【望みの世界】

DQM2

PS版に登場する【ふしぎなかぎ】の異世界の一つ。
【スライム系】、【虫系】のモンスターが出現する。
城、塔、町（クリア後に村になる）、一軒家（ほこらのグラフィック）、ボスの城が1つずつある。
この世界では魔物のボスが住民達の願いを叶えており、各地でその影響が発生している。
城では人々の役職が入れ替わり、【兵士】は兵士長に、兵士長は【大臣】に、大臣は【王】に、王は【学者】に、【メイド】は【王妃】になっている。
一軒家では老人の死んだはずの息子夫婦と孫が生き返り、飼われていた猫は人間になっている。
村は町となって栄えており、独身だった男は妻子を設け、老夫婦は若返って【あらくれ】と【バニーガール】になり、井戸に住んでいた男は【吟遊詩人】となって大勢のメイドと共に屋敷で暮らしている。
ボスに話し掛けると願いを叶えて欲しいか聞かれる。
「はい」と答えると「世界一のモンスターマスターになることがぬしの願いであろう」と言った後「ふんにゃらへーっ！」という変な呪文を唱えるが、特に何かが変わったりはしない。「いいえ」と答えると戦闘になる。
ボスは実際に願いを叶えていた訳ではなく夢を見せていただけだったようで、倒すと願いを叶える前の状態に戻るのだが、以降は道具屋や宿屋といった施設が無くなってしまうのでやや不便になる。