概要
黄緑色の毛皮に身を包んだモコモコした小魔獣。見た感じ可愛い小猿っぽい容姿だが目が3つある。
ただしSFCのドットでは第三の目がよく分からないので、
「顔の中央のこれは目ですか?鼻ですか?」
とVジャンプに質問が来て、編集部より「目だよ」と回答が出されていたことがあった。
一方で書籍【ドラゴンクエスト モンスターズ】においては設定が固まっていなかったためか、「鼻の黒い模様は三つ目の擬態」と記載されている。
イラストや後期作でリアルな三つ目を見ると、全体的な小動物的造形の可愛らしさよりも、三つ目の妖怪的な怖さ・不気味さの方が際立つ。
まあ人によって好みの分かれる造形ながらも独特の愛嬌を備えている。
色違いには【モコモコじゅう】、【ケダモン】、【ピンクボンボン】、DQ10オンラインにはボスに【邪菌ピロリアン】、【呼声の化身】、【サポートパイル】、ウォークでは頭の上桜の花が咲いている「さくらボンボン」がいる。
この系統は本編作品での登場機会は少ないが、ファーラットだけは系統を代表するモンスターとして外伝を中心に活躍している。
名前の由来はFur(毛皮)やRat(ネズミ)からだろうか。
DQ6
【ライフコッド】周辺や【山肌の道】に出現する。
本編最弱の【ぶちスライム】よりやや強く、初期状態で4体を相手にすると死ぬ思いをする。
DQ2の【おおナメクジ】から連綿と続く、「【スライム】よりちょっと強いだけのスライムではない雑魚」の立ち位置(DQ1では【スライムベス】がその役に該当)。
…なのだが、本作のみスライムが最弱ではないため、下の世界でスライムと一緒に出る【ねずこうもり】がその立ち位置という見方も可能で、どっちがその枠と呼べるのかは判断が難しい。
可愛らしい容姿と攻撃時のアクションで、好きだというプレイヤーも多いようだ。
また【デスコッド】の主人公の家(にあたる場所)にも住んでおり、話しかけると「ふにゃ。」と言う。かわいい。
落とすアイテムは【やくそう】。
SFC版では仲間にすることも可能。仲間モンスターとしては【モコモン】参照。
DQ7(リメイク版)
公式配信石版【行列のできる美容院】に出現する。多分お客さんだろう。
「行列のできる」というだけあって出現率が高く、美容院の繁盛ぶりが窺える。
身体を丸めて体当たりという【強化攻撃】をするが、メラ1発で倒される程度の能力なので無意味。
すばやさ以外のステータスは、なんと【スライム】より低い。
DQ6からのデータ流用だからだが、最大出現数も3匹と少なくなっている。
だが、同石版の中でこいつだけが弱いため、他のモンスターにはくれぐれも気をつけること。
上記石版でも、油断して【えだきりあくま】や【メタルスコーピオン】に惨殺される例は続出している。
その他、【かわいいトレイプレゼント】(わるいトレイじゃないよ)、【幻のまものたち】にも出現する。
落とすアイテムはやくそう。
トクベツなモンスターの中では得られる経験値が5と最も低い。
リーダーにしてスライムやリップスなどをお供にすると経験値を抑えつつ熟練度の制限がない石版になる。
メタルスライム等の逃げやすいお供だと更に抑えられるが割と誤差。
DQ10オフライン
【プクレット地方】に生息。
通常攻撃のほか、丸まって【ぼうぎょ】する。
通常ドロップは【ふさふさの毛皮】、レアドロップは【ウルベア銅貨】。
NPCとしては、【魔法の迷宮】の説明役である【ロンデ】がいる。
DQ10オンライン
生息エリアを増やしており、魔界には【ファーラット・強】がいる。
詳しくはこちらを参照。
DQM1・DQM2
獣系として登場している。
1では【まちびとのとびら】、【おもいでのとびら】、【格闘場右のとびら】に出現するが、2ではシナリオ中に訪れる異世界には出現しない。
配合では獣系×植物系の基本配合で誕生する。
能力値はMPの伸びがちょっと良いが、それ以外は平均以下。
成長は早い方だがステータスがパッとしないので、【グリズリー】の配合素材に繋げるのも良いし、ある程度育ったら配合してしまおう。
習得する特技は【なかまをよぶ】(GB版1)【ボミエ】(それ以外)、【たいあたり】、【みかわしきゃく】。野生で出てきた際にみかわしきゃくで攻撃を回避されまくって鬱陶しい思いをしたプレイヤーも多いと思われる。
ファーラットを血統にし、【ドライゴン】を相手に配合すると【イエティ】が、
【ダークアイ】相手で【ビックアイ】、【おおにわとり】相手で【ももんじゃ】が、
【スライム】を血統にすると【トロピカルスライム】が、
それ以外のスライム系血統で【ホイミスライム】、植物系血統で【ビーンファイター】が誕生する。
余談だが、DQM1ではタイジュの国で「目が3つあって毛むくじゃらなマスター」の噂を聞くことが出来るのだが、これの姿を想像すると、どう考えてもコイツしか出ない(【ジャミラス】も目が3つあって毛むくじゃらな見た目ではあるが、真っ先に浮かぶのは大抵コイツだろう)。ちなみにそのマスターの正体はと言うと…?
テリワン3D
特性は【スモールボディ】、【れんぞく】、【ラブリー】。
+値を上げることで【デインブレイク】、【いきなりリバース】。
下位のモンスターの特殊配合パターンがある為、何度かスカウトすることになるかもしれない。
こいつと【アニマルゾンビ】との配合で【ベロゴン】が、【物質系】との配合で【かまっち】が生み出せる。
中でもベロゴンはソフト単体ではこの配合かタマゴでしか入手できないので、図鑑埋めの為にも忘れずにやっておきたい。
GB版よりも早いタイミングであるまちびとの扉やまもりの扉にいるので、簡単に仲間にできるだろう。
所持スキルは【グリーンファイター】。GB版DQM1でも覚えたみかわしきゃくが使える。
イルルカ
位階25、魔獣系のFランク。24は【キャタピラー】、26は【ピンクボンボン】。
魔獣系としては【アントベア】の一つ上、【おおきづち】の一つ下(ピンクボンボン除く)。
能力傾向や特性のおおまかな特徴はテリワン3Dと同じ。
装備可能武器は鞭と杖。所持スキルは【グリーンファイター】。
特性は【スモールボディ】【れんぞく(3回)】【ラブリー】。
+25で【デインブレイク】、+50で【ときどきリバース】、【新生配合】で【ツッコミ】。
いきなりリバースがときどきに変わっている。
さらに【メガボディ】化で【AI1~2回行動】、【ギガボディ】化で【一発逆転】が付く。
新生配合を行った際の、基本サイズでの不利な特性のつきやすさは-6。
特性ラインナップは補助・妨害重視。使うならリバースを活かせるパーティを組むべし。
ラブリーの妨害も魅力的で、デインブレイクで攻撃役もある程度こなせる。
特性を入れ替えるなら要らないれんぞくが筆頭候補だが、-6のこれを替えるとマイナス特性が付きやすい。
ー2のツッコミを替えて強特性を追加するのも手だろう。
- ステータス成長率(100Lvアップの基準値)
HP:438 MP:299 攻撃力:227 守備力:125 素早さ:188 賢さ:281 - ステータス上限の基準値(新生配合済み・特性抜き)
HP:2077 MP:1031 攻撃力:797 守備力:428 素早さ:663 賢さ:1068 - ステータス上限の実数値(新生配合済み・スモールボディ)
HP:1454 MP:825 攻撃力:638 守備力:343 素早さ:531 賢さ:855
ステータスはHPとMPが非常に高く、賢さも高め。反面、守備力が壊滅的に低く、素早さも鈍足。
賢さにやや振られてはいるものの、攻めるならば体技などの方が無難だろう。
耐性は魔獣系の基本のほか、ザキと毒に半減を持ち、基本は半減のマインドも無効に上がっている。
最序盤モンスターらしからぬ設定だが、なかなか優秀。
【水の世界】の不思議なドアのほこら周辺やヨルド周辺に野生の個体が出てくる。
テリワン3Dよりはタイミングが遅くなったが、それでも早い段階で出会える。
昼間はブドウの木の間を行ったり来たりしており、木の下に来ると何かを拾い食いするモーションをする。
恐らく地面に落ちているブドウを食べているのだろう。
同様のモーションで並んで毛繕いをしている個体もおり微笑ましい。
夜は海岸で何かを拾い食いしている個体がいる。
【転生モンスター】であるピンクボンボンを出現させるため、一度は狩ることになろう。
また、こいつは驚かすと【ふさふさの毛皮】を落とすことがある。
これはお母さんのお使いで5個必要になるので、ピンクボンボンを狙うついでに集めるといい。
敵としてはこちらのレベルに関わらず襲いかかってきて、GB版で覚えた【みかわしきゃく】を使用する。
初期スキルのグリーンファイターで覚えられるので違和感もない。
水の世界の敵の中では最弱の部類だが、攻撃が当たりにくいのがうっとうしい。
普通の位階配合で作れるが、欲しい時はスカウトすればいい。
特殊配合に使用するパターンは前作と変わらない。
イルルカSP
野生個体はこちらを見つけても襲って来なくなった。
DQM3
魔獣系ランクG。
野生では【人間界】、【覇王城の魔界】・初級、【甘味楼の魔界】・初級、【鉄鋼砦の魔界】・初級、【流神殿の魔界】・中級のいずれも春に出現。
ドロップアイテムは【やくそう】、レアドロップは【すばやさのたね】。
魔獣系と自然系の系統配合で生み出せる。
特性は【みかわしアップ大】、【ねむりブレイク大】(Lv20)、【ラブリー】(Lv40)。
Lサイズ化で【1~3回行動】、【いきなりピオラ】、【スヤスヤボディ】(Lv60)を習得。
所有スキルは【グリーンソード】。
【イエティ】との配合で【モコモコじゅう】が生み出される。
DQMSL
育成クエスト「異世界の扉」で仲間になるモンスターの1体。
【魔獣系】Bランクで、サブ系統は討伐。
リーダー特性は「全系統の素早さ+10%」。
特性は【パニック】、【つねにこうどうはやい】(Lv76以上で解放)。
特技は【ピオリーマ】、【タップダンス】、【ラリホー】、【ベギラマ】。
素早さは全モンスター中でもトップクラス。Bランク以下では数少ない実用的なモンスターの1体で、低ウェイトの対戦で【はどうのツメ】要員で採用されることも多かった。
トルネコ2
【屋敷のダンジョン】の4階で初登場。他にも【迷いの森】、【不思議のダンジョン】などにも出現する。
倍速1回攻撃だが、臆病な性格なのか、トルネコから2マス離れて様子を見ようとする。
本編での弱さから大したことないと思って、部屋の角や通路に追い込むと手痛い目に会う。
出現フロアに比して異常なまでに能力が高く(HP20、攻撃力も盾無しでは10は食らう) 、手負いで追い込んだり、低レベルでタイマン勝負を挑めば確実に殴り殺されるだろう。
その様は、【封印の杖】を振ったら牙をむいてきた前作の【はぐれメタル】の如し。
向こうからは隣接してこないのを利用して、矢などを使って倒すのが安全。
経験値は20と高く、アイテムドロップ率も高いのでかなりおいしい。
タイマンでこいつに勝てるなら、屋敷のダンジョンのボスの【ベビーサタン】にもまず負けないだろう。
【魔法屋】にはファーラット好きの女性がおり、「ファーラットって可愛いわよね?」と尋ねてくる。
「はい」と答えると「ぬいぐるみが欲しいの~」などと他愛もない答えが返ってくるが、「いいえ」と答えると「かわいくないのはアンタよ」と罵倒される。ひどい。
トルネコ3
HP21、攻撃10、防御9(LV1)。
【南海の地下道】、【封印の洞くつ】、【異世界の迷宮】に出現する。
2マス離れて様子見するのは相変わらずだが、等速になっている。
攻撃力は周りのモンスターより少し高いかなという程度。
仲間になった時の成長タイプは【防御・早熟】で、デフォルトネームは「ファラ」。
ちなみに、DQ6での仲間のファーラット1体目の名前「モコモン」は、ケダモンのデフォルトネームとなっている。
少年ヤンガス
【カンダタ遺跡・夜の間】、【盗賊王の迷宮】、クリア後ダンジョンの大半に出現する。
再び倍速(【しゅんそく】)になっている。しかし、攻撃力はもはや周りのモンスターとほとんど変わらないレベルに…。
しかし俊足持ちのおかげで疲れにくく、【あやしの地下水道】での乗せる要員としては結構優秀。
成長限界はレベル12。
配合方法は【しましまキャット】×植物系など。
デフォルトネームはオスは「フラット」、メスは「ファラン」。
こいつに限らず、旧作などで使われた名前が4文字に満たないために「ン」をつけた奴はそれなりにいる。
性格はどちらもおどおどしていて頼りない感じだが、合体さえできるようになれば攻撃力を存分に活かしてくれる。
【樹氷の竜】、【ドラゴンブッシュ】らを血統にして配合すると捕獲の面倒な【サンダーラット】や【プラズママウス】を作ることができるが、逆にするとなぜか【いかずちのつえ】が必要になってしまう。
バトルロード2
第六章から登場。
ステータスはHP:463 ちから:54 かしこさ:61 みのまもり:47 すばやさ:98。
使える技は「まどいの息」と「怪こうせん」。
前者は敵全体を混乱させる息を吐き、後者は触覚から電撃を放って敵1体を攻撃する。
賢者と組むと、怪こうせんが「ジゴフラッシュ」に変わる。
回避は高いが、非常に非力なので、サポート役として使おう。
混乱は意外と耐性を持つモンスターが少なく、幻もパワー押しのモンスターには効果が出やすいので、かなり頑張れる。
バトルスキャナー
冥動の天魔王編より登場。最高相性の性格は【ラッキーマン】。
基本ステータスはHP:278、ちから:126、すばやさ:166、かしこさ:60、みのまもり:96。
技はしっぽアタック、ローリングアタックの順で変化していく。
同形のモンスターを3体出すと合体して何故か【やつざきアニマル】になる。
ライバルズ
ベーシックパックにて初期から実装。共通のノーマル。
1/1/1
速攻
ライバルズを始め、カードゲームの多くではユニットを召喚したターンは行動ができない(召喚酔い)。
【速攻】を持つユニットは召喚酔いすることなく即座に行動することができる。そのためアグロでの打撃やユニットへの飛び道具感覚で使用される。
ファーラットは最も軽い速攻ユニット。しかし同じ1打点を生む【メラゴースト】は邪魔されず生き残れる。そのためメラゴーストが高い採用率を誇る一方、あえてこちらを採用する人はほとんどいない。
この系統は不思議のダンジョンシリーズのイメージからかすべて速攻を持っている。
ライバルズエース
一人用モード「ソロバトルアドベンチャー」にて通常モンスターとして、聖なる祠などに出現。
【モコモコじゅう】などの速攻カードでガンガン攻めてくるのでにおうだちが多いと安全だ。
【超ちからのたね】で貫通付与も行ってくるので配置に注意。
ウォーク
メインストーリー1章7話~2章1話などで出現。
まん丸になって身を守る。
こころの色は赤でコストは11。
アップデートにより仲間モンスターとしても追加された。
ハッキリ言ってみるべきところはほとんどなく、弱い部類に入る仲間モンスター。特性もない。
稀に【イオマータ】を覚えている個体がいるので、数少ない仲間にする目的と言えばそれの継承玉目当てくらい。