FF5
無を操る魔道士・エヌオーを倒した12の武器が封印されている城。
1000年前の戦いで伝説の12の武器を携えた勇者達に使われた武器がそろっており、蜂の巣状の鉄網の中に石化して封印されている。
第ニ世界から行くことができるが、武器の封印解除ができるのは第三世界。
エクスデスソウルやシールドドラゴンなど危険な敵がザコとしてうろついているので、下手に突入すると全滅しかねない。
第二世界のみ、この城の周囲にクーザーという敵が出現する。
この城の周りに出るからクーザーなのか、それともこいつに守られているから城の名前がクーザーなのかは不明。
封印を解くための石板はピラミッド、孤島の神殿、大海溝、イストリーの滝にある。
一つの石板で封印が解除できるのは3つずつ。したがって4枚全部集めないと全ての武器は手に入らない。
GBA版では12の武器すべてを回収すると、隠しダンジョンのある海溝に行けるようになり、追加ジョブが解放される。
通常エンカウントする敵がストーリーの進行によって変化する珍しいダンジョン。
第二世界ではシールドドラゴンのみ。入口でもエンカウントする。
第三世界ではエクスデスソウルが追加されるが、1~2種類というラインナップの少なさもまた特徴的。
第三世界では入り口ではエンカウントしなくなる。他は全エリア共通で
- 頻出枠1:90/256:エクスデスソウル
- 頻出枠2:90/256:シールドドラゴン
- 微レア枠:60/256:エクスデスソウル
- レア枠:16/256:シールドドラゴン
エクスデスソウルのエンカウント率が約6割とやや高くなるため、シールドドラゴンはあまり出現しなくなる。
GBA版までは第二世界でクルルをパーティーに入れて初めて封印の間に来ると、
クルルが「封印城クーザー、本当にあったのか?」みたいなことを喋る、「死んだはずのガラフが喋るバグ」があるが、
このセリフ、ウィンドウではガラフの顔グラフィックが出るので、どういうわけかガラフのセリフのように扱われている。
(これは、まだガラフが生存している場合の対処だと思われる。ただ、クルルは頭に「?」の吹き出しがあったような…)
封印の間まで行くのにエンカウントを1回するかしないかぐらいなので、出ないことを祈りつつ、ダッシュで突っ切った人もいるだろう。
エクスデスソウルは黒幕のエクスデス(第二世界)と見た目が同じ。初めて見て驚いた人は多いだろう。
しかし、封印された武器である「賢者の杖」や「アポロンのハープ」で弱点が突ける(フォークタワー攻略後なら白魔法「ホーリー」も)。
敵の攻撃は強力なものの、意外と楽に倒せるのでABP稼ぎに丁度良い。
風の神殿から移動してきたタイクーンの学者の話によると、この城は第一世界でエクスデスが封じられていた地点と同じ座標にあったらしい。
この城にエクスデスソウルが出現する点などを考えると、なかなか意味深な気がしなくもない。
- クリスタルの力が集まっている所に封印されていたので、この城にも力が集まっているのだろうか。
- つまりもともと武器を封印していたのも、クリスタルの力を使って…か?
- 石版の枚数と各属性のクリスタルの数が一致するし、復活したクリスタルは石版のあった場所。この符号は興味深い。
第三世界で最初に武器を取って封印の間から出ると、次元の狭間でエクスデスがしもべにした魔物をけしかけているシーンが見られる。
封印を解く前に他の石版のボスを倒していると魔物の数が減っている。
- ところが次元の狭間のボスは既に倒していようが、出撃シーンではお構いなしに登場する。PS版、GBA版でも同じ。
石板を4枚とも入手していると、イベントはカットされる。
石板の枚数でフラグ管理されているためか、第4の石板を先に入手して第3の石板が残っている状態でも、ぶいぶいが消えて赤い魔物が残るようになっている。
フィールド画面でのマップグラフィックは、この城専用の画像が使われている。
第三世界になると、タイクーン城などと同じ外観になってしまうが。
第三世界になると、風の神殿に居たタイクーンの学者達が調査の為に訪れている。
風の神殿から回復の壺の中身を持って来ているので、無料回復ポイントとしても利用可能。
FF5(iOS/Android版)
ガラフ死亡後に初めて来訪してもガラフが解説するイベント自体が発生せず、問題のない流れに修正されている。
ピクセルリマスター版でも同様。
初めて武器の封印を解いた際のイベントシーンで、先に次元の狭間に行き倒しておいたボスは出撃シーンでちゃんと欠員となっている。カロフィステリで確認。
FF5(ピクセルリマスター版)
iOS版ver1.0.8・家庭用版共に第二世界でのクーザー城入り口がエンカウントなしに変更されている。
旧スマホ版では第二世界入り口でエンカウントを確認。
封印が鉄網から魔法障壁に置き換わり武器の外見が見やすくなっている。
次元の狭間の砂漠でエクスデスの手下を見たかどうかで出撃シーンの発生が判断される。
手下を見ずに出た場合は、出撃シーンは発生する。
石板入手時に倒したボスはそれだけ欠員になる仕様は変わらず。
しかし、ちゃんと倒したボスが消えるように修正されている。
4枚全て入手していると、やはりイベントカットされる。
FFRK
FF5のダンジョンとして登場する地名。ボスはシールドドラゴン。
ノーマルダンジョンの開放条件はサリカ樹林のクリア。
ここのクリアで沈んだウォルスの塔が開放される。