【魔犬レオパルド】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 05:16:33

概要

DQ8に登場する【ボス級モンスター】
【ハワード】の愛犬である、黒犬のレオパルドが【神鳥の杖】を咥えてしまったことで【暗黒神ラプソーン】に精神を乗っ取られた姿。
 
【ドルマゲス】第2形態と同じく背中に大きな翼が生えており、体毛が剥がれた部分は青くなり尾も長くなった。その姿は正に「魔犬」。ただし、撃破後には元の姿に戻っている。
口にはをくわえているため、通常攻撃で噛み付いてくることはなく接近して尾をぶつけてくる。
英語版での表記はEvil Sir Leopold。
 
キャラクターとしてのレオパルドは【レオパルド】を参照。

DQ8

HP4260
A 通常攻撃or雄叫び→通常攻撃or移行→凍える吹雪or移行
B 通常攻撃、凍える吹雪、痛恨の一撃、移行
 
完全2回行動で凍える吹雪、【おたけび】【痛恨の一撃】を繰り出してくる。
ランダム行動ではないものの、全ての手番で全ての行動を使用してくる可能性があるので今がどのローテーションなのか読むのは不可能と言ってよい。
通常攻撃、凍える吹雪、雄叫び、痛恨の一撃の4択行動と考えていいだろう。
凍える吹雪と痛恨の一撃が脅威。特に痛恨の一撃は防御無視タイプで、確実に280前後のダメージを食らう。
下手すると後衛は1発で死亡、吹雪と組み合わさるとなおさら危険。
特に蘇生が行える【主人公(DQ8)】【ククール】に痛恨が連発するとそこからジリ貧になりがち。
【ゼシカ】【ザオリク】が使えると安定するが、無い場合は誰でも蘇生が行えるようにアイテムを持たせておこう。
 
【いてつくはどう】は使えないのでスクルトとフバーハで固め、先手が取れるようにピオリムをかけておくと有利。
重ねがけをすると回避率も上がるのでより安定する。出来る限り攻撃回避率が上がる装備もしたいところだ。
更に、【マジックバリア】をかけておくとおたけびで怯む確率を下げられる。
とはいえ、100%確実に防げるようになるワケではないので過信は禁物。よって、テンションを上げてからの短期決戦は非推奨。
ある程度防御を確立させながら地道にダメージを蓄積させていこう。
各種対策を施せば、痛恨連発の矛先が余程悪くなければ負けることはないだろう。
 
ちなみに、【ふしぎなタンバリン】を早めに作ると、ボス戦ではこのレオパルドから使えるようになる。
おたけびが厄介だが、波動は使わないのでぜひその性能を試してみよう。
 
【メディ】ばあさんの仇であるため、こいつを倒したことを【グラッド】に報告すると【ヌーク草】をもらえる。
また、元飼い主の【ハワード】も専用のセリフが用意されている。
 
【討伐モンスターリスト】では杖を回してから先端を前に向けるという【呪われしゼシカ】【暗黒神ラプソーン】の呪文モーションと酷似した動きを見られるが、行動パターンに呪文が組み込まれていないのでこのモーションが実際の戦闘中に再生されることは無かった。
DQMシリーズでは呪文使用時にこのモーションが採用されている。

3DS版

攻撃力が399と100も上昇。単純に言えば受けるダメージが50も増えている。
【レティス】クラスまで増強されているので、通常攻撃でも集中されると危険。
しかし本当に厄介なのは、頻繁に出してくる痛恨の一撃のダメージが最高380程度にまでハネ上がっていることである。この痛恨は後に暗黒魔城都市で戦うラプソーンより高い。しかも行動パターンも変わっていないので延々と痛恨が飛んでくることもあり得る。
 
この時期にこんな威力の痛恨を食らってはヤンガス以外はまず即死するので、いつ誰が倒れてもいいように【せかいじゅのは】は用意しておこう。ゼシカもザオリクを使えるようなら建て直しが容易になる。
PS2版以上に打撃を受けること自体へのリスクが上がっているので、吹雪への耐性はある程度呪文などに任せ、本格的な身かわし装備を検討したい。
屋内での戦闘だが【馬車】での入れ替えが可能なのでうまく使おう。
また撃破後に、【モリー】用に追加されたツメ武器【まじゅうのツメ】を落とすようになった。
 
強化ボスとして【追憶のレオパルド】が登場。
こっちはオリジナル以上の痛恨率とダメージ、恐怖のおたけび2連発、ブレスが最高位になっているなど鬼畜な強化が施されている。

DQ10オンライン

Ver.5.2より魔法の迷宮のコインボスとして登場。四つ足で構えている貴重なシーンも見られる。
【ドルマゲス】【フェザースコール】に似た技を使ったり、【呪われしゼシカ】のように空間を切り裂いてくる
詳しくはこちらを参照。

ジョーカー1

レオパルドの名称で登場。自然系のSSランク。
入手方法は2007年に行われた各ゲーム店舗のDSステーションの期間限定のすれ違いバトルでスカウトするのみなので、レティス同様に通常では入手できないモンスターである(2013年にサービス終了しており現在は入手不可)。
【みかわしアップ】を持つので攻撃をかわしやすく、能力値も高い。
【キングスペーディオ】と配合すると【デモンスペーディオ】が生まれるので、入手したら試してみよう。
ちなみに上記の配合をした場合のみguestマークも消える。
所持スキルは【レオパルド(スキル)】

なお、モンスターズでは本編ではドルマゲスよりも後に戦ったとはいえ、ドルマゲスよりもランクが高いのは謎である。
本編では明らかにドルマゲスの方が強敵感があるが、痛恨を連発してきたことを考えれば上位でもおかしくはないが。
3DS版DQ8ではレオパルドの方が格上なのはおかしいと判断されたのか、追憶シリーズではドルマゲスの方が格上。にもかかわらずそれよりも後発のDQMJP3では相変わらずだったりとその辺は安定していない。

ジョーカー2

今回から配合で生み出す事が可能になる。
【ドルマゲス】×【神竜】×【ワンダーフール】×【ハーゴン】(or【バラモス】or【ムドー】)の四体配合で生まれる。
特性は【みかわしアップ】【こうどう はやい】【強者のよゆう】【ギガキラー】
ドルマを吸収し、混乱・ザキを無効化するが、眠り・デインに弱い。
前作と同じくデモンスペーディオを作れる。
 
能力は素早さを除いて前作より低下。特に攻撃力が560止まりなのは痛い。
しかし、こうどうはやいの中では最強モーモンやクインガルハートと並びトップクラスのステータスをしており、さらに同じ種族に【おにこんぼう】【グラブゾンジャック】のいた彼らと違い、自然系でライバルが少なかったため、おにこんぼうなどと組んで「しっぷうづき」や「すてみ」を連発したあとラウンドゼロを使う。
俗にいう【しっぷう・ゼロ】コンボで台頭。
おまけにマダンテの威力もカンストダメージをたたき出すので、一時期はみしらぬ対戦の環境を荒らしつくしたりもした。
ギガキラー効果の乗った体技やギガブレイクの威力もそこそこ高い。
確かな実力を持つためか、強者の余裕を見せ付けてたまに行動不能になるものの、 配合の難易度に十分見合う性能を持つ。

ジョーカー2プロ

配合が簡略化され、ドルマゲス ×【ワンダーフール】または【ケルベロス】で生み出せるようになった。
デモンスペーディオになる点も同じ。【邪獣ヒヒュルデ】を作るのに必須であり、配合チャートに絡んでくる。

またプロフェッショナル版では前作より強化されている。
製作側がこいつを弱いと認識していたはずはないのだが……。
全体的にステータスが上昇し、賢さ520以外はかなりの高水準。なぜか強者のよゆうが削除され、【いきなり黒い霧】がついた。
賢さが520と呪文を使わせるには向かないので、少なくとも自分にはいきなり黒い霧がマイナスに働くことは少ない。素早さが1000もあるので、多くのモンスターの物理攻撃は3/8の確率でかわす上、ギガキラーも強力。
こいつ自体はどう見ても全体から見れば強過ぎるレベルのモンスターなのだが、今回はこうどうはやいのモンスターが全員揃ってぶっ飛んだ性能をしているので、
あくまで「こうどうはやい」持ちの中ではそれほど異常という訳ではない。
元々こいつは肉体を失った暗黒神ラプソーンが仕方なく犬の体を利用しているという設定なのに、黒い霧による呪文封じによりラプソーンの高い賢さを無駄にし、しかもギガキラーによって大ダメージを与え、パーティにいればラプソーンを簡単に退治できてしまうという奇妙な力関係になってしまっている。
 
ちなみに「しっぷう・ゼロ封じ」のスキルは残念ながら「すてみ」の対策がなかったため、結果としてあまり対策になっておらず、相変わらず似たようなコンボが幅を利かせた。
 
なお、ピピッ島で【ゴルッテ】が1戦目に繰り出してくるモンスターの1体でもあり、こちらはオリジナル同様強者のよゆうを持っている。
もちろん過度な期待は禁物だが、止まってくれればプレイヤーにとっては非常においしい。

テリワン3D

今作からは魔獣系SSランクで、配合はドルマゲス×ワンダーフールまたはケルベロスと変わらず。また、低確率で虹の卵からも生まれてくる。
特性は【スタンダードボディ】【みかわしアップ】【こうどう はやい】、+25で【ギガキラー】、+50で【いきなり黒い霧】
今作でも「いきなり黒い霧」「ギガキラー」「こうどう はやい」と、強力な特性を持ち続けており、素早さは1000、攻撃力・守備力も800以上と相変わらず強い。
だが、「こうどう はやい」の特性のせいで状態異常系の耐性が下がってしまい、マインドは±0の耐性になっている。
特に「いあつ」などの休み系の特性は今作で妙に強くなっているので注意。
なぜか【魔戦士ヴェーラ】がおともとして連れている。

キングスペーディオとの特殊配合でデモンスペーディオができ、彼は【邪神レオソード】の素材になる。
しかし邪神はふういんの扉で一度だけ入手でき、少年レオソードの入手もかなり難しいので、無理に作る必要はないだろう。

イルルカ

ランクや配合方法、スキルなどは変わらず。
今回はタマゴからは生まれないが、【他国マスター】が連れている。
その際のメンバーはこいつとゲモンとドルマゲス。ラプソーンの配下たちのパーティである。
【新生配合】【暴走機関】【メガボディ】化で【AI1~3回行動】【ギガボディ】化で【会心出やすい】、SP版では【超ギガボディ】化で【大剣豪】を得る。

ジョーカー3プロ

無印版ではリストラされたが今作で復帰したモンスターの1体。
ランク、系統は変わらず。
今回はケルベロスもワンダーフールも復帰していないためか、ドルマゲスと【バルザック】の特殊配合で誕生する。
残念ながら【バリイドドッグ】では配合できない。
 
特性は【ノーマルボディ】【みかわしアップ】(固定)、【こうどう はやい】、+25で【ギガキラー】、+50で【ときどき黒い霧】
【超生配合】【暴走列車】、メガボディ化で【AI1~3回行動】、ギガボディ化で【会心出やすい】、超ギガボディ化で【休みブレイク】が解放される。
合体特技は【雷雲招来】、合体特性は【超いてつくはどう】
 
【竜王】、暗黒神ラプソーン、【大食王ボーショック】との4体配合で【しん・りゅうおう】が生まれる。これまでとは異なりデモンスペーディオの配合には使わない。
所持スキルは変わらず【レオパルド(スキル)】

DQM3

魔獣系Aランク。
【シャドウパンサー】【ヘルシーサー】の配合で生まれる。シャドウパンサーは色と「レオパルド(豹)」繋がりだろう。
 
特性は【氷結のコツ】【会心率アップ大】(Lv20)、【休みブレイク大】(Lv40)。
Lサイズ化で【2回行動】【ゾンビキラー】【会心かんぜんガード】(Lv60)。
所持スキルは【息じごく】
 
【ドルマゲス】との配合で【暗黒神ラプソーン】が生み出される。

バトルロードビクトリー

【呪われしゼシカ】【とどめの一撃】でのみ登場を果たす。
【神鳥レティス】の代わりにコイツに乗ってくる。
レオパルドは杖を持ってないのに操られているが、呪われた者同士ということで友情出演したようだ。

DQMSL

「レオパルド」名義。
8コラボの討伐モンスターの1体として登場。
【魔獣系】Sランク。リーダー特性は「魔獣系の素早さ+18%」と、討伐Sとして見れば破格。
特性は【AI1~2回行動】【ねむり攻撃】
習得特技は【眠り】状態にするランダム斬撃「魔犬のツメ」、【ぎゃくふう】、防御力を2段階下げる無属性全体息「アシッドブレス」。
レジェンドクエスト8開催時にはガチャ限のレジェンドモンスターとして「魔犬レオパルド」名義のSSランクも登場した。

ライバルズ

第5弾カードパック「勇気の英雄譚」にて実装。魔法使い専用のレジェンドレア。CVはない。

5/4/4
死亡時:神鳥の杖一枚を手札に加える

スタッツは低いが死亡時に残る神鳥の杖が本領。
神鳥の杖は4コストで装備できる武器で、攻撃には使えないが特技を使う度に【シャドー】を召喚する能力がある。
シャドーは攻撃以外でターゲットに選ぶことができないため並ばれると処理が難しい。大量に特技を使えるデッキには組み込んでおきたい。
例によって封印には弱いのでこれ以外にも切り札を仕込んでおくべき。
 
レオパルドが死んで杖を落とすところまでは原作通りだが、それを拾うのはゼシカ(魔法使いメインリーダー)で原作と順番がびっくり返っている。
また装備しても呪われしゼシカになったりもしない。