元ネタはギリシア神話に登場する怪物。
もともとは麗しい乙女だったが、海神のグラウコスに見入られ、それを知ったグラウコスの愛人キルケが嫉妬に怒り、スキュラの浴槽に呪いの薬を注入したため、下半身が6匹の犬の化け物に変えられた。
FF3 
エウレカにて長老の杖と最強の称号を守っているボス。
攻撃は「フレア」一本槍なので、ティターン同様の処置で倒せる。
- 「杖に宿る何か」というテキストが出る。他の封印武器を調べると現れるボス達には特に紹介も何も無く襲ってくるが、こいつだけは別。
フレアの威力は約2000とかなり痛い。
だが、リフレクを使えるキャラが2人以上いれば楽勝になる。
胴体は人間の女性、頭は6頭の犬という容姿をしている。足も犬のものが4本ほど生えている。
天野喜孝氏の原画を極めて忠実に再現したドット絵。
ちなみに原画を併せて見ればよくわかるが、胴体は「ごっつい体格の巨乳女性」である。
下位種のクィーンスキュラは闇の世界に住むただの怪物だが、こっちはエウレカで称号等を守っているあたり邪悪なモンスターではないのかもしれない。
- スキュラの女王が雑魚敵で、ただのスキュラがボスというのが面白い。
まあ、雑魚モンスターにキングやクイーンの名を冠するものはいくらでもいるが..
隣のガーディアンほどではないが、場所相応に強いことに変わりない。
戦う前に、先に奥のマップにある回復&蘇生の泉で態勢を整えると安心。
- 先にレベル8の魔法を導師と魔人に覚えさせておくと、更に良い。
FF3(DS版以降) 
忍者と賢者が土のクリスタルに移行したため、長老の杖だけを守っている。
HPが3倍以上に増え、2回行動で攻めて来る。
従来通り「フレア」とファイガ、ブリザガ、サンダガの3属性のガ系魔法に加えてホーリーを使い、通常攻撃には石化の追加効果がつく。
更にHPが半分を切ると、ケアルガで回復も行うようになる。
石化が特にいやらしいので、イージスの盾やルーンの腕輪で防ごう。道中でリボンを確保しておくのも忘れずに。
「フレア」のダメージは大きいが、即死レベルではない。
- レベル46の導師、忍者では即死でしたよ。
- コイツの3Dグラフィックは本当にリアルにできている。一見の価値が十分にあると思う。
6つの顔・2本の腕・8本の足が無気味にうごめく姿ときたら…グラフィック班GJである。
コイツに比べると天井ぶら下がり蛇女は……。同じ作品とは思えない出来なのだが…。
FF11 
ボスディン氷河(過去世界)に登場する魔獣「ルスゾル」族のノートリアスモンスター。
詳細はこちら→Scylla
FF14 
「妖艶のスキュラ」名義。
シルクスの塔最初のボスとして待ち構える。
FF3原作の外見を美麗な3Dグラフィックで再現している。
炎・氷・雷の誘導弾ギミック、アンホーリー、エンシェントフレア、デイブレイク(全体石化)を使い、
長老の杖を呼び出して攻撃させてくるなど、原作の要素が見られる。
設定は元人間で魔導軍団の団長をしていた女性。
アモンとは犬猿の仲で、アモンに不老不死の実験台にされられた際に、嫌いな犬と融合させられた。
不老不死になったものの犬の声がうるさくて全く眠れなかったらしい。デイブレイク(夜明けの意味)が切ない。
光の4戦士 
闇の氾濫後に出現するモンスターで、外見は灰色っぽいラミア。
通常攻撃の属性は水+光で火弱点。
ゆうわくを使い、倒すとたまにスリプルリングを落とす。
極寒の地に出現するが大丈夫なんだろうか。