【無限ループ】

Last-modified: 2018-12-13 (木) 12:07:09

本項目では、ダンジョン内などに仕掛けられたトラップとしての無限ループを扱います。
会話の無限ループについては、【無限ループ(会話)】を参照。

概要 Edit

コンピュータゲームにおけるトリックの一つ。間違った道を進むと延々と同じマップが繰り返されるといったもので、ゲームジャンルを問わず『スーパーマリオブラザーズ』をはじめさまざまなゲームで使われている。
 
DQシリーズにおいても第1作からダンジョントラップとして登場。シリーズ初の【公式ガイドブック】であるFC版DQ3の時点で、この名称が使われている。
通路や階段が物理法則を無視してつながっており、何度も同じ場所へ出てしまう状態を指す。
ループしている事に気づかないと延々と同じ道を歩き続け、やがてMP切れに追い込まれることになる。
なお、類似の形式を持つダンジョンに【迷いの森】がある。
 
DQ2以降の【フィールド】では、マップの端に到達すると逆側の端に瞬間移動する仕様で、ここにも無限ループと同じ原理が使われている。
マップの端が必ず画面いっぱいに海が広がっているのは、プレイヤーがこの瞬間移動を認識できないようにするため。

DQ1 Edit

さっそく初登場。【竜王の城】の地下5階中央付近から降りた先(地下6階)にある、横方向の短い通路が無限ループ。
ここの下り階段は同じ通路の上り階段に移動し、諦めて戻らないと抜け出せないという基本的な仕組みだが、
DQ1ではダンジョン内の視界が悪いので、全く同じ地形が続いても気が付きにくい。
ただしノーヒントというわけではなく、ダンジョンBGM【洞窟】は下に降りていくに従い、だんだん曲が低音になっていく仕様になっている。にもかかわらずこの無限ループでは地下6階を歩き続けているため、どこまでいってもBGMが一緒であるという違和感にここまでプレイした人なら気付くだろう。
 
リメイク版もループは健在だが、通路が縦方向のクランク型に変わっている。SFC版の場合、ここに入るとBGMが階層別のものから、前奏から始まるメドレー形式のものに切り替わる。

DQ2 Edit

【ロンダルキアへの洞窟】の2Fとラストの6Fで登場。
2Fでは同じ形の部屋が行けども行けども繰り返されるタイプ。実際には同じ形の部屋がいくつか連なっているマップの上下左右が繋がったものであり、形式としては上記のワールドマップに近い。

6Fは、正規の道を通らないと最初の部屋に戻されてしまうという新しいタイプである。
おまけにこの無限ループのフロアでは【キラーマシーン】【ドラゴン】といった異常な強さの敵が数多く出現。
多くの冒険者、特に【サマル】の命とプレイヤーのやる気を奪いまくった。
ちなみに、公式ガイドブックでは、FC版・SFC版ともに「無限回廊」と表記されている。

DQ3 Edit

これ以降恒例のトラップとなり、
【ちきゅうのへそ】B1Fでは進んでも元の場所に戻る(が紛らわしさが一切なく、前作のロンダルキアへの洞窟2Fに比べると簡易な)タイプ、
【ネクロゴンドの洞窟】では引き返さない限り延々と同じパターンが繰り返されるタイプ、
また【ゾーマの城】B1Fでは上がっても下がっても同じフロアに出るループ階段が登場。
トラップがパターン化した事を逆手に取り、【バハラタ東の洞窟】など、
「一見無限ループに見えるが、実際は単純に同じ形の部屋が並んでいるだけ」という偽ループも登場した。

DQ4 Edit

【ボンモール北の村】がちきゅうのへそタイプのループであり、村長に頼んで一泊しないと脱出することが出来ない。
DQ7までで唯一、ダンジョンには存在しない。

DQ5 Edit

【迷いの森】のPS2版以外、地形の繋がりを正しく進まないと無限ループしてしまう。
また、【謎の洞窟】のB2Fで、ロンダルキア6Fタイプのループが登場。
あの時と同様かなりの難易度であり、出てくる敵が強いことも相まって、初プレイではかなり苦戦させられた人が多かったのではないだろうか。
また、無限ループの次のB3Fが、同じ形の部屋が縦に並んでいるだけの偽ループという極悪な構成である。
無限ループを抜けた次のフロアで前フロアと同じような形の部屋がスタート地点ということで、同じ形の部屋ばかり。メダパニ状態になってしまった人も多いのではなかろうか。
この偽ループフロアには【メタルキングよろい】が落ちているが、このトラップのせいで取り逃したプレイヤーは数知れず。
流石は隠しダンジョンである。
ただしリメイク版なら人間キャラとの会話や、【サンチョ】【ザイル】がいれば【とうぞくのはな】を使うことで判別できる。

DQ6 Edit

【不思議な洞窟】で登場。
地下1階ではフロアの一部が無限ループ、 地下3階は階段無限ループがあり、かなり手強い。
事前にヒントを聞いて意味を理解すればクリアの仕方がわかるようになっている。
逆にヒント無しでは先に進むことはほぼ不可能である。
SFC版の【記憶システム】はここの謎解きのためにあると言っても過言ではない。
リメイク版では記憶システムが削除されているが、ヒントを聞いていれば仲間との会話で補完できる。
 
ラストダンジョンの【ムーアの城】では、間違った扉に入ると戻されてしまう扉型無限ループが登場。
最も北側の【ドラゴンのさとり】が入っている宝箱に一番近い扉が正解で、他は全て同じ場所に戻される。

DQ7 Edit

【湖の洞窟】で登場。ロンダルキア6Fタイプ。
こんな序盤に超難易度の仕掛け!?と思いきや、直前に石碑で読めるヒントの意味を理解していれば、進み方がわかる。
メチャクチャ分かりやすいヒントなので、迷う人はいないだろう。
 
レブレサック南の森は霧が発生中に南側に出ようとしても北側入り口から現れる。こちらは先に進めないようにするための仕掛けで霧が晴れない限り通れない。
 
また、過去の【リートルード】は時間が無限ループしている。これを逆手に取り、ある場所のお小遣い(10G程度だが)を無限ネコババするというセコい金策が出来る。モンスターを倒すかカジノでもした方が早いが。
 
PS版では【謎の遺跡】で葉っぱがあった方向に進まないと抜けられない無限回廊がある。

DQ8 Edit

無限ループの地形は存在しないが、【暗黒魔城都市】で一見それらしいのが出現する。
しかし実際には景色がだんだん変わってゆき、先に進むことができる。
ただし、途中で曲がらずに直進し続けると元の場所に戻るため、考え方によっては無限ループとも見られる。

DQ11(3DS版) Edit

【冒険の書の世界】のクエスト【迷い迷われロンダルキア】で、ロンダルキアへの洞窟を入口から出口まで踏破することになるため、同じく登場する。
また、【試練の里への道】にも「2つある魔法陣の内、間違った方を選んでしまうとスタート地点に戻される」というトラップが存在する。

DQM Edit

【まよいのとびら】最下層に登場。
牧場であらかじめ突破方法を聞いておかないと主の【ダークホーン】のところへたどり着けない。

DQMCH Edit

相変わらずロンダルキアへの洞窟にある。
しかし1F(元2F)のみであり、5F(元6F)は間違った道の先はただの行き止まりになっている。

いたストシリーズ Edit

離れ小島を脱出できない様をこう呼ばれる。
自分の店が多いと安全地帯だが、他人の店ばかりだと破産の危険性も。
ポータブルのCOMキャラは数ターングルグル回っていると専用の台詞を喋る。
その反応は、怒る者、ぼやく者、不安がる者と様々である。

小説ドラゴンクエスト Edit

DQ2では【ロンダルキアへの洞窟】で、DQ3では【バラモスの城】で、それぞれ階段タイプの無限ループが登場している。