土塊から作られたゴーレム。伝承での形に一番近い正統派(?)ゴーレムである。
FF1 
試練の城でガントレットを守る固定モンスターとして登場する他、浮遊城ではマインドフレイア先生のお供として現われる。
見た目から想像するほど固くもタフでもないが、属性魔法はあまり効かない。
ヘイストを使うほか、追加効果で毒にしてくる。
- 特に浮遊城で出てきた際にヘイストをマインドフレイアにかけられると、ただでさえ危険な打撃の追加効果の即死の発生率が上がってさらに危険になるので要注意。
- 上位版のストーンゴーレムと並んで登場することも。攻撃力こそ高めだが揃ってHPも防御力も低く、そのクセ経験値はかなり高いのでカモ同然である。
なぜ毒が…もしかして土壌汚染?
- 「大地は腐っていく」の設定通り。
GBA版の風の囁く洞穴のモンスターの魂と会話できるマップでは「俺様、強そうに見えるだろ? …体は粘土だけどな。」という話を聞ける。
見た目に反して耐久力が非常に低いのはやっぱり所詮は粘土でできていたから、ということだろうか。
- ちなみに実際の防御力はたったの7しかなく、HPも176しかない。属性耐性はほぼ完璧に近いが…。
- GBA版のグラフィックは他と違いポーズのせいか実際強そうな外見をしている(FC版・PSP版ではともに両膝立ち)。
FF12 
モスフォーラ山地の「灰白のひさし」に出現する、煉瓦で創られた魔法人形。
胸の部分に高炉があり、そこで粘土を燃やし動力を得ているためクレイゴーレムと呼ばれる。
材質が安価なため兵器としては低級だが、自己修復機能を備えているので利用価値は高い。
製造コストの問題か、一度命令が下ると変更することができず、戦争が沈静化した現在でも彼らは敵を求めさまよいつづけている。
動きは鈍重で、あまり移動することはない。遠くの相手には魔法、近くの相手には体当たりなどで攻撃する。
FF14 
北部森林・アルダースプリングス周辺にいるゴーレム系モンスター。レベル28。
移動は遅いが、周りにバルーンがいるエリアもあるため対処が面倒。泥石を落とす。
FFRK 
FF1の「クレイゴーレム【I】」がレア1の地属性の魔石となっている。
魔石効果は「バストーン」。
魔石スキルは「ヘイスト」、「クエイク」。
チョコボの不思議なダンジョン2 
ゴーレム系レベル1。カラーは黄緑色(リストバンドも他は赤だが、コイツは黄緑色)。
上位にゴーレム、アイアンゴーレムがいる。
シドタワー(1回目)の1~4Fに出没する。
殴り攻撃と回転殴りで通常よりやや強い物理攻撃を行う他、扉があるとそれを壊す。
力自慢タイプのモンスターだが攻撃力は驚く程高くはなく、行動スピードも通常の1/2なので稼ぎのカモ。
ただ、防御力と魔法防御力は割と高めで、弱点属性がない。状態異常もスロウ等ほんの一部しか効果がない。
倒すとたまに地のクラやクラッシュストーン、カード類を落とす。
カードはツヤ出しカードやリペアカードと言った装備品に良い影響を与える品。
エキスは採取不可。
変身した際には通路の扉を壊せる。
- シドタワー(1回目)限定モンスターなので、撃破数稼ぎをする場合は注意