概要 
DQ4以降の作品に登場するオブジェ。
フィールドや街の中などに設置されており、【しらべる】コマンドで読むことができる(SFC版DQ5までは【はなす】でも可)。
フィールドでは道案内などが書かれており、街の中では王家などからのお知らせやお触れ書き、店の広告などが書かれている。
なお、裏側(文字の書かれている面の反対側)から調べようとすると
しかし こっちは うらがわ。
かいてあるもじが よめない。
などと凝った一文が表示される。
たまに島に立て札が置いてあることがあるが
読んでみるとがっかりするような内容であることがある。
類似品に【張り紙】がある。
DQ4 
FC版ではフィールドと町の中で別のグラフィックが用意されていた。
フィールドでは2枚の細長い板が互い違いに伸びているデザイン(大きな公園やテーマパークなどにある「◯◯まで××メートル」と書かれた細長い板が複数付いている案内板と似たような形)、町中ではおなじみの大きな一枚板の立て札。
しかし、リメイク版ではどちらも一枚板に統一されてしまった。
なお、【エンドール】の城の前にある立て札は、章ごとに記述内容が変化する。
DQ5 
本作では、立て札の派生として、【落書き】や【張り紙】が登場するようになった。
一方で、立て札は一枚板のデザインに統一されている。
【ラインハット】の東にある【毒のぬまち キケン!入るな!】の警告が有名。
DQ6 
SFC版では、FC版DQ4と同じく、2種類の立て札が登場するが、DQ4とは逆にフィールドの方が一枚板になっている。
【レイドック】城下町にある立て札は常に人が前に立っており(夢・現実の両方とも)、その人が邪魔で主人公たちは読むことができない。
ただしその人に話しかければ、書いてある内容を教えてもらえる。
DQ9 
フィールドにあるものは、たいていは道案内なのだが、【エラフィタ村】の近辺には、魔物に向けて、「畑を荒らさないで」と書いたシリーズでも珍しい立て札がある。
また、裏側から調べるとメッセージが変わることをトラップとして利用したクエストが存在する。
DQ10オフライン・DQ10オンライン 
街道沿いの至る所に立っている。
各大陸ごとに立て札のデザインが異なり、例えば【ウェナ諸島】では魚の形をした立て札、【プクランド大陸】では水色の縁で丸っこい立て札となっている。
猫系モンスターだけが住む【猫島】は例外的に猫の形になっている。
フィールドやダンジョンにある立て札は道案内だけでなく、強敵生息エリアについての警告が書かれているものもあり、柵とともに設置されていることが多い。
DQ11 
歴代と同じ扱いだが、PS4版(DQ11S3Dモード)では壁新聞や建物の看板になっているものが多いため若干見つけづらい。
DQB 
「かんばん」名義。各地に置いてあり文章が書かれているが、回収して再び設置すると好きな文章を書ける。
書き手は色々で、まだ文明が残っていた時代の遺物から現在の魔物が書いたものもある。
1章では【おおきづち】の里の案内役のおおきづちからプレゼントしてもらえる。【フリービルドモード】では【ふとい枝】3個で制作可能。
開発段階では「立て看板」という名前だった。(現在でも公式サイトのSSから確認可能)
DQB2 
同じく「かんばん」名義である。本作でも文字を書くことが出来るのは同様。
【木材】×2で作ることが出来る。
【マルチプレイ】でゲストのプレイヤーは書かれた文字は読めるが新規に文字を書くことは出来ない。
同じような役割の家具としては【とおせんぼねずみ】が存在する。
DQH2 
【ゴルダ砂漠】にはDQ5のセルフパロディがある。