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【ニノ】

Last-modified: 2019-09-29 (日) 10:09:30

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【法皇】に仕える大司教の1人。初登場は寄り道した場合の【聖地ゴルド】
英語版での名前はRolo、肩書きを含めるとHigh Priest Rolo。
ちなみにニノ(Nino)はイタリア語の男性名でもある。 
司教という役職自体が現実世界のカトリック教会の役職であるため、ニノという名前も恐らくはローマ・バチカンをイメージしたネーミングだろう。
 
見るからにケチそうな目をした禿げた小太りの男性であり、頭に逆さ十字の刺青をいれるファンキーさも併せ持つ。
ゴルドでは【マルチェロ】を連れて神殿の視察に来ており、マルチェロがニノに「感謝」として多額の寄付された金や宝石を贈ることで直属に成り上がったことがわかる。【ククール】に胡散臭い組合せと言われるなどそういう人物であることは有名なようだ。
【法皇の館】では法皇の命を狙わんと侵入してきた【魔犬レオパルド】を撃退するべく居合わせた主人公達に依頼、この時も法皇に恩を売るためにか救援を出したのは自分であることを報告するようにと付け加えている。
と、このようにおカネと権力が大好きないわゆるところの俗物であり、当初は大司教という神聖な地位にいながら平然と賄賂を受け取って便宜を図るという典型的な腐敗貴族そのもの、俗っぽさ全開の人間だった。
 
【マルチェロ】は彼に賄賂を送ることで若くして出世街道を驀進したが、やがて自身が大司教に次ぐ地位になった事でさらに上に上るにあたって今度はニノの存在が邪魔になる。
そんなわけでレオパルドの侵入の際、飼い犬に手を噛まれるかのごとく法皇暗殺未遂の濡れ衣をマルチェロによって着せられてしまい、主人公一行もろとも【煉獄島】送りにされてしまった。
ちなみにこのときのニノの独白によると、彼はマルチェロを利用してライバルとなりうる人材を始末させて地固めを行い、次期法皇の座を磐石なものとする計画だったらしい。ここまではよかったがそれが自分にも回ってくるとはまったく考えなかったようだ。ここまで完全な因果応報、自業自得である。
信仰心はろくに持ち合わせていない彼ではあったが法皇のことは心から尊敬していたようで、入獄から1ヵ月後に法皇の死を知った際、マルチェロの仕業ではないかと疑い、法皇の死の真相を探るべく一芝居を打ち脱獄の手引きを行い、そこでかつての【ハワード】のように覚醒、精神的な成長を見せる。
看守を出し抜き牢から脱出するも地上に戻るには人力のエレベーターが使われているため、誰かが地下に残らなければ煉獄島からは脱出できない事を知る。
【ヤンガス】が名乗りを上げているにもかかわらず、「大司教であった自分は外に出てもどうせ見つかってしまう」と言って主人公達を自分の身を顧みず外に逃がし、看守たちに単身立ち向かう。脱獄直後にはエレベーターが壊れて救出もできない状態になってしまい劇中から姿を消した。彼が名乗り出てくれなかったら、生死不明に留まるにしろ、間違いなくヤンガスが永久離脱になっていた。
この時の彼は非常にカッコよく死亡フラグを盛大におっ立てていたため、そのまま一緒に閉じ込められた看守の手にかかって死んだかと思われたが、エンディングではどっこい生きててなんと念願の法皇になっていた事が判明した。
やっぱり、なんだかんだで一番出世するタイプの人間はこういうヤツである。
 
大司教という教会組織ナンバー2の地位まで出世したことからしても、俗物ではあっても決して無能な人物ではないだろう。
堕落の一途を辿る教会関係者(特に【聖堂騎士団】)に歯止めをかけて体制を立て直すことを期待したい。
煉獄島から救出されて俗なことからは足を洗ったと思われるが、俗物時代や転落時の経験は今後の綱紀粛正にあたって貴重な財産となりえる。
なお、彼は過去に何人もの人間を煉獄島に送り込んだと告白しているが、その対象が本当の罪人だったのか、ライバルを冤罪で送り込んだのかは不明。
ちなみに煉獄島がここまで酷い場所だとは知らなかったらしく、知っていればそうしなかった、との発言をしている。
小悪党ではあっても、マルチェロのように目的のために手段を選ばず非情になりきれる人物ではなかったのであろう。
 
エンディングの結婚式では法皇として【チャゴス】【ミーティア】の結婚式を取り仕切ることになるが、その式は過程の違いはあれどぶち壊しになってしまう。ノーマルエンディングで【クラビウス王】からミーティアの逃走を聞かされた時は驚きのリアクションを見せていた。無理もないか。
こちらはニノに落ち度は無いが、重要な祭事を滅茶苦茶にされてしまうのはかわいそうな気もする。

彼もまた同作のハワードと並ぶ【ヘンリー】の系譜とも言えるキャラだが、こちらは主人公と共も監禁されたところも似ている。

3DS版 Edit

CV:浦山迅
煉獄島から脱出する際の芝居をする際に、彼の演技が迫真なのにそれに合わせたヤンガスとゼシカの演技がわざとらしい棒読み(あくまでそういう演出)なのでシリアスなシーンな割にかなりシュール。
もしかしたらニノは権力のために日頃からこういった演技をしていたのかもしれない。
 
本作で追加された「ゼシカルート真ED」では、新郎新婦双方と煉獄島で共に過ごした経緯ゆえか、彼の笑顔がアップで映る演出がなされている。