概要
DQ8から毎回登場している、【ブーメラン】に関する【スキル】。
ブーメランはいわゆる全体攻撃武器だが、このスキルで習得できる特技すべてが全体攻撃というわけではない。
DQ10以降は素の命中率が下げられ、それをアップさせるパッシブが含まれるようになった。
DQ8
初登場。本作では他の武器スキルが「◯◯スキル」となっているのに対し、このスキルは文字数の都合で「ブーメラン」という表記である。
【主人公】が持つ。3DS版では【モリー】も習得可能。
主人公
習得SP | 称号 | 習得特技及び特殊能力 |
---|---|---|
6 | ブーメランの基本動作 | 【クロスカッター】 |
12 | シューター | ブーメラン装備時攻撃力+5 |
18 | アイアンシューター | 【パワフルスロー】 |
25 | パワフルシューター | ブーメラン装備時攻撃力+10 |
32 | グレイトシューター | 【バーニングバード】 |
40 | シューティングナイト | ブーメラン装備時攻撃力+15 |
52 | シューティングロード | 【超パワフルスロー】 |
66 | シューティングスター | ブーメラン装備時攻撃力+20 |
82 | エクスシューター | 【シャインスコール】 |
100 | ブーメランキング | 【ギガスロー】 |
解説
クロスカッター、バーニングバード、シャインスコールなど、ドラクエらしからぬ名前の特技を覚える。
ダメージが減衰するというブーメランが持つ弱点を解消した、パワフルスローと超パワフルスローは強力。
ただし、「序盤のザコには強いが後半は通用しない」というブーメラン系の長所短所をそのまま持っており、序盤のザコを一掃するのには最適だが、特技の威力の貧弱さ、ブーメラン自体の数の少なさと弱さが足枷になり、中盤以降は徐々に活躍し難くなっていく。
しかも最強技のギガスローは、威力こそ高いが単体攻撃特技。ブーメラン最大の長所をフイにしてしまっている。
基本的に育てるなら超パワフルスローを覚える中盤(できればブーメラン装備時攻撃力+20)まで、後は剣か槍に振っていくのが賢い育て方だろう。
もっとも、「後半はきつい」というのは、あくまでレベル50前後までに留まる通常のプレイでの話(大体レベル55くらいで【永遠の巨竜】を撃破可能)。
レベル70以上の高レベル帯までのレベル上げ、種の大量投与によるちからドーピングなどのやり込みを行なうと、【ふしぎなタンバリン】+超パワフルスローの組み合わせで隠しダンジョンの【ダークナイト】や【ヘルプラネット】などの強敵にも400前後の大ダメージを与えられる。
レベル99なら上記の二種の群れを一撃殲滅することも夢ではない。
テンションの恩恵を受けずとも、軽減や耐性持ちでなければ大体260前後のダメージは与えられる。
しかも【ゆうき】の消費MP半減効果を得ていれば消費MPはたったの2。
長時間レアアイテムを求めてやり込み続ける人には一考の価値のあるスキルと言えるだろう。
本編ストーリー中でもモンスターの討伐数を稼いだりしてレベルを上げまくるプレイをするタイプの人はブーメランスキルを上げておくと楽。追憶の回路でも、【追憶のシャドー】等を一掃するのに便利。
ただ、この場合でも超パワフルスローや攻撃力+20より上のランクまでスキルを上げる価値があるかは微妙なところ。
特に必要なければ、66まで振れば十分だろう。
クリア後のやり込みをするなら、巨竜からもらえる【スキルのたね】を使ってじっくり上げていくのが良いかもしれない。
主人公はこれ以外にも巨竜連戦で役立つ【剣スキル】、メタル狩り御用達の【ヤリスキル】、言わずもがなのゆうき、と欲しいスキルが目白押し。
この戦法と他のスキルを両立したいならストーリー中で手に入るスキルのたねの大半、または全てを思い切って主人公に投与するのも悪くはない。
モリー(3DS版)
習得SP | 称号 | 習得特技及び特殊能力 |
---|---|---|
6 | ブーメランの基本動作 | 【クロスカッター】 |
12 | ブーメランモリー | ブーメラン装備時攻撃力+5 |
18 | やいばのブーメランモリー | 【パワフルスロー】 |
25 | ハイブーメランモリー | 【スライムブロウ】 |
32 | ウィングエッジモリー | ブーメラン装備時攻撃力+10 |
40 | ツインスワローモリー | 【メタルブロウ】 |
52 | 炎のブーメランモリー | ブーメラン装備時攻撃力+15 |
66 | ブラックコンドルモリー | 【超パワフルスロー】 |
82 | メタルウィングモリー | ブーメラン装備時攻撃力+20 |
100 | ブーメランを極めしモリー | 【デュアルカッター】 |
解説
称号の名前が最初以外、ブーメランの名前+モリーという中々に凄いもの。
称号が上がると武器も強力な物に変わって行くのは、上下関係がわかりやすい。
上述の戦法を2人掛かりで実行すれば、隠しダンジョンのザコをいともあっさりと殲滅することができるだろう。
マスター時に覚えるデュアルカッターは、バイキルト状態ならキラージャグリングやライトニングデスに匹敵する威力なので、かなり強力な特技となる。
DQ9
引き続き、スキル名は単に「ブーメラン」。
【レンジャー】、【賢者】、【スーパースター】に割り当てられている。
習得SP | 獲得称号 | 習得特技及び特殊能力 |
---|---|---|
3 | ブーメランの使い手 | 【クロスカッター】 |
7 | ハイシューター | 【パワフルスロー】 |
13 | パワフルシューター | ブーメラン装備時攻撃力+10 |
22 | グレイトシューター | 【スライムブロウ】 |
35 | (♂)シューティンナイト | ブーメラン装備時攻撃力+20 |
(♀)シューティンレディ | ||
42 | シューティンロード | 【シャインスコール】 |
58 | シューティンスター | 【バーニングバード】 |
76 | バトルトルネード | ブーメラン装備時攻撃力+30 |
88 | メタルシューター | 【メタルウィング】 |
100 | (♂)ブーメランの帝王 | 全職業でブーメラン装備可 |
(♀)ブーメランの女帝 | ||
秘伝書 | - | 【ギガスロー】 |
解説
従来は序盤から使えると猛威を振るうブーメランなのだが、本作でブーメランを素で装備できるのはいずれも上級職。
しかも賢者はラスダン到達後、スーパースターに至ってはクリア後でないと転職できないし、さらにいずれの職も力が低く、トドメにモンスターの同時出現数が前作に比べて大幅に低下するという仕打ちを受けたため、前作と比べて不遇になった感は否めない。
有効に生かしたいのであれば、レンジャーの職業で早めに使いたいところ。
前作からの変更点としては、岩石強打系の扱いであったパワフルスローとクロスカッターが無属性攻撃になったのに加え、メタルウィングが特技になった。特技メタルウィングは敵全体が対象だが、乱舞技ではないためあまり有用ではない。
なお全武器カテゴリーの内、唯一「~系に対してダメージ増加」という特性がブーメラン系武器には無い。スライムブロウというスライム殺しの特技はあるが。
本編中では破格のコストと性能を誇るシャインスコールが猛威を振う。光属性のため本編終盤の敵には非常に強い。
バーニングバードは炎属性付きの敵全体対象単体攻撃を7回行う乱舞技で、単体相手には実質2.1倍。
そのためボス戦においてもそれなりの火力を期待できる。しかしフォースの恩恵を受けられないという欠点も抱えている。
ただ、仕様かバグかは不明だが武器の【属性ダメージ倍率】と重複するので、炎弱点の敵には【ほのおのブーメラン】(【フレイムカッター】)とのコンボが猛威を振るい、フォース無効はフォース不要(フォースを防御のみに回せる)という利点にもなり得る。
だがやはり「序盤は強いが、後半は弱過ぎる」というブーメランの長所短所をそのまま受け継いでおり、後半になるほど他の武器に置いていかれる。
単体攻撃は属性を選ぶため使いにくく、全体攻撃の特技は威力固定で100程度なので宝の地図では威力不足となる。
ブーメランの基本攻撃力自体かなり低く、力のない職業で使ってもあまり戦力にならないのも痛い。
ムチと同様、スキルをマスターしてバトルマスターやパラディンといった力の強い職で使えば強力なのだが…。
秘伝書の入手クエストは非常に面倒な内容で、それで使用できるギガスローも先入観による研究不足と偏見から敬遠されがちだが、一部の仕様変更により使い方によってはなかなか便利。
特殊武器 | 攻撃力 | 特殊効果 |
---|---|---|
かぜのブーメラン | 61 | 風属性 |
ハリケーンエッジ | 75 | 風属性 |
ほのおのブーメラン | 71 | 炎属性 |
フレイムカッター | 80 | 炎属性 |
ペンタグラム | 89 | あくま系に1.2倍 |
ヘキサグラム | 101 | あくま系に1.2倍 |
- アイテム効果でダメージの武器を除く
名前 | MP | 範囲 | 属性 | 倍率 | 依存ST |
---|---|---|---|---|---|
解説 | |||||
クロスカッター | 2 | 敵全体 | - | 75~80% +10~250% | 攻撃力 |
敵にダメージを与えつつ、一番左の敵に追撃。 2体目以降は威力減少、敵の数が多いほど追加ダメージ増加 | |||||
パワフルスロー | 4 | 敵全体 | - | 75~80% | 攻撃力 |
威力低下せず、全ての敵に均等にダメージ | |||||
スライムブロウ | 0 | 敵全体 | - | 95~100% | 攻撃力 |
スライム系に1.5倍のダメージ。2体目以降は威力減少 | |||||
シャインスコール | 6 | 敵全体 | 光 | - | - |
95~115の固定ダメージ | |||||
バーニングバード | 4 | 敵全体 | 炎 | 30% | 攻撃力 |
全体攻撃扱いのランダム7回単体攻撃 | |||||
ギガスロー | 16 | 敵単体 | 雷・爆発 | - | Lv依存 |
107~147、最大274~372のダメージ |
他の武器と比較した場合の性能比較 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
時期 | 単体 | グループ | 全体 | メタル | MP効率 | ||
単体 | グループ | 全体 | |||||
本編 | B(炎弱点:A) | - | C~B+ | D | C | - | - |
クリア以降 | B-(炎弱点:A-) | - | D+ | E | B | - | A~B+ |
※光属性の全体攻撃のため+補正
補足:E苦手 Dやや劣る C平均的 B得意 A大得意 +ランクで上位 -劣る部分がある -使用不可
DQ10オフライン
唯一、主人公のみが使えるスキル。仲間キャラにブーメランの使い手はいないが、ゲストキャラクターまで含めれば【ポツコン】と【ドゥラ】が使用する。
主人公
【レンジャー】【賢者】【遊び人】で使用可能。
●パネル配置
起=起点
太字=ひみつパネル、↑=スキルアップスロット
=1回目のパネル拡張で出現
=2回目のパネル拡張で出現
=3回目のパネル拡張で出現
=4回目のパネル拡張で出現
↑ | ↑ | ||||||||||||||
ア | ア | カ | |||||||||||||
ア | B | カ | カ | ||||||||||||
サ | ↑ | ↑ | ↑ | カ | |||||||||||
イ | C | ア | A | サ | D | ||||||||||
↑ | ↑ | ア | 起 | カ | ↑ | ↑ | |||||||||
H | F | カ | イ | E | G | ||||||||||
イ | イ | カ | キ | ||||||||||||
↑ | ↑ | ↑ | ↑ | ↑ | ↑ | ||||||||||
ウ | I | J | ク | ||||||||||||
シ | シ | ||||||||||||||
↑ | ↑ | ||||||||||||||
●習得能力と必要SP(スキルポイント)
( )内の数字は必要最低累計SP
SP | 習得内容 | 備考 | |
---|---|---|---|
A | 1(1) | 【スライムブロウ】 | |
B | 3(5) | 【メタルウィング】 | |
C | 5(9) | 【パワフルスロー】 | |
D | 7(15) | 【シャインスコール】 | |
E | 9(30) | 【バーニングバード】 | ひみつパネル |
F | 11(33) | 【フローズンバード】 | ひみつパネル 必殺技 |
ア | 2 | 装備時【こうげき力】+3 | ×4枚 |
イ | 4 | 装備時こうげき力+5 | ×5枚 |
カ | 2 | 装備時会心率+0.5% | ×7枚 |
キ | 4 | 装備時会心率+1% | ×1枚 |
サ | 3 | 装備時【命中率】+10% | ×2枚 |
Ver.2で追加されるパネル | |||
G | 10(44) | 【デュアルカッター】 | 1回目拡張後 |
H | 12(49) | 【デュアルブレイカー】 | 2回目拡張後 必殺技 |
ウ | 7(44) | 装備時こうげき力+15 | 2回目拡張後 |
I | 13(23) | 【レボルスライサー】 | 3回目拡張後 |
シ | 3(26) | 装備時命中率+10% | 3回目拡張後 |
J | 15(24) | 【ギガスロー】 | 4回目拡張後 必殺技 |
ク | 10(37) | 装備時命中率+10% | 4回目拡張後 |
シ | 3(27) | 装備時会心率+3% | 4回目拡張後 |
※上昇量はスキルLv1の時のもの
解説
【弓スキル】と同様、上位職限定のスキル。また唯一仲間キャラが覚えないスキルではあるのだが、Ver.1ではデュアルブレイカーやレボルスライサーはおろかデュアルカッターすら覚えないと、過去作やオンライン経験者は眩暈がするようなラインナップである。
しかし実際はシャインスコールが過去作と異なり通常攻撃と同威力になっており、【スキルアップパネル】での強化幅もやたらと高いので、これをレベル5にすれば単体相手ですらブーメラン最大の攻撃手段となる。複数の相手でも減衰が起きないので、範囲攻撃役としてはかなり優秀。
光耐性が高い相手でも単体相手ならバーニングバードも最低限の火力にはなる。必殺技のフローズンバードも倍率、会心率が非常に優秀でパネルでの強化量も大きめなため、SHTでの爆発力も高い。
難点としては火力が特技倍率の高さに依存するためこちらの攻撃力や相手のしゅび力次第で火力がガタ落ちしてしまう点と、それぞれバラバラに属性がついているので味方の【フォース】の恩恵を受けられず、属性耐性のある敵(特に光、氷属性)には火力が落ちてしまう点がある。
上位職限定ということもあり、パッシブやアクセサリーの揃った中盤以降向けのスキルといえよう。
Ver.2
強烈な追加効果の上に高倍率のレボルスライサーがとにかく強力。とりあえずこれを連打しているだけで超ダメージと周りの火力補助が可能で、引き続きシャインスコールの範囲攻撃やフローズンバードの最大火力も優秀なので隙がない。
他の追加技はそこまで出番はないが、デュアルブレイカーで状態異常耐性ダウンもかけられる。
装備可能職についてもパッとしなかった賢者や遊び人が【きせきの雨】や【ひゃくれつなめ】などで躍進しており、Ver1での地味ではあるが使いやすいスキルといった印象から一気に最強の武器種に躍り出たと言っても過言ではないだろう。
また、1~3回目の拡張で解放される特技は武器特技にしては珍しく、無属性にも関わらず武器の属性が乗らない。
DQ10オンライン
この作品から表記が「ブーメランスキル」となった。
オフ版の職業に加えて、どうぐ使い、旅芸人、海賊と、仲間モンスターのスライム、ミステリードールが習得可能。
詳しくはこちらを参照。
DQ11
【カミュ】のみが持つスキル。
●パネル位置
スキルパネル中央の起点から見て右上に位置する。下側に短剣スキルが隣接し、その境目に短剣スキルのひみつパネルがある。
上部の封印パネルの解禁後は左側のかみわざスキルとの間のひみつパネル2枚も解禁され、うち1枚が本スキルに属する。これらの解放には双方のスキルを進めなくてはならない。
●パネル配置
起=起点、か=かみわざスキル、片=片手剣スキル、短=短剣スキル
太字=ひみつパネル、 =【鉄鬼軍王キラゴルド】撃破後に解禁
か | K | ||||
L | |||||
か | J | ||||
か | I | ||||
か | G | ||||
か | D | F | |||
H | |||||
か | C | E | |||
B | |||||
か | A | ||||
起 | 短 | ||||
片 | 短 |
●習得能力と必要SP(スキルポイント)
( )内の数字は必要最低累計SP、太字は他スキルの解放必要
SP | 習得特技及び特殊能力 | 備考 | |
---|---|---|---|
A | 3(3) | 【スライムブロウ】 | |
B | 4(7) | ブーメラン装備時命中率+5% | |
C | 6(9) | ブーメラン装備時攻撃力+5 | |
D | 7(16) | 【メタルウィング】 | れんけいアリ |
E | 9(16) | ブーメラン装備時命中率+5% | |
F | 13(29) | 【パワフルスロー】 | |
G | 16(32) | 【デュアルカッター】 | |
H | 18(47) | 【シャインスコール】 | ひみつパネル |
イベント後に解禁されるパネル | |||
I | 14(30) | ブーメラン装備時攻撃力+10 | |
J | 16(46) | ブーメラン装備時命中率+10% | |
K | 20(66) | 【デュアルブレイカー】 | |
L | 25(165) | 【ゾーン効果アップ】 | ひみつパネル |
解説
今作でも変わらず雑魚戦において役に立つ。
ただし、取得スキルに命中率アップが含まれていることからわかるように、今作のブーメランは素の命中率が低め。
ブーメラン自体の素の攻撃力の低さ、スキル内容に武器攻撃力アップがほとんど含まれていないのもあって、序盤は片手剣や短剣が推奨されている。
どうしても序盤からブーメランスキルを習得させたい場合は、まずは分身を狙い、その後もパネル開放までは【メタルウィング(特技)】かブーメラン装備時命中率+5%×2程度にしておこう。
また、DQ11Sではスキルリセットを利用して最短レベル19でシャインスコールを習得できるようになったのでそのタイミングで覚えさせれば雑魚戦でとても重宝する。
なので、いっそのこと中盤のカミュは雑魚戦要因として活躍させるのもありだろう。
そんなブーメランスキルだが、終盤になるにつれて輝き始める。
カミュ自身の他のパッシブスキルによる攻撃力アップや、高倍率特技であるデュアルブレイカーを習得することにより、複数相手に大ダメージを与えられるようになる。
ボス戦でも、片手剣の心眼一閃と匹敵する程のダメージソースになるのも嬉しいところ。
これまで「序盤は強いが終盤になるにつれだんだん弱くなっていく」ブーメランだったが、今作では「序盤は強くないが終盤になるにつれだんだん強くなっていく」と真逆のブーメランが実現された。
終盤では最強スキルの一角に返り咲く超大器晩成型のスキルと言えよう。
また、何気にブーメランスキルで覚える特技が全て全体攻撃なのは今作が初である。