東方鬼形獣/Stage6

Last-modified: 2023-02-02 (木) 19:12:50
Stage5≪    ≫Extra

道中は基本単調なばらまきである。

ボスの袿姫の弾幕は固定弾が多いが、何れも難易度の高い精密避けを要求される。
ボムとロアリングによるゴリ押し戦法が非常に有効。幸い、動物霊とアイテム魚霊は大量に出現するため、資源に困ることはない。

ラスト2枚のスペル(後述)はクリア演出のようなもので、この時点で1機もあれば最早打開したも同然である。
6面突入時に2~3機程度であっても十分にクリアの目途が付く。最後まであきらめず頑張ろう。

動物霊&アイテム魚霊

敵・場所種類最初敵・場所種類最初
第1波動物霊通常1動物霊ランダム
第2波動物霊×2鷲、獺スペル1残機、ボム
第4波動物霊×2獺、狼通常2動物霊、ボム
第5波動物霊×2スペル2動物霊ランダム
中ボス残機、ボム、動物霊、レア通常3動物霊、点
人魂動物霊×3狼、獺×2スペル3動物霊、ボム×2ランダム
通常4動物霊、点
スペル4動物霊、残機、ボムランダム
スペル5動物霊×2ランダム

ラスト2枚のスペルについては後述。

道中1

開幕後、硬い陰陽玉軍団が精度低めの自機狙いを撃ってくる。妖夢など、貫通装備だと非常に楽。
動物霊持ちの陰陽玉は必ず輪の一番上か一番下。
タイトル後に出現するものは出てから一定時間後に、出現位置を通って反対側に去っていく。
この出現位置に収束したタイミングで切り返すと、弾がまとまるので楽。
また、4波目の動物霊持ちは下に出現するため、早く倒さないと上に逃げられる。
5波目の動物霊持ちは上に出るので、降りてきたところを倒せばよい。

中ボス通常攻撃(杖刀偶 磨弓)

E:7,N:10,H:12,L:14wayの自機依存弾幕。相変わらずの高密度。
但し弾源は敵機ではなく、敵機の周り(そこそこ広い範囲)を回転しており、
攻撃開始時にあんまり前にいるともれなく死ぬ。カワウソを敵機に重ねるのも通用しない。
とはいえ5面よりは幾分か易しい、最下段で隙間が出来た時に抜けるだけ。
ピチュったり、被弾霊撃(後述)が出たりしてしまっても、運が悪いと割り切ろう。ちなみに回転避けもできる。

レア動物霊

レア動物霊の出現条件は「霊撃を使って倒す」こと。
倒す寸前に霊撃(任意霊撃、被弾霊撃問わず)を発動させることで、埴輪(馬)の動物かどうかは正直微妙な霊が出現する。
そう、『倒す寸前に霊撃を発動させる』だけでよく、無理に前に出る必要はない。実際最下段でもイケる。
この「寸前」にどれくらいの猶予があるのかは不明だが、撃破直前の例の音が聞こえた少し後あたりで押せば大丈夫。
反応が遅いと倒してから霊撃が発動することになる(火力の高い機体だと顕著)。安定して出したいのなら、機体別の練習を。

敵の体力は低め。しかしオオワシなどでは、あまり早くロアリングを発動させても途中で切れてしまう。
なお、制限時間も短め。一応注意されたし。

道中2

早回しの陰陽玉軍団が速い自機狙いを撃ってくるがその後はボーナスタイム。
N以上では人魂が遅い自機狙い中弾を撃ってくる。特にLでは大量に放たれるので事故に注意。
人魂の体当たりと事故被弾に気を付けつつ動物霊を溜めておこう。
人魂は最下段には出てこないので下に居ればいいが、移動は普通にしてくるので注意。アイテム収集がてらボムってもよいだろう。

ボス通常攻撃1(埴安神 袿姫)

自機依存の固定なので避ける場所を覚える。Eは敵の正面で、なんなら動かなくても突破可能。
NやHだと、弾の射出時に居たところから少しズレた場所…要は大きめのチョン避け。弾の大きさにだけ気を付ければよい。
Lだと大きく動く必要があり、画面下中央で撃たせたときは画面端まで移動し、高速で上に抜けると良い。その場合2波目は中央に隙間が空く。

袿姫は全ての通常攻撃で、中弾をポンデリングで囲ったような弾に星弾が続く特徴的な弾を撃ってくる。
通常2と3では難易度が上がると星弾の数が増えるので、尻尾に当たらぬよう。

方形「方形造形術」 (E/N)
方形「スクエアクリーチャー」 (H/L)

E/Nでは青色、H/Lでは黄色の結晶弾を四角形に沢山配置したものを、1波目は2回、2波目は連続して撃ってくる。
1、2波目とも自機依存弾。なお、奇数回と偶数回で弾幕が異なる。1辺に使われている弾の数はE:10,N:16,H:24,L:28個。
弾の隙間に入って避ける。Nの時点で(H以上だと尚更)隙間が非常に狭く、精密な動作を要求される。
加えて、連続して撃ってくるときには、速度の違う弾が重なってやってきてとても厄介。下手すると詰むので避けられると思ったらすぐに避ける。
H以上での2波目の弾幕は、奇数回目は右、偶数回目は左に自機を動かして誘導しておくと、隙間が狭くなるタイミングを1回減らすことができる。
擬似超低速(下端でボタン・キーを下に入れながら左右移動)も積極的に活用していこう。
カワウソバリアが有効だが、敵に重ねているとすり抜けて飛んでくる場合があるので、下がりつつ撃ち込むのが無難。

ボス通常攻撃2

先述の弾を自機依存で交差ワインダーのように撃ってくる。
高難度だと正面で避けるより敵の周りを回った方が楽。時計回りでも反時計回りでも出来る。撃ち込みはしにくくなるが、制限時間は長め。

円形「真円造形術」 (E/N)
円形「サークルクリーチャー」 (H/L)

袿姫が自身の周囲に円形に展開した弾を5つの一定位置の円上に広げる→自身の周囲に戻す
→自機狙いで円形になるよう複数(Eは4、それ以外は5)回飛ばしてくる→自身の周囲に戻す…の繰り返し。
定位置に広げる方は左下隅か右下隅で速度が遅いうちに潜り抜けると楽だが弾配置自体はランダムなので注意。
収束時は展開時と同じかそれより危険。なるべく上に位置取って時間を稼ぎ、隙間を見極めて抜けよう。
自機狙いは大きく回って避ける。敵機の上を通るときが少し厄介、追いつかれないように。
斜め移動を使わず高速で縦、横移動すると誘導しやすい。霊夢だとホーミングを使えば少しづつダメージを与えられる。
スペプラで自分なりのパターンを組み立てるとよい。しっかりと打ち込めば二週目に行く前に倒せる。

弾幕の性質上、弾は久々にボムバリアがある。当然カワウソロアリングも役に立たない。
しかし敵の体力自体はボムで普通に減るため、展開及び収束時がどうしても苦手なら決めボムでよい。

このスペルカードを突破すると、Pや点に加え大Pが貰える。

ボス通常攻撃3

先述の弾が画面上から降り注ぐ。星蓮船のぬえ通常7に近い。
ただしこちらは後続の星弾に体当たりしやすいので注意。

線形「線形造形術」 (E/N)
線形「リニアクリーチャー」 (H/L)

2つ前のスペカで使われたような四角形のボムバリアのある結晶弾が荒い自機依存で発射され、壁に当たるとレーザーとなり一定時間照射される。
1回毎に1辺に使われている弾の数が2つずつ増えていく。(具体的にはE:6~12,N:10~18,H:14~20,L:16~22個)

紺珠伝の月 「アポロ反射鏡」と同じく通常弾とレーザーを同時に避けることになり(あちらのレーザーは短かったが)、
気合避け(結晶弾)と精密避け(レーザー)のスキルが同時に要求される。特に高難易度では結晶弾の隙間が非常に狭くなってくるため詰み易い。
特に、袿姫が下に降りてきたり画面端の方に移動したりすると非常に厄介。特に高難易度の場合は結構詰む。
レーザーを避けるために前に出ていたのならば下がりつつ次の結晶弾を避けること。せめて結晶弾の避け方だけでもSpell Practiceで練習しておこう。
視点を結晶弾→予告線→結晶弾……と素早く切り替えていくと避けやすい。
下からのレーザーはそこまで脅威ではないが、レーザーが消えるのが遅いため次の結晶弾が発射されたときに下手に動くとミスする。
ただし、下からのレーザーはグラフィックが消滅する前に当たり判定が無くなっている。
なるべく早めに動いた方が避けやすいので、当たり判定が無くなるタイミングを覚えよう。だいたい結晶弾の発射音が聞こえたタイミングで動くと丁度いい。
レーザーの判定はほぼ見た目通りなので、挟まれたら素直にボムるのが吉。
当たり判定は展開後もほんの少しづつ太くなっていくため、レーザーの隙間に入ったからといって安心していると突然被弾したりする。なるべく離れておこう。
ボスは頻繁に移動するが、そのうち戻ってくるのでそんなに必死に追う必要はない。

余談ではあるが、カワウソバリアを発動させるとレーザーが途切れて物凄く見えにくくなる代わりに大量の素点が稼げる。
また、レーザーが射出されているときに取得した場合とそうでない場合では弾消しアイテムの量が違うので得点にかなり差が出てくることも注意。
ただ、当然難度も漸増していくので、スコアに固執しない場合はそこまで狙う必要もない。

ボス通常攻撃4

先述の弾を全方位にE:10,N:16,H:18,L:20wayで高速発射。中弾を見て避ければ星弾にも当たらない。
時間経過で発射間隔が徐々に短くなる。残り30秒くらいで最速。
弾速が高く危険なので少し撃ち込んだらボム。

埴輪「偶像人馬造形術」 (E/N)
埴輪「アイドルクリーチャー」 (H/L)

難関スペル。大量の青と黄の固定矢弾を吐く騎馬兵埴輪が同時に降ってくる+袿姫から自機狙い全方位弾。
騎馬兵埴輪は開幕は11体(Eのみ7体)で完全固定配置、以降は敵機依存。
袿姫が画面端に寄ればその分埴輪の数も減るが、矢弾は画面全域に渡って展開されるためあまり楽にはならない。
青矢弾は画面下に届かない代わりに横向きに放たれるので、無理に上には出ず最下段で大人しくするのが無難。
開幕はパターンなのでNだと真ん中、Hだと左か右に移動→真ん中に戻るで対処できる。
以降はエネミーマーカーを頼りにボスに張り付いて速攻撃破が無難か。
妖夢の場合チャージショットで埴輪を一掃出来るのでかなり楽。魔理沙でオオワシロアリングを張っても楽。

「鬼形造形術」 (E/N/H/L)

完全固定の赤結晶弾の壁と、自機に依存した固定青結晶弾を展開する。つまり理論上は毎回全く同じ避け方が可能。
赤い弾は、隙間が塞がる前に上へ上へと抜けるとよい。弾道の都合上すぐ塞がるだけで隙間自体は大きいので自機のルートを決めて隙間の中で青弾を細かく避ける。
赤弾はE:6,N:10,H:7,L:9wayで青弾は1辺につきE:6,N&H16,L:20個。
Nはところどころ非常に高密度な赤弾がやってくるためルート選定が重要。
左右を活用すれば割と大きい隙間を縫うだけでよく、赤と青を同時に避ける必要も少ないのでそこまで精密な回避は不要になる。面倒なら決めボムでいい。
オオカミ妖夢で斬撃をミスらなければ密度が上る前にゴリ押しで押し切れる。
Lは弾速が速いのでこちらもかなりの難関スペル。決めボム推奨。
一方でHは割と簡単。
撃破後、大Pをくれる。

最後二つのスペルカードについて

ジオメト開始前に少し会話パートがあり、スペルカードが展開されると同時に応援の動物霊(種類固定)が湧く。
最後の2枚は選んだ動物霊のタイプ(固定)の固定動物霊が沢山出てくるようになっている。
また、この2つのスペルカードに限り任意霊撃(被弾によるものは不可)をしてもスペルカードを取得することが出来る。

「ジオメトリッククリーチャー」 (E/N/H/L)

ボスが2種類の自機依存の固定弾幕を交互に飛ばしてくる弾幕。

1波目はボスを中心に展開された後、高速で密度のある弾幕が飛んでくる。
2波目は密度が高く、高難易度だと全く避けさせる気がないと思える程に狭い。
取得目当てならボスの下より若干ずれたほうが広くなってやりやすいが、あまり端に行くと斜めでよけることになるので非推奨。

固定弾幕なので避け方が分かればロアリングに頼らずとも一応取得できる。
スペカ実績を埋める為ならカワウソロアリングで弾をひたすら消す事を推奨。弾源に重なるように獺を当て続ければほぼ完封できる。
カワウソ霊以外は1波目を避けた後、敵に近づいて2波目を霊撃で消すことにより2波目を凌げる上に、
その後飛んでくる弾幕を楽に出来る。(ただし画面内の動物霊がジリ貧になり得る)
画面の動物霊でロアリング出来ないと感じたらボムで暴走ロアリングを発動するとよい。

「イドラディアボルス」 (E/N/H/L)

回転するクナイ弾の弾源が、体力発狂で増加していく。

 第一段階:ボスの右側にクナイ弾源
 第二段階:ボスの下側にクナイ弾源追加
 第三段階:ボスの左側にクナイ弾源追加
 第四段階:ボスの上側にクナイ弾源追加

一見気合いだが、各弾源の放つクナイ弾は実は固定であり、
形態移行のタイミングがズレてしまうと弾の重なり方も変わるためランダムに見えている。

逆を言えば、毎回同じ動きで撃ち込み、形態移行のタイミングを固定することで全段階をほぼ固定弾にすることが可能。
さらに言えば、形態移行をすべて時間切れで起こせば、完全固定弾となる。

形態移行のタイミングを体力ゲージで把握するなら、時計の短針でいうと第一→第二は3時過ぎ、
第二→第三は大体7時前(袿姫の足の親指が指しているところ)、第三→第四はきっかり9時の方向。
時間切れさせるなら、残り90秒、60秒、30秒で移行するが、移行時に体力が減る仕様は無く、
残り30秒から撃ち込み始めても倒せないので注意。

ロアリングの残り時間が少なくなって来たら動物霊が周囲に集まって来た時に意図的に解放し、
弾消しを利用して動物霊を集めて再びロアリングに突入するのが有効。ただし上に動くと危険。
動物霊が足りない時は左右下隅へ移動すると後から湧いて来る動物霊を確実に回収できる。
これは中央に復帰するのが容易なカワウソ装備で特に有効。

クリア目的ならここまでせずとも、ロアリング解除の度にボムを撃って動物霊を集めて再びロアリングすると良い。
ボムバリアや弾消し耐性もないため、ロアリングと併せて1~2ボム程度あれば割と余裕を持って突破できる。

Stage5≪    ≫Extra