ストーリー/【飛空艇と技師の試練】

Last-modified: 2020-07-14 (火) 18:47:19

FF4(GBA版)

FF4A月の遺跡で挑める試練のひとつ。シド必須イベント。
シドが行く先々で出会う「○秒以内に○○へ行かないと」という人達を飛空艇で所定の場所まで連れて行くタイムアタック
どんどん制限時間が短くなるが地理を把握していれば難しくはない。
子供をアガルトの村まで連れて行った後に飛空艇に戻るとルナラムウとの戦闘になる。
全員を制限時間内に所定の場所まで連れていれば「フレアスレッジ」を入手できる。
なおこの試練をクリアするとエンタープライズがアガルトの村周辺に移動してしまうバグが発生する。
(試練に挑戦できる状態でスルーすると試練のスタート地点の小島に移動)
この場合、ミシディア→バロン→チョコボの森→黒チョコボでアガルト近辺の森、と移動することでエンタープライズの回収が可能。
このバグと、2回目以降の入手アイテムが星の砂であることから何度も挑戦する意義はあまりない。

  • 一応E4版ではこのバグは修正済み。

スタート地点はファブールの南。
1分20秒以内にミシディア、60秒以内にトロイアの町、40秒以内にファブール、35秒以内にカイポの村、30秒以内にアガルトの村を目指すこととなる。
地図が頭の中に入っていれば簡単だが、一番焦るのは最後のカイポの村からアガルトの村への航路だろう。
時間も短い上に、アガルトの村は孤島だからと慌てそうになるが、実際は真南に向かうだけで到着出来る。

  • 最初の居場所が判りにくいのだが、真南に飛べば試練の山が見えてくる。後は西に飛ぶだけでミシディアはすぐ。
  • ミシディアからトロイアへは、本編の物語で「ミシディア⇒デビルロードで北西方面のバロンへ」「バロンから飛空艇でトロイアへ行くには舵を北西へ」を思い出せば、ひたすら北西方向を飛べばよいと気づく。
  • トロイアからファブールは、バロンを基準に「トロイアは北西・ファブールは北東」と覚えていれば、東西どちらに飛んでもよいと判る。陸伝いに東へ進んでもいいが、西へ向かうとかなり速い。
  • ファブールからカイポへは、本編の物語で北東へ向かったことを思い出せば、その逆である南西へ向かうことが判る。しかし問題は、砂漠という地形である。
    カイポの村近くの草原は狭すぎて着陸できない。東の山付近に着陸して歩いて行こう。
  • ミストの村側の草原に止めていれば、真南に向かうとアガルトの村に到着出来る。
    また、慣れればどのルートも20秒程度でクリア出来るようになる。

FF4はSFC版の開発当初に時間制限イベントを作る予定だったが、没になってしまった。
それとは全く違うイベントではあるが、今回初めて時間制限イベントが登場したことになる。

  • ちなみに、没になったという時間制限イベントは、ゾットの塔におけるローザ救出イベント。
  • なお、白魔道士の試練も時間制限イベント。ただしあちらはタイマーが表示されない。

みんな慌てた様子で運んでくれるよう懇願してくるが、着いてみれば言わなくてもいい急いでいた真実を言ってしまうので、終わった後なんだか腑に落ちない気持ちになる。

  • いうほどどうでもいい理由な人物は一人くらいしかいない(壊れた模型が心配)。まぁ仕事終わらせてデートだとか乗せてやってるのに急かすガキだの、碌でもない人物ばかりなのは確かだが。
    • 実際、シドは一人送るたびに呆れてツッコみ、そんな彼をセシルも(たぶん)苦笑いで「お疲れ様」と労う。
      最後にルナラムウが襲いかかってくる動機まで「自分以外が空を飛んでいるのが気に食わないから」としょーもなく、ひたすら徒労感が漂う。
      もはやコントの域である。
  • 言い換えると、モブをそれだけ活き活きと描いているシナリオでもある。このそこはかとない「日常感」は、どんな時でもドンと構えていられるシドのキャラクター性を色濃く反映しているのかもしれない。
  • ちなみに試練達成のご褒美であるフレアスレッジは上空から落ちてきてシドの頭に激突する
    とことんギャグテイスト。

FF4(携帯版)

携帯版表記は「シドフロア」。
4TAパロム編チャレンジダンジョンの一部マップの様な、海上に浮かぶ船の上を渡り歩いていくフロアになっている。
最深部のボスはガーディアン
クリア後の報酬は1回目フレアスレッジ、2回目マクシミリアン、3回目セーフティメット、4回目以降エリクサーとなっている。