概要
DQ8より登場するブーメランの特技。
力いっぱいブーメランを投げつける文字通りの攻撃。
通常、ブーメランによる攻撃は右に行くにつれて徐々に威力が落ちるが、
この特技はMPを消費する代わりに全ての敵に均等なダメージを与えることができる。
DQ8
【ブーメラン（スキル）】18ptで習得。消費MP4。
敵全体に通常攻撃の0.8倍のダメージを与える。
強打系（【岩石系】）に属しているが、今作では耐性を持つザコがほとんど居ないので、あまり気にしなくてもいいだろう。
ブーメランスキルの基本というべき技。コストが序盤にはそれなりに重いので敵の数が多い時に使おう。
52ptまでブーメランスキルを振ると【超パワフルスロー】に進化し、ダメージが上昇する。
3DS版
【モリー】もスキルポイント18で習得可能。
ただし超パワフルスローに進化するのは66ポイントと、主人公より少し遅くなっている。
DQ9
ブーメランスキル7ptで習得。消費MP4。
性質は8とほぼ同じだが無属性になったので、相手の耐性を考えなくてもよくなった。これは便利だ。
ブーメランは力の強い職業は装備できないが、スキルを極めて装備できるようにすれば威力を発揮できる。
ただ、8より敵の同時出現数がかなり少なめなので、有効な状況はあまり多くないのが残念。
DQ10オフライン
【主人公】が【ブーメランスキル】で習得。習得に必要なスキルポイントは5。
【ゲストキャラクター】では【ポツコン】が使える。
消費MPは3。
敵全員に通常攻撃の1.2倍の無属性物理ダメージを与え、2体目以降もダメージが減らない。
【スキルアップパネル】による補強でダメージが6%・12%・24%・36%、会心率が1%・2%・4%・6%と増加する。
DQ10オンライン
ブーメランスキル35ptで習得。消費MP3。
範囲内の敵全員に通常攻撃の1.2倍のダメージ（DQ8の超パワフルスローと同倍率）を与える。
詳しくはこちらを参照。
DQ11
【カミュ】がブーメランスキルで習得できる。
消費MP4。敵全体に通常攻撃の1.2倍ダメージを均等に与える。
前作と違い、命中率が下がらないという特性が無いため、外れることがない【メタルウィング（特技）】に総ダメージで負けることもしばしば。
全員に当たっても敵数が多くなければ【デュアルカッター】にも負ける。デュアルカッターよりは必要な最低スキルポイントが3少ないが、レベル1覚えるのが速いか遅いか程度であまり優位点でもない。
ただ、【邪神ニズゼルファ】戦では最大で7体のターゲットを狙うことになる為、ダメージが減衰する【デュアルブレイカー】等では【ぶんしん】併用でも【邪神の子】を撃ち漏らすことも多い。そんな時、こちらを使えば安定して一掃できるという利点はある。
またクリア後には、ダメージ量が減衰しない【はてんの月輪】が登場する。これを二刀流で装備しての通常攻撃には総ダメージで負けることもしばしば。
ヒーローズ1
【ジュリエッタ】がスキルポイントを4P消費して覚えられる。
前方にブーメランを投げつけて攻撃する。
前方の敵にしか効果が無いが、その分威力が高く、射程も長い。
クセが強いジュリエッタの動作の中で、唯一率直なアクションのうえ、火力も高いため主力になる。
このスキルを覚えた上で、スキルポイントを8P消費してパワフルスロー・改を修得可能(消費MP16)
改を覚えた上で、スキルポイントを16P消費してパワフルスロー・極を修得可能(消費MP22)
燃費は悪くなるが、その分横の射程とリーチがさらに伸びて行き、極になると【ギガスラッシュ】と同等の範囲という、反則じみた性能に化ける。
ただしギガスラッシュと違い、高低差の影響をモロに受けてしまうため、ちょっとした段差で当たらないなんてこともある点に注意。
ヒーローズ2
前作とほぼ同じ。今作では【マリベル】も習得することが出来る。
概ね前作と同じ性能で、ちょっとした段差で当たらないこともほぼ一緒。
但しマリベルの場合、ジャスト入力で、溜めることが出来ない代わりに前方広範囲に複数のブーメランを一斉に投げつけることが出来るようになる。
これにより、溜めなくても（あまりMPを消費しなくても）前方を一気に殲滅できるようになった。
因みにマリベルのモーションはブーメランを思いっきり蹴っている。極の場合はオーバーヘッドキックになる（ジャスト版はそのままブン投げているが）。
星ドラ
Cランク・ブーメラン専用こうげきとくぎとして登場。
最大強化CT : 23秒
最大強化効果 : 敵全体に威力150%の攻撃
ライバルズ
カードパック第9弾｢再会と誓いのロトゼタシア｣で盗賊専用のレアの特技カードとして登場した。
3コスト
全ての敵ユニットに1ダメージ
カードを1枚引く
盗賊のカードはダメージを受けているユニットに対して効果を発揮するカードが多く、このカードとの相性はよい。
実装当時は最大MPが相手の最大MP以下の状態ならばコストが1減り、2MPで使用することも可能だったが、まほうのせいすい実装を機に現在の効果に調整された。