概要
DQ1から登場しているコウモリの【モンスター】。
体色はほぼ黒いが、作品によっては青っぽく描かれることもある。おおむね黒に近い紺色ということだろう。
吸血コウモリであるらしいが、そんな設定はすでに忘れられて久しい。
【スライム】、【メタルスライム】、【ドラゴン】と並びDQ2で続投した数少ない初代モンスターの一角であり、初期のユーザーには馴染み深い。
DQ2からは3作品ごとに登場していたがDQ8以降は数ある常連モンスターの一員として全ナンバリングに出ており、本編外伝問わず【仲間モンスター】や【スカウトモンスター】、善玉の【NPC】としても登場。今ではドラクエを代表するモンスターの1種に数えられるほどの知名度を誇る。
モンスターズシリーズや不思議のダンジョンシリーズなどの外伝作品にもほぼ常連で登場している。
ちなみに記念すべき第一作目のパッケージイラストに雑魚モンスターを代表して小さく描かれている。一方でスライムがパッケージに登場したのはDQ5からである。
同種属に【メイジドラキー】、【タホドラキー】、【ドラキーマ】、【ツンドラキー】、【ドラギアンバー】が、モンパレに【デビルドラキー】が、亜種に【おおドラキー】、【ドラポヨロン】、【ジャンボドラキー】が、合体モンスターに【グレートドラキー】がいる。スーパーライトには【メタルドラキー】【チョコドラキー】【レジェンドラキー】が、台湾版ではピンク色で花飾りを付けた「淑女多拉奇(訳すなら「レディードラキー」といったところか)」という亜種も存在する。スーパーライトとウォークには【ハロウィンドラキー】、更にウォークではコークオンとのコラボで登場した紅茶花伝のロイヤルミルクティーを持った「ドラティー」が存在する。
NPCには【ドラリン】(DQチャンピオンズ)等が存在。
昼夜がある作品では、夜の定番雑魚モンスター。
空を飛んでいるためか回避率は高いが、最序盤のモンスターのため総じて能力は最弱クラス。とはいえさすがにスライムに比べると明らかにワンランク上の能力となっており、こちらもレベルが低く装備が充実していないときに出会うのでナメてかかると普通に殺されるので注意。
仲間モンスターとしてもよく登場するが、能力は今ひとつ。
名前の由来は吸血コウモリ(吸血蛾)であることからも吸血鬼ドラキュラをもじったものではないかと思われる。
ドラキュラも元をたどればドラゴンを意味するので、スライムがいなかったらこちらがマスコットになっていた可能性もあるかもしれない。
実は本来は蛾のモンスターだったらしい(【藤原カムイ】もロトの紋章の単行本で言及している)。
恐らく【堀井雄二】の描いたラフ画では蛾だったところが【鳥山明】によるブラッシュアップでコウモリになってしまったのだろう。
頭にコウモリには無いはずの触角が生えているあたりに蛾の名残が見える。
ちなみに吸血蛾という怪物はホラーの世界では昔からあったようだが、現実世界で血を吸う蛾が発見されたのは割と近年である。気になるなら調べてみるとよい。
後の作品になって「顔に羽が生えた蛾」というシルエットのよく似たモンスターが登場しているが、長らく両者が共演することはなかった。
モンスターズシリーズではじめて共演し、本編での共演はDQ9が初である。DQ6にも蛾のモンスターは登場しているが、姿はより現実の蛾ににている。
ちなみに【すぎやまこういち】が一番好きなモンスターはドラキー。理由はシルエットが指揮者に似ていてかわいいからとのこと。DQ8にはスカウトモンスターでドラキーの【すぎやん】が登場する(DQ5では【ヘルバトラー】だが……)。
DQ1
【ラダトーム】周辺に出現。
少し遠出すると出てくることが多いがたまに城の近くで出てくることもあるので注意。
全体で3番目に弱い敵(1番は言うまでもなくスライム、2番目がスライムベス)。とはいえ、Lv1で防具を重視していない場合は結構痛いダメージを食らう。
遠出して遭遇すると殺される可能性が高いので注意しよう。
FC版【公式ガイドブック】でも「うかつに遠出すると殺されかかる例」として登場している。
もっとも遠出せずとも前述のように城のすぐ近くにも出てくるのだが……。
城の南西はエンカウントの少ない平原が広がっているのであまり意識しないかもしれないが、実は城の2マス南はもうドラキーの出るエリアである。
実際には城の真南は海なので南西なのだが、至近距離であることに変わりは無いので、気を付けたい。
したがって【岩山の洞窟】の【エンカウントエリア】のはみ出し場所で稼ぐときは、往復路の大半でドラキーに遭う可能性がある。
その時期はスライムは一撃でもドラキーを沈めるにはまだ数手かかることがあるので、MPが尽きてHPも残りわずかになるまで粘っていると、帰路でドラキーにちょっかいを出されて王様送りになりかねない。
GB版では出現数の関係からDQ1とDQ2で別のグラフィックになっており、DQ1ではDQMのグラフィックを若干手直しした物が使われている。
小説版
ゲームブック(双葉社)
フィールドで敵として登場。「○○だよ~ん」という口調。
DQ2
【サマルトリア】周辺に出現する。また、【ローレシア】の城の北にある山岳地帯にも出現する。
小型の体型を生かして集団で登場するようになった(但し、ローレシア大陸ではバランス調整のため全戦闘が最大3匹)。
1匹だけならそこまで怖くないが、ゲーム開始直後に複数匹の群れで襲われればまず勝てない。
経験値を稼ぐためになにげなく北の山に入ってコイツ3匹に秒殺されるのはDQ2の通過儀礼の一つ。
また、こいつと【ゆうれい】のコンビはリリザ~サマルトリア間一人旅の脅威。
相手にする場合、【かわのたて】ぐらいは装備しておきたい。
【ローレシアの王子】はLv6からLv7に上がるときに力が9ポイントも跳ね上がるので、これ以降は【やまねずみ】とドラキーが逃げ出すようになる。
雰囲気作りのためか前作同様にラダトームの北東から元マイラがあったあたりに単独で出現する。
落とすアイテムは【こんぼう】。持っていなければ金策に使える。
リメイク版
ゴールドが1増えたものの攻守共に2ポイント下げられて弱体化し、能力値が僅かに高いだけのやまねずみと差別化が計られた。そのため、上記のような全滅事故の恐れは若干減った。
ガラケー版では乱数の都合により、サマルトリアの城から出てすぐに「【アイアンアント】1匹、ドラキー2匹」と言う組み合わせで出現した場合、ドラキーAが必ず棍棒を落とすというバグが発生。
知っている人には【くさりかたびら】と【くさりがま】を2人分揃えるまで狩りつづけられることになった。
思わぬ乱数の産物だが、不憫である。
ゲームブック(双葉社)
ローレシア付近でスライムとコンビで出現。
前作のゲームブック同様「だよ~ん」口調。
ゲームブック(エニックス)
上巻でサマルトリア王女のティアとともに勇者の泉の洞窟に向かう途中、昼食をとっているところに【大ネズミ】とともに現れる。
ここで普通に戦って勝利すると、昼食のサンドウィッチを奪ったドラキーの尻尾をティアが掴んでガミガミと文句を言うシーンがイラスト付きで見られる。
なお、この戦闘ではティアに呪文を唱えさせてみる選択肢があり(彼女は呪文を使えないので叫ぶのみだが)、「【パルプンテ】を唱えさせる」選択肢を選ぶと、なんと1001匹ものドラキーの大群が集まってくる。
この1001匹ドラキー、単体のモンスターとして実際に(ゲームブック上で)戦うことになるのだが、もちろんこんなもの勝てるわけがない。
敵の防御力の数値的に、この時点ではなにをどうやってもダメージが通らないので絶対に勝てないのである。
にも関わらずちゃんと勝った場合の分岐が用意されているが、即座にゲームオーバーである。
その内容は「あなたのような勇者を探していました」的な謎の声に導かれ、【上の世界】を魔王バラモス・バンパイア」の手から救う勇者として召喚され、100000の経験値と100000ゴールドが得られた後即END、というもの。
言ってしまえば、戦闘処理をせずに勝利ルートを選んだプレイヤーに対するお仕置きのようなものである。
なお、途中で逃げ出すこともできるが、負けてもゲームオーバーにはならない。
ちなみに仮にゲーム本編で1001匹のドラキーと一度に戦うことを想定すると、こちらの守備力が十分高かったとしても0か1のダメージを1001回試行されるので1ターンのダメージ期待値は約500ポイント。最高レベルのローレとサマルを撲殺してさらにお釣りがくる数値になるので、呪文で先制しない限り勝てる相手ではない。
DQ5
幼年時代の【サンタローズの洞窟】や【アルカパ】周辺、【レヌール城】に出現する。
また、【スライム】と同様に最序盤モンスターでありながら青年時代にも配置されており、【サンタローズ】~アルカパ・レヌール城周辺のフィールドに出現する。また終盤の【ボブルの塔】周辺は幼年時代のアルカパ周辺の出現テーブルになっているため、ここにも出現する。
空を飛ぶ敵のグラフィックが上空に配置される本作において、空に登場する初のモンスターである。
地上に出現するモンスターとは別ラインで登場するが、幼年時代の最初はさすがに出現数制限が設けられており、例えばまだ一人旅のときに訪れるサンタローズの洞窟では他のモンスターと合計しても4匹以上の集団になることはない。
とは言え、【ぬののふく】と【かわのぼうし】しか装備していないような時期だとこいつの攻撃でも結構なダメージを喰らうので苦戦する。
HPが危ないけど次の一撃で倒せるから攻撃、などと考えると回避されて殺されることもある。この回避率の高さが序盤においては頭一つ抜けており、避けられるウザさに苛立ったプレイヤーも多いだろう。
レヌール城内や青年時代のフィールドになると最大8匹のグループで出現するようになる。あまりレベルを上げないうちに複数攻撃武器も持たずにレヌール城に突入すると数の暴力でそこそこ面倒。
一方で青年時代に大集団で現れたところでムチやブーメランで一掃されるだけの存在である。出現率は昼夜共に低い。なお、他のモンスターと一緒に出るときは大量には出ない。
通常攻撃をしてくるのみだが、たまに逃げ出す。落とすアイテムは【やくそう】。
仲間になるが、愛がなければ使うのには厳しい能力。詳しくはこちらを参照。
DQ7(リメイク版)
【トクベツなモンスター】の1種として登場。
回避率こそドラキーマと同様にゲーム中最高の数字だが、低レベルのパーティーでも楽に倒せるほど弱い。
【かわいいステッキプレゼント】(わるいステッキじゃないよ)の石版ボスとしても登場するが、配信石版ボスの中では最弱の部類で、序盤でも十分戦える。
DQ8
【トラペッタ地方】(全域の平地)や【滝の洞窟】に出現する。何故か中盤の【トロデーン国領】(北部の平地)に、終盤も終盤の【隔絶された台地】と【神鳥の巣】の外部にもいる。フィールド上にいるものは全て夜行性である。
終盤はトラペッタ地方のものはやや生息数が減るが、依然出現率は高い。トロデーン国領は若干数を増やした。
通常攻撃をするのみだが、回避率が高く連続でかわされることもしばしば。
こちらが強いと逃げ出すこともある。落とすアイテムは通常枠がやくそう(1/64)、レア枠が【キメラのつばさ】(1/128)。
大した物を持っていない割にドロップ率は低い。
なお、この作品には「ドラキュッキュ」と鳴く個体が存在する。
スカウトモンスターとして【ドラきち】、【ラッキー】、【すぎやん】の3匹が登場するが、やはり能力は今ひとつ。3匹揃えると【グレートドラキー】に合体できるので、DQ5の扱いよりはまだマシではある。
喋る個体もおり、【隠者の家】と【三角谷】で確認できる。
3DS版では三角谷の個体である【ドラング】にボイスがついた。
DQ9
【ウォルロ地方】で夜限定のおともか【キサゴナ遺跡】にしか出現しない。
最高で2匹しか登場せず、能力も低い。正直、出ているだけ。
DQ9の序盤モンスターの例に漏れず、扱いはかなり悪い。
第2回Wi-Fiクエストでみんなでコイツを100万匹倒すというミッションが出たが、総合計68万341匹であえなく失敗となったのもそのような背景からである。
落とすアイテムはやくそう、もしくはキメラのつばさ。
詳しくは不明だが【オンゴリのガケ】の井戸には【ルエスタ】のペット(?)らしき者が1匹いる。
人に慣れているのか襲ってはこない。
DQ10オフライン
各大陸の【出身村】周辺に生息。フィールドでは夜のみだが、【アクロニア鉱山】では昼も出現する。
通常ドロップは【こうもりのはね】、レアドロップは【ブラックパール】。
【ルーラストーン】に新たな場所が登録された際や、新たな【クエスト】が開放された際には、DQ10オンラインと同様に画面右上にフキダシを使ってお知らせを行う。
Ver.2
【サザミレ草原】にも夜のみ生息。
DQ10オンライン
プレイヤーに郵便が届いたときなど、プレイヤー自身に影響するお知らせを届けてくれるほか、仲間モンスターにもなる。
魔界には【ドラキー・強】、果ての大地には【ドラキー・祖】が登場。
詳しくはこちらを参照。
DQ11
【デルカダール地方】に出現するが、昼間は洞窟のところにしか出ない。PS4版(移植含む)だと昼間でも木にシンボルがぶら下がっている。序盤にちょうどこいつの出てくるようなダンジョンがないため、出番は少なめ。
2Dモードでは異変前の【名もなき地】(【デルカダール地方】東、【ダーハルーネの町】北西)、【冒険の書の世界】ではクエストクリア前の【ガライの町】にも出現。
世界に異変が起きた後は強verと化すが、過ぎ去りし時を求めた後は【デルカダールの丘】に通常verが生息している。
こちらが強いと逃げることもある。
ドロップアイテムはもはや定番になりつつある通常枠が【やくそう】でレア枠が【キメラのつばさ】。
【神の岩】の成人の儀式について聞いた【グレイグ】は、デルカダールには一人でドラキーを倒すという成人の儀式があると話してくれる。
またNPCとしては【メダル女学園】に【ガブリエル】がおりメダル女学園校歌を歌ってくれる。
世界に異変が起きた後の【グロッタの町】の孤児院には人間に味方するいいドラキーがいる。
3DS版及び2Dモードの【神の民の里】にはドラキーの夫婦がいて、道具屋で土産物を探している。しかしPS4版等では同じ場所にいるのは【キメラ】と【スターキメラ】夫婦になっている。
3DS版
【時渡りの迷宮】にも登場し、1階層では扉の番人にも抜擢されている。
時渡りの迷宮の序盤の敵としては非常に高い先制率を誇り、ほぼ必ず先制攻撃をしてくる上、Fランクの【ヨッチ族】だと軽く一撃で葬り去る攻撃力を持つ難敵。
この系統は共通でフラフラ動き回っているため、場所によっては戦わずにやりすごして進める(ただし扉の番人やバリア付きの個体は動かない)。
強ver
世界に異変が起きた後の【デルカコスタ地方】と【デルカダール地方】と【デルカダール地下水路】に出現。
何と【ルカナン】や【マホトーン】を習得しているが本人はあまり強くない。
だが素早さが非常に高く、1人旅で強力な敵と一緒に現れると厄介なので早急に始末したい。
【ネルセンの迷宮】では、PS4版等では【導師の試練】・不屈の迷宮の上層に昼のみ生息。3DS版等でも同じ導師の試練・不屈の迷宮の入口付近に居る。
新たに【ラリホーマ】を習得している。
モンスターズシリーズ
DQM1
【鳥系】として登場。コウモリ(蝙蝠)なのに。悪魔でもいい気もする。
【ラリホー】、【キアリー】、【マホトラ】を覚える。
【たびだちのとびら】で仲間にして、しばらくは活躍することだろう。初めての扉故か、はたまた肉が落ちていない異世界のためか、仲間になる確率は高い。
【ゴーレム】戦、【ドラゴン】戦ではラリホーでさっそく活躍してくれる。会心率が高い浮遊系だが基礎能力の関係上あまり使われることはない。
また、配合ができる辺りになると能力が不満になるのでさっさと配合してしまおう。特に序盤のテトが出してくる【ひょうがまじん】とお見合いすれば【ホークブリザード】になるためオススメ。一応、全能力カンストと言うことも当然ながら可能ではある。とはいえ、相当の苦労は覚悟しなければならないし、そんなことするくらいなら他の強いモンスターを作れよ…ということにもなるのだが…弱いモンスターでも配合のやり方次第で強くできるのがこのゲームの売りなので、カンストしたドラキーを作るという一種のやり込みとして作ってみるのも面白いかもしれない。
【ピッキー】×【スライム系】の配合でも生み出せる。
格闘場のSクラスの二戦目では【スライム】、【ぐんたいアリ】と共に登場する。Sクラスなので「たかがドラキーだろ」などと思って舐めてかかると痛い目に遭う。どんなモンスターでも配合を繰り返していけばSクラスに出場できるということだろう。前述通り、全能力カンストも可能なので。
DQM1のVジャンプルール対戦においては会心率Aの【浮遊系】として最もMRが低いという差別化点が存在する。
スーパーゲームボーイでは、タイトル画面のフレームに、【わたぼう】・スライム系統2匹・ドラゴンと共に描かれている。
モノトーンの図柄なので色はわからないが、同作に登場するスライム系統はスライムとメタルスライムなので、初出のわたぼう以外は、ちょうど前述のDQ1からDQ2へ続投したモンスターたちを意図したものと解釈できる。
いずれにせよ、ドラキーがシリーズを代表するモンスターの一角であることが覗える図柄である。
DQM2
鳥系×【トーテムキラー】or【プチヒーロー】の配合でも生み出せるようになったが、【水の世界】のフィールドなどに出現するものを捕らえたほうが手っ取り早くていいだろう。
キャラバンハート
魔獣系のDランクとして登場している。
最初の【迷いの森】で通り道を塞いでいるが、苦戦することはないだろう。
森を出たデルコンダル周辺に出現する。習得特技は以前から変わっていない。
魔獣系にスライム系の心と動物系の心を与えると転身できるが、全体的に厳しい能力値である。
ジョーカー1
こちらでも登場。ランクFで、系統は悪魔系になっている。
ゲーム開始時に【ももんじゃ】、【いたずらもぐら】との選択で入手が可能。
【ノビス島】の夜に登場するほか、ドラキーだらけの【名もなき島】も存在する。
そこには二回りほど大きな【おおドラキー】も出る。
【みかわしアップ】の特性を持つ。
所持スキルは【ブラックファイター】。
序盤は高威力の呪文「ドルマ」が使えるためかかなり頼りになる存在だが、後半になるとやはり使えなくなる。
ジョーカー2・2プロ
引き続き、悪魔系のFランク。
密林の夜や、平原の洞窟内に出現する。
まれにおおドラキーも混じっているため、序盤は注意。
新たに【バギブレイク】の特性を得た。
プロフェッショナル版では【おおめだま】に悪魔系位階最下位を譲っている。
強化するとルカニブレイク、最強化すると【おうえん】の特性を得る。
ルカニブレイクはタホドラキーのルカナンが由来だろう。
ドラキー4体でおおドラキーが作れるようになった。
テリワン3D
特性は【スモールボディ】、みかわしアップ、バギブレイク、+25でパラメータブレイク、+50でおうえん。
たびだちの扉、まちびとの扉など序盤の扉に出現するほか、【他国マスター】が連れていることも。ただしこのチームのメンバーはスライム・こいつ・【メーダ】・【おおさそり】であり、はっきり言ってハズレ。
全員野生で出るが、どうせぶんどるならレア枠のおおさそりを狙おう。
たびだちの扉で最序盤に野生入手できる個体はすぐに【ドルマ】を使うことができ、戦闘でのパーティの遂行速度を上げてくれるため、RTAでも有用。
NPCとしては、牧場に一匹いる他、【ジュヒョウの国】には魔戦士に頼まれて牧場の橋渡しをしてくれるものもいる。
星空の闘技場にある旅の扉の最下層にもいるため、わざわざ付いてきてくれているのだろうか。
イルルカ
【砂漠の世界】の夜のフィールドとダンジョン内に出現する。水の世界には出現しなくなった。
カルカラの村のすぐ近くの岩に掘ってある横穴は彼らの巣であり、夕方になると巣から一斉に出てきて夜が明けると巣に戻って行く所が見られる(よく見ると巣から出入りせずにその場でフェードイン・アウトする個体が何体かいる)。
ダンジョン内ではコウモリらしく天井にぶらさがっているが、なんか思ったよりデカイ。
【ピラミッド】では【ドラゴンコープス】に食べられてしまう。
厳しい自然界だ…とか思ってたら間髪入れず【ボーンバット】になって復活する。なんか色々と台無しだ。
部屋が狭いせいで助けようとしてもドラゴンコープスの後ろに回り込めず助けられなくなってしまったり、助けられても逃げ出したドラゴンコープスが壁などに引っ掛かってドロップアイテムが拾えなくなったりお礼が貰えなくなってしまうことがある(特に柱のある部屋でこの現象が頻発する)。
また、時間帯によっては予めドラゴンコープスと隣接した状態で配置されている。
【新生配合】でドルマブレイク、【メガボディ】化で【AI2回行動】、【ギガボディ】化で【バギ系のコツ】、SP版では【超ギガボディ】化で【ヒートアップ】を習得。
ジョーカー3
今作では魔獣系のFランク。GB版で鳥系だったりキャラバンハートで魔獣系だった過去があるので違和感は少ないはず。
【崩落都市】夜のフィールド、及び送電施設で登場する。野生個体はどの方向から近付いてもこちらに気付き、戦闘では【無明斬り】を使う。この時期に出てくる1枠モンスターとしてはHPが高め。
フィールドに出る方は【ダッシュラン】や【ワニバーン】に襲われることがある。ダッシュランに襲われた場合は、【ボーンバット】になって復活する。
非常にわかりにくいが、ワニバーンに襲われた場合は2回点滅してから死亡エフェクトが出て消えるという謎過ぎる仕様になっている(実はこのときの死亡エフェクトはワニバーン側に付けられている)。
因みに、2作連続で他のモンスターに襲われているのはこいつだけである。ボーンバットに変化するギミックの為なのだろうが、今作では骨ごと食べられてボーンバットになれないパターンまで登場してしまっている。
ダッシュランに襲われる際のモーションも「乱暴に地面に叩き付けられて回転しながらワンバウンドする」という地味に惨いもの。
センタービル周辺の池の上を飛んでいる個体は、どの個体がどのワニバーンに捕食されるのかが完全に決められており、対応するワニバーンに見つかると特定の場所に移動し出し、そこで不自然に立ち止まってそれ以上移動しなくなる。すると、すぐさまワニバーンがその場所の真下へやって来て捕食されてしまう。
特定の場所に移動しているときは通常より移動速度が速い上、立ち止まる直前に必ず位置を微調整するような動きをするので明らかに不自然。しかも無印版では立ち止まっているときのモーションが2倍速になっている。また、立ち止まる際の向きも決まっており、毎回同じ方角を向いて立ち止まる。
恐らく【合体(特殊行動)】の挙動を流用しているものと思われるが、自分から食べられようとしているようにしか見えず違和感がある。
しかも、ワニバーンとドラキーは必ずセットで配置されており、シンボルが表示された瞬間に上記の挙動を行うようになっている。本作では捕食を行ったモンスターのテンションが+25になる為、かなり厄介である(しかも、他のモンスターは捕食モーションを完全に終えたときにテンションが上がるのだがワニバーン系のみモンスターを捕まえた瞬間にテンションが上がる特別仕様になっている)。
恐らく捕食シーンがプレイヤーの目に止まりやすいよう配置したのだろうが、わざとらし過ぎてモンスターのリアルな生活の様子の描写としては本末転倒気味であり、前述のようにゲーム的にも不利益があるので理不尽さを感じるものにもなってしまっている。
両者共、特定の場所への移動を始めてしまうとライド攻撃が効かなくなる。この為捕食されるのを避けられないかと思いきや、実はワニバーンがジャンプする瞬間に【リアクター】を起動すると捕食されずに済み、ワニバーンのテンションも上がらなかったりする(リアクターを解除するタイミングが早過ぎると失敗するので注意)。
但し、このテクニックを使ってもワニバーンは肉の吹き出しを出しながらドラキーの周りを旋回し続け、捕食できるか朝になるまで何度もしつこく潜水→ジャンプを繰り返し続ける。
どういう訳か、こいつはダッシュランに襲われるときも「ダッシュランに認知された時点で、ダッシュランの方を向いて立ち止まりそれ以上移動しなくなる」という上記と似たような現象が起こることがある。特に、ダッシュランが途中で柵に引っ掛かったときに発生しやすい。このときも立ち止まっている際のモーションが2倍速になる。
その上、ダッシュランのお供で出現することがある。まさかボーンバットになりたいのだろうか(ボーンバットに変化するとレベルが5も上がるし…)。その割には、主人公がダッシュランにライドして近付くと汗を出しながら必死で逃げるのだが…。
なお、本作では他のモンスターに襲われて倒れているモンスターの大半が表情が変化するようになったが、こいつがダッシュランに襲われるときは表情が全く変化しない。口の開け方など微細な変化も含めると、表情が全く変わらないのはこいつと下記のスライムブレスの2種だけである。図鑑の説明文でも表情の変化に乏しいのをネタにされているが、戦闘でダメージを受けるときはきちんと表情が変化している。
送電施設では天井にぶらさがっている姿が見られる。
この天井にぶら下がっている状態の個体にも何故かライド攻撃が効かない仕様となっている。
テンションが上がっている【メタルハンター】のお供として出てきた場合、こいつもテンションが上がった状態で出現するので注意。なお、テンションが上がっているダッシュランや【ポムポムボム】のお供として出てきた場合はテンションが上がっていない状態で出現する。
スキルは【闇の使い手】。
特性は【スモールボディ】、みかわしアップ、【ときどきピオラ】。+25で闇系のコツ、+50でおうえん。
【超生配合】でパラメータブレイク、メガボディ化でAI2回行動、ギガボディ化で風系のコツ、超ギガボディ化でときどき青天の霧。
【ドラゴン系】とで【キメラ】、【物質系】とで【メタッピー】、【ドルイド】とで【メイジドラキー】が作れる。
今作でようやく上位種達が参戦したが、おおドラキーはリストラされてしまった。
【エンゼルスライム】系、【ドラゴスライム】系、ボーンバット系とはモーションが同じ。
そのドラゴスライムの上位種の【スライムブレス】にも、「ダッシュランの上位種の【せつげんりゅう】とワニバーンの上位種の【クロコダイモス】の2体に襲われ、せつげんりゅうに襲われた場合だけエンゼルスライムになる」というコイツと全く同じギミックがあるが、何故かクロコダイモスとは出現区域が微妙にズレており極稀にしか襲われない。恐らく開発段階でマップもしくはモンスターの出現場所を変更した名残と思われる。
今作の【モンスターシンボルの特殊行動】は色違いのモンスターが同じ行動を行うものが少なくないが、ここまで全く同じにするのはどうかと思って変更したのだろうか?
【体験版】では空中ライドでしか行けない場所に出現する。こちらでは木にぶら下がっている姿が見られる。同じく空中ライドでしか行けない高台に出現するダッシュランを高台から落として近付けると製品版同様襲われることがあるが、ボーンバットには変化しない。
ジョーカー3プロ
今作では新たに合体特技【ベホマ】と合体特性【超みかわしアップ】を得た。
ライド攻撃で倒すとボーンバットになるが、どういう訳かセンタービル周辺の池に出現する個体の中にはボーンバットにならない個体が何体かいる。恐らく設定し忘れと思われる。
追加シナリオを途中まで進めて魔界のモンスターが出て【ボーンフィッシュ】に占領されるようになると、元からいたモンスターのシンボルが大量削除される関係でワニバーンに捕食される個体は1体だけになる。
ドナドナと名付けた個体を【チウ】に見せると仲間になってくれる。
ラミた、マリべえ、【ゴメちゃん】でもいい。
【通信コイン】で調達する場合は一番コインが少なくてすむこいつを選ぶといい。
DQM3
悪魔系Gランク。
【グレムリン】と【ピッキー】の特殊配合で生み出せる他、【人間界】、【煉獄峠の魔界】・初級、【甘味楼の魔界】・初級、【流神殿の魔界】・初級、【大結晶の洞くつ】、【鉄鋼砦の魔界】・初級に野生で出現する。
ドロップアイテムは【いしころ】、レアドロップは【すばやさのたね】。
野生個体は【ドルマ】を使うが、人間界の時点だとかなり痛い。特に【スライム系】モンスターは洒落にならない大ダメージを受けてしまうので注意が必要。
どういう訳か、流神殿の魔界・初級に出現する個体は時々【スライム】を捕まえて連れ去ることがある。DQMJ3のプロモーションムービーでスライムを口にくわえて運びながら【おおみみず】から逃げていたのが元ネタだろうか?
特性は【闇のコツ】(Lv1)、【いきなりピオラ】(Lv20)、【ラージキラー】?(Lv40)、【2回行動】(LサイズLv1)、【みかわしアップ大】?(LサイズLv1)、【闇ブレイク大】(LサイズLv60)。
スキルは【闇の心】。
素早さがかなり高く、メタル系スライム4匹と【フェアリードラゴン】に次ぐ全モンスター6位。
闇のコツやラージキラーがあり、闇属性攻撃の使い手としてはなかなか。Lサイズ化すればブレイクも習得するのでさらに高威力に。
ただし素早さに全振りしたせいか攻撃力も賢さも低い部類なのでドルマドンには向いていない。ステータスに依存しない【アビスハンド】や【黒くかがやく炎】と相性がいい。
特殊配合では3つの組み合わせに使用する。
【ベビーマジシャン】と配合すれば【ベビーサタン】、【おばけキャンドル】と配合すれば【おばけプレート】、【コンジャラー】と配合すれば【メイジドラキー】にできる。
だが、どれも系統配合や野生個体のスカウトなどで簡単に仲間にできる奴らばかりなので、図鑑埋めとして見るとうまみは少ない。
序盤に配合によるランク上げの手段としては使える。
DQMSL
悪魔系のランクF。特性はみかわしアップで、特技はドルマ。
チュートリアルステージの「はじまりの洞窟」で倒す事となり、必ず仲間になる。
タホドラキー→ドラキーマ→メイジドラキー→おおドラキー→グレドラに転生していく。
不思議のダンジョンシリーズ
トルネコ1
HP7、攻撃力3、防御力1、経験値2。
1階から出る敵としては何気に攻撃力が高めでHPもスライムより一回り高く、殴られると結構痛い。
しかし、フラフラと気まぐれに移動し、こちらにまっすぐ向かってはこない。
上記の特性からレベル1でも簡単に倒せるのでカモである。気まぐれ移動で逃げられるのが手間な程度。斜め移動・斜め攻撃を活用すれば例え距離を離されても殴れるので覚えておこう。
トルネコ2
気まぐれ行動は健在だが、隣接すると必ず攻撃してくるようになった。
序盤のダンジョンの浅い階にしか登場しないので苦戦することは少ない。
トルネコ3
HP7、攻撃5、防御2、経験値3。(Lv1)
HP15、攻撃14、防御4、経験値4。(Lv2)
気まぐれ行動は前作と同じ。
基本はこれまで通りで序盤の雑魚敵だが、【異世界の迷宮】の6~10Fに出現するLv2の個体は攻撃力が高いので舐めてかかると痛い目にあう。
得られる経験値は少ないが、アイテムドロップ率が約8%と高いため、狩りの対象でもある。
気まぐれ行動のため放流には向かないが、成長タイプ【普通・早熟】であるため、仲間にすれば頼りになる。勧誘率も高い。
異世界の迷宮では、同じく普通早熟のスライム・スライムベス・ももんじゃを失ってしまった際に補充できる、貴重な戦力である。ただ、耐久力が低いので初期のレベルアップにはアシストを必要とする。
ストーリー本編でも、最上位種【ドラキーマ】の加入までは十分に活躍できる。
上位種ではあるが成長限界の低すぎる【タホドラキー】は論外である。
少年ヤンガス
【ならくの洞くつ】で初登場。系統は鳥系。
今作では隣接していても必ずしも攻撃されるとは限らない。だからといって油断しないように。
また、麻痺させないと仲間にできない。
成長限界はLv12。
デフォルトネームは♂が「ドラきち」、♀が「ラッキー」。
初期特性として【ふゆう】と【きまぐれ】を所持し、Lv30で【ザオラル】を習得する。
ただし基本成長限界がLv12なため、レベルアップでザオラルを習得させるには配合によって成長限界を伸ばす必要がある。
普通に仲間にしただけでは何も特技を覚えることができず、行動もきまぐれなので使い勝手はあまり良くない。
ただ、成長率の高い親と配合すれば運の良さはかなり伸びるようになる。
作り方は【メタッピー】系統×スライム系。
虫系相手でメタッピーが作れる。
スラもり1
【ノッケの森】に出現。
ナンバリング作品と違い、普段は地面を歩いている。歩き姿はかわいい。
だが、こちらを発見すると空を飛び、噛み付き攻撃をしてくる。
しかしHPが2ポイントしかなく攻撃も簡単にかわせるため、はっきりいって【ももんじゃ】よりも弱い。
【ばくだんいわ】やフルパワーのスラ・ストライクで一撃で倒されてしまう不遇な敵である。
その分、持ち帰りには十分気を付けたい。
かつぐとしぼんだ風船のような見た目になる。かわいい。
スラもり2
【ノッケの林道】に出現。
前作では全くもって特徴のない不遇な敵だったが、今作では時間帯によって出現場所が変わるという要素が追加された。
日の出ている間は井戸の中で出現し、夜になると至る所に出現する。
しかし肝心の戦闘能力は前作と全く同じ。力の入れ所を間違えたんじゃないか?
勇車バトルでは【やまなりに ぶっぱなせ!】と【まっすぐに ぶっぱなせ!】を命令できる。
しかしこれなら同じ作戦を命令でき、かつ打たれ強い【ドラお】のほうが有能。
やはり力の入れ所を間違えたんじゃないか?
ちなみに、二本兵はカラーリングが黄色になっている。
要するにドラキーマ色であるが皮肉にもドラおと体色が被る。
スラもり3
【フナデルのやしき】と【ニシーラシア】に出現。
他の古参が色々と強化されている中、こいつは本作でも戦闘能力が全く変わっていない。
…と思いきや、船バトルになるとHPが1ポイント増えて前作よりも打たれ強くなった。
船バトルでの作戦は前作と同じ。
ライバル(?)のドラおの作戦が変わったことで差別化されたが、それでも活躍できるかどうか。
とりあえず序盤に砲撃手が一人でも欲しいときはお呼びがかかるかもしれない。
なお、本作では二本兵のカラーリングがドラおそっくりの黄色から緑色に変わった。
要するにタホドラキー色。なんかランクダウンさせられた感もあるが今作の二本兵はたまを3つも担ぐので前作よりずっと強い。
バトルロード1
第一章から登場。
ステータスはHP:482 ちから:62 かしこさ:65 みのまもり:49 すばやさ:94。
能力は平凡だが、回避率がかなり高い。特技は「かみつき」と「ちょうおんぱ」。
前者は大きく口を開けて敵1体に噛み付く技。
後者は口から超音波を発して敵全体に風属性のダメージを与え、マヒ状態にする。
風と暗黒属性に強く動けなくなる状態異常にもかかりづらいため、意外と使えるモンスターである。
また、賢者と組むことで、かみつきが「ドルマ」に変更になる。
【タホドラキー】、【ドラキーマ】とチームを組むことで、【グレートドラキー】へと合体する。
バトルロードビクトリー
大会モードを始めると【お父さん】から最初に貰えるカードの一枚。
バトルスキャナー
第一章から登場。
技はかみつく、ドルマの順に変化。
同系統三匹でグレートドラキーに合体する。
またクリスマスの限定イベントでは【クリスマスドラキー】が登場している。
なおこいつはモンスターをチケットに封印する際に性格決定スロットをもって毎回出てくるのでプレイヤーにとってはそちらの印象の方が強いものと思われる。
剣神
ステージ1に登場。スライム同様に、序盤の雑魚モンスターとして立ちはだかる。画面に近づいて攻撃するため、近づく前に倒そう。
因みに1度斬って倒し、もう一度斬ると、早く消滅する。
ソード
【試練の洞窟】に登場。
縦に並んだり、横に並んだり、場所を変えて並んだり、規則的に移動したりする。
斬り方のチュートリアル的な敵といったところか。
攻撃動作は画面外に飛び立ってから噛み付く。まあ余裕でガードできる。
余談だが、この系統のモンスターは倒されたときに白目を剥く。
ヒーローズ1
初期から出現。ただ、ふよふよと浮いているだけの雑魚である。
空中コンボの餌食になってもらおう。
モンスターコインはアシストタイプ。スロットは2。
召喚すると【マホアゲル】でプレイヤーキャラのMPを微量回復してくれる。
どんなキャラでもMP使いたい放題の様な状態にできるが、スキルやアクセが必須なのですぐと言う訳にはいかずMP問題はしばらく付きまとうことになる。
序盤は特にMPが枯れ易いため、見かけたら集めておくとよい。
ヒーローズ2
最初期から登場。主に【グリーネ草原】の小さな森に出てくるが雨が降ると平地でも出てくる。
モンスターコインは前作と同じ。
使い道があるといったら強敵である【メタルハンター】、【ドラゴンソルジャー】戦かクリア後に【アトラス】や【ギガデーモン】と対決するときぐらいか。
とまあストーリー上では最序盤のなんでもないザコなのだが、【竜王・極】で呼ばれて登場するドラキーは集団でタックルを仕掛けてきてHPを削ってくる鬱陶しい敵。範囲攻撃でさっさと始末しよう。
ビルダーズ1
ストーリーモード全般で登場する雑魚モンスター。
主に森林地帯に出現する。こちらから攻撃されないかぎり反撃してこないので手強くはないが、周辺の木々が邪魔で視認しづらいことが多い。
特に夜間は闇にまぎれてうっかり激突したりもする。注意。
あまり意識する機会はないだろうが、飛んでいるため【トゲわな】は効かない。
2章では拠点周辺の「海」で釣れることがある。…ってドラキーが?と思うかもしれないが、本当です。
フリービルドモードでは住人としてやってくることもある。お供として連れていくとギラを唱えて援護してくれる。が、接近されるとやはりすぐ倒されてしまう。
ドロップは【ももいろのつぼみ】と【草原のたね】。
ビルダーズ2
【モンゾーラ島】、【フサフサ島】の森林地帯に登場する。
【からっぽ島】に森林地帯をつくるとそこにも現れる。
【ハーゴン教団】のドレイ船にも下っ端船員のドラキーがおり、なぜか船酔いしている。
嵐が起こるとますます船酔いがひどくなって、ついにはもどしてしまったようだが、船が座礁した後の生死は不明。
前作とうって変わって好戦的になり、こちらを見つけると積極的に襲い掛かってくる。ドロップは【木材】。
モンゾーラ島では一回り大型のドラキーも登場し、こちらはラリホーを使ってくる。倒すと【キャベツのタネ】を落とす。
拠点バトルでは【畑】の作物を優先して狙ってくる。【かかし】に驚いて逃げていくが、畑の広さによってはかかしの効果範囲外の作物を食べられてしまう。種は無事なので被害は小さいが、彼らに食わせてやる理由もないので確実に倒しておきたい。
【破壊天体シドー】では【ドラーラ】という個体も登場。
トレジャーズ
【ファスカル島】の空賊団のアジトを抜けた【マヤ】の前に現れる。
最初は1しかダメージを与えられないものの、【キラリン】が援護してからまともにダメージが通るという戦闘のチュートリアル役。
モンパレ
あくま系のFランクで、順当に進めていけば初めて出会うタイプ:空中のモンスター。
空中に居るおかげで地上モンスターの通常攻撃が当たらないので相手を選べば一方的に攻撃可能。
しかしモンパレのドラキーは、あろうことかメタルスライムレベルの低すぎるHPが最大の欠点。
【リリパット】等の遠隔攻撃や呪文攻撃などであっさりと沈むことが多く到底実戦に使えるレベルではない。
せめて守備力が高ければ使いようはあったのだが、あまりに低すぎるせいで同種配合での伸びも全く期待できず、
SSランクにアップした個体が実装されても不人気だった。
ウォーズ
スピードタイプ。
縦横2マス&斜めに1マス進むことができ、打撃の威力を上げる「バイキルト」、相手を攻撃しつつ1マス後退させる「つきとばし」、斜め1マスに攻撃できる「ヒャド」が使える。
他を凌ぐ移動性能に2種類の攻撃手段に加えサポート技も持つが、HPは1しかないので他のユニットよりも位置取りに気を配る必要がある。
なおサバイバルでは青、赤、緑、黄に色分けされるため、青以外はメイジドラキー、タホドラキー、ドラキーマに見える。
星ドラ
ブルリア星・マール島 カラマー島の洞窟地下1階や地下3階に登場。闘技場では【パワフルスロー】を使用できる。
ライバルズ
スタンダードパックにて初期から実装。共通のノーマル。
1/2/1
ねらい撃ち
狙い撃ちはブロックやにおうだちを無視して攻撃目標を自由に選べる能力で、これはその基本となるカード。飛び越えるというイメージからか狙い撃ちは翼のあるモンスターに装備者が多い。
最序盤なら壁を気にする場面が少なく、なにより耐久力が低すぎるせいで採用率の高い【メラゴースト】に簡単に撃ち落とされるため、こいつはあまり使われなかった。
現在ではスタンダード落ちしているが、おおドラキーの能力で召喚されることがあり、そちらは使い勝手がよく採用率は中々高い。
また、第6弾で実装された【少年テリー】で変更されるテンションスキルの効果で、「韋駄天のドラまさ」が召喚される。レアリティはスーパーレア。
3/2/2
絶好調 速攻 ねらい撃ち
このユニットが敵リーダーにダメージを与えたとき絶好調状態ならカードを1枚引く
場に出た時点で2ダメージを飛ばせる上に敵リーダーにダメージを与えたらドローまでついてくる優秀なカード。
実装当初はHPが3あったがバランス調整で少年テリーと関連カードもろとも弱体化されてしまった。
ライバルズエース
一人用モード「ソロバトルアドベンチャー」の通常モンスターとして毒の沼地などに出現。
【ドラキーマ】【ヘルコンドル】などの飛行モンスターを繰り出したり、【ラリホー】で攻撃を封じたりしてくる。
ユニット等のHPは低めなので、除去手段が並にあれば苦戦する敵ではないはず。
また、真1弾カードパック「英雄たちの凱旋」では「救援のドラキー」名義で再び実装。
戦士専用のスーパーレア。尻尾に棍棒を巻き付けて運んでいる。
2/3/2
選択・2/1のこんぼう1枚を手札に加える
・このターン中、味方リーダーが受けるダメージ-3
二つの効果を選べるので取り回しが良い。
武器がなければこんぼうを入手し、あるのならダメージ軽減で一方的なリーダー攻撃を行うといいだろう。
ウォーク
スライムと並ぶ最弱のモンスター。昼と夜で出現率は同じ。
こころの色は緑でコストは3。
仲間モンスターとしてスカウトすることもできるが、ステータスが低く特性もないので基本的には継承玉の抜き出し要員。
採用率の高い【ライデイン】や【ドルモーア】あたりを覚えていたらワンチャン狙えるのでラッキー。
タクト
悪魔系のFランク、まほうタイプで登場。
使用とくぎは【メラ】/【ギラ】
才能開花で、才能開花とくぎ【ベギラゴン】
才能開花特性「悪魔の知識」(10ターン目までの偶数ターンの行動開始時、かしこさを上げる)「MP+100」×2 などを習得できる。
ドラけし!
初期から登場している。星1の黄属性で、スキルは小さな円形範囲を攻撃するドルマ。
DQ6イベント「ふたつの世界とムドーの幻」には原作に出てないのに何故か敵として登場。
その後2周年記念イベント「時空を超えしらくがきと伝説の勇者」の中盤では★3版が実装。
新ドラけしPU3ドラポンから排出される青属性のドラけしで、例によってドット風デザイン。
スキルは★1と同じだが、当イベントのけしコン!キングヒドラとゾーマ戦で編成に入れると100pt獲得。
強敵チャレンジのしんりゅうでは効果大だが、流石にLv.99には通用しない。
スマブラSP
NOVICE級(星1)のサポータースピリット。軽量化のスキルを所持。
スピリットのイラストはFC・SFC時代のアナログで着色されたものになっている。
スピリット戦では投げ属性で、メインファイターは黒いメタナイト。【スライム】のスピリット戦のカービィ同様、サイズが小さくなっており攻撃が当たりにくく、多段ジャンプを多用して上空に逃げたり、こちらの攻撃に合わせてジャンプをして避けるという挙動を多用する。
おともに赤いメタナイトと緑のメタナイトがいるがそれぞれメイジドラキー、タホドラキー役だろう。HPも赤(80)>緑(60)>青(50)となっている。
制限時間(1分)付きで、ステージはドラキュラ城、BGMは【ひるまぬ勇気】。時間経過でプレイヤーの防御力が下がるが、これはタホドラキーの【ルカナン】をイメージした効果だと思われる。また、敵のジャンプ力が高くなっている。
ロトの紋章
ポロンと行動を共にする【暴れドラキー】というドラキーが登場している。
カバー裏の紹介では「元々はコウモリではなく蛾のモンスターだったので昆虫っぽくしてみた」と書かれている。
ダイの大冒険
【デルムリン島】に住む魔物や、百獣魔団の構成員として、この系統のモンスターが描かれている。
白黒ページのみの登場とはいえ黒ベタ塗りで描いているあたり、他の系統モンスターではなくドラキーの可能性が高いと思われる。
この他には【獣王遊撃隊】として登場。番号は7番。【チウ】が付けた名前はドナドナ。
目立った活躍は無いが、【バーンパレス】に乗り込むチウを運んだ。
さすがに自分の倍近い大きさのチウは重いのか汗をかいていた。
ちなみに遊撃隊ではマリべえと共に本編でも仲間になるモンスターでもある(といっても、向こうはDQ6、それもリメイク版になってやっとのことだが)。
クロスブレイド
初期から何度もカード化している。
漫画版
28話でオスとメスのカップルが登場。
オスの方は瓦礫に埋もれた彼女を救うべくユウキからカードアルバムを奪うも、他人同然の彼では効果を発揮できずユウキに助けられる。
魂の絆
ナビゲーターとして【ピラちゃん】が登場。
蒼天のソウラ
1巻で【グレン城下町】に住む親子のドラキーが背景に登場。
青春の悩みに百面相するソウラを見て思春期の少年を見守る大人の余裕を見せた。
その他、伝書ドラキーとして働くドラキー達の中に【傀儡匠エストリス】が混ぜたドラキー型ゴーレムが【太陰の一族(グルヤーン・イル・イシュ)】のスパイとして活躍している。
バトルえんぴつ
キングスライム、あばれうしどりに並んで、最強エンピツの1つになっている。
ドラゴラムで竜に変身すれば、敵全体に50のダメージが与えられるようになるため、炎を2度吐くだけで勝利できる。
ただし、変身してからが本領なので、竜にへんしんのコマを出そう。
その他
ガンホーの『パズル&ドラゴンズ』ではダイの大冒険コラボにてユニットとして登場。
DQ5の仲間モンスターに準じてか、スキル「マヌーサ」を所持している。