【聖地ゴルド】

Last-modified: 2021-07-10 (土) 16:18:47

DQ8

【マイエラ修道院】【サヴェッラ大聖堂】と並び【世界三大聖地】の一つと位置づけられる神聖な【町】
聖地らしく(?)世界の中心の島に位置しており、大きな岩を削って作られた【女神像】がシンボルだが、聖地なのに教会がない不思議(宿屋はあるが一人200ゴールドもする)。
なお【船着き場】の夜の【旅の商人】は女神像を「南東」と言っているがどうやら誤植のようで、実査は南西にある。
鑑賞したければ入ってすぐ左の【塔】がオススメ。また島を一望できる女神像の後ろの崖【翼を持つ者の場所】の一つであり、マルチェロ撃破前ならば行く事ができる。
宝箱等のアイテムは一切なく実利は無いが、マルチェロを倒すと美しい光景もろとも消滅して行けなくなるので、パノラマの景観はよく目に焼き付けておこう。
 
実はこの女神像はかつて【七賢者】暗黒神の肉体を大岩に封印したものといういわく付きの一品で、人々が徒に触れないようにこの形にしたとか。
そんな女神像の製作者は七賢者の一人【シャマル】
【ゼシカ】&【サーベルト】(あとリーザス【ライドン】)のご先祖様なので、【リーザス像の塔】【ライドンの塔】に続いて3回もゼシカ(の一族)ゆかりの場所が登場した事になる。さすがに今回はダンジョンではなかったが。
 
ストーリー中盤に【船】を入手した直後から行くことができ、位置的にも訪れやすい。
さらにここの周辺には【ゴールドマン】が出現するおかげで中盤のゴールド稼ぎに向く……ものの、分布するモンスターは中盤の戦力では手強い連中ばかりで、ゴールドマンに目が眩むと痛い目を見る。ゴールドマンだけでなく【レッドテイル】【バロンジャッカル】【タップデビル】等、下手すると普通に【全滅】するようなヤツもいるので、【不意打ち】からの全滅にならないだけの実力は付けておくべし。
しかし真に脅威なのは、町の入り口に門番のごとく佇む【アポロン】。危険な特技はないがステータスが非常に高く、船入手直後では相手にならない。幸い向こうは動かないので不用意にケンカを売らないこと。
なお、その時期でも倒して加入させるための突破口は一応ある。詳しくはアポロンの記事を参照のこと。
 
教会はないわ宿も高いわで拠点には向かないので、金策等でしばらくこの付近にいるという場合は【トラペッタ】等の宿泊費の安い他の町の宿屋か無料で宿泊or無料で回復ができる場所を使おう。
 
なお中盤では訪問が任意のためかそこまでストーリーには絡まず、【ニノ】大司教と【マルチェロ】が登場するイベントが起きる程度。
本格的にストーリーに絡んでくるのは終盤近くで、【法皇】殺害未遂の濡れ衣を【主人公】らに着せ、新たな法皇に即位したマルチェロが【大神殿】【法皇就任演説】をぶちかます。
そして今までの恨み辛みをぶつけるべく、その場にてマルチェロと一戦交えることに。
 
マルチェロ戦後は女神像が破壊されてラプソーンが完全に復活し、地底深くからシナリオの【ラストダンジョン】となる【暗黒魔城都市】が出現。
その影響で神殿があった場所は大きな穴ができてしまい、町全域が壊滅的被害を受けてしまうので、ここにあった施設全般も活用不可能になる。ついでに一部の【アイテム】を回収できなくなるので気を付けよう。
ただしここで売ってるものはサヴェッラ大聖堂等でも購入できる装備品ばかりなうえ、唯一ゴルド限定の【銀のむねあて】【錬金釜】【錬金】で比較的簡単に作成できる。さらにゴルドの宝箱には【スキルのたね】くらいしか役立つものはないため、もし取り逃してもクヨクヨしない方がいい。
一方暗黒魔城都市で取り逃した方の中身もここで回収できる。その宝物はヤンガス曰く「城のガレキに混じって落ちてきた」らしい。
ちなみにゴルドの大穴はDQ3に登場する【ギアガの大穴】と違って飛び降りる事はできず、地形としては【谷】に該当する。

ククールからの評価

聖地ゴルドで【ククール】と会話すると

知ってるか?聖地ゴルドの女神様は 平民はお救いにならない。
ありがたい神殿に入って お美しい女神様にじかにお会いできるのは 王侯貴族だけ。
救いなんか必要じゃない お偉い方々しか 神殿には入れてもらえないのさ。

等という皮肉めいたコメントを聞けるがこれは事実であり、特別な機会がない限りは一般人は扉の奥には入ることはできない。
また、聖地なのになぜか教会が存在せず、【宿屋】も外にハンモックという野宿同然、さらに夜に来ると床に寝かされるのに料金は高額……という事実がそれを裏付けている。そもそも「ゴルド」というネーミング自体がDQ世界でお金そのものを表す【ゴールド】に酷似しており、お金と権力渦巻く教会上層部を皮肉ったような町になっている。
 
また船乗りたちが大女神像を心の支えに航海しているという事に対しても…
 

灯台がわりになるとか そういうのなら まだわからないでもないけどさ?
大柄で年上の女に優しく見守られたいなんて 乳離れできてない証拠だろ?

と、色男な言い回しで痛烈な皮肉をぶちかます。皮肉屋の破戒僧はここでも健在だった。
先述のコメントといいこれといい、本来なら仮にも聖職者のコイツが口にすべきではない物言いだが、本作の教会組織は聖職者が聞いてあきれるほど腐敗しており(【オディロ】【法皇】はマトモだが、こいつらは途中で殺されてしまう)、そんな内情を間近で見続けた経験を持つ彼と、実態を知らず純粋に信仰心を抱く船乗り(≒一般信者)たちとの間に温度差があるのも致し方ないところ。この酷評も却って真っ当な聖職者らしく見えてくる。
「信仰心」を自分には理解不能と割りきっているのか、彼なりの形で理解「は」しているのかまでは分からないまでも、どちらにせよ「オレにとっちゃバカバカしい以外の何物でもないね」とでも言わんばかりのコメントからは、教会組織の現状に心底愛想を尽かしている事がうかがえる。
新しく法皇になったニノが大改革を成し遂げることに期待しよう。

3DS版

暗黒魔城都市浮上後、【奈落の祭壇】へ行くためのイベントが発生するようになった。
またやろうと思えばサザンビークバザーのチーズ作りで成金になれるので、聖地ゴルドでゴールドマン狩りをやる需要は薄れた。

いたスト

ポータブルで登場。アルテマコース最終戦の舞台となる。
スイッチで回転する通路を利用し、マップ左右の離れエリアに行けるのが特徴。
マップ自体も非常に広く、店の数は46軒。ポータブルでは全マップ中最多である。
完売しないままゲームが終わることも珍しくない。
 
エリア名はDQ8の地名が使われている。
トロデーン、トラペッタ、マイエラ、アスカンタ、パルミド、ベルガラック、サザンビーク、リブルアーチ、オークニス、レティシア、サヴェッラという顔ぶれ。
SPのトロデーン城と異なり、今回は物語の中盤以降で訪れる街もある。
 
BGMは【大聖堂のある街】【難関を突破せよ】

いたストWiiでは【魔神像】と名前を変えて登場した。

余談

聖地ゴルドの英語版での名は「Neos」。
新しそうには見えないが、聖書にある「最後の審判」後の「千年王国」をイメージしたネーミングと思われる。