幻獣/【背徳の皇帝マティウス】

Last-modified: 2024-04-22 (月) 16:03:31

FF12

双魚の座の召喚獣。対になる光の異形者は「深淵の司祭ラハブレア」。

下界に暮らす人を守り統治する闇の異形者。
光の異形者である深淵の司祭ラハブレアとは対なる存在。
統治の中、欲に溺れ闇に心を奪われた彼は悪神へと姿を変える。
そして氷の世界を司る女神を拘束し、
生きる盾とする背徳的な行為をもって神に戦いを挑んだ。
しかし神の絶大なる力の前に敗れた彼は、断末魔と共に地獄の海深くに封じられた。

  • 魚座なのでたなびくヒレや魚の下半身の姿はわかるが、肩から上は氷の女神の腕の拘束具だけで、頭らしい頭がないのが不気味。

元ネタはFF2のラスボス、「こうてい」(小説版での本名がマティウス)。

  • 気の毒なエピソードを持つ者もチラホラいる闇の異形者の中では、ストレートにワルな過去の持ち主。
    言われても仕方のない事をしているが、異名も半分悪口である。
    さすが続編でも自らラスボスを務めた、歴代ラスボス屈指の執念深いお方が元ネタなだけあり、面影も濃い。

現在はミリアム遺跡にて、レイスウォールが当時の大僧正に譲ったを守っている。
アルティマニアの記述からすると、マティウスを従えているのはレイスウォールではないらしく、
大僧正のしもべではないかと思われる。


遺跡での戦闘時には5体の氷のアーゼを引き連れている。
氷のアーゼはこちらの魔法詠唱にカウンターで活力無視リフレク貫通スリプルを使い、
マティウスのHPが減るとケアルダで回復する。
カウンタースリプルは、盾役にデコイをかけ、盾役が魔法を使わないことで封じることができる。


マティウスは単体魔法の「凍天撃」と広範囲魔法の「ブリザジャ」を繰り出す。
瀕死になると瀕死魔力UPで大ダメージを受けるので、シェルを活用しないと苦しい。
魔法だけでなく物理も強く、HPが減ると通常攻撃ダメージUP通常攻撃CT0を発揮する。
瀕死時は強化ブリザジャのあとにCT0の強化打撃という凶悪コンボで盾役が一瞬で落ちることもある。
単純に強化打撃だけでもつらいので、盾役の回避率は目一杯上げておきたい。
凍天撃とブリザジャは氷属性攻撃なのでアイスシールドを盾役に持たせれば非常に心強い。

  • 氷属性だが火耐性で雷弱点となっている。
    睡眠対策ができていないと手も足も出ない。
    マティウスはリフレク状態、氷のアーゼは被ダメージ返し状態なので、
    範囲魔法で氷のアーゼを一掃しようとすると、こちらも痛手を負う。
    このように初見殺しの要素が多く、しかもラーサーと別れ消耗戦になる。
    これまでラーサーに頼りきりだったり戦力不足だったりすると容赦なくやられ、戦力十分でも初見殺し要素を看破しないとやられるという結構な難関。
    神都で雷の槍を購入していれば驚くほど楽になる。
    • 本作において氷と対をなしているのは雷。火は水と対。

召喚時の通常技は「凍天撃」。
そして、召喚技は「凍てつく波動」。ドラクエ…?


双魚の座を司るだけあって通常でも泳ぐように体をくねらせ、
「凍てつく波動」発動時には見事な泳ぎが見られる。
 
ところで、ボディに吊るされているおねーさんは一体誰?

  • ああ、あれは吊るされてたんだ…。
    普通に女型の召喚獣なのかと思ってた。
    • 吊るされた女はマティウスが神に反乱を起こした際人質にした氷の女神。
    • 召喚獣としての強さはイマイチで、呼び出してもすぐにやられてしまうが、回復魔法は使ってくれる。

なぜか「断末魔と共に封じられた」という解説がついている。

  • 通常、断末魔に関しては記載されることは殆ど無い。死に際の叫びでしかないのだから当然か。
    しかし、わざわざ解説がついてしまっているということは…よっぽど印象に残ったのでしょうねw

倒れた時、「ウボァー」って言ってほしかった。ファンサービスとして…。

  • さぁ、DFFを買ってくるんだ
  • いや、一応断末魔を言いながらやられるよ、こいつ。

FF12IZJS

以下のパネルへの橋渡しとなる。


ぜひナイトに。ケアルダ・エスナで高い治癒力を得る。特にアーシェやパンネロをナイトにしていると魔力の高さが活きてくる。
ナイトがいないならシカリが候補。火力不足感の出てくる終盤の攻撃選択肢が増すのは地味に有難い。
あるいはバッシュやバルフレアをナイトにしてぶん殴り要員にしているのなら迷う余地はないだろう。

  • 時空魔はHPがワーストクラスなので少しでも底上げしたいなら有り。

FF12RW

表記は「マティウス
ランクIII、水属性でタイプ飛行の召喚獣。雷弱点。
技は「凍天撃」と「ブリザジャ」。
入手するとフィロミストナックエアリアルドライブ」を習得するが、特に関連があるようには思えない。

  • コイツを氷の女神が乗るスカイシーフに見立てているのかもしれない。主従逆転してるが。

FF14

失われた都 ラバナスタの1番目のボスとして登場。
氷のアーゼを複数体出現させてくるほか、氷の女神が分離し同時に攻撃してくる。
フィギュアスケートのように滑りながら周囲を凍らせるギミックが特徴的。

FFTA

人間族の守護神獣として、この作品で初登場。表記は「背徳の帝マティウス」。
 
メインクエスト「音なしの砂」にて、レドナ戦直後にボスユニットとして登場。
このときは聖属性の幻術「サザンクロス」やサンダガを使用。当時は氷属性との関連は無かった。
クエストクリア後に人間族の「神獣」コマンドで召喚できるようになる。
召喚すると敵全員に物理攻撃力依存のダメージ。アドラメレク同様、物理系ユニットが使えば非常に強い。

  • そして人間族には、Jpをすぐに満タンにすることができる技、ハンティングがある。
    それ故に、もっとも気軽に召喚することができる神獣と言える。あんまりやりすぎると、バトルが面白くなくなるが。

ラスボスの取り巻きとして二体登場する。
その際もサザンクロスで攻撃してくるのだが、ラスボスの技が強いため無視してしまう方がいい。


元ネタはFF2のラスボス。
FF2の倒すべき悪の根源はこの神獣が司る種族同様、『人間』だった。

FFTA2

背徳のコサージュを装備し、スマッシュゲージが溜まった時に召喚できる神獣
凍てつく波動」で全体に氷属性のダメージを与える。

PFF

表記は「マティウス」
レア5の召喚獣。
エクサバトリアのプレートのかけら収集4000位以内で時々貰える。
凍てつく波動」で敵全体に氷属性の防御無視の大ダメージを与える。
「マティウス+3」でチャージ114、基本威力280、装備ボーナスは力+30・素早さ+30。

FFRK

FF12の「マティウス【XII】」がレア5の氷属性の魔石となっている。
魔石効果は「バエアロ」「アンチアタック」。
魔石スキルは「凍天撃」「ブリザガ」「ブリザド」、超魔石スキルは「【契】凍てつく波動」。

メビウスFF

権力の魔性にとりつかれ人道を外れた、背徳の皇帝です。

召喚のみで入手できるアビリティカードとして登場。表記は「マティウス」。
火属性のレンジャー系アビリティカードで、アビリティは「火の征服者?」。
同じアビリティを持つ「警備兵:マティウス班」や「シャドウシーフ?」との合成でアビリティレベルを上げることが可能。