武器/【最強の矛】

Last-modified: 2024-02-01 (木) 17:12:06

FF12

FF12の武器の中で最も高い150の攻撃力をもつ最強の両手槍
死都ナブディスヘネ魔石鉱トレジャーから入手できる。
しかし、前者はある特定のトレジャーを取ってしまっていると入手できなくなるという仕様となっており、後者もトレジャー自体の発生確率自体が低く、発生しても中身が他の物品であることが多い。
そのため、この武器を手に入れることはFF12の中でも最も面倒な作業の1つである。
2chでは死都ナブディスの最強の矛は「ナブ矛」、へネ魔石鉱の最強の矛は「ヘネ矛」、ヘネ矛を入手する作業は「ヘネマラソン」と呼ばれている。

  • 上記の仕様に対して仕込んだ人は「欲張りは損をする」との事。
    リンクしている4つの宝箱全て合わせても最強の矛の10分の1の価値もないのに…。
    • FF12のバトルコンセプトが「マップを探索して装備を揃えて強くなる」というもので、
      マップ探索しつつ敵を倒す部分で最適だからシームレスバトルになったはずだった。
      ↑の話はこれと逆行するもので、テストプレイヤーからも不評だったのに、救済措置がヘネ矛。
    • 過去にもそういったコンセプトから逆行するような隠し要素としてエクスカリバーIIがあった。
      それと比較すれば知識さえあれば確実に手に入れられる上にコンセプトに沿った救済処置まであるため、そのバトルコンセプトから完全に逸脱しているものではない。
      • バトルコンセプトには反してないかもしれないが「欲張りは損をする」と言うコンセプトは全く機能していない。
        「事前情報を調べないと損をする」にしかなっていない。
    • リンクしているのがフォーン海岸のトレジャーだけだったら、ここまで批判されることは無かったかもしれない。
      いかにも意味ありげな並びをしているので事前情報なしでも「これを安易に全部取って良いのか?」と一旦考えるだろうし、仕掛けを考慮せず取れば取るほどリンクトレジャーを引く可能性が高くなるので「欲張りは損をする」というコンセプトとも合致する。
      またリンク先のトレジャー(ナブディス)も4×4で同じ並びをしておりそれがヒントになる。
      しかし他の3箇所にはそういった要素が一切なく、『序盤の通り道にある何気ないトレジャーが最強武器の消失フラグになっている』というただの理不尽なシステムにしかなってない。
  • どの道『最強矛装備』のライセンスは取得しなければならないので、入手後即使うならそれなりに準備が必要。
    インター(IZJS)版では選択ジョブによっては無用の長物と化す可能性もある。

「質実剛健」といった風情の、シンプルな見た目。


単に火力が高いだけでなく、CT26とチャージもかなり早い。
しかし連撃値は低く爆発力に欠ける。
また武器回避が低く範囲技には注意したい。


他の武器でも、補助を重ねれば矛に迫る破壊力になる。
逆に言えば、補助魔法や特定のアクセサリなしでも高いダメージを出せる点がこの武器の最大のメリット。
安定して高いダメージを出せるのは、乱戦や強敵相手ほど大事になってくる。


ヘネ魔石鉱・第二期発掘現場にあるトレジャー自体がなかなか発生せず、トレジャーがあった場合でも手に入る確率はとても低い。
ナブ矛の入手を逃してしまったセーブデータではこの最強の矛しか手に入れられない。
そのため、最強の矛を求める人たちは今日もヘネマラソンを繰り返している。


最近このヘネ矛の入手を確実にする「5HIT法」がでてきた。
文章だけで理解するのが難しいこの方法は分かる人には人数分の本数も夢ではないらしい。
詳しい内容は2chの方で見てもらいたい。


オイルが有効な敵に対してはグングニルのほうがひと回り強い。
雑魚敵はオイルが効かないほうが珍しいほどよく効くため、最強の矛は耐性の強いボスやモブ用になる。
リージョン内の敵の状態異常と火属性の耐性を探りながら使い分けていく。


リンクトレジャーを取ると、死都ナブディス・気高き者たちの間でダイヤの腕輪無しのときのみ100%入手できる最強の矛が消滅する。
取ってはいけないリンクトレジャーは4つ。

  1. ラバナスタ・ダウンタウン・ダウンタウン南部の、ダラン爺の家の正面にあるトレジャー。
  2. ラバナスタ王宮・地下倉庫の、南東部に二つ並んでいるうち東側のトレジャー(中身はエリクサーで固定)。
  3. ナルビナ城塞地下牢・地下独居房入口の、
    アイテムを取り戻した部屋の南西部に二つ並んでいるうち東側のトレジャー(中身は「316ギル」で固定)。
  4. フォーン海岸・ヴァドゥ海岸の、16個のうち一番北側・西から3個目のトレジャー。
  • 信じがたいことに「これ取ったら損するよ」的なヒントは一切ない
    どれもわかりやすい位置にある上、フォーン海岸以外は特別な配置になっているわけでもないので、初見だと高確率でどれかを取ってしまう。
  • 序盤のその辺にある宝箱が最強武器とリンクしているとノーヒントで気付く人がいるはずもなく、開発段階の時点でテストプレイヤーから不満が上がっていた。
  • 上記の2と3は入手時期限定。セーブクリスタルから近い上に中身が固定なため間違って入手してしまったらリセットすればよい。
    1と4はいつでも訪れることが可能なため最悪ナブ矛入手までそのマップのアイテムは一切取らなければよい。

火力はオイル+ファイラやガ系攻撃魔法+属性強化よりは低い。
しかし最強の矛(たたかう)は順番待ちの影響を受けない・MPを使わないという大きなメリットがあり、それぞれ一長一短ある。
下の表の赤字は、各項目について最も優れているもの。

最強の矛オイル+ファイラガ系+属性強化


攻撃力150210(換算値)(+属性強化で315)※1約170(換算値)※2
攻撃範囲単体範囲(円6)
攻撃間隔
(CT+実行時間)
CT26+1.2秒CT23+敵1体につき約2秒
消費MPなし18(オイルの消費MP8)42


射程
(=範囲技のかわしやすさ)
110+半径6
順番待ち
(=詠唱のリスク)
なしエフェクト量2(オイルは1)エフェクト量4
ヘイト
(=敵からの狙われやすさ)
5+1(単体のみ)20+5(オイルは8+5)28+12

※1オイル+ファイラはオイルの効かない相手には利用できない。またダメージ効率と言う点で見た場合、攻撃力はオイル一手分の後れを取ることになる。
※2ガ系+属性強化はファイガであればオイルで攻撃力を強化(約558)出来る(レベルによってはそれがなくても9999ダメージに届いてしまう)。


最強の盾の存在も考えると、FFTのジャベリンが元ネタと思われる。
ジャベリン・エスカッションはどちらもFF12・FFT両方に最弱の槍・盾として登場しており、
FFTでは同名の最強の槍・盾も存在している為、関係性が薄いとは言い切れない…ハズ。

FF12IZJS

ナブ矛はIZJSでは無くなっている。その代わりハントループで入手できるチャンスがある。
通常版と同じと思いゲーム中盤にここにヒーヒー言いながらたどり着いて、16個のトレジャーが無くなっていた時の絶望感は計り知れない。
フォーン海岸にあるトレジャーは健在で、ある重要ヒントが隠されている。


インターナショナル版では、エテム密集地帯のエリアのヘクトアイズ密集地帯の道中に1%の確率で出現するトレジャーから確実に入手できる。
(再入手可能になっている)

  • 普通にプレイするならジョブを被らせることはないので、複数入手はコレクション以外の意味はない。
    これが複数入手できて3ジョブで装備できる最強の盾が再入手不可なのは設定ミスではないかと疑いたくなる。

ハントループにて、攻撃大好きバンガ、防御大好き(以下省略)、何でもいいにそれぞれ10個ずつの、エンゲージアイテムを手渡すと、999999ギルで最強矛盾が入手出来る。※注 - IZJSのみ!

FF12TZA

トライアルモードの仕様変更によりSTAGE62でバイドカッターから盗んだ際にそれを持って帰還出来るようになった。

  • 何気に1/1000→1/100→3/100(カフス装備で6/100)とverごとに入手難度が緩和されている。

光の4戦士

ランダムダンジョン90階の宝箱に入っていたりする
初期状態では、攻撃力22。
1回鍛えるごとに攻撃力が2、魔法攻撃が1上がっていく。

  • 初期状態では魔法攻撃0だが、鍛えれば最終的に+99まで上がる。

先っちょが2つに分かれており、サスマタのような感じ。


装備強化で攻撃・魔法攻撃の両方が上昇するのは、同じ最強武器でもエクスカリバーには無い特性である。
初期攻撃力も22でエクスカリバーの20を少し上回っている。
槍の武器補正Aである魔法剣士を使っているなら、最強の矛のほうがいいかも。
まあ本命であるエクスカリバーよりも先にこっちが手に入ってしまって、盗賊とか勇者にとりあえず装備させることが多いかもしれないが…。

FFRK

「最強の矛【XII】」。レア7の。FF12共鳴。
バッシュのレジェンドマテリア「勇晶・バッシュ」付き。
2024/1/31、「ラビリンスダンジョン(FFXII)」装備召喚第1弾で追加された。

FFBE

☆6の。攻撃130。
原作のFF12で両手槍だったことを反映してか、本作でも両手占有武器となっている。
FF12イベント「ヘネ魔石鉱」で登場したイベント限定装備。