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【ガーデンブルグ】

Last-modified: 2019-09-11 (水) 02:03:39

DQ4 Edit

【バトランド】の東のある、岩山に囲まれた城。「庭園の城」の意。
FC版の【公式ガイドブック】によると、ローマ字の綴りはGardenburgである。
同じ「burg」の地名接尾辞を持つ地名に【ムーンブルク】(Moonburg)があるが、ムーンブル(ku)に対してこちらはガーデンブル(gu)である。
なお、最後にburgとつく都市名はドイツ語圏やロシア語圏に多いが、これは「城塞」といった意味なので王城都市の名前としては相応しい。
ちなみにいずれも本来発音としては「ブルク」と濁らないのが正しいのだが、日本語ではやはり濁ったり濁らなかったりバラバラである。ドラクエもこれに倣ったのかもしれない。
英語版での地名は、NES版ではGardenbur、DS版以降ではFemiscyra。
 
第五章の中盤で登場し、かつてのバトランド王がここの女王に譲り渡したという【てんくうのたて】を求めて訪れることになる。
【ガーデンブルグへ通じる道】は塞がれており、【マグマのつえ】で道を切り開かなくてはならない。
初めて向かう際は、バトランドとイムルを隔てる川をさらに東に進んだ先の内湾(湖?)から上陸すると近い。
逆にルーラで来た場合は船がその内湾に置かれているので海に出るには少々遠い。
 
住人は女性しかおらず、【ガーデンブルグ女王】によって治められている。
唯一の男性住人は教会の老人のみであり、その他に火山で塞がれて出られなくなった旅の商人がいる。
城内にある防具屋では女性向けの装備ばかり(【みかわしのふく】以外はすべて女性専用)販売されている。なお、【おどりこのふく】【ピンクのレオタード】はここでしか購入できない。
FC版ではバイキングのような女戦士、リメイク版ではDQ7から登場している女戦士のグラフィックが大半を占めている。
【公式ガイドブック】下巻のピンクのレオタードの注釈に、この国の女兵士はピンクのレオタードを愛用していると記されているが、ガーデンブルグそのものの頁(上巻)に描かれている女兵士のイラストは角2本ついた兜を被り、無難な女性用の鎧(下がスカート状の【てつのよろい】っぽいピンク色の鎧)を着ているので、矛盾している。もっとも、この下にピンクのレオタードを着ているのかも知れないが…
モンスター物語の挿絵では、DQ3の女戦士のようなビキニアーマーで、胸部分は怪物が鷲掴みしたデザインの過激な装備をした女兵士すらいる。「この国の兵士の装備はピンクのレオタードじゃなかったっけ?」とツッコミたくなる絵だが、ピンクのレオタードなんかより露出度が圧倒的に高いので男ならこっちの方が間違いなく嬉しい。
牢屋の中には、その女兵士と戦って負けたという男が捕まっているが、こんなにも惜しげもなく肌を露出されては戦いに集中などできるはずもないので負けて当然だろう。
ファミリーコンピュータMagazineで特集された際描かれていたイラストもへそ出しで露出度が高めの鎧を着ていた。その絵の下に「アマゾネスの城って感じだろうか」とあった。
 
夜は用心のためお城を閉めている。そのため昼間しか入ることができない。
女王は当初は愛想が悪いが、各地で他人の家の壺やタンス漁りに精を出す勇者のことを考えるとその態度もあながち間違いともいえない。
 
勇者一向はある部屋で詩人姿の男から「タンスの中をのぞいてごらんなさい」と言われる。言われなくとも多くのプレイヤーはタンスを見ただけでハナから漁る気マンマンだろう。
そして覗いてみて何もなかったことにガッカリ…というのも束の間、この部屋の主であるシスターが戻ってきてブロンズの十字架を盗んだ疑いをかけられる。
ここではじめて、上述の男に窃盗の罪をなすりつけられたと気づくが後の祭り。一旦牢屋に入れられる。
その後一応釈明するが真犯人を捕らえるまでの間、仲間1人を人質にとられてしまう。
実際問題、物証があるわけでもないのにいきなり投獄というのはかなり理不尽な仕打ちである。まあ、タンスを漁ってるところを見咎められたのだから現行犯ということか。
ただしこの時、タンスに目もくれず部屋を出ようとしても、戻ってきたシスターに疑われるのは同じ。
よほど荒らされた形跡でもあったのだろうか。
 
なお、このとき女王の尋問で罪を認めようとしても、意地でも認めさせてもらえない
女王は勇者たちが盗んでいないのを知っていたのだろうか…。
人質は【ライアン】【アリーナ】【クリフト】【ブライ】【トルネコ】【マーニャ】【ミネア】のうちの一人と交替できる。
ただし馬車外に1人しかいない状態の者は人質に差し出すことはできない。
【勇者】NPCと交代することもできない。
この時の人質は死亡状態でも牢屋にぶち込まれる。実にシュールである。
たとえ馬車を切り離して主人公(とNPC)だけで訪れても、人質を取られる時点で強制的に馬車が復活して上記
の誰かを人質に取られてしまう。
【ガーデンブルグ南東の洞窟】に行かない人の中から人質を選ぶと良いだろう。
多くはトルネコが選ばれたと思われる。
 
ガーデンブルグ南東の洞窟で真犯人である【とうぞくバコタ】をこらしめて濡れ衣を晴らすと、女王はお詫びとして【さいごのカギ】を渡し、【ロザリーヒル】の情報もくれる。
この時人質にした仲間をワザと牢屋に置き去りにしたままにしようとしても城を出れば自動的に復帰しているので、そんな非人道的なことはできないようになっている。恐らく牢屋番の女兵士が出してくれたのだろう。
さいごのカギによって地下室にあるてんくうのたても入手可能。てんくうのたてはさいごのカギとともにゲームの進行に必要なので忘れないようにしよう。
ちなみにリメイク版ではこのあとミネアに話しかけると窃盗をやめるよう勇者に言う。勿論そんな願いも虚しく勇者はこれに懲りる事なく、その後も行く先々で壷やタンス漁りの猛威は留まるところを知らない勢いで続けていくのは言うまでもない。
また、このあと近衛兵に話しかけると「私は最初からあなたたちを信じていました。目を見ればわかります。」と言うが、むしろこれは上述のとおり断固として罪を認めさせなかった女王に言わせるべき台詞だろう。
 
なお、この城には【ほのおのツメ】のある隠し部屋(地下室)がある。
FC版では女王の間への階段から降りてその場で上(屋根)に向かって進むと隠し階段が見つかる。
リメイク版では【視点回転機能】で同じ階段を後ろから見てみよう。
この地下室が存在するというヒントは、牢にぶち込まれたバコタから聞ける。
事前にほのおのツメを盗んでいてもそのことは女王から追求されない。
 
FC版の【ルーラ】は通例城内でも使えるのだが、ガーデンブルグの城は牢屋イベントの関係で城内全域に天井判定がありルーラが使えない珍しい城となっている。
また教会がマップ切り替えとなっているが、入り口付近をうろついているNPCがいるので運が悪いと塞がれて出られなくなる。屋根の外なのでNPCの姿も見えず、ルーラで逃げる事もできないのでちょっと怖い。
 
また、FC版は夜のガーデンブルグに入ることができる。
まずガーデンブルグの教会でセーブした後、外を夜にしてから【きぼうのほこら】でセーブをする。
その後冒険の書を再開すれば、夜のガーデンブルグに潜入することができる。
これは希望のほこらでセーブした場合には、希望のほこら以外で前回セーブした場所から冒険再開するという仕様があるためだが、夜のガーデンブルグは制作者が想定してなかったものであるため、教会の老人含め誰もいない不気味な城になっている。
なお、夜のガーデンブルグから脱出したいときは、城の北側から出ること。扉から出てしまうと門番をしている女兵士が邪魔で外に出られないので、ルーラする必要がある。
ちなみに夜に全滅してもガーデンブルグの教会で復活するときは強制的に昼になってしまうので、その方法は使えない。
 
FC版では、【気球】を手に入れた後は、ここが【メダル王の城】に行くための最寄りのルーラポイントとなる。
 
モデルになったのはギリシア神話のアマゾネスの国だろうか。
そちらでも訪れていた勇者ヘラクレスと同行者達に無実の罪がかかるが
無謀にもアマゾネス達は戦いを挑んだ為、返り討ちにあって損害を受けた。

小説版 Edit

小説版では元々は女神を祭る巫女達が暮らす神殿であったが、
夫や父親に酷い目に合わされた女達の駆け込み寺となり、今の巨大な国になったと言われている。
傭兵が多く女の少ない【バトランド】とは古くから「種」を目的とした「交流」があり、
男児が生まれた場合も里子に出されているらしい。
というわけで、なんと勇者一行の男達はガーデンブルグに入るために女装をすることになる。若くて美形のユーリルやクリフトはともかく他の面々は……
なお、CDシアターではクリフトは女装失敗、年長者3人は除外で、勇者のみが女装することになる。