名称 | ザイクロリア国 |
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現地語表記 | Agga Xiclolia |
首都 | デヘドラ |
大陸 | ザイクロリア島 |
人口 | 0(滅亡) |
言語 | ザイクロリア語 |
通貨 | カリダ |
概要
かつてザイクロリア島の全土を治めていた国。ひじきラーの出現により滅亡した。
「ザイクロリア」という国名の由来は忘れ去られて久しい。恐らくは当地の言葉に由来するのだろうが、ザイクロリア語話者が既に消滅した今となっては、調査を行うことすら不可能となっている。
滅亡の直前まで厳重な鎖国体制をとっていた事もあり、この国の歴史、政治、文化についてはほとんどが不明である。
国土
第一次ザイクロリア調査の結果をもとにしたザイクロリア島の地図
ザイクロリア島全域が領土の全てであった。今では島の全域にひじきラーが跳梁跋扈しており、極めて危険な状態となっている。
ひじきラーの他には動植物が一切見られず、岩と土のみからなる荒涼とした景観が広がっている。これは元々そうだった訳ではなく、ひじきラーの脚から常に噴出されている高濃度食塩水のミストによって植物が枯死し、それに伴う生態系の崩壊、もしくはひじきラーによる直接的な攻撃により動物も滅んだものと思われる。
都市
以下は全て、かつて存在した都市であり、現在は滅亡している。またひじきラーは人間による構造物を積極的に破壊しようとする傾向を持っており、現時点ではその痕跡も確認しづらくなっていると思われる。
- デヘドラ
ザイクロリアの首都。巨大な宮殿が有名だったが、ひじきラーの破壊活動によって既に崩壊してしまっている。 - マルダンダ
ザイクロリアの国土内で唯一、外国人の滞在が許可された都市。海外との貿易はこの都市でのみ行われていた。外国人が外に出ることを防ぐための城壁が築かれており、今も辛うじて健在している。 - ヱソルデテリ
西岸地域の都市。この都市に関する記録はほとんど残っていない。発見された都市の残骸の内容から、工業都市であったと推察される。 - ヅォッゴ
北岸の漁業都市。かつて大いに賑わったであろう巨大な市場は、今やひじきラーの格好の住処と成り果てている。 - 名称不明の都市
島中央の盆地に築かれた都市。ある程度の規模を持つ都市ではあるが、如何なる既知の文献にも、この都市を指すと思われる記述が確認できなかったため、名称は不明である。
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