全般
コンピュータRPGではすっかりおなじみの施設。
FFでも当たり前のように存在し、HP・MP・ステータス異常を全回復できた。
しかし、FF10でセーブポイントに触れればそれだけで全回復するというシステムが登場し、
以後FFシリーズから宿屋は姿を消してしまった。
ゲーム進行のテンポがよくなるのは分かるが、味がないと思うのは私だけではあるまい。
- シナリオ進行上かなり不自然な状況も起こりうるので、存在には賛否ある。
(RPG全体に言える事だが)基本的に宿泊費は非常に安い。
4名で一晩宿泊するより目薬1つの方が高かったりする。
泊まる方としては嬉しいが商売としてはこれではとてもやっていけない。
- 時代によっては薬品の方が高級な場合もあるが、
FFの場合は「ベッド利用のみの代金」なのかもしれない。食事などのサービスは別料金。- むしろ、目潰しでもスミでも眩しい物を見たときでもなんでも治せる目薬や、酸も生物毒もどんな毒も治せる毒消しは安物では無いと思うんだが。
- 驚くべきはそういった状態異常の治療も込みでの宿泊料金だという事実。サービス面も相当充実しているのではないだろうか。
- あるいは冒険者御一行様用の特別価格という可能性も考えられる。
いたって普通に泊まりに来ているであろう一般人からは不平不満が出そうだが。
- 昔ファミコン通信の記事で「1ギルは日本円でいくらぐらいなのか」というのがあり、(FF5の)宿屋の料金をもって換算した結果、10ギルで20000円相当の宿に泊まれるとかで「1ギル=2000円」だったかそんな答えが示されていた。
この指標だと杖(200ギル)は1本40万円。ダガー(300ギル)は1本60万円になってしまう。
宿屋の料金でこのような換算を行うのは良くないな、と記事を見て思った。
・きっとクーポンとか使って格安で泊っているんだろう。
宿に泊まることでイベントが発生することがある。
所持金に余裕があれば、必要が無くても泊まってみるのもいいだろう。
ピクセルリマスター版では、宿屋の演出が共通して「時間短縮」されている。
どういうことかと言うと、今までは「宿屋の利用を決定後、キャラがベッドに移動してから宿泊BGMが流れる」だったのが、
「宿屋の利用を決定した時点で宿泊BGMが流れる」ようになり、キャラの就寝姿を表示している時間も短くなっているのである。
この変更により、宿屋の利用時間が今までより短縮されテンポは良くなった…のだがBGMの流れるタイミングがオリジナルと違うので違和感はある。
FF1
回復の場であると同時にセーブするための場所でもあった。
宿屋以外でセーブするには寝袋やテントなどをフィールド上で使う必要がある。
- 以下、オリジナル版の話。
FF1が発売されたのはドラクエ3発売以前。ユーザーの大半がセーブ機能つきRPGにまだ不慣れであったことを考えればこの「宿屋でセーブ」は非常によく考えられていたと思う。
「セーブできる」のではなく「強制的にセーブされる」ところがミソ。ほぼ唯一の魔法回数回復手段である宿屋は定期的に利用せざるを得ない施設なので、プレイしていれば自然と定期的にセーブを行うことになる。 - 裏を返せば、友達のカセットでちょっとプレイしているだけなのでセーブはしたくないが宿屋は利用したい時には面倒である(セーブせずに魔法回復だけ行う手段はないので)。
HP/MPが減っていなくても、セーブするだけで金を取られる。
一番安いコーネリアの町で30ギル。
死亡は回復しない。何人か死んでいても値段は変わらない。
- 序盤では案外馬鹿にならない金額。
そうでなくてもセーブする度にお金を取られるのは、貧乏性でなくてもいい気分ではないだろう。 - 町に着けば普通は宿屋に泊まるし、
一回買い物する度にセーブしたいような心配性でもなければ大丈夫でしょ。
飛空船入手後は面倒でも一番料金の安いコーネリアの町に戻った方がお得。
もっとも、さすがに海底神殿攻略中にはそこまで戻るのは大変なため、余程ケチな人以外は普通にオンラクの町内の宿屋を利用するだろう。
FF1(WSC・PS版)
セーブ方法は同じだが、強制セーブではなく任意となった。宿泊アイテム使用時も同様。
FF1(GBA版以降)
どこでもセーブできるようになり(PSP版の時の迷宮を除く)、セーブ拠点としての機能は無くなった。
ソウルオブカオス内では1泊1000ギルとか言うちょっとふざけた料金を請求されることも。
高い買い物をした後で宿泊代が足りないと悲惨なことになる。
- ただし、ソウルオブカオス内では全滅してもゲームオーバーにならず全員HP1でダンジョンの入口に戻されるだけなので、ここの宿屋は一度も利用したことがないというプレイヤーも多いかもしれない。
FF2
HP・MPがどれだけ減っているかによって宿泊額が変わる。
具体的には、HPは4、MPは1回復するのに1ギルかかる。
ケアルでHPを全快させてから泊まるほうがお得。熟練度も上がることだし。
序盤でMPを増やしすぎると宿代が高すぎて泊まれないという憂き目に遭う。
- WSC版の攻略本では、外出後の手洗いになぞらえて事前のHP回復の重要性を指摘していた。
「習慣にするべき点」であることが共通しているあたり、上手い例えだと思う。- 「高すぎて泊まれない」やらかしたよ…。ゴブリン相手にパーティーアタックとチェンジでHPMP上げてて。
HPもMPも一桁、回復アイテムもない、敵は金を全然落とさないという絶望。
けっきょく最初からやり直した。
- 「高すぎて泊まれない」やらかしたよ…。ゴブリン相手にパーティーアタックとチェンジでHPMP上げてて。
他の作品と違い、戦闘不能を回復できない。
ただし神殿で無料で戦闘不能を回復できるため大した欠点では無いが。
アスピルを全員が習得してしまうと出番はほとんどなくなる。
初期のSa・Gaシリーズにもこの名残が見られる。
回復するHP・MPが大きいほど宿泊料金が大きくなる=宿泊期間が長期化していると考えられる。
ある意味現実的なシステムではある。
- ウィザードリィの宿屋のシステム(安い部屋ほどHP回復に日数が掛かり結果的に年をとる可能性も高い。高い部屋はHP回復に日数が掛からないが部屋の宿泊代その物が高いため序盤ではおいそれと泊まれない)を再現していると言えるが。
- FC版でプレイしていた当時「大怪我をしている客は足元を見て高額請求してくる」とテレビ画面に向かって非難していたのが懐かしい。
コテージの値段が5000ギルなので宿代が5000ギルを越えてしまうようならばコテージを買ってそちらで回復した方がお得である。
FF2(GBA版以降)
コテージが2000ギルに値下がりしたGBA版以降は宿屋の出番がより少なくなってしまった…と思いきや、SORにはコテージが登場しないため、むしろ今までより利用する機会が多くなっているかもしれない(アスピルを多用するプレイスタイルの場合除く)。
- GBA版のSORにおけるアスピルはリチャードに本編で覚えさせるしか使う方法がないため、他3人のMP回復には宿屋は絶対に利用しなければならず、アスピルを多用するプレイスタイルでもSORでは宿屋は必要不可欠な施設になっている。
FF3
回復の泉があちらこちらにあるため、あまり使わない。
宿より泉の方が、実は数が多いんじゃないかという噂もあったり……
さらに、無料で寝られるベッドまで複数存在してたりする。
- DS版でもインビンシブルのフリーベッドがなかなか雰囲気も良くイイ感じだ。
FC版FF3の宿屋は、お金を払うと自動的にベッドまで歩くというシステムになっているので
アムルの宿屋でお金を払って歩く時に、進行方向に女の子がいるとそのままぶつかって
別の方向に移動してベッド以外の場所で寝てしまうというネタがある。
もちろん、床の上で一泊しても「あーよくねた」である。
- セネルかいw
- 普通なら宿屋の外まで自動で歩いて行ってしまうのだが、このネタの後は宿屋内を自由に歩き回れる。
部屋内のロウソクを調べるとちゃんと「あちちっ!」と言ってくれる。
ステータス異常が回復するベッドと、しないベッドがある。
宿屋の場合は必ず回復する。
ただし小人とカエルは回復しない。
カエルしか入れないダンジョンに挑むときはカエルのまま寝たほうがトード一回分お得。
FF4
無料回復ポイントが登場。宿屋の存在意義が問われた。
だが数が少ないために使われる回数は多い。
誰が先頭であっても起きたときのかけ声は「よーし、しゅっぱつだ!」である。
大したことでもなし、もう少しキャラクターというものを考えてほしいぞ。
- カイポの宿では、今までのシリアスさが吹っ飛ぶ様な場違いさを感じる。
- どうせ行くなら元気よく!…って思うんだけどな。
- GBA版ではセシルの顔が表示されるので、セシルのセリフ固定と判明。
ちなみにテントやコテージではこのセリフがないので、
やはり宿という落ち着いた場所で一泊すると、リフレッシュ感が違うんだなと感じさせる。
特定のイベントの際には無料で宿泊できるが、基本的に金を取る。
それが一国の王子だろうが、軍隊の隊長であろうがお構いなし。
最終的に常時無料で宿泊できる場所はセシルの自室か魔導船内にある宿泊施設のみ。回復のツボを含めてもダムシアンやドワーフの城地下、月の民の館しかない。
- 現代社会だって一国の大統領の息子だろうが、軍隊の隊長であろうがお構いなしに
ホテルに泊まるときは金を取られるんだぜ。
白チョコボのMP回復とケアル系魔法を利用してもお金を取られずに済むが、こちらは特定の区間でないと利用出来ず回復役が沈黙や豚、カエルになってると魔法でHPの回復が出来ないため、一応差別化はされている。
FF4(DS版)
DSでは被ダメージ量がかなり多くなったため、使用頻度が上がった。
- それでも少し慣れれば回復のツボを含んだタダ宿の類や白チョコボ、途中で拾えるテント・コテージで十分賄えるし
今回仕様変更されたいのるやせいしんは等のデカントアビリティも駆使すれば、それら抜きで切り抜けられる場合も少なくない。
おまけに特定のダンジョンのマップ踏破すると、テント等の補給アイテムを貰える点なんかも需要を薄める一因となっている。
FF4TA
今作はテントorコテージもしくは宿屋に泊まることによって月齢が変わるので、
他シリーズとは違い意図的に使用することが増加した。
特にチャレンジダンジョンで対ボスの戦略に合わせて月齢を調整するのはもはや常識とも言える。
ただし集結編以降は宿屋が利用できないor登場しなくなり、
拠点となるファルコン号or魔導船での無料回復所もしくはセーブポイントでのテントorコテージ頼みとなる。
あまりにも極端すぎるのは気のせいだろうか…
集結編はファブールやカイポなどには利用できる宿屋も存在する。
また、起きた時はベッドから飛び起き片手をあげるという動きになった。
FF5
無料回復ポイントの数が増えたため、FF4よりも使われる回数が少なくなった。
今作では、特定の宿屋に泊まる事でイベントを見る事ができる。
- 起きるとみんな一斉に「くるくる、ヘイッ♪」をやる。
- 具体的にいうと起きたらその場で2回回転(しかも高速)して片手を掲げ、ジャンプするというもの。
- この演出はFF1(WSC以降)でもほぼ同じものが使われている。
- スマホ版では先頭の1人しかくるくるヘイをしなくなってしまった。
- FF5の宿屋は「高くても」70ギル。安っ!
どの町の宿屋も明るく良い雰囲気なのでついつい泊まってしまう。- 飛空艇の回復施設は無機質なイスで寝るんだもん。
そんなことは、王女様方がお可哀そうなんでとてもできませんよ。はい。 - ちなみに、クレセントの町の宿泊料は30ギルである。
- 飛空艇の回復施設は無機質なイスで寝るんだもん。
FF3同様、支払いの後にベッドまで自動で歩いて行くが、
途中に人がいてもすり抜けるので、FF3とは違い床で雑魚寝の心配はない。
また、カウンターからベッドまでの距離が長い宿屋では、ベッドまでダッシュして下さる。
寝顔がはっきりと見える。
クルルの寝顔はなかなかのにやけ顔。
- 考えてみればFF5の終盤は「黒一点のハーレムパーティー」なんだよね。
女性3人と同じ部屋で寝れるバッツはある意味羨ましいポジションかもね。
当の本人はまったく自覚なさそうだけど。- この状況でスヤスヤ眠れるバッツはどんだけ図太いんだろうか。
そして一緒の部屋でスヤスヤ眠る女性3人はどんだけバッツを信頼(褒めてる訳ではない)しているのやら…。- DS版3みたいに男3女1の逆ハーレムパーティーの方が女性としては危ないですよ。
- この状況でスヤスヤ眠れるバッツはどんだけ図太いんだろうか。
- 寝顔は笑い顔の流用。
宿屋のベッドで眠るときは顔の下側(口元)が布団で隠れるので違和感は少ないのだが、潜水艇の椅子で眠るときはハッキリ見えてしまう。
FF6
シャドウがいる状態で宿屋に泊まると一定の確率でイベントを見られる。
FF6にも無料回復ベッド(フリーベッド)は存在する。
場所はフィガロ城、ドマ城、一軒家(ドマの北)、モブリズの村である。
崩壊前ならば、マッシュの家もこれにあたる。
- 上記の場所に加えて、崩壊後のナルシェの武器屋のベッドも該当する。
- モブリズには(崩壊前は)宿屋もあるのだが、フリーベッドもあるせいで利用価値はほとんどない。
一応手紙のやり取りについては宿屋の方でのみ時間が経過するのだが、実はショップのウインドウを開く(買い物はしなくていい)だけでも経過するためやっぱり宿泊の必要はない。
帝国首都ベクタでは、明らかに盗賊の格好をした無料で泊まれる宿がある。
しかし1000ギル盗まれることもあるため、隣の建物の老婆に回復してもらうことが多い。
ちなみに最初に訪れる町であるナルシェの宿は物語の関係で序盤は利用できないためか、
価格設定が200ギルとやや高め。又サマサの村では最初1500ギルという大金を要求されるが、
ストラゴスと出会った後はなんと「1」ギルという赤字覚悟の値段になる。
崩壊後はフリーベッド感覚で使えてしまう。
- ベクタの盗賊宿主は、1000ギル未満だとカネを盗もうとしても失敗するため絶対に盗まれない。
また、サマサの村でシャドウの夢を見るには1500ギルの段階で泊まる必要がある。
崩壊後のツェンの町に初めて訪れた際のイベントの最中では、緊急時のためか宿屋に泊めてくれない。
その代わり、女将に話しかけると謎の光でパーティを回復してくれる。
(女将曰く「とりあえず回復だけ」)
RPG界最大の謎のひとつ「何故宿屋で寝るだけで瀕死の重傷も一晩で治るのか」に答えが示された瞬間である。
- 疲労の概念がRPGにはないからねぇ。
FF7
各地に存在し町によって値段が異なる。
ベットはメンバーの数と同じ3つだったりと芸が細かい。
無料施設は忘らるる都やコンドルフォート、雪山の小屋など。
- クラウド別荘の場合は購入後タダで泊まれる。
終盤にレッドXIIIがメテオ落下までの具体的な日数を言うものの、
何泊しようが落ちてこないので安心して泊まろう。
FF7R
従来の宿屋に相当する施設は登場しない。
しかし、各所にあるベッドやベンチを調べると無料でHP・MPが全回復する。
ボス前には自動販売機と一緒にベンチが設置してあることが多いのでありがたく使わせてもらおう。
なお、利用しても一休みしただけで時間経過に関しては曖昧なものとされている。
- 恐らくは日数が経過するとシナリオに違和感や矛盾が出てしまうため。
難易度ハードではMPが回復しなくなる。
小ネタとしてこのベンチにはコカ・コーラっぽい字体でポーションのCMが描いてある他、オリジナル版におけるセーブポイントっぽいマークが書いてある。
FF7R2
休憩用ベンチが続投。
やはり自動販売機と併設してあり、今作では魔導書店の出張所も追加された。
また、チョコボストップのボロボロのベンチ…キャンプポイントはそのままでは利用できず、ざぶとんが必要となる。
- 前作ではほとんどの場所が神羅の関係施設でありどこにあってもそれほどおかしい存在ではなかったが、古代種の神殿やギ族の洞窟など違和感があるような場所では専用のデザインとなっている。
- ゴールドソーサーのマッスルコロシアムのイベントなどではわざわざ運び込まれるシュール場面も。
コスタ・デル・ソルのシーサイドジョニーなどのホテルのベッドも利用できる…が、変わらず無料で一休みできるだけである。
シナリオ面では旅先の宿屋で一泊するシーンが多い。それぞれの宿屋にも、きちんと名前が付けられている。
CCFF7
試飲ポーションが実質宿屋がわりの全回復サービスとなっている。
「宿屋」自体はニブルヘイムの宿屋くらいだが、これは場所であって回復施設としては利用できない。
FF8
バラムガーデンのスコールの自室が無料で使えるほか、行く先々の都市、町に有料のホテルが存在する。
バラム封鎖イベント中はゼルの部屋が無料で使える。
- 8は魔法が個数制なので他のより寄った記憶があまりない……
- 状態異常が厄介なので、それを治すために何度もお世話になりました。
- エスタシティには宿屋がないが、西のほうに無料で使える回復ポイントがある。
柱状の光の中にセーブポイントがある場所がそれ。 - ティンバーに泊まるとランダムで一番手前のベッドがなぜかベンチになる。
他の宿屋ではこのようなことは起こらない。 - HPが減っている状態のほうが特殊技が出易いので全回復は余りありがたくなかったりする。
回復ポイント云々よりは、どのホテルもその土地ならではの風情があるので、それを楽しむのが良いと思う。
また、デリングシティのホテルは、ラグナとジュリアの重要なエピソードの舞台になる。
「ティンバー・マニアックス」の収集には欠かせないポイント。
宿屋を実際に利用しないと客室に入れないところと、自由に入れるところが存在する。
シュミ族の村のイベントでは最終的に宿屋以外のすべての施設を回る(宿屋は必ず訪れるだろうから外した)のだが、上記にあるように8は宿屋を利用する機会は少ない。
FF9
やはり各地に存在し、値段も異なる。朝起きるとジタンが体を伸ばす。
大体セーブモーグリがいるからセーブもできる。
ダリの村とかはオブジェの朝食を調べるとメニューが分かるとかは風情があってとてもいい。
テントでHP・MPが全回復せず、その他の回復アイテムはフィールドでは効果が低下するので、他作品に比べて利用する機会が増えたのではないだろうか。
- 例のドラゴン狩りでエーテルとテントを盗めるのでレベル上げではあまり使用しなかった。
竜の紋章と盗賊のあかしを同時に強化できて良い。 - リンドブルムで最も多く使うであろう地竜の門ではモンテでテントが使えるものの、
安くつく宿屋に行こうとすれば地竜の門→城内→外に出て商業区へという長い移動を強いられる。
ケアル使いのいないパーティで気軽に宿泊させないというのを狙っているのだろうか?
FF10
無料で回復できるセーブポイントが存在するにもかかわらず
それとは別に有料の宿屋が存在するというわけのわからない仕様になっていた。
- 10の宿屋は無料。
召喚士様御一行だから無償で提供してくれるらしい。
(ちなみに道行く人がアイテムをくれるのもこのため。托鉢みたいなもんか?)
もっともセーブポイントのせいでまず使われないが。- 道行く人たちが魔物に襲われている気配はないので、たぶん召喚士一行は傭兵も兼ねてる。
召喚士が通るときだけ旅人が増えたりもするんじゃなかろうか。
- 道行く人たちが魔物に襲われている気配はないので、たぶん召喚士一行は傭兵も兼ねてる。
- その回復を兼ねてるセーブポイントが、よりにもよって宿屋の中にあるのだから驚きである。
システムが変わったばかりなので、従来の宿屋も一応用意したというところか。
ストーリー上ではミヘン街道と雷平原の旅行公司で休むことになる。
ただしマラカーニャとナギ平原だけは任意。
- マラカーニャでなく、マカラーニャ…。あんたはティーダか!!
ミヘン街道ではアーロンが疲れたため休むことになり、雷平原では
リュックの雷恐怖症で仕方なく休むことになる。どちらも微妙にテキトーな感じがする。
ミヘン街道ではリンと出会い、雷平原では奥の部屋でユウナがジスカルの件で思い詰めることになる…
FF10-2
10同様にセーブポイントで全回復できるので存在しない。
唯一、飛空艇のベッドで「ひとやすみ」することができる。
各ストーリーレベルでひとやすみすることで隠しイベントが発生する。
FF11
たいていの街に宿屋は存在しており、1Fが酒場やレストラン、2Fが宿泊用の部屋、
といった建物の造りとなっている。
ただし冒険者相手には営業していないのか、泊まれない。
ゲーム内の時間進行速度が現実世界での時間経過とリンクしているため仕方が無い側面はあるが、
やや味気ない。
しかもそれらの宿屋に泊まっている客(NPC)も夜になったら寝る、というわけでもない。
尚、HPやMPの全快回復はモグハウスで行える。
- 宿泊営業しないのは『冒険者にはモグハウスが1人1室提供される』というのが定着しているからであろうか?
ヴァナの宿屋は言い換えれば『テイクアウト専門の食堂』として存在している。
詳細はこちら→宿屋
LRFF13
近年、影の薄くなってきている宿屋だが久々の登場。
時間の概念がある今作では休む時間を選ぶことができる。
値段は必ず500ギルで休んだ時間にかかわらず全快する。
便利…と言いたいところだが飲食店と比べると値段が高く、時間も経過してしまう。
また、泊まるとクロノスタシスを解除してしまう。
どちらかというと時間を進めるために存在する施設である。
FF14
詳しくはこちら→宿屋
ゲーム開始時の三国、および大型パッチ毎に1箇所追加される「プレイヤー大タウン」に存在する、ソロ専用の個室へ入れる施設の総称。
使用は無料。一部の都市ではそもそも宿屋ではないパターンもある。(研究施設とその仮眠室など)
個室の内装は施設ごとの格式やお国柄がよく反映されている。
自動回復のある本作では見た目装備の管理やムービー鑑賞、ミニゲームなどの特殊機能のための場所となっている。
ベッドを使用すれば特殊なログアウトとなり、入眠のエモートに合わせファンファーレのアレンジを聞くことができる。
- かつては経験値ボーナスを蓄積できる休息場所となっていたが、のちに都市エリア全体も対象となり休息目的で来る必要性は失われた。
FF15
拠点となる場所に存在し、宿泊する事で最大HPが瞬時に全回復する他、
ストック経験値をもとにレベルアップの処理が行われる。
宿泊費の高い宿ほど、レベルアップの処理時にストック経験値へボーナスが入る。
そのため、効率よくレベルアップしたい場合は宿泊費の高い宿に泊まると良い。
種類は多種多様で、ホテル、モービル・キャビン、カエムの小屋の一室、帝国鉄道の車輪の宿、果てには要塞の傭兵待機室やインソムニアの職員休憩室のベッドもある。
また、第9章以降は一時のケースを除きいつでも、アンブラを呼んで過去に戻ることができる。
- 経験値精算画面ではキャンプしてる時含めバックにノクティスたちの宿泊様子の映像が映る。
その光景はいろいろあるが、カードや携帯電話でのゲーム(本人たちの弁からしておそらくキングスナイトか)に興じていたり、談笑していたりしている。
特殊なケースもあり、ハンマーヘッドのモービル・キャビンだとたまにシドニーと会話していたり、第4章でアーデンが一緒だと彼も会話に参加していたり、第13章のジグナタス要塞でノクティス1人の時にはベッドに座ってうたた寝していたりする。- 他にもいろいろと印象的なシーンがあり、例えばホテルに泊まるとたまにグラディオラスが1人誰かに電話してるシーンが出たり(複数いるという交際相手か、はたまた妹のイリスか)、オルティシエのホテルだとバルコニーでノクティスが1人でうたた寝してたりする。
カエムの小屋だとイリスやタルコットとも談笑してたり、ノクティスとプロンプトがダーツに興じたりするシーンもあった。
オルティシエのロイヤルスウィートだと4人でワイン(栓の形状からしてシャンパン?)を囲んでたりもする。
- 他にもいろいろと印象的なシーンがあり、例えばホテルに泊まるとたまにグラディオラスが1人誰かに電話してるシーンが出たり(複数いるという交際相手か、はたまた妹のイリスか)、オルティシエのホテルだとバルコニーでノクティスが1人でうたた寝してたりする。
- 経験値ボーナスの最大はオルティシエのロイヤルスウィートで3倍(30000ギル)。
次点がガーディナのホテル「シーサイド・クレイドル」で2倍(10000ギル)。
FFT
なんかあっても良さそうなんだが施設としては存在しない。
イベントなどで宿屋に泊まったような描写はあるため存在はするようだが。
機能的に酒場とかぶる部分があるのと、泊まると日数が経過してしまうせいだろうか?
移動するごとに1日経過するシステムだと言う事を考えるとラムザ君ご一行はほとんどの場合
野宿しているのではないかと思われる。フリーの傭兵団(?)だけあって大変だなぁ。
- 異端者認定されてしまってからは暗殺者など命の危険(と周囲に迷惑をかける)があるので、なかなか安心して泊まれないのだろう。それにあの人数だと宿代が大変そうだ。キャンプの方が色々と都合がいいのだろう。
FFUSA
フォレスタ以外の町にある。フォレスタには無料のベッドがあるので宿は無い。
価格は一律95Gで、メンバーのHP・MPと状態異常を完全回復する。
アクエリア地方の攻略ではお世話になるだろう。
フェイリア以降は魔法の木の実が買えるので影が薄くなる。
- 起きる時主人公が右見て左見てみたいな動きをする。
FF5みたいな回転を意識したのか寝起きの準備体操なのかはよくわからない。
聖剣伝説
村や町の他にも、マップ上に一軒家の宿屋が三ヵ所ある。
ただ、レベルアップすればHP,MPともに全快する仕様なので、全く利用せずにクリアするのも難しくはない。
HPだけなら町の人間から吸収するという外道な回復手段もある。
ストーリー的には、ビンケットの館で必ず一泊することになる。ここは無料宿でもある。
ここのボスであるバンパイアに対しては、負けそうになったら戦闘から逃げてベッドで回復するというシュールな戦法がある。
- 宿代は一律10ルク。序盤だと高く感じるが後半では大した事のない額。
飛空艇の一室やグランス城内部など、無料で眠れるベッドも結構あるので有効に活用しよう。
ビンケットの館では色々とよからぬ妄想を刺激してくれるイベントが起きるw
光の4戦士
大体ストーリーに沿って値段が高くなる。スペルビアは無料。
寝なければ進まないイベントが多いので、色々とお世話になる。
起きてベッドから飛び降りるという動作をしてくれるが、場所によっては狭そうだ。
動物でも寝させてくれるが…毛とか気にしないのだろうか。
ホルンの宿(序盤)に泊まろうとすると自宅があるのに泊まるのか聞かれる。
遠まわしではあるが自宅のベッドで回復できることを教えてくれる。