吉弔 八千慧

性能

低速ショットは自機近くに全ての弾が交差するポイントがあり、近付けば撃ち込み火力はそこそこ出る。
強化カワウソ霊は体力が高く、沈静化されても鱗弾を吐きながら復帰する。滞在時間も長いが、他の強化霊ほどの体力はない。

C1C2の弾消しは消せる種類が最も多く、レーザー系に対しては出すだけで画面全体から消去するという不具合無法ぶり。
C1は範囲が狭いうえに判定が一瞬しかなく火力もほとんど無い*1が、回転率は素晴らしくショットやオーラもすぐ出せる。
C2は中々の範囲と火力があり、持続もC1よりは多少マシ。攻撃と防御を両立可能で、連爆合戦における主力となる。

自キャラ時戦略

• 広い除霊オーラで霊力を稼ぎ、ひたすら強化カワウソ霊を派遣しよう。
  強化霊を絡めないと被弾も判定も取れず、強化霊を送る以上は連爆も拒否できないため攻撃あるのみ。
  上避けされる場合はC4で追い出すか、判定狙いで無視するかの二択。最初にちゃんと決めておこう。
  • C2に甘えすぎると、霊力不足や判定負けに追い込まれがち。
    C1は消費もなく即座にオーラを張り直せるので問題ないが、C2を考えなしに切るのは宜しくない。
    詰み弾幕が来ても、連爆が狙えなさそうならC2を切らずにバリアを割り、C3で修復した方が攻撃になる。
    連爆合戦ではむろんC2がメインになるが、耐えるだけでは尤魔の劣化版でしかないのは忘れずに。

• 強化霊が通じない場合すべてが瓦解する。
  特に低めの体力が狙われがちで、「対動物霊攻撃力UP」付きだと多くのキャラの霊撃に一掃される。
  霊撃だけなら1ミス取ったに等しいのでまだしも、連爆合戦で不利だと拒否もできず本格的に詰んでしまう。

おすすめアビリティカード

• ゲージでボム入手
  C3主体なうえ連爆合戦になりやすい為、基本的にはこれでいい。
  強化霊が相手でも、早鬼や八千慧ミラーなら除霊で飼い殺してボムを量産できるため普通に有効。
  尤魔や燐の場合も「対動物霊攻撃力UP」を付けたところで処理しきれないことが多い。
• 対動物霊攻撃力UP
  とはいえ、当然こっちもあり。
  強化霊をC2でもかなり凌げるようになり、霊撃の通りも良くなって連爆をカウンターしやすくなる。
  最大の問題は、これを付けると連爆合戦が派手になり処理落ち地獄に陥りやすいこと。
• 広範囲アイテム回収
  霊力不足や判定負けに追い込まれる場合、特に短期戦なら無くはない。

相手時戦略

• カワウソ霊無効化や弱体化のカードを付けても、強化カワウソ霊には効果がない。
  一方で「対動物霊攻撃力UP」は有効。特に強化カワウソ霊は他の強化霊ほど硬くない為、かなり処理しやすい。
  逆に言うと、殲滅力の高いキャラならカードなしでも問題なかったりする。霊夢・魔理沙・慧ノ子あたりが代表格。

• 強化カワウソ霊への対応能力が、ほぼ有利不利を決める。
  素早く殲滅可能ならそれで問題ないし、上避けを出来るならC4や除霊ペナの全方位弾でしか手を出されない。
  あとはC2で消されない弾も持っていれば完璧。殲滅力も消されない弾もある場合、ほぼ詰ませキャラと化す。
  • ならナズーリンはC2で強化霊を処理可能かつEXを消されないので有利かと言えば、例外だったりする。
    カワウソは他の強化霊よりもバラける関係で一掃するのが難しく、結局は霊力が尽きるか押し潰されがち。
    仮に一掃できてもナズーリン唯一の攻撃手段であるC3を八千慧は消せる。被弾も判定勝ちも望めるハズがない。

• C4スペルは自機依存の固定パターン。慣れないうちは最下段に居座り、上からの攻撃に集中して避けよう。
  大量の強化カワウソ霊と合わせられた場合、うっかり弾列を見逃して被弾しないよう気を付けたい。

ストーリーモード時の特殊スペル

ナズーリンの場合、強化動物霊の処理能力とC3の詰ませ性能を生かして暴走合戦に持ち込んでしまえば、早い段階で相手を被弾させて終わらせることができる。

亀符「吉弔大結界」

C4スペルの強化版。展開速度が非常に速いため、配置を覚えないと避けるのは困難。
また安地に入ったとしても、強化カワウソ霊に押しつぶされる可能性がある。少しでもいいので数を減らしておくと楽。

龍符「龍紋弾」

大きくなったり小さくなったりを繰り返す輪がこちらに向かって飛んでくる固定弾幕。
小さくなって隙間が生まれたところを通ればよい。そこまで精密な操作は要求されないため、抜けること自体は簡単。
ただし先ほどと同様、強化カワウソ霊の位置によっては逃げ道を完全にふさがれる可能性がある。動きをよく見て、邪魔になりそうであれば除霊でタイミングをずらす等の工夫が必要になる。
定期的に休憩時間があるため、バリアを失っている場合は必ずそこで貼りなおそう。