【ロトの子孫たち】

Last-modified: 2024-02-11 (日) 03:21:18

DQ2

の三人の総称、つまりパーティーメンバー全体を指す呼称。
もちろん【ローレシア王】【サマルトリア王】【サマルトリア王女】【ムーンブルク王】もロトの子孫だが、人々がこう呼ぶ対象は、あくまでパーティーメンバー三人だけである。
 
こう呼んでくれる人が各地にいるのだが、その数は非常に少ない。
【復活の呪文】を教えてくれるお爺さんなどのわずかな人々と【ルビス】くらいのものである。
なお、パーティーメンバーの総称としては、これとDQ4の【導かれし者たち】以外に例がない。
 
どうせなら『【ロトの勇者】たち』と呼んでくれたらいいのにと思うかもしれないが、おそらくDQ2においては、【勇者】という言葉自体はべつに特別な存在を指すものではないのだろう。
『ロトの子孫たち』という立場がそれだけ特別な存在だと見られていると考えよう。
 
ちなみに、彼らの【シドー】討伐の話は、新たなロト伝説となって後世にも語り継がれていくことになる。
なにせ彼ら3人の旅路は【勇者ロト】とその仲間たちが辿ったものよりも、更に過酷で厳しいものなのだから。
【キャラバンハート】の時代では、DQ2では使われることのなかった『ロトの勇者たち』という呼び方が一般的である。
【主人公(DQ1)】がDQ2で初めて『ロトの勇者』と呼ばれるようになったのと同じように、後世になってから呼ばれるようになるのだろうか。
リメイク版でステータス画面での「肩書き」が導入されたが、どういうわけかローレシアの王子だけが【勇者の子孫】になっている。