サンスクリット語でナーガは「蛇」、ラージャは「王」。
- アスラ神族のうちのナーガ族の王といった感じ。
- なおナーガ族にも何名かの「王」がおり、特定の存在を示す言葉ではない。
FF4
封印の洞窟に出現する、頭部が人間、胴体が蛇の怪物。ナーガ族を統べるナーガの王。
しかし、魔法カウンターとして「サイレス」を使うこと以外は特徴が無く、HPも1480と低いので通常攻撃だけでも簡単に倒せる。
落とすアイテムも毒消し、ユニコーンの角、毒矢と大したものはなく、モンスター図鑑に記録すること以外ではあまり戦うことは無いかも知れない。
召喚士によって召喚されることがあったりと、もはや王としての地位と威厳はかなり薄れてきている。
ミステレグの孵化によっても出現する。
FF4イージータイプ
名前は「へびのおう」になっている。
上記の通り意味を考えると直訳である。
FF4(DS版)
HPが4490と約3倍に増え、サイレスも通常行動で使用し、通常攻撃の追加効果で100%の確率で毒に冒される。
耐性面もやや強化され、麻痺・混乱・石化・沈黙・徐々に石化・バーサク・スロウ・ストップ以外は無効。
それでも周りの敵に比べれば平凡な強さ。
MPを99持ってるので、MPが不足したらアスピルで補給相手に。
FF4TA
カイン編、月の民編のチャレンジダンジョンや集結編のフィールドなど色んな場所に出てくる。
攻撃力のある毒矢をレアドロップするので、前作より戦い甲斐のある相手となっている。
今回は敵のレアドロップでしか入手できない上、もう一匹のモルボルは厄介な敵なので、狙うなら断然こっちだろう。
FF11
レイドコンテンツ「ドメインベージョン」のボスとして戦うウィルム族。
高位のブリザガやウォタガを詠唱し、複数のラミアを従える。
初出のFF4では上記の通りただの貧弱な雑魚敵だったが、FF11では一転して強大な力を持つボス格のモンスターとなっている。「蛇の王」の面目躍如といったところか。
とは言え、同等の位置づけにあるはずの難敵アジ・ダハーカと比較すると、頭数を揃えた冒険者にあっさり片付けられてしまう事もしばしばあるのだが。
詳細はこちら→Naga Raja
FF15
「シガイ」の一種。クラストゥルム水道や、第14章のインソムニアに出現する。
外見はナーガと同じ巨大な人面の大蛇だが、頭部は無数の蛇が生えたメデューサのような風貌で、ナーガよりも気色悪い。
ナーガ同様、こちらをカエルに変える緑色の煙を放つ。
- 加えて石化攻撃も併用してくる。対策なしだと瞬く間に行動不能にされてしまう。
- クラウストゥルム水道の個体はとにかく戦闘エリアが狭い。
石化攻撃自体の範囲はそこまで広いわけでもないが、そのせいで非常に避けづらくなる。
攻撃範囲の広いカエル攻撃など、使われたらまず味方は逃れられないと思っていい。
一応横に伸びる水路に退避はできるので、どうしようもなくなったらそこで体勢を立て直そう。
また、水路を滑り落ちた先にいるため後には戻れず、
順路は付近のハシゴになるため、倒さない限り先にも進めない。
仲間たちはアクセサリ等の準備は万端にしてから水路に突入したい。
DLC「戦友」でも登場する。日の光が弱まったせいか、シガイの一部が消えなくなったため、
ナーガラージャのようなシガイも固有アイテムを落とすようになった。
アイテム名は「ナーガの首飾り」である。
エネミー図鑑によると、クラストゥルム水道に出没するナーガの亜種。蛇を髪のようにまとった異形をしている。
広い水道内を我が物顔で這い回り、住処に近づく者には石化や蛙化といった多彩な攻撃を仕掛けてくる。
FFTA2
ドレイク種のうち上位に属するモンスター。東洋の龍っぽい姿をしている。
ただし解説を見ると善というよりは悪の存在っぽい。
これと戦おうとした上に証拠として捕まえようとし、更にはペットにしてしまうびっくりなキャラクターがいる。
炎氷雷半減、闇吸収、聖弱点でガードオファ・マイティガードを使う。
魔獣使いで操れるなら、トドメバトルで出てくるのを狙った方がいい。
レベルが高くなるとHPが999を越えるため、ボスでもないのにHP表示が「???」になる。
クリスタル・ガーディアンズ
クリスタルをたくさん奪う(普通は一匹1つだが、コイツは一匹2~3つ)。
HPが高く、同時に出てくるのが4体までと、言えばボスモンスター。
「ブリドラ」もナーガラージャと同じ性質で登場する。
TA2をやっていたら彼女のペットだとわかるだろう。