【神崎まさおみ】

Last-modified: 2020-02-24 (月) 22:34:59

概要

DQ6のコミカライズ作【ドラゴンクエスト 幻の大地】の作画を担当した漫画家。
一般的に知られているペンネームは「神崎将臣」だが、漫画版6で上記のペンネームを使用しているためこう記す。
今のところ「神崎まさおみ」名義で描いた作品は同作のみであり、本来はゼノンシリーズ(『重機甲兵ゼノン』『鋼~HAGANE~』)に代表されるSF・青年向け作品を描いている。
 
少年漫画らしい勢いと迫力のある、かつ緻密な作風で、主人公たちの冒険談を描いた。
同時期に描かれた『鋼-HAGANE-』ほどではないがお色気要素もしっかり取り入れている。
 
登場人物たちが使う、魔法や特技の描写がとにかく派手なのも特徴。
表紙裏の話によると、これはアシスタントのビガーの趣味によるものらしい。
【イオラ】【バギ】で明らかに破壊力が違うことを神崎が言ったが、
ビガーによると【バギマ】は山脈が吹き飛ぶほどの威力があり、【イオナズン】は大地が半分吹き飛ぶほどの威力があると語っている。
実際にバギマもムドー城を半壊させ、イオナズンは大地を半分吹き飛ばす描写になっていた。
 
【バーバラ】がエンディングで消滅しなかったりする設定が賛否両論を呼ぶが、これは【堀井雄二】に頼み込んで許可されたものである。
 
「幻の大地」コミックスの背表紙のイラストに【チャモロ】を描き忘れた上、本作ではパーティに加入しない【アモス】と作中には一切登場しない【ぶちキング】はきっちり描くというウッカリなエピソードもある。
 
【ぶちスライム】が好きであり、ゲーム中で仲間にしようと粘ったが、後にぶちスライムは仲間に出来ないことを知る。その悔しさを晴らすため、漫画にはぶちスライムの仲間を登場させた。だが、夢のもつ力をテーマにした物語なだけあって、後にその夢はついに叶う事となった。また、【グラコス】もお気に入りのようで、DQ7での再登場、【グラコス5世】登場を喜んでいる。