FFシリーズではFF2から初登場する槍。
本来は投擲用の槍。本来の使い方とは違って、FFシリーズでは斬撃や刺突のような描写をされる事も多い。
- 強かったり弱かったり、あるいは中堅でも特性やら入手時期に恵まれていたりと、立ち位置の変化が忙しい。
NTT出版の攻略本の挿絵を見ると、刺して良し・斬って良し・引き倒しても良しなロンコーネによく似た形状。
どう見ても白兵戦用なのに投擲に使って良いのだろうか…?
関連項目:武器/【槍】、武器/【オメガジャベリン】、武器/【バンガジャベリン】、特技/【オメガジャベリン】、特技/【ホーリージャベリン】、アビリティ/【メテオジャベリン】
FF2
最初の町で買える最弱の槍。
投擲用の武器をガシガシ切りつけて使うんだから弱いのも仕方がないか。
- FFI・IIの攻略本にもその様に記述されている。
アルテアの町の他にガテアの村でも購入可能。
武器の詳細な性能は攻撃力6・命中率65・回避率1・魔法干渉40。
上記の通り店ではアルテアの町とガテアの村の計2か所で購入可能で、FC版~PS版までの値段は1個300ギル。
序盤にミシディアで炎の槍を購入する算段を付けている場合は、初期の修行用に購入するのもアリである。その場合はフリオニールの得物にするのがベターか。
ゲーム攻略の面では単なる最弱の槍でしかないが、何気に秘紋の迷宮のないバージョンでは期間限定でしか手に入らない。
竜巻襲来後(ミシディアの塔クリア後)にはこれを売っている店のあるアルテアとガテアがどちらも壊滅してしまうため、その後は二度と入手できなくなってしまう。
これより強い武器はその後でも普通に入手できるためゲーム攻略の面では何も困らないが、99個所持したいというアイテムコレクターはうっかり買い逃さないよう要注意。
(無論それができるのは持ち物制限のないGBA版以降のみ)
FF2(GBA版以降)
GBA版以降から追加されたゲーム内の説明文は「みじかめの あつかいやすい やり」。
GBA版以降からは300ギル→80ギルへと大幅値下げされ、かなり購入しやすくなった。
序盤に手に入れやすくなったはもちろんのこと、後半になってから一気に99個購入してもかなり財布に優しいため、こだわるコレクターはミシディアの塔クリア前に忘れずに購入しておこう。
GBA版以降の追加シナリオSoRでもマハノンで普通に購入可能。
FF2(PSP版以降)
PSP版では追加ダンジョンの秘紋の迷宮の一部フロアの宝箱からも入手可能になったため、竜巻襲来後でも変わらず入手できるコレクターにとって安心な仕様に。
ただし一度の挑戦では宝箱から1個だけしか入手できないため、何個も欲しい場合には何度も何度も秘紋の迷宮に入りなおす必要がありかなり入手が面倒になるため、コレクターは今までと同様に竜巻襲来前(ミシディアの塔クリア前)に前もって必要な数を普通にアルテアorガデアで購入しておいたほうが良い。
- ちなみに「ミスリル」のフロアにて言葉の相性が普通の場合にのみ入手可能。
FF4TA
エッジ編のドワーフの坑道で拾える槍。
だが、トライデントもドワーフの坑道で拾えるので出番は短い。
- ドワーフ坑道は1マップしか無く、しかもジャベリンが拾えるのは中盤。
トライデントは終盤とは言え、下手をすると4、5戦くらいしか使われないということも。
エッジ編のドワーフの城にて650ギルで購入可能だが、上記の通りすぐに拾えるため、買う意味は薄い。
FF5
サンドベアのレア枠から盗める槍。非売品。
攻撃力55。装備すると力が1上昇する。売値は50ギル。
第一世界中盤で第二世界中盤の武器が手に入るに等しい、第一世界最強の武器。
ジャベリン以上に攻撃力が高い槍は、蜃気楼の町で販売している店売り最強のパルチザン(攻撃力62)、伝説の十二の武器ホーリーランス(攻撃力109)、量産可能武器中最強の飛竜の槍(攻撃力119)の3つしかない。
これを盗んでおけば、槍の中では第二世界のバリアの塔でパルチザンを盗む(もしくはエクスデス城で拾う)までは一番攻撃力が高い。
同じく入手が遅いジョブの専用武器系統と比べて選ぶ幅が少ないというか、単品ごとの性能が優れていると見るか?
- 比較として、第二世界で手に入るグレートソードが攻撃力57とジャベリンとほぼ同等。
- 土のクリスタルから手に入る竜騎士が即戦力として活用できる。
特にLv2の竜剣(要ABP200)が魔道士系に有用なので、早めに習得したいなら重宝する。
SFC版&PS版:手裏剣は攻撃力50、ジャベリンは攻撃力55。実は手裏剣よりヤバい投擲武器でもある。
加えて、手裏剣は金が掛かるのに対して、ジャベリンは99個盗みで容易に量産する事ができる。
とは言え99個盗みはあくまで裏技であり、やりすぎるとゲームバランスが崩れるためお勧めはできない。
装備ボーナスは力+1なのに「持つ者の素速さを上げる魔法がかけられた槍」とNTT出版完全攻略編に書いてある。
スピアが素早さ+1であることからスピアと間違えているのだろうか?
- 初版第7刷ではスピアの項は素早さ+1と正しく、ジャベリンもデータの欄は正しく力+1となっているのに対し、説明文が「素早さを上げる」という間違いになっている。
何と最弱のスピアと同じ、安値の50ギルにしかならない。
その数十倍の値段は付けてほしいところである。
- 盗める武器で高額で販売できるものは他にもあるが、ジャベリンの場合は威力的に第二世界の中盤相当が第一世界で手に入るので、金策させない為の処置だと思われる。
アイテム変化の裏技1回でラグナロクに変化できるので、やるなら予め集めておきたい。
一応第三世界でも入手できる。
FF7
シドの武器・槍の1つ。
攻撃力+62・魔力+12・命中率+104。マテリア穴は5個 連結穴2組。
マテリア成長率2倍武器の中ではライジングサンに次ぐ攻撃力を誇る(オリジナル版では最強)。
シドの加入時期の関係もあってか、他のキャラクターのマテリア2倍成長武器と比べて攻撃力が高い。
また、マテリア穴数が5個と多い上に連結穴もあるため使い易い。
(穴数×成長倍率=育成マテリア数と考えれば、実はクラウドのアポカリプスよりも性能が良い)
青龍偃月刀と上手く使い分けて、マテリア育成の主力として活用すべし。
- 固有名詞すら与えられていない単なる「ジャベリン」なのに、マテリアを育てるのに最も適した武器になっているのは一体なぜなんだろうか。
店売りされているわけでもないのだし、もうちょっと神話的あるいは魔法的な名前をつけてやっても良かったのではと思う。
絶壁内部で手に入る。
他の多くのマテリア2倍成長武器と違い、メテオ出現後のアルジュノンには売られていないので注意。
- 加えて、期間限定品でもある点にも注意。
売値は3750ギル。
FF9
フライヤが最初から装備している槍。
Disc1のリンドブルムで880ギルで売られている他、イプセンの古城で1個拾える。
攻撃力は18で、使用及び修得可能なアビリティは『ドラゴンキラー』のみ。
他これといった特徴はないが、エスカッションと合成すればセイブザクイーンが作れる。
- FFTのジャベリンとエスカッションの名残か。
- Tのジャベリンとエスカッションにセイブザクィーンとの関連なんかあったか?
- セイブザクィーンの初出がFFTなので、ファンサービスのようなものだろう。
- ストーリーを進めると手に入らなくなる。
つまりアイテムコンプリートするには合成用に一個買う必要がある。
FF12
最弱の両手槍。攻撃力30。『槍装備1』のライセンスで装備可能。
交易品「軽めの槍」(角×2、くさった肉×2、風の石×3)で入手できる。
東方の海に囲まれた国が、長い嵐のために漁ができないって噂さ。
今のうちに漁具を揃えておこうって息巻いているから、
餌で使う、角やくさった肉を売るなら今だぜ。
むこうで作られたジャベリンと同等の価値で取り引きしてくれるとさ。
一度きりのチャンスってやつだな。見習剣士ソマ⇒ハントカタログNo.35 『酒場の噂話』より
FF14
槍術士・竜騎士が装備可能な武器。投槍類と総称される。
原義どおりの「投げられる槍」だが、使い捨てな上威力も無いため釣りに使われるのが殆ど。
FF15
ノクトが使用する槍の一つ(ノクティス初期装備)。
HPが少ない時、攻撃がクリティカルヒットしやすい。
イグニスもサブ武器として装備可能。
FFT
軽くて安価な槍。槍は1パネル離れた場所も攻撃できる。
無双の攻撃力を誇る究極の槍。
槍。同じ名前のものが2種類存在する。
一つは最弱の槍で攻撃力8、回避率10。Ch.2ドーター戦後にショップに入荷。
- ただ、最弱とは言っても攻撃力は同時期に手に入る剣と同等以上なので使い勝手はいい。
もう一つはネルベスカ神殿で拾える最強の槍で攻撃力30という化け物な威力(回避率10)。
攻撃力40であるカオスブレイドの前ではさすがに霞むが、入手可能時期と、これ以下の武器となると大体攻撃力20台という辺りでかなり強烈。
一応カオスブレイドは剣装備可能が適用されないので、そういう点でもこちらにいくらかの利点はある。
弱点は固定ジョブの連中はディバインナイトとPSP版追加の空賊を除いて槍を装備出来ないので、基本的に汎用キャラ用の武器になりやすいという事か。
しかし、空賊が装備してしまうとそれはそれで洒落にならない。
- ジャンプでダメージ増加が狙えるので、汎用ユニットやメリアドールにはこちらの方がよいことも。
- その他の利点は1パネル離れて攻撃できるので強制的にスパーリングの相手やアメリカンフットボールのタックルの練習など隣接している強制参加を無視できることも一つである。
これといい最強の盾といい、全く同じ名前で最低と最高が存在してびっくり。
お約束のあれはちゃんと(?)紛らわしい名前をしているのに。
強ジャベリンをネルベスカ神殿で取り逃しても、Lv97以上の敵忍者が投げてくる可能性があるので、それをキャッチすれば入手可能。しばらく粘れば量産も出来る。
- 各武器の最強品は基本的にLv96から投げてくるが、これはLv97からという所にも特別感がある。
FFT(PSP版)
PSP版では攻撃力29で雷属性を持つ(属性強化でダメージを上げられる)グングニルの登場で多少地位が低下したが、それでも通信なしで入手できるというメリットがあるため、十二分に最強武器の一つとして数えられる。
- PSP版の攻略本では、ジャベリン(強)として扱われている。
- ジャンプには属性強化は適用されないのでジャンプ用の武器としては依然最強。
FFT(iPhone版)
上記のグングニルがクリア後に無限入手可能になった。
グングニルは百八の数珠で容易に属性強化ができるため、一概に最強扱いはできない。
- ただしグングニルは雷属性のため白のローブを装備したユニットには半減されるという弱点がある。
ジャンプについても上記PSP版と同様。
またクリア前に入手できるのも強ジャベリンの利点。
(グングニルはPSP版ならクリア前入手できたがスマホ版で不可能になった)
無属性で汎用的に使える強ジャベリンもまだまだ余裕で現役である。 - 正確には、同一端末にゲームクリアデータがある場合、最速で第3章開始時点で入手可能。
- それはつまるところ周回プレイのご褒美みたいなものなので、結局ジャベリンより先に入手できるということにはならない。
- まあ手間を惜しまないなら強ジャベリンはガフガリオンを利用すれば1週目のChapter2序盤で無限入手できるしな。
FFTA
穂先についた槍がやや小ぶりなもの。
神殿騎士が「雄たけび」、竜騎士が「ジャンプ」を覚える槍。
FFTと同じようにジャベリン名の強い槍がある。
- こちらでも最弱の槍。そしてもう一つのジャベリンの名を冠した槍が最強…から2番手の攻撃力を持つ。
「穂先についた刃がやや小さめの槍。」
武器の性能は武器攻撃+31。
ショップで普通に購入可能で、値段は1個3000ギル。
FFTA2
攻撃+31、ジャンプ+2の槍。
神殿騎士が「雄たけび」、竜騎士が「ジャンプ」を覚える。
ほりだしもの「かざり槍D」(ザージス錫、動物の骨、ウール)で手に入る。
「穂先についた刃がやや小さめの槍。」
攻撃力は前作のものと同数値だが、本作では前作のものにはないジャンプ+2のボーナスが付いている。
本作ではこれより弱いショートスピアの追加により下から2番目の強さの槍になり、一応最弱の座からは脱した。
DFF
レベル9以上で装備できる、特に効果はない槍。
ショップで2000ギルで買える。
DDFF
装備Lv1以上の槍。HP-122、ATK+13、DEF-2。
ショップで3780ギルで買える。
DFFAC
バッツ
バッツのスキンセット「ウェポンパックIII」に収録されている槍。
ノクティス
ノクティスのスキンセット「アームズセットI」に収録されている槍。
DFFOO
シド
「ジャベリン【VII】」。☆5の槍。
シド専用装備かつ相性装備で、相性性能は「宇宙への熱き夢」。
装備時の性能(+相性)は下記。
Lv | HP | 初期BRV | 最大BRV | 攻撃力 | 防御力 | 最大CP |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 140(+28) | 100(+20) | 750(+150) | 242(+48) | 55(+11) | 35 |
相性性能「宇宙への熱き夢」により、『ドラゴンダイヴ』の使用回数が1回増加し、BRV威力がアップし、攻撃対象の強化効果を1個解除する。
さらに『ドラゴンダイヴ』使用時、自身に付与される「ドラゴンギア」の効果アップと期間が延長され、『ドラゴンモッド』のHP回復量上限がアップする。
フライヤ
「ジャベリン【IX】」。☆5の槍。
フライヤの相性装備で、相性性能は「ブルメシアに吹く風」。
装備時の性能(+相性)は下記。
Lv | HP | 初期BRV | 最大BRV | 攻撃力 | 防御力 | 最大CP |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 118(+23) | 53(+10) | 463(+92) | 150(+30) | 48(+9) | 15 |
相性性能「ブルメシアに吹く風」により、『レーゼの風』使用時、以下の効果が発動する。
- 最大BRVに依存したBRV加算量アップ
- 強化効果「レーゼの風」の効果がアップし、3ACTION期間延長
また、「ジャンプ」の威力がアップする。
FFL
竜騎士編チャレンジダンジョンで手に入るレア武器。
竜騎士編では最強の槍で、隊列無視の効果がある便利な槍。
スマホ版は竜騎士編ハイウィンドの塔で戦うヴァータが落とす。
FF零式
ナインの槍の1つ。攻撃+8。
メンバーズ零式サイトでの期間限定交換装備。
FFEX
槍の1つ…というか同名の槍が2つある。
2つとも全く同じ形状で、ジャベリンなのに円錐状の馬上槍タイプ。
FFTに倣ってなのか、(生産段階では)片方は最弱の槍・もう片方は最強の槍である。
- FFEXの武具は強化することで最終的に同程度のステータスを持たせることができ、属性や種族特効などに個性があらわれる。
しかし最終的に物理攻撃力とサポート効果はジャベリン(強)>ジャベリン(弱)となる。
また見た目を含むその他の要素は同一となり、(強)が(弱)の単純な上位武器と言って差し支えない。
ジャベリン(弱)
硬い骨8個、結晶外殻5個、火の魔晶2個と925ギルで作成可能。
サポート効果は、命中+5。
- 戦闘用として作られた金属製の槍。
軽量であるため、扱いやすい。
有翼モンスターへの攻撃が強くなる。
有翼種族へ対し130の特攻がある。
最初に作れるだけあってサポート効果も貧弱。
有翼特攻目的にこの武器を選ぶくらいなら、もっと優秀なサポート効果の武器を採用すべきだろう。
ジャベリン(強)
槍の製造秘文5個、闘神の黄金馬具2個、鳳凰の大尾羽2個、聖塞の集積回路2個と5430ギルで作成可能。
サポート効果は、力+5。
- 匠のあらゆる技術が凝縮されている。
無双の力がエられる究極の槍。
有翼モンスターへの攻撃が強くなる。
有翼種族へ対し130の特攻がある。
力+5で汎用的に物理系の攻撃が強化されるためつかいやすく、初期値も強いので作成してすぐ実用に耐えうる。
こちらが強い方のジャベリン、見た目は同じだがサポート効果でわかるだろう。
PFF
レア3の槍。
ハルバードからなり、ブラッドランスに進化する。
FFRK
FF3、FF5、FF7、FF12、FF零式共鳴の槍が登場している。
- 「ジャベリン【III】」
レア7。風属性強化【小】の効果を持つ。
ルーネスのデュアル覚醒奥義「覚醒雲を駆ける戦士?」付き。
2022/6/28、「爆フェス(2022)」装備召喚第3弾で追加された。 - 「ジャベリン【V】」
レア3。FF5共鳴。ステータスは下記。()は共鳴時。Lv 攻撃力 命中 1 21(44) 89 10 35(81) 15 43(104) 20 50(127) 25 58(150) - 「ジャベリン【VII】」
レア5。FF7共鳴。
シド(VII)の超必殺技「パイロットフォース?」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
Lv20時のステータスは攻撃力+132(共鳴時221)、命中+95。
CCFF7イベント「誇りの継承」で追加された。 - 「ジャベリン【DCVII】」
レア6。FF7共鳴。雷属性強化【小】の効果を持つ。
シェルクの超絶必殺技「無式・雷閃」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
2020/8/28、FF7イベント「其れは果てなき無式の存在」装備召喚第1弾で追加された。 - 「ジャベリン【XII】」
レア6。FF12共鳴。雷属性強化【小】の効果を持つ。
レックスの覚醒奥義「ダルマスカに誓いし剣?」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
2020/8/7、FF12イベント「歪み正し築く平和」装備召喚第1弾で追加された。 - 「ジャベリン【零式】」
レア5。FF零式共鳴。共鳴時に風属性強化【小】の効果を持つ。
ナインのバースト超必殺技「ブッコミ隊長?」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
Lv20時のステータスは攻撃力+139、命中+95。
2017/2/24、初のFF零式イベント「0組初陣」でナインと合わせて追加された。