FF4
序盤で行くことになる村。砂漠の真っ只中のオアシスのそばにある。
武器・防具屋のラインナップは揃いも揃って期待はずれなものばかりなので行く必要なし。
イベントを一通り終えて体制を整えたら、ここを拠点にある程度レベルを上げよう。
村に入ると、傷ついた少女を背負うセシルは少女を休ませるため宿屋へ。
ところが、夜になると早くもバロンから追っ手が差し向けられる。少女について詰問されるセシルだが、
バロン王への疑念を払拭できないセシルは追っ手のジェネラル・バロン兵を撃退。少女を守ることを誓う。
そんなセシルに対し、少女はついに心を開くのであった。
- 追われているのに、しかも襲撃直後に宿で一晩休んでいくのはいかがなものか。
まぁ、体力の回復は大切かもしれないが…。- 追っ手に会うまでは追われてることを知るはずがない。
この時点でセシルはボムの指輪を届けるという王の命令にしたがったところであり、
表向きにバロンに反する行動はとっていない。
(ミストの村の生き残りを保護してるのも、追っ手に会うまでは知られてないし、
そもそもセシルはミストの村を皆殺しにしろと命令された訳ではないので、
命令違反でもない。)- セシルほどの者ならボムの指輪が発動した時点で分かりそうなものである……が、
信頼し続けようとしたバロン王の「裏切り」を前にさしもの彼も客観的な判断はできなかったかもしれないうえ、
どのみち気を失った小さな女の子連れin砂漠ではどうにもこうにもな状況。
結局のところ、休んでいかざるを得なかったのであろう。
- セシルほどの者ならボムの指輪が発動した時点で分かりそうなものである……が、
- 追っ手に会うまでは追われてることを知るはずがない。
- 身を挺して自分を守ってくれるセシルに心を開いてくれるリディアだが、赤き翼の指揮官までつとめたセシルにあの程度の戦力で敵うはずも無く、小説版に至っては瞬殺(追い払うだけだが)。
緊迫感に欠けると言えば欠けるかもしれない。
村を探索すると、民家には熱病にうなされるローザの姿が。
バロンから一人でセシルを追って砂漠にやってきたところ熱さにやられてしまったという。
ローザの病気を治すには砂漠の光が必要だという。砂漠の光を手に入れるため、
セシル達はダムシアンへ向かうことになる。
- ローザがどうやってカイポに来たのかプレイヤーから散々突っ込まれる事になった。
ちなみに私は
「↑のバロン兵達は飛空艇でミストに到着し、その後歩いてセシルを探した。
その時の飛空艇にローザは密航してて(密航好きだな)バロン兵がいなくなってから
外に出てセシルを捜索、その後遭難」
と言う流れを推している。- 小説版ではミストの村が火事になった時、すでにその場に到着していたことになっている模様。
- この時のローザのセリフはセシルの安否を気にかけているのだが、
「死にそうなのはアンタだよ」と思った人はどれくらいいるのだろう?
(顔色の悪い少女を連れているとは言え)無料で止めてくれる上に、バロン兵に追われていかにも訳ありな一行の事情を何にも聞いてこない宿の主人、衰弱した旅人を無償で世話してくれる民家など、やたら住人の心が広い村である。
オアシスには魔物が住み着いているので注意が必要。
間違っても夜中にひとりで近づいたりしてはいけない。
テラの出身地である。
ビールが特産品らしい。
『さばくで かわききった のどに! カイポとくせい ビール!』
- ちなみにビールはアルコールであり水分補給にはならない。
むしろかわききったのどにビールを流し込むと利尿作用によりより水分を排出してしまうため危険である。- 水道の整備が遅れていて、生水よりは安全なのかもしれない。
- とはいえ現代でも、入浴、サウナ、スポーツの後にビールを飲むという悪習は廃れきっていないのもまた、哀しいながら事実ではある。
FF4TA
ギルバート編でハル(熱病)、
集結編でヤンとアーシュラ(難破後の衰弱のため)が寝込むことになり、
家主もそういう運命なのかと悟っている節がある。
テラとアンナのお墓が出来ている。
ゾットの塔の瓦礫に埋もれたテラとダムシアンに置き去りにされたアンナの遺体を
どうやって持ち出したんだろう…。
- 墓は生きている人間が死者を忘れないために必要なのだから、象徴として存在していれば
必ずしも遺骸が必要なわけでもあるまい。
気になるなら、二人が住んでいた村でもあるんだし、思い出の品でも埋葬しておけば充分だろう。
旅を始めたパロムとポロム(幼少時)が真っ先に訪れるのもここカイポの村。
集結編において、カイポの村のある大陸の南東の半島には、
場違いなほど強力な敵が出現する。
敵のドロップアイテムがとてもおいしいので、狙ってみてもいいかもしれない。
カンストレベルが低いので、Wii版では乱数調整さえすれば楽にレアアイテムが手に入る。
東の方に港が出来ており、ミシディアやバロンとの間を船が行き来している。
WOFF
直接登場はしないが、フィガロ城の壁に「ファン待望の有名地ビール」として特産品のビールが入荷した旨のチラシが貼ってある。
そこには『砂漠で乾き切った喉に! カイポ特製ビール!』と原作プレイ者お馴染みのフレーズが。