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【聖堂騎士団】

Last-modified: 2019-06-21 (金) 15:00:50




DQ8 Edit

【マイエラ修道院】が所有し、【マルチェロ】が統率している教会の武装組織。
プレイヤーキャラクターの一人、【ククール】も所属している。
元々は儀礼のための飾り物の騎士団であったがマルチェロが団長になってから方針を変え、文武両道の実戦向けに鍛えられている。
 
【船着き場】の宿屋屋上の若い女性曰く「超イケメン揃い」とのことだが、自他共にイケメンと認識されるククールやM字ハゲで目付きはキツいが顔立ちは端正なマルチェロはともかく、モブどものアゴ長率が約50%とやたら高く、我々から見れば「イケメンなのか?」と疑問に思わざるを得ない集団である。
そもそもドラクエ8の世界では、ククールが一般的にイケメン扱いを受ける価値観なので我々の世界と美的観点にさほど差はない。
単に上記の女性の審美眼がズレているだけか、下手に遠目からでも拝める機会があったために却って美化し過ぎただけかもしれず、修道院内には「騎士団員はククール以外は野菜クズみたいなやつばっかり」と評するメイドもいるため尚更である。
 
主な仕事は修道院の警備と思われる。しかし、【オディロ】亡き後は台頭したマルチェロの私兵集団と化し、【聖地ゴルド】【サヴェッラ大聖堂】【法皇の館】などの警護も行うようになる。
恐らくはマルチェロが自身のボディガードや教会内の勢力争いにおいて自らの力を誇示するといった目的で、息のかかった騎士を教会内の重要地点に連れ込み配置したのだろう。しかし、それらの場所で主人公達がタンス等を漁っても一切反応しない。法皇の館でツボを法皇にぶつけても完全に無視している。
また、【騎士団の服】【騎士団の盾】【聖堂騎士団の指輪】はここの標準装備であると思われる。
 
DQ8世界の教会組織はどこも腐敗しているが、聖堂騎士団はその最たる例である。
元は実力だけでなく家柄も良くなければ入団を許されないエリート集団(マルチェロ・ククール兄弟は権力者の息子である)であったが、それ故に傲慢さが目立ち、主人公が訪れた当初から旅人を見下したり乱暴に扱ったりしていた。
ただ、この頃は曲がりなりにもある程度の教育を受けている名門や修道士出身者が主要メンバーであったためか、外面を保つ程度の品格はあった。
マルチェロ台頭後は、彼の実力主義思想を反映して出自の審査が撤廃され、旧体制の腐敗理由の一つである貴族主義的な部分を正そうという動きが見られた。
しかし、これによって世俗の者、しかも一山狙った【パルミド】出身のならず者まで騎士団に押し寄せ、さらに品格は「実力」とは数えられなかったようで、ならず者が団員として採用されてしまった。
入団させて育てる気だったのかもしれないが、当のマルチェロは出世したことで修道院にいる時間がなくなり、不在の間に代わりに統率を行う人物も用意していなかった。元々腐敗していた騎士団にまともに彼らをコントロールできるわけがなく、旧体制の持っていた一応の品格さえも完全に失う結果となった。
ある程度ストーリーが進んでから修道院を訪れると、修道士の食事は薄い野菜スープのみの一方で騎士団員には分厚いステーキを与えたり、修道士からへそくりを没収して騎士団の運営に充てたり宿舎を追い出したりといった横暴が行われていることを聞ける。
終いには、マルチェロの法皇就任祝いと称して修道院に【ベルガラック】【バニーガール】を呼び出し、酒盛りをさせるわ変態的な踊りをさせるわの乱痴気騒ぎにふける始末。
実力主義ということで何らかの実力を示していれば再評価もされたかもしれないが、作中ではそんな様子は全く描かれなかった。
 
そんな騎士団もマルチェロの失踪後は崩壊…と思われたが問題なく存続している模様で、信じられないことにEDの【ミーティア】の結婚式では警備を任されていた。
通常EDではミーティアを連れ去る主人公を取り押さえようとするも、【ヤンガス】達に妨害されて取り逃がし、【チャゴス】にデクの棒とこき下ろされてしまう。
とはいえ、この時に関しては暗黒神すら倒した連中が相手なので相手が悪すぎただけではあるのだが。
ちなみに、このとき事ある毎に主人公にどついてきた暴力的な騎士はヤンガスに腹パンをかまされているが、彼は一国の王であるトロデを蹴り飛ばすという大問題行為を行っていたので、処刑されなかっただけマシであろう。
一方で真EDでは、主人公への敵意を見せるところまでは同じだが、考えを改めた【クラビウス王】に制止される。
そして、通常EDとは逆に納得いかず地団太踏んでいたチャゴスを取り押さえるという、彼らの存在にありがたみを感じる貴重な(というか、唯一の)瞬間が見られる。
 
直接の戦闘は無いものの、結局彼らからは最初から最後までイベントで敵対視されることになってしまう。

騎士団制服の色違いを着たNPCについて Edit

団員ではないNPCの中にも、聖堂騎士団制服の色違い(上に着ているサーコートの色が緑、サーコートの裾などの白い部分が黄色になっており、ロザリオを着けていない)を着ている者がいる。立ち位置としては流浪の剣士といったところ。
【ギャリング】の屋敷の使用人もこれの色違い(サーコートが赤、白い部分が黄色、ロザリオ無し)を着ている。
下記のように、他作品でもこの服装(色違い含む)の人物は度々登場する。

DQ11 Edit

聖堂騎士団を名乗る組織はいないが、登場する騎士の一部に衣装が使い回されている。特に【ソルティコの町】の騎士は【ジエーゴ】を除く全員がこの衣装を着ている。ジエーゴの屋敷の使用人(屋敷の護衛や剣術の講師)は色違いのもの(サーコートが緑、白い部分が黄色)を着ている。
この衣装を着た騎士は、3DS版の2DモードではSFC版DQ3の剣士のグラフィックになっている。
 
レシピ【聖堂騎士団案内】もあるが、こちらで作れる【騎士団の服】はククールの衣装と同じデザインである。

テリワン3D Edit

【テリー】【ミレーユ】の家に飾ってある家族写真に写っている父親が騎士団の制服を着ている。
また、【格闘場】に飾られている肖像画の中にもこれを着ている人物がいる(どちらもセピア画像なので詳しい配色は不明)。

余談 Edit

「聖堂騎士団」とは、映画「ダ・ヴィンチ・コード」やゲーム「アサシンクリード」で有名なテンプル騎士団の日本語訳。
元ネタである史実の彼らは異端の汚名を着せられて壊滅してしまっており、そのような経緯もあってかフィクションではCIAに匹敵する悪役組織として扱われることが多い(例に挙げた二作品もそうである)。
DQ8における同名組織のこの扱いも、それに倣ったものかもしれない。