ソルパルドン

Last-modified: 2023-12-01 (金) 12:02:27

データ

名前ソルパルドン
読み方そるぱるどん
所有国テンド
全高80m
重量???t

説明

オルディナ神とガナパシアヤカ神が合同で制作したガンダムのような対巨大怪物用人型無人兵器。
とある怪物?を倒すためだけに作られた。
スメラシナ中の魔力を吸い取り稼働する。
スメラシナの中と外では魔力が別物レベルで違うため、外では活動できない。

武装

ソルパルドンの武装はスメラシナ中の魔力を利用したもので、
攻撃がスメラシナの外に出ると即座に消えてしまう。

アルカナキャノン改

クムの統治神オルディナの使う広範囲を焼く大技アルカナキャノンをソルパルドンでも撃てるように改造した。
肩についている砲台から射出。
威力は半分に落ちたが、それでも容易に町一つを焼け野原にできる。

ヴィグネバリ改

テンドの統治神ガナパシアヤカの使う防御技をソルパルドンでも使えるように改造した。
正面からの魔法やミサイルを全て無効化する技。使用中は動くことができない。

ネオゴルドラ砲

ビーム兵器。
胸に格納されている砲台から射出。
再度使用するには1週間の充電が必要な文字通りの必殺技。
放つにはとある怪物の放つ特殊な魔力が必要なため、
その怪物が居ない場所では撃つことができない。
また、後述のアームビッカーを使用しているとこの兵器を使用することができない。

アームビッカー

腕が変形しアームビッカーとなる。
オルディナとガナパシアヤカの二神の許可が降りて初めて使えるようになる。
刺さった相手に膨大な数のエネルギーを流し込み爆発させる、刺さったら最後の必殺技。
先述のネオゴルドラ砲を使用していると使うことができない。

コメント

  • こいつ大丈夫かな?弱体化したほうがいいかな。一応スメラシナの外では使えないけども。 -- ガルゾディア 2023-10-28 (土) 18:56:37
  • 大丈夫だと思います。 -- コンバットフレーム(コテハン) 2023-10-28 (土) 18:57:40
  • 地獄からの使者が乗ってそう -- 超合金のスープ 2023-10-28 (土) 20:01:20
  • 元ネタはダーマの乗るレオパルドンと一番好きな怪獣のデスフェイサーです。デスフェイサーかっこいいしトラウマを打ち破ってデスフェイサーを倒したウルトラマンダイナおよびアスカ・シンかっこいい…
    レオパルドンはデザインがいい。あれはかっこよすぎる。 -- ガルゾディア 2023-11-01 (水) 13:00:29

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Tag: スメラシナ 機動兵器

ソルパルドンのSS。

さらばソルパルドン。

プロローグ

20XX年。テンド。
テンド近海に突如、巨大な怪物が出現。それを皮切りに
様々な怪物が出現するようになった。
これを重く見たテンドの統治神ガナパシアヤカクムの統治神オルディナと合同で巨大なあるものを創り出した。

希望の巨人

ガナパシアヤカ「いや~遂に完成しましたっすね!」

オルディナ「ええ、これくらい1日もあれば完成できます。」

二神の前にあるのは全長150mの巨大な人型ロボットだった。

オルディナ「オートインテリジェンス搭載、人が乗らなくても自動で動き、敵を粉砕。」

ガナパシアヤカ「いいねぇ!ディテールも最高!名前は何なの?名前は!」

オルディナ「名前…ですか。まだつけてはいませんでしたね。」

ガナパシアヤカ「んーじゃあ、ソルパルドン!」

オルディナ「…それでいいでしょう。…ソルパルドン。起動せよ。」

関節等の隙間から煙を出し、ロボットの目が赤く光る。

ソルパルドン「起動しました。マスター。」

ガナパシアヤカ「おおおおおお!!!!いやはや、自分の創ったロボットが動くのを見ると感動してしまう…!」

突如、開発室が赤に染まる。
非常時点灯のライトがついたのだ。

ガナパシアヤカ「!怪獣が現れた…!」

オルディナ「行け、ソルパルドン。怪獣を倒すのです。」

ソルパルドン「了解。」

深海怪獣デゴン

空を飛び、怪獣出現ポイントに到着したソルパルドン。

ソルパルドン「怪獣はどこに…」

突如、ソルパルドンの下の地面から怪獣が飛び出し、不意打ちをくらう。

ソルパルドン「!?」

背中に二つのドリルを背負っているかのような風貌の怪獣が現れた。

デゴン「グオオオオ!!!!!」

ソルパルドン「怪獣を発見。」

ソルパルドン「アルカナキャノン!」

デゴンに当たったアルカナキャノンは大爆発、デゴンは倒れる。

ソルパルドン「敵性対象の沈黙を確認。これより帰還す…」

突如デゴンが超スピードでソルパルドンに衝突。

ソルパルドンは倒れてしまう。

ソルパルドン「!?」

デゴン「ギャオオオオオオオオオ!!!!」

デゴンの頭のドリルがソルパルドンの顔面に近づけられていく。

ソルパルドン「くっ!ヴィグネバリ!」

ソルパルドンのヴィグネバリにより攻撃を無効化。できたが、ヴィグネバリ使用中は動くことができない。

デゴン「ギャオオオッッッ!!!」

ソルパルドン「二神!アームビッカーの許可を!」

ガナパシアヤカ「許可するっす!」

オルディナ「許可します。」

デゴンは3つのドリルが高速回転し、黄色く光る。
それと同時にソルパルドンの腕が剣の形になり、赤く光る。

デゴンはドリルからドリル型の光弾を打ち出すが、ソルパルドンは剣で光弾を全て弾く。

ソルパルドン「アーーム!ビッッカーーー!!!!!」

デゴン「ギャオオオアアアア!!!!!」

アームビッカーから膨大な数のエネルギーを注入されたデゴンは大爆発。

今回の戦いはソルパルドンの勝利となった。

ソルパルドン「敵性対象の沈黙を確認。これより、帰還する。」

ガナパシアヤカ「やったーー!!初の黒星!勝った!!」

オルディナ「ええ、まだ未熟な所もありますがこの調子なら"あの怪獣"も倒せるでしょう…」

ガナパシアヤカ「そうっすね。テンドの海を荒らす怪獣、ベルガンス?!」

溶岩怪獣デナトリドス

ある日の昼下がり。
開発室。
ガナパシアヤカ「いや~もう11月っすよ!早すぎじゃないすか!」

オルディナ「時の流れとは早すぎるものです。ほら、さっき買ったばかりのアイスももう溶け…は?」

ガナパシアヤカ「…なんか熱くないすか?ここ。」

突如、開発室が赤く光る。
溶岩が流れ込んで来たのだ!!

ガナパシアヤカ「あるぇ!?溶岩!?溶岩なんで!?」

オルディナ「逃げましょう!ここの地下から反応あり!怪獣です!」

ソルパルドン「付近で怪獣の反応あり。起動。」

オルディナ「今確認されている溶岩の怪獣はアレしかいない!」

オルディナ「ソルパルドン!溶岩怪獣デナトリドスを倒すのです!」

ソルパルドン「了解。敵性対象、確認。」

地下に開発室のある山をぶち破って、大量の溶岩が飛散る。
それと同時に、赤い巨大な怪物が現れる。怪獣だ。

ソルパルドン「アルカナキャノン!」

アルカナキャノンが飛散る溶岩のカーテンを裂き、怪獣に当たる。

デナトリドス「グエアアアアアアアッッ!!!」

ソルパルドン「アルカナキャノン!」

アルカナキャノンが怪獣に当たり、大爆発を起こす。

オルディナ「ソルパルドン!アームビッカーを使うのです!」

ガナパシアヤカ「許可はもう出しましたっすよ!」

ソルパルドン「アーーーム!ビッッッカーーー!!!!」

デナトリドス「グエア!?!?」

アームビッカーから膨大な数のエネルギーが注入され、
デナトリドスは爆死。

ソルパルドンが勝利する。

ソルパルドン「敵性対象の沈黙を確認。」

ガナパシアヤカ「………ソルパルドンめちゃくちゃ強くなってね??」

オルディナ「ええ、圧勝でした。」

オルディナ「元々あの怪獣はクムの魔法使いが20人いれば倒せる下の下。しかし…」

冷え固まった溶岩により、めちゃくちゃになった地下の開発室。

オルディナ「まあ、今日は、お開きにしましょうか。」

一人残されたソルパルドンであった。

オルディナ「…時は満ちました。今こそベルガンスを倒す時。」

ガナパシアヤカ「ええ、今まで確認されていた怪獣は全て倒しました。残すはベルガンスのみ。」

突如、改築された開発室が赤く光る。
非常時点灯のライトがついたのだ。

ガナパシアヤカ「!ベルガンスが現れた!」

オルディナ「さあ、行くのです、ソルパルドン!ベルガンスを倒しなさい!」

凶兆怪獣ベルガンス

怪獣出現ポイントに到着したソルパルドン。

ソルパルドン「…ここか!」

地面から勢いよく飛び出すベルガンス。しかし、攻撃はかわされ、ソルパルドンのアルカナキャノンをくらってしまう。
ベルガンス「ギャイイイイアアアアア!!!」

ソルパルドン「二神からの許可は降りている!アーーーム!!」

ベルガンス「ギョエアアアアッッッ!!!」

ソルパルドンの腕がベルガンスに引きちぎられる。

ソルパルドン「!?」

ベルガンスの口から出た赤と黒の光線がソルパルドンを焼く。

ソルパルドン「機体損傷60%!」

ソルパルドン「このままでは…!」

オルディナ「ソルパルドン!聞くのです!」

オルディナ「あなたには対ベルガンス用の兵器がついています!それでベルガンスを倒すのです!」

ソルパルドン「対ベルガンス用の兵器……!」

ソルパルドン「胸の武器が撃てるようになっている!ネオゴルドラ砲!発射!!」

ベルガンス「ギョアアアアアアッッッ!!!」

ネオゴルドラ砲はベルガンスの体を貫いた。

が、

オルディナ「!?まさか…」

ソルパルドンの体にも大穴が空く。

オルディナ「…まさか、魔法返し…!」
ガナパシアヤカ「な、なんで!?」

エピローグ

ベルガンスとの戦闘後、大破したソルパルドンは解体。
オートインテリジェンスはオルディナのいるクムに送られた。

何故ベルガンスに魔法返しの術がかかっていたのか不明。

なんとも言えない気味悪さと、これから大事件が起きそうな予感に襲われるオルディナとガナパシアヤカであった。