地水火風などの元素が形をなした存在。作品によっては「エレメンタル」とも言う。
FFに限らず、他のRPGでもよく登場する定番モンスター。
FF1
アースエレメント、ファイアー、ウォーター、エアエレメンタルの4種が存在し、合致する属性のダンジョン(もしくは階層)にて遭遇する。
同じエリア(もしくは階層)で遭遇する他の雑魚モンスターに比べて、攻撃力やHPが高い設定のため、雑魚の割に難敵とのイメージが強い。
属性耐性も豊富で、即死に関わる属性はもちろん、麻痺・睡眠・混乱なども効き目が無い。
ただし、ファイアーとウォーターだけは冷気が弱点属性となっており、ブリザラやブリザガが効果的。
- 一方で、アースエレメントは炎が弱点。
唯一エアエレメンタルのみ弱点属性が存在しない。
ちなみに、エアエレメンタルだけは逃走可能だが、他の3種からは逃げられない。
- 他の敵と同時に出現した場合はウォーターからも逃げられる。
このうち、アースエレメントとファイアーが、ウォーターとエアエレメンタルがそれぞれ同じ姿をしている。
FF1(GBA版以降)
- ちなみにダークエレメントはアースエレメントやファイアーと、デスエレメンタルはウォーターやエアエレメンタルと同型。
ダークエレメント、デスエレメンタル共に弱点属性が存在しないため、エアエレメンタルがエレメント系で弱点のない唯一の存在ではなくなった。
ウォーターと同様に、デスエレメンタルは他の種類の敵と同時に出現した場合には普通に逃走可能。
- 実はダークエレメントからも普通に逃げることが可能。
同型のアースエレメントとファイアーが共に逃走不可能なので誤解していたが、普通に逃走可能だった。
FF5(GBA版)
ダークエレメントが登場する。
姿・形はガジェラガジェリやブラックフレイム・ホワイトフレイムと同じ。
FF10
「エレメンタル」種族に分類されているモンスター。紋章のような形をしている。
「○○エレメント」という表記で統一されており、
イエロー、ホワイト、レッド、ゴールド、ブルー、ダーク、ブラックの7種が存在する。
特徴はプリン系と似通っており、黒いダーク&ブラックに弱点がないところまでそっくり。
全てのエレメントを各種3匹ずつ捕獲すると、訓練場でエレメンタル・ネガと戦えるようになる。
- ゴールドはイエローと同じ雷属性で、上位版的存在。イエローにパーツを付け足したような外見になっている。
プリン系統と同じく捕獲する場合には、アーマーブレイクがないと面倒になりやすく、プリン系と違って石化に耐性がある。ストーリー中で買えるハードロックをワッカに装備させて攻撃したらGUARDされた人もいるのではないだろうか。
幸い即死攻撃は通用する。問題はストーリー中だとルールーの武器しか買えないことだろうか。
ダークとブラックのみ何故か挑発で行動を封じることが可能。
FF10-2
本作では表記が「○○エレメンタル」に変更されている。
イエロー、ホワイト、レッド、ゴールド、ブルー、ダーク、ブラックの同じく7種が存在する。
今作のブラックは上位種がいないためか、敵の中でも屈指の強さを誇り、隠しダンジョンのボスを務めている。
オーバーソウルカウントは16。
オーバーソウルすると自分のHPに応じて魔力が増減したり、リジェネを使い出したりする。
経験値効率の悪い10-2ではあるが
この系統が出現するマカラーニャ湖は序盤の狩場として有効である。
FF10-2(ILM版)
ILM版では文字数の制限から、表記が「○(漢字1文字)のエレメンタル」に更に変更された。
黄、白、赤、金、青、闇、黒の7種。
FF11
詳細はこちら→エレメンタル類
表記は「エレメンタル」。属性に対応した8種類が存在し、対応エリアが同属性の天候時にのみ出現。
一部エリアでは天候に依らず複数のエレメンタルが出現している。
倒すとエレメンタル自身と同属性のクリスタルの塊を落とす。
FF12
ゲーム内では「エレメント」表記。
モンスターの種族の1つ。
8属性(火・氷・風・土・雷・水・聖・闇)のエレメントと精霊がエレメント族に該当する。
特定の天候でのみ出現し、初期はパッシブで魔法感知でアクティブ化する。
FF11のエレメンタルと性質がよく似ている。
海外ゲーム等に出現するウィルオーウィスプのポジションに当たり、
レアモンスターでは無いが、LPが高い。
ほとんどがLv25で能力値も一定。
こちらもLv25付近になるジャッジ・ベルガ撃破あたりからは普通に倒せるようになる。
が、リフレクを貫通できないため、魔法が手に入るとき(最短ではバッガモナン襲撃後のビュエルバ)から普通に倒すことが出来る。
…………相手は吸収属性の魔法を使ってくるため(=HPが回復してしまうため)長期戦にはなるが。
FF14
FF11同様「エレメンタル」表記か「スプライト」表記で、見た目はFF11のそれに近い。
エレメンタル(スプライト)ごとの属性(火氷雷土風水星霊)の魔法をメインに使う。
ゲーム的には敵の属性耐性は一律固定値で、このエレメンタル種も例外ではない為、
例えば、アイススプライト(氷)に対してブリザド系(氷)の魔法を使ったとしても、
威力が減衰されたり、無効化されたり、吸収されたりはしない。
旧FF14の所謂エレメンタル系は、光る小さな人型モンスターである。属性ごとに輝く色が違う。
新生後も精霊として、幻術士クエストやエウレカ等でちょこちょこ登場している。
FFCCEoT
ゲーム内では「エレメント」表記。頭が大きく愛らしい格好をしている。
物理防御が異常に高く、中途半端な攻撃ではダメージを与えられない。
火・氷・雷・ダークエレメントの4種が存在しており、名前に応じた属性の魔法を使ってくる。
ダークは属性魔法3種に加えて、バイオも使ってくる上位種扱いとなっている。
基本3種はそれぞれ顔があるが、ダークエレメントだけは口のみなのが特徴。キモい。
また最初から姿を現しており、ダーク系ではないので通常攻撃の軽減もない。
どれもHPは低いので、対象の属性以外の魔法かチャージアタックで攻撃すれば楽に倒せる。
近づくと頭から触手(?)を伸ばして攻撃してくることもある。
何気に追加効果(赤は炎上、青は凍結、黄色は麻痺、ダークは毒)が付くので出来れば喰らいたくはない。
聖剣伝説
エアエレメント、アースエレメントが登場。
盲目の追加効果や、無属性物理攻撃に耐性を持つことぐらいが共通点。
見た目は全然関連性が見られない。
PFF
FF10デザインは特に強くは無いが(ガ魔法を使う程度)、FF12デザインのは物理・魔法防御が高い場合が多く、倒しづらい上に魔法をよく使う。
弱点属性を突かないと倒しづらい、というタイプのモンスター。
弱点属性がない場合は、リメントオーバー値をよく上げて殴るのがよい。
イベントごとで仕様が変わるので、FF10のでも硬いやつなどもいる。
SOPFFO
原作とは大きく異なり、浮遊する球体に乗り全身が輝いている人型のガラス細工のような姿となった。
原作と同名なのはアースエレメントで、それ以外はすべて○○エレメントに統一されている。
自身の属性の攻撃のほか、補助魔法を使用するなど芸達者。
ソウルバーストでは球体から降ろされた挙句、その球体を叩きつけられてしまう。
→【ファイアエレメント】?、【ウォータエレメント】?、【ウィンドエレメント】?
チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮
普通に攻撃しても1しかダメージを与えられない厄介なモンスター。
たとえレベル99だろうと、神竜のツメ+99を装備していようと、ダメージは1。
エレメンタルキラーをツメに合成することで、ダメージを増やせるようになる。
更に寝ている状態で攻撃すればダメージを増やせる。
倒すのが面倒な敵である。
- 弱点を突けばさらにダメージが増える。
エレメント特攻と弱点で計3ダメージを与えられるので攻撃力の低さも相まってカモになり得る。
逆にそれらの効果を一つもつけていない場合は面倒くさい相手。
終盤は撃破に5ターン以上かるので、特に理由が無い限りエレメント特攻はほぼ必須だろう。
素潜りプレーヤー達から最も憎悪を向けられたモンスターかもしれない。 - HPが1になる制限ダンジョンでダメージを与えないまま隣接されるとほぼ詰み。
DS版ではどいつも例外なく魔法で遠距離から攻撃してくる上に闇、光に至ってはケアルラで自己回復までする。
幸い回復の頻度はあまり高くないが一発で全回復されるので実に厄介。
さらにヘイストまで使いだすとかもうね……。
毒にして逃げるのが一番楽。
倒すとJPをたくさん落とすことがあるので倒せるならば積極的に倒したい。