を稼ぎC3の回数で数回上回ってしまえば相手も放置は出来ない。
    相手が雑魚を倒してもその雑魚から出た白弾でこちらも霊力を稼げるのでC3の回数でも追い付くのが困難になり判定勝利の目すら潰せる。
  • もしもボスを送られたら通常弾幕のうちに霊力を稼いでC3を連発し、スペルは難しければC1やC2で速攻してしまおう。C3の回数差が決定的になるので、そのまま判定勝利に持ち込める。
  • C2は攻撃面では大幅に弱体化されたが、依然として防御面は堅牢。暴走させてはいけない相手に攻め込んだりC2とC3の判断を間違えたりしなければミスはしないだろう。
  • C2の欠点として発動中は自機の視認性が大幅に下がる。
    そしてC2で消えない弾消し耐性弾、C2を耐えて突っ込んでくるオオワシ霊や特殊動物霊、ボスの体当たりが主要被弾要因となりうるため、C2で見えにくい中でこれらをどう捌くかが霊夢の鍵となる。
    弾消し耐性弾に対しては、それらの弾の挙動を覚え、C2展開中も注視し続けよう。他の弾は無視できるので意外と冷静に避けられる。
    ボスの近くで立ち回る際は移動方向もよく見ておこう。
    オオワシ霊や特殊動物霊に対しては、C2発動直後高速移動で下に下がる事でオーラが切れる瞬間をカバー出来る。この行動は霊を遠距離撃破して相手に送られるオオワシの割合を増やし、連爆を妨げたり事故被弾を誘発する事にも繋がる。これはこれでC2の範囲外に出てしまったり弾消し耐性弾などに激突するリスクがあるので画面をよく見て行う必要がある。
    また、画面上部ではオオワシ霊が遅く突っ込む前にオーラ展開が間に合うため、上に行き過ぎずかつC2を連発していればオーラ展開前に動き回らない限りはほぼ当たらない。一部キャラには上避けが有効なためそれをする時には覚えておこう。
  • 相手の連爆で弾消し耐性弾が大量に飛んできて絶対避けられないほどの詰み場面になったらバリアが剥がれる前に霊撃を使って打開しよう。
    そんな状態になるという事は十中八九相手が詰んで霊撃を使い始めた最終盤面であり、バリアが剥がれた硬直+C2貯め直しの時間を安全に過ごせるような余裕はない。どの道霊撃を切らされて損するだろう。そんな事になるくらいなら霊撃だけ切る方がマシ。
    霊撃の持続は短いが、霊撃にC1orC2の火力を足せる事とC3が霊撃で消えない事から霊撃の撃ち合いでも基本的には有利。
  • C2が消えるよりも先にチャージが再開出来るため、C2を盾にしながら移動してオーラを展開し沈静化させた霊を連爆に足すという小技がある。足した分で暴走アタックが出る事もそこそこあり地味だが重要なテクニック。
    また、これによって連爆が延長され次のC2までコンボが繋がることもある。
  • 前バージョンでは強化動物霊をC2で粉砕できるためカモだった尤魔・八千慧は強化動物霊が暴走のエサにならない仕様変更とC2弱体化により一転して難敵となった。
    弾消しを持つためC3での被弾は期待出来ない。動物霊が吐く弾を利用して霊力を稼ぎ判定勝利を狙うのが良いだろう。

おすすめアビリティカード

  • ゲージでボム入手
    C2が弱体化されC3特化のキャラとなったので基本的にはこれが良いだろう。

相手時戦略

弾消し耐性弾を持たないキャラ(清蘭、日狭美)の場合C2連発だけで完封されてしまう。これらのキャラでは霊夢に勝てないと思った方がいい。

それ以外のキャラではC2の弱体化も相まって一方的にC2で潰されるという事は無くなった。しかしC3は依然として弱体化されておらず凶悪な攻撃力を誇る。
暴走で攻めるか単発C3の投げ合いを耐え凌ぐかどちらにするべきかはキャラによるが、自力で暴走できる残無以外は霊夢側が耐久を選ぶとそれに無理矢理付き合わされる。

霊夢ミラーはC3をC2で耐えられるため、お互いに決定打を持ちにくい。が、うっかり暴走C4を送ってしまうとC3を連発されて終わる。
チャージショットでの暴走狙いは暴走C3が出た時点で止めやすいためC4まで繋がってしまう事は起きにくいが、相手の連爆に対してC2やボムを使わされると繋がり過ぎてC4になってしまいがち。
チャージC3と暴走C3を同時に送ったりして揺さぶりをかけ、相手の暴走C4を誘発しつつ、自分は暴走C4を送らない事を徹底するのが基本。
少なくとも相手より先にC3をLv8まで育てる事、C2に頼る回数をなるべく減らしてC3のバリアでやりくりし暴走C4を送らないようにする事が重要。
暴走C4を送ってしまった場合、逆に暴走含めて攻撃を送り付けまくり何としてでも相手の暴走C4を誘発させたい。両方にボスが出れば少なくともイーブンの状況には持ち込める。
逆にC4を送らせる事に成功した側は霊送りを止めて攻撃手段をチャージC3のみに絞った方がいい。C3を連発するだけで攻撃力は十分。

ストーリーモード時の特殊スペル

どちらも最終ストーリーのラスボスに相応しい高難度の弾幕。というよりもはや理不尽。
EXの陰陽玉が重なると普通に詰むこともあるため、残無のC2をうまく使用して連爆を抑制させよう。

「在庫全ての陰陽玉」

C4スペルの強化版。弾が白玉混じりではなく全て小陰陽玉になっており、とんでもない密度になっていて高難度。が、ここでボムを消耗してしまうと次のスペルで泣きを見るので頑張って0~1ボムで突破したい。

「鬼畜生調伏に慈悲は無し」

お札弾を高速でばら撒き。速度・密度共にえげつなく、最後に相応しい最難関スペル。残機とボムをこれに全て注ぎ込む覚悟で挑むこと。
除霊オーラの低速化などを駆使すれば避けられないこともないが、時間が経つと内部ランクの上昇により段々と密度が上がる。
早い段階でボムを吐いてしまうとその後が厳しくなるため、決めボム狙いの場合も最初は自力で避けるべし。


*1 各Lv毎の発射数と発射回数は6×1,8×1,6×2,8×2,6×3,8×3,6×4,8×4