DQM1
【たびだちのとびら】クリア後、格闘場Gクラスを制覇すると【まもりのとびら】と一緒に開放される異世界。
名前の由来は、囚われのお姫様が自分を助けだしてくれる「待ち人=王子様」を待っているからで、【テリー】も「王子様」と呼ばれる。原典に従えば、「待ち人」は実際には勇者のはずだが……。
全5階層。出現モンスターは【アントベア】、【ピッキー】、【きりかぶおばけ】、【キリキリバッタ】、【グレムリン】、【ファーラット】。
最深部はDQ1の【沼地の洞窟】最奥においてローラ姫が囚われている場所が再現されており、扉のぬしは番人たる【ドラゴン】である。
ドラゴンは【ひのいき】と【かえんぎり】を使ってこちらに大打撃を与えてくる。
【ドラキー】の【ラリホー】で眠らせるなり、回復役を【ホイミスライム】と【グレムリン】の2体で分担させるなりしてパーティの態勢を崩されないようにしよう。先に【まもりのとびら】を攻略して【ゴーレム】を連れてきてもよい。
ぬしのドラゴンは倒すと必ず仲間になる。デフォルト名は【ドラン】。
この個体はお姫様をさらったにもかかわらず、PS版では♀になる可能性もある(GB版では♂のみ)。
実は百合属性持ちだったのか?また「ひ め は わ た さ ん !」「お ま え つ よ い !」と文字と文字の間が空いているという独特の表記で喋る。PS版ではテリーを迎えに来た【わたぼう】にもなぜかこの口調がうつる。
ちなみにドラゴン撃破後の恐怖のイベント(?)まで少し形を変えて再現されている。
ローラ姫は原典同様、テリーに「私を抱きかかえてお城まで連れて行ってもらえませんか?」と頼み、ここで断ると【無限ループ】が発生する。
「はい」を選択するとテリーは健気にも抱きかかえようとする。小さな子供の腕で当然持ち上げられるわけもないのだが、
するとローラ姫は「あなたはまだ小さいから私を抱き上げられなかった。そうでしょう?」という新たな問いを投げかける。
「いいえ」を選択すると「そうでしょう!?というかそうだとおっしゃってください!!」という台詞を発し、必死で無限ループさせてくる。
自分が重いと思いたくないのだろう。
「はい」と答えるとようやく諦めて、原典通りDQ1勇者を待つことになるのだった。
なお、一度クリアした後に再度最深フロアへ行っても姫の姿はない。おそらく勇者様が迎えに来たのだろう。
もし、仮に実はテリーは力持ちでローラ姫を抱き上げられた場合はどんなストーリーが待っているのだろうか?ローラ姫と一緒にモンスターマスターでもやっているとか?
テリワン3D
やはり格闘場Gクラス制覇後に行ける。まもりのとびらよりも雑魚のレベルは低めだが、やはりぬしのドラゴンが強敵。
相変わらず火炎斬りや火の息を使う他、おたけびでこちらの動きを封じようとしてくることも。
1~2回行動の上にHPは160と【ホイミン】(HP60)の3倍近く。
かなりの強敵なので、たびだちの扉のモンスターだけでは限界があると感じたら無理せず【とさかへび】やファーラットなど新しいモンスターをスカウトしつつ、レベルを上げたり控えも4枠すべて埋めて全滅しにくくしておくべし。せめてホイミを使えるホイミンかスラぼうは連れていこう。
このほか1~3階層に【スノードラゴン】が出現することもあり、うまく仲間にすれば即戦力に。
メタル狩りのお供【カバシラー】先生もいるので是非スカウトしたい。
DQM1同様ぬしのドラゴンは倒すと仲間になるが、その性別は両性(雌雄同体)になっている。
また、ローラ姫のテリーに対する呼称が「勇者さま」に変更されている。