FF5
次元の狭間のボス、ハリカルナッソスが戦闘開始直後に使う技。
ほかには、イストリーの滝に出現するアルキュミアも使ってくる。
トードと同様の効果で、対象をカエルにする、もしくはカエルから戻す。
アルキュミアは単体、ハリカルナッソスのはパーティ全員にかかる。必中、消費MP5。
この特技を使用するのは上記の2体のみだが、使い方はそれぞれ違う。
- アルキュミアはカエル状態のドラゴン系モンスターを連れており、
「ナルルルル トルルルル」「キルルルル サルルルル」と唱えてから「クルルルル!」、
連れのカエル状態を解除し、直後に自身は暗黒回帰で消滅する。- カエルを元に戻すためだけにいちいち暗黒に回帰するとはアルキュミアも大変である。
- ハリカルナッソスは戦闘開始直後にいきなり「クルルルル!」と唱え、こちらのパーティー全体をカエルにしてくる。
MPを5消費するため、MPを削れば使用しなくなる。
アルキュミアを見ればわかるが、トードと同じく蛙を解除する効果もある。
その為、ハリカルナッソス戦では、戦闘開始前に予め全員を蛙にしておくと楽。
耐性装備が足りない場合はこれで。
- 逆に、アルキュミアの場合は直前にお供のカエル化を治療していると、
せっかく竜に戻ったお供をわざわざカエルに戻してから自害してしまう。
GBA版までは、カエル時にカエル耐性の防具を身に着けているとクルルルル!で人間に戻れないので注意。
スマホ版からは修正されている。
アルキュミアの場合は先に「ナルルルル トルルルル」「キルルルル サルルルル」という紛らわしい歌を歌ってからこの技を使う。
技の名前から言ってこの使い方が本来のものなのだろうが、
ハリカルナッソスは反則的に事前の歌なしでいきなりこれを使う。
- 成る、取る、切る、去る、来る、だろうか?
それとも適当に決めただけなのだろうか? - 海外版だとアルキュミアは呪文の詠唱っぽい台詞、ハリカルナッソスは謎の高笑いになっている。
なぜクルルというキャラクターが登場するのに「クルルルル!」という名の技なのかは不明。
まぎらわしいにも程がある。
アルキュミアを放つと使うことができる。
が、GBA版までは何故か対象が味方側単体という罠。スマホ版から対象が敵単体に修正された。
FF14
次元の狭間オメガ:デルタ編3層のハリカルナッソスが使用。
前方扇範囲のPCをカエルにする。
高難易度の零式版では亜種として孤立しているPCを豚に変化させる「ポルルルル!」、視線をあわせているPCをカッパに変化させる「カルルルル!」も使用する。
- これらはポーキーとカッパの頭文字を取って名付けられていると思われるが、結局クルルルル!の「ク」が何なのかは不明。
ノーマル版では単に回避失敗のペナルティだが、零式ではギミックダメージを無効にするためにわざとこれらの状態になる場面も存在する。