単なるコカトリスの色違いモンスターではなく、D&D(AD&D)でもコカトリスの亜種として登場する。
石化能力の代わりに、目を合わせた相手を焼死させる能力を持っており、FF1での「にらみ」による即死効果はこれを表現している。
- 相手を焼死させるときには目から血を出したりして視力を悪化させそうだ
- Pyroliskをピロリスクではなくパイロリスクと読んでみれば、高熱攻撃を持つことがわかる。
- 名前は"pyro-"と"basilisk"の合成語からなる、現代ファンタジー原産のモンスター。
元々バジリスクとコカトリスは同一視されてきたため、名前はバジリスクの派生で分類はコカトリスの亜種なんて事態に。
FF1 
FF1で登場するコカトリスの上位種モンスター。
主な出現場所はグルグ火山。
即死の「睨み」(死属性)攻撃をしてくるので始末が悪い。
HPが少ないので単体ではたいした事は無いのだが、
最大9羽で群れてくるので先制攻撃を受けたり1ターンで倒しもらすと危険。
コカトリスの上位種であるにも関わらず、HPはコカトリスよりも低い(コカトリスのHPは50、ピロリスクのHPは44)。
しかも冷気が弱点に設定されているので、ブリザガを使うまでもなくブリザラで一掃できる……
と思いきや、8~9体で現れていると1体だけ生き残ってしまうことがよくある。
絶対に撃ちもらしをしたくないならブリザガを使うべきだろう。
勿論魔法を使う前に「にらみ」を受けてしまったのでは意味がないが。
- 基本威力40のブリザラが弱点補正で1.5倍になるので、GBA系以外なら必ず倒せるはず。
そもそもブリザガを覚える頃には守りの指輪を買えるから全く怖くない。
ということは先に飛空艇を入手すれば全く怖くない敵と化す しかしFCだと魔法クリティカルがあるので
油断は禁物だが
FF1(GBA版以降) 
コカトリスと違い石化を起こす行動は一切使ってこないが、コカトリスと同様に金の針を落とすようになった。
FF2(GBA版以降) 
SORに登場するモンスターで、特徴や外見の色などはFF1に準拠している。
即死関連は、睨みではなく通常攻撃の追加効果になっているため、 回避率がしっかりしていればただの朝の小鳥である。
出現地域は謎の洞窟。
- B3Fに出現。出現率は低め。
FF12 
長らく音沙汰がなかったがダイブイーグル系モンスターとして復活した。
フォーン海岸に出現。
強い肉食性をもつため、クチバシが退化し、代わりに鋭い歯をもつようになった怪鳥。
海岸近くの岩場を好み生息しているため、羽は砂や岩に対しての保護色となっている。
羽の模様が、猛毒により火傷のような症状を引き起こすピロリアという昆虫に似ているため、外敵から狙われづらい。
- ピロリ菌と関係している、そんな発想をしていた時期もありました。