モンスター/【グレネード】

Last-modified: 2023-06-12 (月) 11:26:31

シリーズ作品のいくつかに登場するボムの強力版。色は紫だったり黒だったり。
色が灰色だからグレネードと呼ばれることもある。


フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より。

グレネード(grenade)は、兵器の一種であり、小型の榴弾(りゅうだん)を意味している。
この日本語訳にほぼ相当する擲弾(てきだん)は、道具を使用して投射する榴弾である。


FF3では「グラネイド」、FF4イージータイプやFFTでは「グレネイド」表記。


特技/【グレネード】


FF2

ボムより初期の敵として登場。自爆する。
FF2のボム種族は後のものと異なり、炎と雷に弱い。

  • 基本的には逃げられないので、それを利用した魔法防御レベル稼ぎが出来る。これはマインとボムにも有用(バルーンは駄目)。
    • 因みに、ボムの場合は逃走できるパーティパターンが存在するので、要注意。

FF3

表記は「グラネイド」。色は青い。
バハムートの洞窟に出現。自爆する。
これと翼竜のセットは最大6体まで出現するため、最も経験値の高い部類に値する。


ワンパンできないうちは自爆で返り討ちに合うことがあるので注意。
B3Fまでいけば出現しなくなるが、今度はラミアクイーンが群れで出てくる。
バグ技に抵抗が無ければ、全員にリボンを装備させて奥に籠るほうが安心。


前作と同様、意外にも炎属性が弱点(下位種のバルーンボムも同様)。
先にFF4以降の作品やDSリメイク版を遊んでいる場合は間違える可能性があるので地味に注意。

FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)

DS版以降は下位種のバルーン・ボム共々炎耐性持ち・氷&水属性弱点に。
炎弱点だったFF2やFC版とは真逆なのでFC版及びGBA版FF2経験者は注意されたし。


敵の最大出現数が減り、最大3体までしか出現しなくなった。
もっとも、獲得経験値はFC版の3800→7600とちょうど2倍にアップしているので、最大3体の場合でも獲得経験値はFC版と同様。
ただし、獲得ギルの方はなぜかFC版の1900→1400へと減ってしまっている。


自爆の発動ラインナップがHP60%以下になったので、多少は余裕をもってダメージを与えられる。
但し、HPは2305に上がったので注意。


ドロップアイテムテーブルNo.11の品(ハイポーションボムの右腕麻酔針沈黙のお札リリスの口づけ)を落とすように。

FF3(ピクセルリマスター版)

HP満タンの状態からでも容赦なく自爆するようになった。速やかに倒そう。
耐性はDS版準拠で氷と水が弱点、炎と大地に耐性。
ドロップアイテムテーブルもDS版と変わらない。

FF4

モンスター/【ダークグラネイド】

FF4イージータイプ

上記のダークグラネイドが「グレネイド」になっている。

FF5

Lv47、HP3000、MP500、種族:なし。
攻撃力75、物理倍率12、素早さ25、魔力0。
防御力10、回避力0、魔法防御0、魔法回避0。
弱点・無効化・吸収属性なし。カテゴリ弱点なし。
有効な状態異常:蛙と小人以外全て有効。
行動:
通常時

  • 1ターン:たたかう/たたかう/クリティカル(1.5倍撃)

魔法攻撃を受けた

  • 1ターン:じばく

操る:たたかう/自爆。はなつ:自爆。
盗み:通常枠ハイポーション/レア枠フレイムシールド。落とすアイテム:ハイポーション(6.25%)。
EXP:1100。獲得ギル:558。
得意技>クリティカル(1.5倍)
ボス系耐性なし。


次元の狭間(遺跡エリア)に出現し、魔法に対するカウンターで自爆する
ボムピュロボロスの色違い。


HP3000とタフで弱点属性も特に無く、状態異常魔法にも反応して自爆する「かんしゃく持ち」なヤツ。
鍛えてない限り次元の狭間突入時点でHP3000を超えるジョブはモンクくらいなので、
自爆されるとほぼ確実に道連れにされるとみていい。

  • 見た目と違って炎属性に耐性がなく、どの属性にも弱点・耐性共に持っていない。なのでガ系魔法剣で即死させる戦法は使えない(ダメージは普通に通る)。

ルーンのベルドロップ目当てにバルダンデルス狩りをしていると戦う機会も増えるので、対策はしておこう。


旧スマホ版を除き、状態異常魔法が失敗した場合(=魔法のエフェクトが出ない場合)は魔法がヒットしたと認識されないため、状態異常魔法の失敗に対してカウンターの「じばく」を使われることは無い。したがって、例えば全体化スリプルなら「じばく」されることは無いので安心していい。

  • 状態異常が成功して、かつ行動が抑制されない系統の状態異常だと危険。例えば盗みのために暗闇化させようとフラッシュを使うと一気に爆発する。
  • SFC版、GBA版、ピクセルリマスター版はスリプルが外れて何も起こらないのを確認。旧スマホ版ではスリプルが外れると自爆が誘発された(当たれば眠って無力化)。

カウンター自爆以外には通常物理攻撃とクリティカルしか攻撃手段を持たないため、ゴーレム等で完封可能。


盗みレア枠にフレイムシールドを持っており、出現地点や条件的に見て最も盗みやすい。
必ず別種のモンスターと同時に出現するので、狙うなら先に同行者を排除しておいた方が安全に事を進められる。
あとはスリプル剣で確実に眠らせてからじっくりどうぞ。通常枠はハイポーションなので補給にもなる。

  • カエル小人を除いた全ての状態異常が通用する。下手に魔法を撃たない限り自爆されることはないので落ち着いて対処しよう。眠らせてからの魔法剣ブレイクで一確だ。

脳筋パーティにとってはグレネードよりも、セットでよく出るデスディーラーの方が危険。
そのしのルーレットの危険性は身内にも及ぶ。

FF5(GBA版)

隠しダンジョン序盤にて、グレネード一種類の5体パーティーで再登場する。
強力な追加敵用にフレイムシールドを調達する場合は回廊~封印の神殿エリアで集めておこう。

FF6

Lv17、HP3000、MP500、種族:なし。
攻撃力13、防御力0、命中100、素早さ30。
回避率0、魔力10、魔法防御150、魔法回避0。
弱点属性:冷気・水。吸収属性:炎。無効化属性:なし。
有効な状態異常:カッパ・石化以外全て有効。常時レビテト状態。
行動:
通常時

  • 1ターン:かえん/何もしない/みつめさせる
    2ターン:かえん/ファイアーボール/何もしない
    3ターン:かえん/ファイアーボール何もしない

「たたかう」へのカウンター:1ターン:じばく/何もしない/何もしない

  • ファイナルアタックは「何もしない」なのでとどめを刺した場合は何もしない。

操る:たたかう/みつめさせる/かえん/ファイアボール。スケッチ:みつめさせる/かえん。あばれる:かえん。
盗み:通常枠なし/レア枠かとん。落とすアイテム:なし。
変化:成功率12.5%。ポーション/ポーション/ポーション/フレイムシールド。
EXP:190。獲得ギル:500。


今作では亜種にボムバルーンがいる。出現率6.25%のレアモンスター
ランダムエンカウントするのは世界崩壊
フレイムイーターボムベアラーは低確率でコイツだけを1体呼び出す。
世界崩壊前のモンスターで3000ものHPはなかなか高い。


獣ヶ原の西にある「ボムだけが出現する」でたまに単体で現われる。
通常はたたかう火炎ファイアーボールで攻撃して来るが
攻撃するとカウンターで自爆することがある。
物理防御力は低いので、アイスブランドによる攻撃で一撃で倒すのが望ましい。

  • フレイムイーターのボムべアラーで召喚される事もあるが、そうして出会っても獣ヶ原には登録されない。ボムの森で遭遇すべし
  • NTT攻略本では、ベクタ周辺に出現するザコと一緒に紹介されている。眠れる獅子も大三角島のザコと一緒にされていたが、あちらはSFC版発売当時から雑誌でやたらと紹介されていたので、知名度は高かった。でもこいつはまったく紹介されなかったため、世界中を探し回った人もいるのでは?

なんとしても自爆のスイッチを押して欲しいらしく、
最初のターンで特殊攻撃「見つめさせる」を使ってこちらをバーサク状態にさせてくることがある。
それほどの特攻志望なら、わざわざこちらの攻撃を待たずに勝手に爆発すればいいんじゃないのか。

  • 自分から自爆するようなこらえ性の無い奴はボム族の面汚しなのだろう。

世界崩壊前に獣ヶ原に出現させるには上記のボムの森で出会う必要があるのだが、
GBA版では魂の祠で必ず戦うことになるため、崩壊後に獣ヶ原に登録する事もモンスター図鑑に載せる事も可能。

  • SFC・PS・ピクセルリマスター版では世界崩壊前で遭遇しておかないと「あばれる」コンプが不可能になるので注意。
    出現テーブルは、魔大陸のモンスターと同枠の為
    魔大陸へ行く前に出現させるとグレネードしか出現しない。
    • サマサの村周辺で出現するモンスター(ブリアレオスなど)も同枠にあるため、「あばれる」に登録するのならサマサの村に行く前にしておくと確実。

レア枠で火遁を盗める。
この作品のボム系統は皆ラグナロックで低確率ながらフレイムシールドに変化させられる。


勿論氷・水属性に弱く、炎属性を吸収する。また、系統共通で常時レビテトなので、クエイクなども無効。
カッパ石化以外のステータス異常はどれも有効なので、即死睡眠等で速攻撃破・足止めすると楽。


ピクセルリマスター版でもフレイムイーターのボムべアラーで召喚されただけでは獣ヶ原に出現しない(図鑑には登録された)。

FF6(GBA版以降)

上記通り、魂の祠では第2グループの8戦目に単体出現する。
フレイムイーターにも呼び出されるが、フレイムイーター自体が低確率でしか現れない。

FF7

竜巻の迷宮のクレーターに出現。


レベルは32。特徴は大筋ボムと共通しており、「ファイアボール」代わりに「噴火」を使用する。
レベル4自爆で追い詰めると「ボム爆発」で一気に爆発する。
ここに到達するくらいのレベルだと大体一撃死するので注意。

  • HPは2000と、この時点で迂闊に通常攻撃すると半端にHPが余り易く、ボム爆発を起こし易い点も巧妙。
    即死睡眠等が効くので、火力に不安があるならこれらで対処するといい。

炎属性半減、土属性無効。
戦利品としてボムの右腕が手に入る。
ぬすむ・ドロップ・へんか共通)
1・2体で出現し、出現率が高い為、ギガースを狙ってる場合だと邪魔くさいが
経験値やAPは周りの敵よりやや多めで、ボムの右腕の実用性もこの時点ではまだ十分通じるレベルなので
余裕があれば狩るのも手。

BCFF7

灰色のボム。基本的にボムと同じだが、弱点で、炎耐性持ち。
瀕死になると動きが止まり震えてから自爆する。
1章フリーモードの八番街地下下水道B1~3に登場。
ランクがルーキー以上になると、本部でトレーニング相手として追加出来るようになる。
(10RP … Lv15:経験値15 マテリア経験値 1)

CCFF7

青いボム。氷属性攻撃は吸収される。
HP6870、MP304。ブリザガ絶対零度を使用。
ストーリー終盤のバノーラ村地下にある「咆哮の牙」・「決別の扉」に出現する。
精神の魔晄石か「ファイガ」のマテリアが盗めて、「ブリザラ」か「ブリザド」のマテリアを落とす。

FF9

グルグ火山で出現する。
甲冑を被り、武装しているボムファイガ大砲を使ってくる。
食べることでマスタードボムを覚えられる。


甲冑を纏っていて大きくなれないせいか、自爆しないというボム族らしからぬ敵。

FF10

ガガゼト山の登山道部に出現するボムの上位種。
ボムファイアを使うのに対しこちらはファイラを使うが、基本的な行動パターンは同じ。
HPが上昇しているため自爆しやすくなっているが、
自爆のダメージが600とボム(ミヘン街道キノコ岩街道出現時)と同じなため、
自爆そのものの脅威はこの時点としては大したことはない。

  • 通常攻撃が一番痛い。順当に進んできたらルールー・ユウナ・リュック辺りは一撃で沈められてしまう。
    さっさと膨らませてしまうが吉。
    • 同地域に出現する雑魚オオカミのバンダースナッチ以下の攻撃力なので、それはありえない。
      なにかと勘違いしてないか? もしくは順当の基準低すぎ。
  • 炎の魔石を盗めるが、ナギ平原フレイムプリンとかぶっている。どちらかをボムの魂にしてほしかった。

魔法防御がかなり高いため、ブリザガを撃ってみてダメージにがっかりした人は多いだろう。

FF11

ラテーヌ高原などで出現する、ボム族のモンスター。

FF12

戦争の兵器として作られたボムにさらに強いミストを与えつづけ作られた改良種。
爆発の威力は普通のボムの数倍とされており、
体の内部からは火花を散らすかのように強いミストが溢れ出している。
邪悪な笑顔を浮かべてはいるが、実際には意思をもっておらず、
敵対者に脅威を与えるために作られた表情であることがわかっている。

ゼルテニアン洞窟の「海の止まり」の隠し通路から行けるポイントにのみ生息している。

FF13-2

前作13にはいなかったが、今作にて復活。紫色のボムで概ね過去のシリーズに近い外見。
仲間モンスター時のロールはブラスター。出会える時期が遅くなりがちな割りにステータスは低く、実用性はイマイチ。


ヲルバ郷AF400年に出現するボムタイプの古代兵器。
他のボム型に違わず正十二面体。カラーリングは紫色の面と黒紫色の面の二色。
迷路のような不規則な筋状の模様が特徴。口は三角形で目の近くの紫面のみに開いている。
目はよく見ると鍵穴のような形をしている。


戦闘開始でHPがいきなり半分の状態で現れる。
セルフアタックを使い、自分と周囲の敵味方を攻撃しつつHPを回復する。
HPが多くなってくると発光していき、満タンになると自爆を行う。
魔法が「耐久」で物理が「弱点」、あまり良い耐性を持っていない。


魔法攻撃特化型のブラスターで、正統派。
レベル20が最大で、どのレベルでも能力値が同じように伸びる早熟タイプ。
魔法耐性が「耐久」から「半減」にランクアップされている。
オートエンエアロという珍しいものを覚える。
魔法攻撃のスピードは全モンスターの中で最も早い。逆にブロウ系のスピードは最も遅い。動作も途切れ途切れで逆に効率が悪くなりがち。
シンクロドライブパワーをためるだ。


仲間時に見られる特性には「実用的」とある。
現実と同じように、この世界のグレネードも実用的な道具なのだろうか。

FF14

主に北ザナラーンや外地ラノシアに生息するモンスター。
ボムの色違い。
ラノシアではコボルド族によって爆弾のように扱われており、よく自爆させられている。

FF15

シガイ」の一種。ボムの上位種。
攻撃手段はボムと同様だが、爆発しても消滅しない。
それどころか、爆発と同時にボムを3体発生させる厄介な性質を持つ。
発生したボムはグレネードを倒すと同時に消滅するので、手際よく処理するとよい。


ボムと比べると、元が大きい体のためか、角の鉱石部分が露出したような姿になっている。
使ってくる技は「炎の体当たり」「炎ブレス」「炎の自爆」とボムと同じだが
自爆しても消滅せず、仲間モンスターを発生させる事から、完全な上位互換である。


エネミー図鑑によると、より大きな体をしたボムの亜種。ボム同様、炎エレメントを取り込んで炎を纏っている。
一般的なシガイであるボムの亜種でありながら、発見されたのは最近になってからである。
このシガイに関しては発生源など詳しい事はわかっていない。
街中に出没するため、火事や爆発などが大いに危惧されている。
しかも爆発時に数体のボムを生みだす事から更に被害が拡大しやすい。

オンライン拡張パック:戦友

DLC「戦友」でも登場するが、ここのボム種モンスターの仕様変更で最も被害を被ったのが、
このグレネードを初めとする上位ボム種で、防衛対象をただひたすら狙う仕様に変わったことで、
「自爆」しか出来なくなっただけでなく、その自爆で消滅するようになり、しかも自分の仲間を
生み出す効果もなくなった(これがあったら強すぎだったろうが)。
そのため「ちょっと打たれ強いただの自爆モンスター」に弱体化してしまった…。


落とすアイテムも一新しており、塗料ではなく「グレネードのかけら」という己の部位を落とすようになった。
保温材として活用できるそうだ(名前だけ聞くとヤバそうなアイテムなのだが)。

FFT

体色は青。
通常攻撃の「かみつく」や「自爆」の他に、物理攻撃扱いの「コボム」も使ってくる。


ちなみに表記は「グレネイド」
グレネードと間違えられやすいが違う。グラネイドとも違う。

FFTA

体色は青。なんと氷属性になってしまっている。弱点は炎。
自爆スパークを使い、自分中心技のみ。

FFTA2

体色は水色。火属性に戻った。
テレポで移動してくる。
ボムは氷弱点・炎吸収だが、こちらは弱点・炎吸収なことに注意。


クシリ砂漠のエンカウントエンゲージでボムやサンドピット赤チョコボを率いて出てくる。


技はフレイムアタックスパーク
黒魔法も使う。(火属性のものだけだが)


ファイガ属性強化のダメージはかなり強烈。
ダメージMP回復があるのでバリバリ使ってくる。

FFL

暗黒騎士編の灼熱の洞窟に登場する。

FFB

表記は「グレネイド」。
出現レア幻獣がイフリートの週にノーマル幻獣として出現する。

チョコボの不思議なダンジョン

ボムの上位種。
第2ダンジョンの46~52階と第3ダンジョンの91~93階に生息している。
基本的に攻撃はしてこないのだが、HPが約2割まで減ってくるか、爆発薬が当たるか、青魔法陣(ボム自爆開始)に乗ると唯一の攻撃方法「自爆」でチョコボのHPを半分減らそうとしてくる。また、自爆の攻撃範囲は3マスとボムよりも1マス広い。
ちなみに、ボム止めの薬をぶつければ完封できるところも同じ。

チョコボの不思議なダンジョン2

ボム系レベル2のモンスター。カラーは青色。
下位種にボム、上位種にナパームがいる。
通常出現はせず、他のレベルのやつらをレベル変動させて初めて出会える。
例によってHPが減ってくると数ターン後に自爆する。何故か他のレベルのものより自爆までに掛かるターンが1ターン短い。
HPは150とレベル3モンスター並みの高さを誇り、攻撃力自体も高め。
レアモンスターだが爆風に巻き込むと分裂するので、撃破数を稼ぐのは比較的楽だろう。