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【シドー】

Last-modified: 2018-06-19 (火) 08:35:25

概要 Edit

【ドラゴンクエストII 悪霊の神々】にて初めて登場したモンスター。
竜と悪魔を合わせたような姿をした、破壊を司る邪神。
タイトルにもある「悪霊の神々」の最高神であり、同作では【ラスボス】を務めた。
 
自身を信じる者の命を一番の好物とし、信者の命を食べるほど強くなっていくという。
だが知性らしきものは存在せず破壊衝動のまま暴れる存在であり、会話どころか意思の疎通すら不可能。
そのためDQシリーズでは珍しい全く喋らないラスボスである。
 
あまりにも強大なその力は人が制御できるものではなく、シドー召喚は厳に戒められている。
無分別な破壊神のイメージとは裏腹に回復呪文を得意としており、十八番として【ベホマ】を使う事で悪名高い(後述)。
 
尖った爪の備わった蝙蝠タイプの翼や、鱗の生えた身体に蛇腹、2本の角と耳元にヒレのような部位が備わった頭部など、パーツ単位で見ればドラゴンらしい部位はいくつも見られるが、一般的なイメージのドラゴンとはかなり異なる姿をしており、4本の腕と2本の脚に加えて身の丈程の大きな翼を持つ。
また尻尾の先は蛇になっており、首には髑髏の首飾りをかけている。
DQ2でのシドー登場演出の影響か、以降のシリーズでは「最初からラスボスっぽく語られているヤツは真のラスボスの手駒」というパターンが確立され、多くの作品でこのパターンが踏襲されている。

ただし、ハーゴンとシドーに関してはハーゴンが自身を生贄にした直後にシドーが現れるため、他のラスボスの変身にも似ている。
 
【鳥山明】の原画では体の色が青だが、FC版DQ2およびDQ9のゲーム内では緑になっている。
外伝では青であることが多い。
強化版のモンスターに【ジェノシドー】がおり、こちらも青がベースである。
 
名前の由来は「死導」と言われているが、真偽のほどは不明。

DQ2 Edit

【ハーゴン】の教団が崇める破壊の神。
【ロトの子孫たち】によって討ち倒されたハーゴンは、死に際に自らを生け贄としてシドーを召喚。
【ハーゴンの神殿】を破壊しながら降臨したシドーは、王子たちの前に最強最後の敵として立ちはだかる。
ステータス値はゲーム内において全てが最高値であり、その強さはラスボスとしてはシリーズ中でもトップクラス。
難易度の高いDQ2の数々の試練を乗り越えてきた「真の勇者達」でさえ震え上がるほど絶望的な強さを誇った。
 
なお有名なトリビアとして「戦闘になるまで名前は伏せられているが、姿自体はゲームのパッケージに描かれている(しかもFC版とSFC版の両方)」というものがある。
BGMは【死を賭して】。苦戦必至の強敵に相応しい、重苦しいものである。

オリジナル版 Edit

HP250・攻撃力255・守備力255。攻守がカンスト状態。
つまりこの世界において「これ以上の強さは表現不可」という、名実ともに最強最悪なラスボス。
特に【はぐれメタル】と同値の守備力255は驚異的。
レベルがあまり高くないと、ローレシア王子でさえダメージ一桁で絶望させてくれる。 
前作の【りゅうおう】と同じく主人公たちの会心の一撃が発生しない事と、キャラグラフィックがデカすぎるため、王女のMPが隠れてほぼ見えないのも地味に厄介。
MSX版ではやや隠れる程度だが、FC版・MSX2版ではかなり見えなくなる(※Wii版では文字がグラフィックの上に表示されるようになり、普通に確認可能になった)。
 
一番注意が必要な行動として、ラスボスのくせに使うベホマに警戒しておこう。
ただしシドーは【判断力】が最低に設定されており、どの行動を選ぶかは完全にランダム。
よってHPが減ったからといってベホマを優先することはなく、逆にHPが満タンでもベホマを唱えることもある。
つまるところ戦闘がどのくらい長引くかは、シドーがどの程度ベホマを唱えるかにかかっているわけである。
言うまでもないことだが【マホトーン】は効かない。
 
行動内訳は49~91ダメージの【ほのお】(確率1/2)・【ねむりこうげき】(確率1/4)・【ベホマ】(確率1/4)の3つのみ。
【アトラス】やハーゴン達と違って【2回攻撃】は行わない。
炎は【ロトのよろい】【みずのはごろも】でダメージを軽減できるが、装備していない1名は2度連続でくらえばほぼ死ぬ。
しかもFC版DQ2は「ぼうぎょ」で炎のダメージを軽減できないため、防具の耐性以外に対抗措置は無い。
また、FC版では戦闘中にザオリクを使用できないため、蘇生もできない。
眠り攻撃も地味だが脅威なのてしっかり警戒しておこう。
 
攻撃呪文は全く効かないため通常攻撃でチクチク削るしかないのだが、ルカナンで守備力を下げないとダメージがほとんど通らない。
ただしDQ2の【ルカナン】は後の作品に比べて異常に貧弱であり、雀の涙程度しか下がってくれない。
ルカナンの命中率も100%ではなく、まず守備力を下げるだけでも一苦労。
何度も重ねがけしていれば守備力は128まで下がるのでそこまで下げられればダメージが通るようになるだろう。
低レベルの場合、守備力が下がりきるまで回復に徹するのが無難。
 
補助呪文では唯一【マヌーサ】がたまに効くので、守備力を下げきるまでは【ひかりのつるぎ】と一緒に使い、眠り攻撃への対策をしておこう。
サマルトリアの王子の【スクルト】は効果が貧弱なうえに炎には無力なので、彼は眠り攻撃の弾よけくらいにしか役に立たない。
やる事がなければ【ちからのたて】を使い続けよう。
とにかく攻撃が通るのはローレシア王子のみなので、ローレシア王子が死なないよう細心の注意を払いながら回復を行い、守備力を下げきったあとはベホマがこないことを祈りつつ攻撃しよう。
力の盾を三人分用意できれば、勝率はかなり高まる。
ボス戦の難易度としては歴代ラスボスの中でも最強レベルなのだが、運さえよければあっさり倒せるところがシドーの特徴でもある。
 
またパルプンテを使い「とてつもなくおそろしいもの」を呼び出した場合シドーをも逃亡させることが可能なのだが、当然これで勝たせてくれるわけはなく、戦いは仕切りなおしとなる。
しかし何度かに一回シドーが戻ってこない時があり、その場合塔の音楽と共に突如エンディングが始まるという怪現象が起こる。
発生条件等は不明だが、明らかなバグにも関わらず挙動は正常なので、まるで裏ENDを見ているかの様な気分。
これらのバグは実機、wii版共に可能。

リメイク版 Edit

デザインが設定画通りに左右非対称となり躍動感が増した。
戦闘時の背景もハーゴンの時から変化。
バトルでは、眠り攻撃やベホマを使わず、こちらからの会心の一撃も普通に発動するようになった。
しかし、代わりにHPが1750と文字通りケタ違いなことになったので体感的な強さは変わっていない。
むしろ運がよければあっさり倒せてしまうFC版に比べて確実に強くなっているという意見も。
 
行動は【はげしいほのお】・通常攻撃・2回攻撃・スクルト・ルカナンと豊富に。
元から強かった炎(激しい炎)の威力が更にアップし、90~110(スマホ版では100~120)のダメージを与えてくるうえ使用率も高い。
 
防具は全体的に強化されているものの、肝心の耐性面はほとんど強化されなかったため、サマルか王女のどちらかは相変わらず炎耐性がなく、直火焼きにされてしまう。
今作のサマルは武器の増加とベギラマ・スクルト・ザオリクの強化のお陰でちゃんと使えるヤツなので、こいつが死ぬのは惜しい。
耐性無しで2回直撃するとほぼ落とされ、耐性有りでも3発目を耐えるかは微妙。
回復を怠らないこと。
危ないと思ったら、防御で耐えながら回復してもらう基本的な戦法をしっかり忠実になぞろう。
ザオリクはサマルと王女の2名が使える上、バトル中でも有効で、蘇生時の残りHPも全回復。
倒されても諦めずに蘇生させて立て直すことを忘れないよう心がけると良い。
 
今回は眠り攻撃を使わないので、呪われていなければ倒されない限り確実に行動できる。
素早さは110と中途半端に高く、適正レベル付近では先攻後攻が安定しにくいのも厄介となる。
なおオリジナル版と違って【判断力】が高いため無駄行動はしないが、例外的にスクルトのみ上限に達していても使う。
これは仕様によるもので、スクルトの上限は254なのだが、判断力が高い敵がスクルトを使わない条件は守備力255=守備力実質510に限られるためである。
スクルトを使わない条件を守備力254以上に設定していれば発生しなかったバグであり、ここをスタッフが見落としたようだ。こちらがスクルトやマヌーサで固めている間に来てくれるとかなり助かる。
 
ステータスは攻撃力235、守備力240とほとんど変わっていないため、やはりルカナンを唱えないと何も始まらない。
が、ルカナンの効果も強化された上にシドーは耐性がなくなり100%効くようになったのが大きなポイント。
シドーといえども2回唱えれば守備力を0にできる。
加えて攻撃呪文の耐性もなくなったため、イオナズンやベギラマも100%効くようになった。
ただシドーがルカナンやスクルトを唱えるせいで掛け直しが忙しく、あまり攻撃呪文を唱える余裕はないのだが、これは言い換えれば補助呪文の応酬をしている間にローレシアの王子が安全にダメージを与えられることでもある。
 
強さはそのままにかなり正統派なラスボスとして生まれ変わっており、正攻法では長期戦は免れない。
では穴が無いかと思いきや、実はマヌーサが相変わらず低確率で効く。
このため、SFC版では【マヌーサザラキ】であっさり倒してしまうことも可能。
相変わらず何かと裏技と縁の深い破壊神であった。
強力な2回攻撃に対する有効な対策となるため、普通に戦う場合でも開幕に狙うと効果的。
もし狙うならひかりのつるぎも活用しよう。
 
また、マヌーサよりさらに低い確率だがラリホーが通用することがある。
1度効けばリメイクDQ2の睡眠の仕様上最低2ターン、上手くいけばずっと動きを止められる。
ただし、効く確率はかなり低いので危機的状況での賭けとして使うならともかく、あまり積極的に狙うのも考え物ではある。
 
なお、ラスボスにも関わらず【不意打ち】が発生することがある(【先制攻撃】は発生しない)。
あまり遭遇することでは無いが、運が悪いと立て直す暇無く全滅に追い込まれることもある。
ハーゴンを倒した後はしっかりHPを回復させてから戦闘に臨むべし。

小説版 Edit

「大冥界」と呼ばれる世界の支配者で、大魔神の異名を持つ。
こちらでもハーゴン自身を生贄にして大冥界からの門より姿を現し、更に数千数万もの魔物達を呼び寄せようとした。
また【りゅうおう】を悪の権化に育て、人間を滅ぼす為に送り込んだ黒幕でもある。
作中では王子達の脳にテレパシーで下僕となるよう呼びかけるも拒絶され、巨大な爪と火炎で攻め立てるものの、アレン(ローレ)によって額に【ロトのつるぎ】を突き立てられ、更にそれを避雷針のように使って【ベギラマ】の雷を撃ち込まれ神殿から地面へと墜落。首を圧し折って死亡した。
 
ちなみにこの「避雷針戦法」は他にも何度か登場している。

ゲームブック(双葉社版) Edit

ハーゴンの死後に姿を現し、別に聞かれてもいないのに自ら普通に喋って自己紹介をする。
また、4本の手に剣を装備して暴れまわるシーンなど、オリジナル要素も盛り込まれている。
【はかいのつるぎ】が無いと勝つことはできない。

ゲームブック(エニックス版) Edit

ハーゴンが倒れた後、王子たちを異空間に引き摺り込んでその空間で最後の戦いが行われる。
ゲームの方と違いこちらは普通に人間の言葉を話す。
モンスター名は「破壊神シドー」、HP800で2回攻撃、ベホマは使用しない。
負けてもペナルティ付きでそのまま続行できることがほとんどであるこのゲームブックだが、シドーはラスボスというだけあって、負けるとバッドエンドである。
一応の救済措置として復活アイテムがあり、【復活の玉】か「不思議な宝石」を持っていればそれぞれ1回ずつHP満タン(相手のHPはそのまま)で復活できる。

DQ9 Edit

【大魔王の地図】で戦える魔王の一種として登場。ハーゴンは登場しない。
DQ2本編ではいきなり現れるためセリフが一切無かったが、地図のボスはこちらから話しかけないと戦闘にならないので「グギャアアアアァァァァッ!!!」という相槌(?)が追加された。
詳しくは【シドーの地図】を参照のこと。FC時代同様にベホマを唱える辺り芸が細かいが、999しか回復できないのでその点は安心していい。
 
なお、同作品には同じ破壊神である【破壊神フォロボス】も登場するが、関係性は不明。

DQ10 Edit

アスフェルド学園で事件の元凶がシドーの力と姿を再現し、【狂乱の破壊神】となる。体は緑。
 
「蒼天のソウラ」では【魔公王イシュラース】が力を借りて強烈な一撃をもたらした。

DQM1・DQM2 Edit

【ジャミラス】×【ローズバトラー】で生み出すことが可能。覚える特技は【ひのいき】【つめたいいき】【ジゴスパーク】
 
MPを筆頭に各ステータスが高く伸び、親の強さもあって余裕で能力オールMAXが可能。
耐性も補助・封じ系に完全耐性。本編で頼みの綱だったルカニ・マヌーサも当然無効。
しかし何故か自分の得意な息系の攻撃には無耐性。
ジャミラスもローズバトラーも配合が面倒なモンスターの筆頭みたいな奴なので、当然コイツを生み出すのにも相当な根気が要る。
 
DQM2ではジャミラスもローズバトラーも野生で普通に手に入るため、いちいち????系や【にじくじゃく】を作らなくても良くなり、とても作りやすくなった。竜王(変身前・後どちらでもよし)を血統にコイツを配合するとゾーマになる。
DQ1のラスボス×DQ2のラスボス=DQ3のラスボスというロトシリーズのラスボス繋がりの配合である。
DQM2およびPS版DQM1ではシドー×【タイタニス】でジェノシドーを生み出すことができる。
DQM1では【はかいのとびら】にてハーゴンを撃破した後、もう一度最深部に行くと戦うことができる。
ちなみにここのシドー、明確に台詞がある。

「…………わが……な…は………  はかい……の………か…み……  …シ……ドー…………。
 われの…… もとめるは………  ハカイ!!」

辛うじて話せる程度のようだが、そもそも魔王の扉のボス連中は「本編の魔王たちとは別の存在」ということになっているのでまあ問題ないのだろう。
破壊が何かをなす目的あっての行動ではなく、破壊自体が目的であるあたりは、まさに破壊神。
今作では流石にベホマは再現されておらず、同じ姿をしているだけの全くの別物。
【かがやくいき】【しゃくねつ】、あとジゴスパークと、見事に全体攻撃しか無い。
全体攻撃ばかりなので、【ベホマラー】系列の全体回復が無いと苦戦しがち。
一応【いてつくはどう】などは無いので、【フバーハ】等でダメージを減らしたりすると戦いやすいかもしれない。
 
なおDQ11に登場する【シドードラゴン】のセリフは、こちらのシドーがモデル。

DQMJ Edit

【まおうのつかい】×【オセアーノン】or【バッファロン】or【うごくせきぞう】で作れる。

オセアーノン以外は一般配合で作れるので、あれこれ手間のかかる本作でも意外に作りやすい。
スカウトQファイナル9問目の答えであるため、ゲーム内でも配合のヒントがもらえる。
 
能力は素早さの伸びが若干悪い以外は順調に伸び、テンションアップの特性を生かせばスカウト役もこなせる。クリア前にも配合は容易であり、能力も高く、ドルマ系を吸収するため、ガルマッゾのドルマドンの対策にもなる。
シナリオ攻略でも主力として重宝するモンスター。
 
スキルは【HPかいふく】でちょっと意外。あるいはベホマを使ったFC版DQ2へのオマージュかもしれない。
【ギガントドラゴン】orオセアーノンとの配合で【ミルドラース】
【しにがみきぞく】or【デュラハーン】or【ワイトキング】との配合で【ゾーマ】が作れる。

DQMJ2 Edit

悪魔系Sランクとして登場。Mサイズ(2枠)のモンスター。
残念ながらラスボスでSランクなのは彼だけで、手下のハーゴンとも同格扱い。なんてこったい……。
前作と配合パターンが異なり、【ハーゴン】×【うごくせきぞう】or【オセアーノン】or【バッファロン】で産まれる。
特性は【回復のコツ】?【メガボディ】【れんぞく】(4回)、【ねむりこうげき】かなり原作に近い挙動をする。
 
ドルマ系吸収、ザキ・毒・混乱・マインド・麻痺・眠り無効だが、バギ系に弱いので注意。
スキルは前作と同じくHP回復だが、原作からしてベホマ使いだからしょうがないか。
1回行動の2枠なので若干使い辛いが、能力値は全体的に高い。やはりゾーマの配合素材としても使える。

DQMJ2P Edit

今回はハーゴン×オセアーノン、もしくは魔王の使いと、前2作が混ざったような配合になっている。
ゾーマの配合素材になるのも同じ。
特性はメガボディ2回、れんぞく(4回)、回復のコツ、いてつくはどう。
無印と違ってねむり攻撃がなくなり、いてつくはどうと2回行動が追加された。
しかしステータスが大幅に下がり、賢さ1000はいいとしても攻撃守備が600台と2枠にしてはかなり低い。
素早さに至ってはたったの420しかなく、先手が取れない上に斬撃は外しまくる。
行動回数に差があるとは言え、同じHP回復のコツとれんぞくを持つ【ローズダンス】と比べると2回りはステータスが低い。
また回復のコツも守備が低すぎるので生かせるとは言いがたい。
一応黒い霧をいてつくはどうでかき消しながらかしこさ1000からの呪文は使えるが、攻撃系のブレイクを持っていない上に攻撃力が低いので、他のメガボディ2回のモンスターと比べるとかなり見劣りする。
所持スキルが飛行船で買える「HP回復」なのも相変わらず。
また、ラスボスで唯一ランクがSSではないのはイルルカまで続いた。

テリワン3D Edit

系統が???系に変更になったがラスボスの中で唯一のSクラスというポジションは変わらず。
HPが大幅に伸びた以外はほぼJ2Pと同じステータスだが、対戦バランスが調整された影響により回復能力の高い2枠として注目を浴びた。
回復のコツからの圧倒的な回復力により、いくら相手から攻撃を貰ってもコイツが生き残ってさえいれば即座に建て直しが可能。
素早さが低いので行動順が最後になりやすく、ターンの最後に蘇生や回復を行いやすい。
さらには2枠なので耐久力も高く、コイツを1ターンで仕留めるには相当に骨が折れる。
 
公式大会の優勝者も使用し、決勝大会ではシドーの性能をぞんぶんに生かし、見事勝利を収めた。
その余りの再生力から本作においては「再生神」と呼ばれることも。
神話において破壊神が破壊と同時に再生や創造を司っていることは少なくないのであながち間違ってはいないが。
???系のヒーラーという事で仲間の蘇生に成功して【系統テンションバーン】で大喜びするという局面は非常に多くなるのだが、仲間を復活させてはしゃぐ破壊神というのもどうなのだろう。
 
配合はJ2Pの組み合わせに加え、相手が【がいこつけんし】でもできるようになった。
がいこつけんしは位階最上位、魔王の使いはぬしで確実に手に入るので、ハーゴンさえ手に入れば楽に作ることはできる。
所持スキルは変わらず「HP回復」。今作では基本的に♂固定になった。
 
配合先は既存のゾーマに加え、【タウラス】or【カプリゴン】との配合で【ジェノダーク】も作れるようになった。

イルルカ Edit

「破壊神シドー」に名称変更。ラスボス唯一のSランクは相変わらず。
DQM2で登場していた【ジェノシドー】が復活、【リバイアさま】との配合で生み出せるようになった。
特性にはギガボディ化でねむり攻撃が復活、+値50以上で呪文会心出やすい、新生配合で【秘めたるチカラ】が追加。

DQMJ3 Edit

今回も継続参戦。そして遂にSSランクとなった。変わらず【メガボディ】
その代わり配合条件は【アトラス】【バズズ】【ベリアル】【凶アークデーモン】の4体配合と、今までにないレベルで難しくなってしまった。
 
今回は【時空の裂け目】に登場し、DQMの頃とほぼ同じ台詞で襲いかかってくる。
相変わらず他の魔王のように流暢には話せないらしい。
戦闘ではギガ・タメトラを頻繁に使う他、ベホマではなくベホイマを使うものの回復量は焼け石に水。
特性は概ね変化なしだが、固定特性は【いてつくはどう】となっている。
いてつくはどうが初期特性になった為、【れんぞく× 4】はプラス値25で習得する形となった。
なお、超ギガボディにすると【ジャミングブレイク】を習得する。何故かやけに微妙。
 
相変わらず回復に特化しているが麻痺が半減止まりでハックが素通しなのが致命的に痛い。
その為今までと比べると回復役としては一抹の不安を抱えている。
味方でフォローを。また回復のコツは固定特性ではない為、あえて外して言葉通りの破壊神にしてしまうのもありか。
スキルは専用の【破壊神シドー(スキル)】に変わった。
ちなみにベホマもとい【ベホイマ】は習得できず、回復は【ザオラル】【ベホマズン】である。
また【HPバブル】を習得できる貴重なスキルでもあり、攻撃と素早さが不要レベルとなっている【デスピサロ】【拷問王イッタブル】【海のまもりガメ】との相性がすこぶる良い。

DQMJ3P Edit

基本的には前作と同じだが、今回はハーゴンが復帰したためか【アトラス】【バズズ】【ベリアル】【ハーゴン】の4体配合というDQ2を強く意識した組み合わせになった。
 
また、今回は配合先が追加されており、【ウィンデオ】との配合で【皇帝ウィンディオ】が、【エンペラン】との配合でハーゴンが、【魔王オルゴ・デミーラ】【怪力軍曹イボイノス】【強奪王ブンドルド】との4体配合で【ジェノシドー】ができる。
 
合体特技はベホマではなく【神の裁き】、合体特性は【破壊神】
ちなみに無印でシドースキルが散々に暴れまくった結果、シドースキルはベホマズンが没収されべホイマに弱体化するハメになった。
巨大モンスターに使わせる分にはベホマズンほどのMPを消費しなくてよくなるので利点も存在する。

少年ヤンガス Edit

配合限定で、入手方法は【ベリアル】×【アトラス】+【シドーの魔石】
本作では緑色の体色で、割と口数が多い。
成長限界はレベル50。
デフォルトネームは♂が「シードン」、♀が「ドーシー」。
魔石は【のろわれた地下庭園】で入手できるが、配合に必要な2匹は全モンスター中でも屈指の配合難度を誇り、さらにベリアルを生み出すのにもアトラスが必要という極悪仕様。
多くの場合、配合は【魔導の宝物庫】クリア後となる。
 
入手が困難なこともあってか貴重な【しんそく】持ちで、成長もレベル80ぐらいまではかなり早い。
ステータスは力と回避が伸びやすく、特に回避は???系の中では【デスピサロ】と並んで最も伸びやすい。
運の良さはやや物足りないか。
はげしいほのおが若干余計になっているのが惜しまれるところ。
【おいかぜのかご】まで持たされているので広い部屋内だと炎を連発してすぐに疲れが溜まっていく。
ちなみに同じ神速持ちの【パンドラボックス】とは空きスロットの数が同じ、ステータスの成長率はほぼ全て負けている。何より生み出すまでの手間が雲泥の差。
【エスターク】もそうだが生み出すのに苦労させられる割にはどうにもイマイチ。
一応神速持ちなので合体要員としては需要が高く、エスタークよりはマシか。
細かいことだが、どう見ても浮いているのに【ふゆう】特性は無い。
 
なお、配合方法のヒントは攻略本の裏にも描いてある。
そして♂♀共に威厳ある話し方をするので、本編とは別物とはいえどかなりかっこいい。
気になる人は調べてみよう。

DQMB Edit

第5章、第6章で魔王の後で戦う大魔王として登場。
また、第7章、第8章でも一定の確率で最後に登場。
チャレンジモードでは最後に必ずこいつと戦うことになる。
ステータスはHP:5600(2人プレイ:7900) ちから:666 かしこさ:413 みのまもり:179 すばやさ:60。
攻撃力が高く、使用する攻撃もバラエティに富んでいるので対策を立てにくい。
中でも厄介なのは、ダメージはないが混乱の効果がある「はかいしんのさけび」。
混乱させられると弱い攻撃に差し替えられたりなど、思うとおりの行動ができなくなってしまう。
 
攻撃技の中では「はかいのうたげ」が非常に強力。
灼熱・暗黒属性なので、どちらかに耐性を持つモンスターで立ち向かおう。
風、爆発、光に弱いが、賢さが高いためかバギ系などの呪文は効果が薄い。
スーパーキラーマシンの300mmキャノン砲やボーンファイターのマルチエレメントソードだと大ダメージが期待できる。とどめの一撃はスラ・ブラスターや大どくばくだんなどがオススメ。

DQMB2 Edit

第4章「シドー再臨」で再登場。【ハーゴン】戦の後、もしくはチャレンジモードの2回戦で戦う事になる。
オーブを引っさげて登場した以外に性能はIと特に変わらないため割愛。
また、討伐数が30体以上の台では赤い目の真シドーが出現。
HPは1人プレイ:6900、2人プレイ:8200。
技の威力が上がり、3種の属性を持つ2回攻撃「じゃしんのいかり」、猛毒の追加効果を持つブレス技「猛毒の瘴気」などより凶悪になっている。
見た目では解り難いが、こいつの「ドルモーア」は雷属性も併せ持っているので注意。
そして、やはり気をつけるべきなのは「はかいのうたげ」だが、真・シドーの「はかいのうたげ」は通常のシドーより30程度威力がダウンしている。
弱点の光・爆発を克服したが、逆に雷が弱点になっており、氷も有効。
通常形態と同様に呪文は効き難いので、呪文以外の属性攻撃を主体に。
とどめの一撃は【ジゴデイン】
 
【レジェンドクエストII】をSランク以上でクリアすることで、プレイヤーが使うことも可能。
【レジェンド6体合体】の組み合わせは【グレムリン】【シルバーデビル】【ギガンテス】【アークデーモン】【アンデッドマン】【キースドラゴン】
2~4体目はたぶんロンダルキアの悪魔達で、アンデッドマンはたぶんハーゴンの騎士と考えれば納得できるが、グレムリンとキースドラゴンが謎。
グレムリンはデフォルトのポーズが似てるからで、キースドラゴンは青い竜だからだろうか?
また、レジェンド大魔王カードを使う事で簡単に召喚出来る。

DQSB Edit

第1弾で登場。スペシャルチケットに大破壊のおたけびが存在する。

DQH2(Switch版) Edit

クリア後、【時空の迷宮】で戦える。ロンタルギアの悪魔達を呼び寄せたり、HPが減ると巨大化し、攻撃パターンが変わる。
巨大化時のHPを0にすると通常サイズに戻る。
倒すと【シドーの涙】をドロップする。
強化版に【シドー・強】?【シドー・極】?がいる。

ロトの紋章~紋章を継ぐ者達へ~ Edit

コミックス19巻で登場。どういうわけか、【ロトの洞窟】の最深部(というか【ゾーマの城】)で眠っていた設定になっている。
修行のために洞窟に入ってきた主人公【アロス】に幻覚を見せ襲ってきたがあっけなく倒され、チカラを蓄えるために再び長い眠りにつく。
シドーを出した理由は藤原カムイがヤングガンガンでの10年を語るによると。

──ゲーム世界との関連についても、かなり構想されているんですね。
 
前作でも気になっていたところがあって、それは「II」のラスボスであるシドーの登場する部分なんですよね。「ロトの紋章」は「I」の前日譚なので、「II」のアイテムである邪神の像とか、シド―なんかが出てくるのはちょっとおかしい。でも、魔物だから2~300年やそこら生きるだろうと。それを解決させるために、今回また「紋章を継ぐ者達へ」で、まだ若く力不足のシドーとして新たに登場させることにしました。そのシドーを倒し、帰ってきた勇者から竜王がシドーの名前を聞くシーンがあるんですけど、本当は知ってるのにとぼけるんですよ(笑)。つまり竜王は、シドーの存在自体は異魔神の時代から知ってはいたけど、邪心の像を通信機扱いするなど、眼中になかった。しかし、放っておくと、のちのち厄介な存在でもあることも知っている。で、アロスに倒させた。 結局はこれも問題を先送りにしただけではありますが。竜王が「I」で再び勇者の前に立ちはだかる事になる大きな理由になればと考えています。

とのこと。

ドラゴンクエスト~勇者アベル伝説~ Edit

【ハーゴン】の真の姿がシドーそっくりである。

余談 Edit

数あるラスボスの中でも非常に謎が多い存在であり、長いドラクエの歴史の中でも「凶暴な破壊神である」「召喚には生贄が必要」「自らの信者の命を好物として食べれば食べるほど強くなる」ぐらいしか情報が無い。
産まれた経緯が不明なラスボスは他にもいるのだが、自らのバックボーンや歩んできた歴史すら一切不明なのはシドーくらいであろう。
作中では一番最後に登場し即座に退治されたのと、シドー自身に人格らしきものが無く、会話すら行えななかったというのも理由なのだろうが、【ハーゴン】が存在を知っていたという事は過去のどこかで出現したり、神と崇められていた事もあったのだろうか……真相は闇の中である。
 
外伝作品では【ジゴスパーク】を使えることが多く、2016年末にロッテのガムとロト三部作のラスボスがコラボレーションした際もシドーのパッケージのものは「ジゴスパーク味」となっていた。