地名・地形/【アガルトの村】

Last-modified: 2024-09-11 (水) 22:35:50

FF4

エブラーナミシディアの間の小島にある村。
ドワーフの子孫を名乗る人々が暮らす。
見た目は完全に普通の人間だが、ドワーフの子孫のせいでチビだと言う男の子がいたり先祖代々力持ちだと言う女の子がいたり、ドワーフの血は少なからず何らかの影響を残しているようだ。
村では「この世界には裏と表が存在する」など地底世界の存在をにおわす話を聞くことができ、村の中心にある井戸は地底世界への入口を開くための重要な鍵となっている。


一応武器・防具屋もあるが、出る時期を間違えたとしか思えない貧弱な装備しか売っていない。
特に防具屋はアイアンシールドアイアンヘルムなど、カインの初期装備レベルのラインナップである。

  • アガルトの平和ぶりを表現したかったのだと思う。
  • 火山に大穴が開くほどの揺れでも全く動じない人たちだしねw
  • 更に壺などから入手できるアイテムも皆無。
    エンタープライズ入手後に来れる町の中で、唯一来てもメリットは無い。
    • 情報というメリットがある。
      ここでマグマ=地底の太陽という話を聞いていないと、ゾットの塔の次の目的地が思い当たらず路頭に迷う。
  • 貧弱な装備な事は確かだが、オリジナルのSFC版~GBA版のFF4はアイテム所持数制限が(でぶチョコボ含め)厳しいので、アイテムコレクションの面ではここで買えるということで気兼ねなく処分できるようになるというメリットも見逃せない。
  • 唯一ブーメランだけはエッジ用の武器として実用性がある。

ネミングウェイの姿が見えないが、実は右側の家の中にいる。


地名の由来は伝説の地底王国アガルタからか。


この島の中央にある火山は何かと謎の多い山である。

  • ドワーフ達は飛空艇もないのにどうやって地底から這い上がって来たのか?
  • マグマの石を使用した際に噴出した大量の溶岩はどこへ消えたのか?
  • そもそも火口もなかったのにどうやって赤い翼は地底へ入れたのか?
  • 「赤い翼」が先回りしてドワーフ国にいるが、マグマの石を使わずどうやって北の山の穴からはいったのか?
    村の若者が「こないだ、北の火口に赤い物が吸い込まれて行くのを見たんだ!」は「赤い翼」のことだと思うが…
  • 石が落ちる音が聞こえている時間は10秒。
    よって石を勢いをつけずに落としたとしたら、重力加速度が我々の地球と同じで、空気抵抗を無視したとして、井戸の深さは490mと考えられる。

↑あくまで私見だが、バブイルの塔を経由してきたんじゃなかろうか。
ゴルベーザの本拠地でもあったわけだし、赤い翼はあそこから地底に下ろしたのだろう。
ドワーフに関してもゴルベーザが来る前は誰もいなかっただろうし
昔にこの塔がどこまで続いているのか確かめようとしたドワーフ達がいてもおかしくはない。
そのドワーフ達が地上に出て船を造りアガルトの村を作った…。と考えてみる。
大量の溶岩は…実は溶岩ではなく溶岩みたいなエネルギー体か何かだった…とか?


ファミ通にはルビカンテの過去やセシルとゴルベーザの過去が掲載されたように、アガルトの歴史の話もあった。
走行・飛行・MP回復・貯蔵の全能力をそなえた神の鳥に乗って地上にやってきたことになっていた。
神の鳥は元々は地底に生息する鳥で、地上で繁殖するうちに1つの能力に特化したのが現在のチョコボ。
一方地底では500年前の地殻変動で神の鳥が激減して、最後の生き残りも様々な能力を失っててデブチョコボと変わらないらしい。

  • 走行=(普通の)チョコボ、飛行=黒チョコボ、MP回復=白チョコボ、貯蔵=デブチョコボか。
    全部1羽で出来たら確かに凄いが、ゲーム上はそこまで便利でもなさそうなのが何とも。

ドワーフ達がどう来たのかは、ゲームのストーリー中でヒントになりそうな話があります。

ジオット王魔導船の話をした際にミシディアの伝承と同じものがドワーフ王国に伝わっていたことが判明し、ジオットはミシディアが地上に実在することを知って驚くという場面が存在します。
つまり、クルーヤたちが過去に地底世界に来たと考えられます。
彼と共に地上に向かい、そのまま地上への定住を決めた、もしくは取り残されたドワーフたちの末裔なのでしょう。
魔導船は地底に入れないという突っ込みはありますが、クルーヤが何か別の飛空艇を個人で使っていたということで。

それよりも更に前に、バブイルの塔の建造のためゼムス達が来たはずなので、殺されたくないからゼムスの部下になり、地上に連れて来られたドワーフがいたとも考えられますが。


コリオ天文台もここにある。

  • 村人たちの会話といい、売ってるアイテムがしょぼい事といい、世界観強化のために存在しているような村である。

FF4(DS版)

村には特に変化なし。
ネミングウェイは大抵の場合、ここに長く留まることになる


周辺のモンスターが強いので、この村のある大陸をうろつくのは命の危険がある。
しかしこの時点では強い敵が多く経験値効率が凄まじいので、自信と根気がある方はトカゲアルマジロ細菌を狩って今のうちにレベリングをするのもあり?
ちなみに自分は自信がないからゴルベーザ怖くてこの辺でうろつきまくり、レビテトを覚えるまでうろついていたが、そのせいでバルナバのじばくでも千程度しか食わなかった。そして弟にドンびかれた。

  • それらの敵からブレイクブレイドやミスリルハンマーといった有用な装備も狙える。
    宿屋も安いので、伝説のパーティーの戦力増強に利用するといい。

FF4TA

7年前に南東の鉱山にて、アガルトタイトという新たな鉱石を発見した事により、村は大きく栄えているらしい。


地底世界と交流ができているようで、村には人間とドワーフ族とのハーフの子供もいる。


TAではザンゲツが、地底からドワーフ坑道を通って地上を目指すシーンがある。


集結編では町中でタイタンが暴れる。
おそらく町はメチャクチャになってしまっただろう。
グラフィック上は何も変わらないが……

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