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【ムーンブルクの王女】

Last-modified: 2018-09-05 (水) 10:31:22

 パーティメンバー:DQ2【ロトの子孫たち】
【ローレシアの王子】【サマルトリアの王子】―【ムーンブルクの王女】

概要 Edit

【ドラゴンクエストII 悪霊の神々】に登場する3人目のプレイヤーキャラクター。
DQ9やDQ11(3DS版)、外伝作品にも出演している。
 
【ムーンブルク王】のひとり娘。つまり身分は【王女】。劇中では「王女」と呼ばれることが多いが、わりと「姫」と呼ばれることも多い。
リメイク版での肩書きは【勇者の子孫】でも【姫】でもなく【魔法使い】
【ロトの子孫たち】の紅一点であるため、実質的にDQ2のヒロインである。
一人称はDQ2・いたストでは「わたし」、DQ9では「わたくし」である。
 
初期の作品のキャラクターであるため、さまざまな事柄でシリーズ初を体験している。
初めての女性の仲間キャラクター、初めての故郷を滅ぼされたキャラクター、初めての姿を変えられたキャラクターといった具合である。
なお、彼女は赤いヒジャブのような頭巾を被ったデザインなのだが、このような露出度が低いキャラデザの女性メインキャラはDQシリーズでは珍しく、いまだに彼女とDQ7の【マリベル】の2人しかいない。
 
『ファミリーコンピュータMagazine』で行われた『第1回美少女キャラコンテスト』(’89年13号発表)では第11位にランクイン。何故かこの時の写真には【犬】の姿が使われている。
一見地味だがDQキャラとしては最上位だった。この時DQでは他に【ローラ姫】が辛うじて26位に入ったのみで、DQ女性陣は全体的に不振だった。
後に行われた『第1回美少年キャラコンテスト』(’89年16号発表)では【ローレシアの王子】が6位、【サマルトリアの王子】が15位に選ばれ、3人揃ってのランクインを果たすことになる。

容姿 Edit

頭巾をかぶった魔法使い風貌なのだが、公式絵で紫髪姿と金髪姿の二種類がある珍しいキャラ。
FC(およびMSX/MSX2)版のDQ2では「赤頭巾に紫髪」だが、SFC版では「紫頭巾に金髪」に変更された。
ただし、公式絵が赤頭巾に紫髪だったFC版当時でも、ゲーム中のグラフィックの配色や、それを基にしたパッケージ裏の絵では紫頭巾に金髪になっていた。
SFC版での変更以降は外伝作品などでも紫頭巾&金髪となっており、もはや赤頭巾&紫髪のデザインは忘れ去られたように思われた。
しかし、バトルロードのカードイラストで突如として紫髪が復活したのを皮切りに、復刻版ロト三部作のOPアニメや【いただきストリートWii】など、最近は紫髪での登場も多くなっている。

登場作品発売(稼働)年髪の色
DQ2(FC版等)1987年
DQ2(小説)1989年
DQ2(CDシアター)1992年
DQ2(SFC版)1993年
DQ2(GB版)1999年
DQM+不明
いたストSP2004年
DQ2(ガラケー版)2005年
いたストDS2007年
バトルロード2007年
バトルロード22008年
DQ92009年
いたストモバイル2011年
DQ2(復刻版)OPムービー2011年
いたストWii2011年
DQ2(スマホ版)2014年
シアトリズムDQ2015年

MSX版DQ2では、何も身につけぬまま【武器屋の隠居】に話しかけると「こんなにかわいいのに、きるものもないとはかわいそうじゃ」と言われて【あぶないみずぎ】を着せられ、スケベな王族どもを興奮させる。
【ローレシア】まで美しい王女という噂が伝わっていたり、【ルプガナ】でも「あら?かわいい女の子ね。大事にしてあげてね。」と言われたりするなど、パーティメンバーの紅一点にふさわしく可愛らしい容姿であるようだ。

DQ2 Edit

ある日、【ムーンブルク】城の花咲く中庭にて、父王と平和な語らいの時を過ごしていた。
しかし、予期せず邪教の大神官【ハーゴン】の軍勢が攻めてきて、城内の者はほぼ全滅。
父王に言われて城の地下室に隠れるも・・・

上記の展開は、NES版およびSFC版以降のリメイク作の【オープニング】で見ることができる。
 
プレイヤーは見ることができないが、オープニングの続きの展開として、追い詰められたあげく捕まり、【呪い】をかけられて犬にされてしまう。
その後は「人と人とが出会う町」と呼ばれる【ムーンペタ】にて【ロト】の血をわけた仲間(プレイヤー)を待っている。
プレイヤーが町を訪れた際は犬の姿で湖畔に佇んでおり、話しかけると後をついてくる。
【ラーのかがみ】を入手して彼女(犬)に向かって使用することで、元の姿に戻って仲間になる。
それ以降【フィールド】のBGMが【遥かなる旅路】から【果てしなき世界】に変わる。
なお、彼女を仲間にしないと【ムーンブルク西のほこら】の先へは進むことができない。
 
【ドラゴンクエストマスターズクラブ】にて【堀井雄二】は「男の子ふたりに女の子ひとりってゆーパターンは、心のあやとかがあったりして、けっこうドラマを作りやすい状況だったんですけどね」と少々惜しむように語っている。
劇中では特にこういった展開はないが、もしかしたら何らかの没ネタがあったのかもしれない。
 
リメイク版では【ローレシア王】に初めて会った時に「これからはわしが○○の父親代わりじゃ。困ったことがあったら、いつでもわしに言うのだぞ!」と言われる。
この時には彼を「ローレシア王」と呼ぶが【エンディング】では面と向かってではないものの「お父さま」に変わっている。
心優しき父親代わりや頼れる仲間ができたとはいえ、その境遇から最も不幸なロトの一族だといってよいだろう。

戦闘能力 Edit

打撃は苦手だが、魔法に精通しており、回復、補助に長ける典型的な賢者タイプ。
打たれ弱いが【素早さ】が非常に高く、真っ先に行動してくれる(ただし、FC版では素早さが行動順序に及ぼす影響が極めて小さいため敵に先攻されることも多い、どころか行動が最後になることすらある)。
【最大レベル】は35。3人の中で最も低いが、その分レベル1つあたりの【経験値】が多く必要なので、実際に最高レベルに達するまでの経験値は他2名と同等。
覚える魔法はベホマ、イオナズンなど、サマルトリアの王子の【呪文】と比べて両極な内容である。
魔法使いだが、後の作品でイメージされるいわゆる「魔法使い」とは異なり回復魔法も得意とする。
だが、真骨頂はやはりイオナズンであろう。
 
打撃攻撃はまったく期待できないので、加入後しばらくは【マンドリル】にラリホーを掛けるか、ベホイミくらいしか仕事がないが、バギを習得してからはアタッカーとしても活躍する。
【MP】を温存しつつ【戦闘】をこなすため、できるだけ早めに【いかずちのつえ】を持たせてやりたい(ただし、MPの少ないサマルトリア王子や魔法を覚えられないローレシア王子に持たせた方が効率はいい)。
ただし、バギを習得した後はイオナズンまでかなり間が空くため、中盤は火力不足に悩まされる。とは言えFC版ではベギラマとバギを重ねがけすることで実用的な火力になるという事情もあり、基本的な役割にそれほど変化は無い。しかしリメイク版ではサマル王子の尋常ではない強化により【ベギラマ】がFC版のイオナズンに迫る威力を持つため、中盤に関しては本来は誰よりも得意であるはずの分野をも彼に奪われてしまった感が強くなってしまった。サマル王子がベギラマを覚えてからしばらくは彼が撃ち漏らした敵を補助的に始末するのが主な仕事となってくる。
 
装備できる【武器】【防具】は3人の中で最も少ない。
イメージからすると打たれ弱そうな感じだが、サマルトリアの王子の成長が晩成型であるため、普通にプレイする範囲では彼とほぼ同等のHPである。王女が加入するタイミングが早めであれば、中盤には彼よりもわずかにHPが高くなる期間がある(順路通りに行くならサマルはムーンブルク探索にも耐えるほどの経験値が先行することになるため、ぎりぎり追いつけない可能性がある)。
序盤は【ぬののふく】1枚しか装備できる防具がなく絶望的に打たれ弱いが、素早さが高いこともあって【みかわしのふく】を買えるころになるとそれなりに守備力が高くなる。
盾以外の最強装備は彼と同等で、一品ものの【みずのはごろも】はわざわざ【ドン・モハメ】が「そちらの娘さんが着るとよかろう」と勧めてくるのでこちらに廻されやすいうえに、MP消費量の関係から【ふしぎなぼうし】も優先されやすく、むしろ王女のほうが死ににくい。
FC版の被弾率は三等分なので、狙われやすさはサマルと変わらないのだが、上記の理由でサマルの方が死にやすい。
 
リメイク版ではサマル専用だったザオリクを習得する。
そしてベホイミ・マヌーサ・ルカナンが大幅に強化され、ラリホー・バギ・イオナズンもやや威力が上げられている。
さらに、杖の【攻撃力】も底上げされているため、弱い敵なら打撃でも倒せるようになった。一応、育てれば攻撃力が100を超える。
おまけに【シドー】にイオナズンが効くようになったので、その気になれば単騎撃破もできる。
また、ガラケー版以降では最大レベルが3人とも50に揃えられた。

習得呪文 Edit

王女の名前 Edit

ローレシアの王子の名前により、【アイリン】【サマンサ】【ナナ】【マリア】【リンダ】、プリン、あきな、まいこのいずれかになる。
スマホ版では候補が一部入れ替えとなり、あきな、まいこ、ナナの3つが削除され、代わりにユーイ、レナレナ、【セティア】の3つが追加された。
あきなとまいこはまだ解るとして、なぜナナまで消えてしまったのか?そしてまさかのセティア追加である。
また、上記の候補には含まれていない【ムーン】という呼称も攻略サイトなどで定着している。
名前の変更方法については【仲間の名前を変更する】の項を参照。
 
エニックス刊行の【小説ドラゴンクエスト2】での名前は「セリア」、【CDシアター】【ゲームブック】(エニックス版)においての名前は「ナナ」、双葉社版ゲームブックでは「マリア」、【ドラゴンクエストモンスターズ+】では「ルーナ」。DQ9といたストシリーズに登場した時の名前は「プリン」。
 
また、「あきな」はFC版の開発時にDQ2自体のコードネームとして用いられていた。
【堀井雄二】が当時のアイドル中森明菜の大ファンだったことが理由らしく、そんな背景が王女の名前に名残として残っているのだ。
余談だがFC版のローレシアの王子の名前を「まさひこ」にすると、ムーンブルクの王女の名前は「あきな」になる。
当時の近藤真彦と中森明菜の関係を織り込んだのだろうか……?
 
DQに詳しくない家族に、DQ3のパーティメンバーに見知った男友達や兄弟の名前を付けているのを見られた後、本作でムーンブルクの王女の名前に「まいこ」や「あきな」が付いているのを見られると、変な誤解をされてしまったり……。

経験値に関するバグ Edit

FC版には彼女に限り、レベル29を超えると次の【レベル】までの経験値を正しく教えてもらえなくなるというバグがある。
これは、プログラム上でこの値を格納する領域が16ビットしか用意されておらず、0~65535の範囲の数値しか扱うことができないためである。
例えば、レベル34(910,000Ex)からレベル35(1,000,000Ex)に上がるときは、次のように教えられる。

910,000Ex のとき → 次のレベルまで 24,464 の経験値が必要
934,464Ex のとき → 【○○○○は もう じゅうぶんに つよい!】
934,465Ex のとき → 次のレベルまで 65,535 の経験値が必要

なお、残る2人の男性陣は次のレベルまでの経験値が65,535を超えることはないので、このバグは発生しない。
理由は上述のようにプログラム上の仕様なのだが、【中村光一】はこの現象について、ゲーム雑誌『ファミリーコンピュータmagazine』上の「D.Q.II Q&A」というコーナーにて「ハーゴンの悪あがきとでもいうか、一番弱そうな王女に対するイヤがらせ」と回答していた。
ハーゴンはとんだ濡れ衣を着せられたものである。

小説版 Edit

他の2人同様16歳だが、その誕生日に故国を滅ぼされた。
シドーを現世に降臨させるための【じゃしんのぞう】を入手できる唯一の人物とされ、その身を狙われる。
サマルトリア王子のコナンとは違い「セリア」というゲームに登場しない名前になっている。
彼女を犬に変身させたのはムーンブルクの宮廷魔道士で、王女の身を隠すためにやったという設定になっている。
 
主人公アレンとは元々恋仲だったが【大灯台】【ガルド】に連れ去られ、1年間監禁生活を送る。
シドー打倒後はアレンと共にムーンブルク国を再建したらしいが、結婚したかどうかは不明。

CDシアター Edit

声優は横山智佐。
こちらでは父王など殆ど殺されたにも関わらずムーンブルクに侵略した魔物たち相手に孤立奮闘をしており、その指揮をとっていた【あくましんかん】サイヴァの元まで辿りつくが返り討ちに遭い、彼の彼女への葛藤により「あえて殺すまでもない」と犬の姿に変えられる流れからCDシアターがはじまる。
 
王子2人により元の姿に戻った際、自身の仲間入りを拒んだアレンにハーゴンの居場所を知っているであろう賢者サルキオの元に1人でも向かうと言い張り、アレンを根負けさせるカタチで仲間に加わる。
サルキオから教わったバギの呪文を筆頭にマヌーサなどの援護もこなすが、ゲームや小説ほど多くの呪文は使っておらず、一部の戦いには実質参加しない事が多い。
最後は破壊神シドーとの戦いでアレンに自身の力を注ぐが、力を限界まで注ぎ攻撃の流れ弾などが当たり致命傷を受けてしまう。それでも彼にシドーを倒すよう強く託し、シドーを倒したアレンの腕の中で告白して一度息絶えるが、【精霊ルビス】の奇跡によって息を吹き返す。
 
小説版と違いアレンとは最初から恋人同士でこそ無いが彼に強い好意を持っており、犬の姿の時からアレンにばかり懐く、事あるごとにコナンを差し置いてアレンに抱きつくなどかなりアプローチをしている。しかし、これがコナンの劣等感をより強く煽る一因になってしまう。
一応コナンからの好意も自覚している節はあるが、小説版と違いうやむやに終わっている。
だがアレンの方も彼女を意識していき、彼女の死に『一番大切な人を守れなかったなんて…!』と泣き崩れ、息を吹き返した際はコナンの強引な後押しを受けながらも彼女に告白し口付けを受け、互いに結ばれる所でCDシアターは幕を閉じる。

祖国が滅びた中たった1人で勇敢に戦い、怨敵であるサイヴァと対峙した時真っ先に勇み寄るなど、女性ながら勇猛果敢。血気に走りやすい王子2人と違い冷静を保てる場面も多く、諍いがちなアレンとコナンの仲裁を担う事も。
自身の故郷を滅ぼしたサイヴァに対しては当初は憎しみや敵対心を露にしていたが、ロンダルキアでの対峙で自身を殺さなかった真意を指摘した事を切欠に変化を見せ、最後には自らの過ちを認め命をかけて自身をハーゴンから救った彼の死に涙した。 

ゲームブック(双葉社) Edit

名前は「マリア」。王子2人が酔い潰れるほどの酒を飲んでも平然としており「酒豪か?」と疑われた。
ゲームとは違いベギラマを使える。
装備できる武器は杖だが、3人でハーゴンを4枚に摩り下ろしていたため、仕込み杖である模様。

ゲームブック(エニックス) Edit

名前は「ナナ」。乳母である【エルフ】の魔法によって犬の姿となりハーゴンの軍勢から身を隠した。
ラーの鏡で元に戻ったときは一糸纏わぬ姿で、なんと挿絵まで存在する。
肝心な部分は隠れているが、公式媒体では最も露出度の高いイラストではなかろうか。
 
性格はサマルトリアの王子カイン同様、口は悪いが面倒見が良く仲間想い。
承認欲求が強いのか、王子達が女の子と仲良くしていると不機嫌になる一方で、真の姿を現した【竜王のひ孫】の姿を見ても恐れずにはしゃぐ無邪気さも持っている。
また、芯も強く、身の危険も顧みずに訴えた際の真摯さと誠実さは一行と敵対していたデルコンダル王の心をも動かした。
ゲームブック版ドラクエ2の主人公達は総じて誰とでも分け隔てなく接するが、その中でも彼女は特にその傾向が強く描かれている。
髪の色は紫で髪型はミディアムヘアーのボブカット、他の媒体にみられがちな髪の毛の癖はない。
頭巾ではなく(ベレー帽に近い)帽子を被り、原作よりも活発かつ勝ち気なイメージで描かれている。
この他、パーティ結成後は早い段階から財布を預かっているようで、「ナナの財布の紐は固い」とローレシアの王子が零すなど、文字通りのお姫様育ちでムーンブルク陥落後は犬の姿であったにも拘わらず金銭感覚がしっかりしており、適応力の高さが窺える。

カインとは半ば日常的に口喧嘩や軽口を叩きあい、かつ、本編中で明確に彼に好意を告げることはないものの、明らかに他者とは異なる好意的、あるいは恋愛対象の意味合いで意識した態度をとっており、本作が青春物語であることの大きな要素となっている。

それとは別にローレシアの王子とは(恋愛対象としては)互いに全く意識していないこともあってか自然体での付き合いをしている。

誕生日は3人の中でもっとも早く、ザハンの村で王子達のみならず、船の船長・乗組員や村人にも祝われている描写がある。また、(僅かながら)誕生日が早いことでからかってきたカインとじゃれあい程度の軽い口喧嘩になっている。

オールナイトニッポンスペシャル ラジオドラマ Edit

名前は番組タイトルから取って「ニポン」。あんまりである。
声優は平野文。妙にアダルトな語り口で演じており、王子2人より大人っぽい。
このドラマでも原作ゲームとは違いベギラマを使う。また呪文を「ベギラマァー↑!!」「バギィー↑!!」というなんとも奇抜な発音で唱えており、司会者の【鴻上尚史】からも突っ込まれていた。

クリア後 Edit

【ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート】では、三人の【ロトの勇者】のひとりとして語り継がれている。
ムーンペタの老婆によると、王女の尽力によってムーンブルクは奇跡の復興を遂げたとのこと。
しかし、王家唯一の生き残りである王女が【女王】に即位することはなく、どこかへ嫁いでいったらしい。
一応、小説版ではローレシアの王子と結婚している。【ローレシアの城】は完全な廃墟になっているし、文献などが残っていなくても不思議はなく、整合性は取れる。
無論、他の地方に嫁いだ可能性もあるが、釣り合いの取れる候補は見当たらない。
 
 
嫁いでからしばらくして、王女を含むロトの子孫たちは行方不明になったらしい。
しかしロトの血筋は途絶えたわけではなく、キャラバンハートの時代では眠りについているだけだそうだ。

せっかくムーンブルクを再建したのに、嫁いだばかりに滅んだのは、「婚姻でその国を放棄した無責任な王女」だというのは言い過ぎか。

DQ7(漫画版) Edit

【キーファ】の最初の転生先であるブルク編に登場。
キーファが【ムーンブルク王】になって、妻【アイラ】の間にできた子供が彼女だとされている。
幼い彼女を見ながらキーファは【マリベル】のことをおぼろげながら思い出したりもしていた。
だが、モンスターに襲撃され、【メディルの使い】と同族のモンスターの魔法により犬にされてしまい、犬の姿のまま逃げている。

DQ9 Edit

【リッカの宿屋】のWi-Fi【スペシャルゲスト】として配信された。
『ムーンブルク王家御用達の宿』としてリッカの宿屋を認定する。
 
彼女からもらえるコスプレ装備は【ムーンブルクフード】【ムーンブルクドレス】【ムーンブルクのくつ】の3つ。
これらをコンプリートすると「ムーンブルク王女」の【称号】がもらえる。
ちなみに、これらは「ムーンブルク王家伝統の装備」であるとのこと。

DQ11(3DS版) Edit

【冒険の書の世界】のひとつ【ムーンペタ】に登場。
今作ではなんと「ムーンブルクから逃げ延びた先のムーンペタの人々にかけられていた呪いを一身に受け、人々は救われるものの、代わりに自分が犬に変えられてしまう」という展開が描かれており、心優しき王女の人柄が伺えるエピソードとなっている。
ひとり残らず犬に変えられていた町人たちは自らの身に起こった出来事など(まるで犬になった気分、などと薄々感じている人はいるものの)知る由もなく、どこからか迷い込んだ犬を訝しむばかりであった。

シアトリズムDQ Edit

プレイヤーキャラクターのひとりとして登場。初期職業は魔法使い。

DQM+ Edit

名前は「ルーナ」。【エビルシドー】の攻撃を受け、死亡し命を放棄しかけたロランの元にサトリと共に駆け付けてきた。
……のだが、最早伝説と化すほどのサトリの獅子奮迅ぶりや、一部でローレの肩書きとして人気になった「破壊神を破壊した男」を持つロランと比べると影が薄く、大した活躍はない。
この記事でも、他2人と比べて長い事単独での明記はされず「その他」に追いやられチラッと書かれていた程度だったほど。
嬉しい時に犬の時の癖が出るとかいう妙な古傷こそあるが、正直かわいいことくらいしか印象に残らない。
一応、クリア後の修行でマホトーンを習得しており、ロランがバズズにトドメを刺す繋ぎとしては活躍している。
その際の詠唱は「デウズ・ユーディキゥム・ペルフェクティ・プラキドゥム・ドヌームン (神の 裁決は 完全なる 沈黙を 下す)」。
こちらでの設定はリメイク版基準らしく、ザオリクのかかったロランが彼女が発動したのではないかと勘違いするシーンがある(直後にサトリから「それは俺んだ」と否定されるが)。

いたストシリーズ Edit

SP、DS、Wiiで登場。
デフォルト名の一つ「プリン」の名前で登場していて、時々犬だったころの癖も出てしまうところも、DS版ではプレイヤーに株価を下げられたり独占崩しの5倍買いをされるとプレイヤーにかみつこうとする趣旨のセリフをはく。cランクで戦法は株を買いだめしてから相乗りもあまり気にせず増資してくる。

その他 Edit

ムーンブルクの王女と犬ネタ Edit

【ドラゴンクエスト4コママンガ劇場】では犬だった時の癖が出るというネタが多い。
「ドラゴンクエストモンスターズ+」でも「いたストWii」でもこのネタが使われている。
 
2017年末~2018年初頭に行われたPSストアのキャンペーンでは、条件を満たすとPS4用オリジナルテーマとスクエニからの年賀状がプレゼントされた。
その絵柄は「ローレシアの王子のゴーグルをつけたチョコボ」「サマルトリアの王子のゴーグルをつけたスライム」「ムーンブルクの王女のフードをつけた犬(戌年だけに)」というものだった。