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【マルチプレイ】

Last-modified: 2019-02-16 (土) 19:27:47




概要 Edit

端末のローカル通信機能やインターネットを介して、複数人のプレイヤーが同じゲーム世界で協力プレイを行うこと。
DQシリーズではDQ9でローカル通信を用いたマルチプレイが初導入。その他はMMORPGのDQ10を除けばDQH2やDQB2、ソーシャルゲームも含めると星ドラでも採用されている。

DQ9 Edit

DSのワイヤレス通信機能を用い、友達のプレイしている世界に入ることができる。2006年の作品発表当初から本作の目玉要素としてアピールされていた。
Wi-Fi機能で遠く離れた人とも冒険できるのでは?という噂も流れたが、本作では非対応。その場にいないとマルチプレイは楽しめない。
 
プレイヤーは本来その世界で冒険する【天使】=ホストと、その世界を訪れた天使=ゲスト(最大3人)に分類され、最大で友達4人が一つの世界で冒険を楽しむことができる。
 
マルチプレイを楽しむには、【リッカの宿屋】【ロクサーヌ】の隣にひそかに座る女天使【ラヴィエル】に頼んで外の世界への扉を開けてもらう(マルチプレイモードに切り替える)必要がある。マルチプレイモードになると、フィールドBGMが【仲間とともに】に変更される。
また、【パーティ】は4人まで、ということでホストプレイヤーは連れて歩く仲間を0~2人にしておくこと、ゲストプレイヤーは主人公のみがホストの世界にいけることも注意。
マルチプレイ中に他の世界の主人公に話しかけることで【戦歴】に「思い出の仲間たち」の項目が追加され、かつてマルチプレイをした仲間の情報が登録される。
プレイを始める際に【おわかれのつばさ】が渡され、これを使うことでマルチプレイを終了する。
 
なおゲスト側の制限として、ホストの世界の赤宝箱は開けることはできない。またストーリーを進める権限があるのもホストのみであり、ゲストが勝手にストーリーを進めたりといったことはできない。
ストーリー後半では、【竜の火酒】を持って【グレイナル】に会いにいくところから【カデスのろうごく】を脱獄する場面までは主人公ひとりで行動しなければならない関係上、マルチプレイモードもオフにしておかなくてはならない。

モデル Edit

【堀井雄二】【すぎやまこういち】、当時の任天堂社長の【岩田聡】との対談によると、このプレイスタイルのモデルは「どうぶつの森」シリーズのお出かけ機能であり、
「友達が知らないうちに友達の村と自分の村を行ったり来たりしてカブをもうけていた」
という堀井自身の「どうぶつの森」でのプレイ経験から思いついたという。
そしてこの機能の採用がDQ9をDSで開発する決め手の一つになったのだとか。
したがって、ゲストプレイヤーはホストプレイヤーの世界を自由に歩き回ることができ、ロクサーヌなどから買い物することもできる。
ホストプレイヤーに呼び出されれば戦闘に加勢することもできるが、この呼び出しも断って自由気ままに他人の世界を闊歩できたりもして、同対談でも「買い物とボス戦の同時進行(笑)。」と岩田社長がコメントしている。

メリット Edit

マルチプレイでは、低レベルで未クリアの人の世界に行って手助けをしたりといった目的以外にも、さまざまなメリットがある。
 
戦闘では、主人公専用特技の【おうえん】をみんなで使ったり、【秘伝書】を複数人が持ち寄ったりすることにより、通常のプレイでは不可能な戦い方も可能となる。
例えば、他の3人の「おうえん」と自分の【ためる】を併用することで最短1ターンで【スーパーハイテンション】になったり、便利な【とうぞくの秘伝書】をみんなで持ち寄って大魔王から【オーブ】を1度に最大5個入手したりといったこともできる。
戦闘後には【経験値】【ゴールド】も通常プレイより多くもらえるようになる。
 
この他、町中のNPCから聞ける台詞も普段の世界では聞けないものであったり、ユーザーごとにリストの異なるロクサーヌの店では、自分の世界で入荷されていないアイテムを買えたりというメリットもある。
移動中にアイテムを他のプレイヤーと分け合うことができる。ただし、受け渡しは【レア度】が0(普通のアイテム)の物のみ限られている。
 
しかし何よりも、友達と一つの世界を冒険する一体感を味わえる事が大きいだろう。

デメリット Edit

【チート】行為をしているホストプレイヤーとのマルチプレイに大きなリスクが伴うことが、数少ない中でも最大のデメリットと言える。
配信クエストを、ホストが受信、ゲストが未受信の場合、ゲストが自分の世界にもどるとクエストリストにホストが受信していた分の【クエスト】が追加される。
クエストが週ごとに配信されていた発売後1年間は、ホストがチート行為により未配信のクエストを開放していた場合、ゲストにも解放されてしまうという問題が起きた。これにより未解禁の【大魔王の地図】を入手して【すれちがい通信】で配るプレイヤーが続出した。
ただし、これには回避するテクニックがあり、そもそもセーブせずマルチプレイをなかったことにすればOk。
また、追加クエストは自分の世界にもどった瞬間にクエストリストに追加される仕組みなので、マルチプレイをやめる際に「おわかれのつばさ」を使わずにホストの世界の【教会】でセーブすれば、クエスト開放は防ぐことができた。
 
また、マルチプレイの際のほとんどの情報処理はホストの側で行われているため、いわゆる改造コードをホストが使っていた場合、ゲストにも改造コードが適用されてしまう。
たとえば、【はやぶさの剣】【一閃突き】を出すとか、もらえる経験値などが明らかにおかしい(マルチプレイの際は多少は通常プレイより多いのだが)など。
このようなプレイヤーの世界に入ってしまったら、自分にも不具合のとばっちりが来かねないので、すぐにマルチプレイを中止し、セーブせずに終了しよう。

DQB2 Edit

前作の時点では要望が多かったものの未実装だったが、本作では実装されている。但し、マルチプレイができるのは【からっぽ島】【そざい島】に限られる。アップデートで【かいたく島】も対象になるようだが、2019/1/31時点では未対応。
 
ネットワーク通信のほか、Switch版であればローカル通信によるマルチプレイも可能。いずれかのプレイヤーが島を開き、そのフレンドがそのプレイヤーの島に移動することによってマルチプレイが出来る。
 
ホスト(島を開くプレイヤー)は島を開く際に様々な設定をすることが出来、ここでビルド不可にすれば建築物などを一切壊される心配がなくなる。また、時間の経過を止めたり、天候を固定したりすることも可能。
ゲスト(島に遊びに行くプレイヤー)は全てのアイテムを預けた状態でホストの島に移動することになる。【レベル】【HP】はそのままであるが装備品は一切持ち込むことが出来ない。ただし、ハンマー系についてはホストが装備しているものと同じハンマーの特殊仕様のものが付与される。また【ビルダー道具】、スペシャル道具についてはホストが所持しているものは利用可能。
特殊仕様のハンマーは別のハンマーを装備すると消失する。場繋ぎ用のハンマーと思えば良いだろう。
 
習得しているレシピなどもホストに依存する。自身がまだ覚えていないものであってもホストが覚えているレシピは利用可能であるし、ホストがそざい島で無限化した素材は無限に使うことができる。逆に、自身が覚えているものであってもホストが覚えていないレシピは使えない。
 
【なまえのカベかけ】【かんばん】?などはホストでなければ触ることが出来ず、【住人めいぼ】についてはマルチプレイ中には一切触ることが出来ない。【ビルダーハート】を用いたレシピの習得もホストでなければできない。そざい島でゲストが倒した魔物については撃破した際に起き上がることはある(ホストが【まもの使いのゆびわ】を入手済みであることが条件)が、仲間にすることができるのはホストのみ。ゲストが倒した場合であっても30秒以内に仲間にしなければいけないため分かれて行動する場合には注意。【ビルダー100景】の住人のスカウトやペットの手懐けが出来るのもホストのみ。
 
ホストが別の島に移動する際にはゲストも着いていくことになり、ホストがからっぽ島以外の島に移動している間は新規に島を訪れることはできない。
 
マルチプレイ中は住人は一切仕事をすることがなく、【かいたくレシピ】のクリアの判定がされることもないが、レシピ習得は可能である。マルチプレイ中にかいたくレシピの条件を満たした場合は、マルチプレイ終了時に条件が満たされ続けているのであれば終了時にまとめてクリア判定がされる。
 
マルチプレイ終了時にゲストが持っているアイテムは全て没収される。ホストは旅のとびらを調べることで没収されたアイテムを回収することが出来る。同じホストの島に再度訪れる場合であっても以前持っていたアイテムは残らないので要注意。
 
ゲストはマルチプレイ中で得たものは【経験値】以外は何一つとして持って帰ることはできない。マルチプレイ中に新規で入手したアイテムや新規で発見した部屋レシピ等があったとしても全て記録されない。経験値についてはマルチプレイ中に入手した経験値と同量が戻ってきた際に付与される。マルチプレイ中にはレベルアップの処理は行われず(これはホストも同様)、レベルアップに必要な経験値を稼いだとしてもレベルアップしない。但し経験値は累積されているため、大量の経験値を稼いだ場合はマルチプレイ終了時に2レベル以上上がることもある。
 
ホストとゲストは魔物の出現状況などは同期しない(強敵を除く)。またNPCを連れて歩くことは出来ないため、一緒にモンスターを倒すという目的にはあまり向いていない。