元ネタは、湾岸都市ボドラム(トルコ)にあったカリア国の首都の名前。
ここを首都に定めたペルシャ州知事の妻で、なおかつ妹のアルテミシアは、夫の死後、軍勢を率いて勇猛にギリシアと戦った。これがモデルと思われる。
- アルテミシア…。
どこかの未来の魔女の名前の由来でしょうか?
FF5
Lv97、HP33333、MP5000、種族:なし。
攻撃力65、物理倍率12、素早さ40、
魔力250(魔法倍率41/旧スマホ版魔法倍率98)。
防御力10、回避力0、魔法防御20、魔法回避66。
弱点・無効化・吸収属性なし。
有効な状態異常:小人、沈黙、暗闇、老化、スロウ、ゾンビ、リフレク。
行動:
通常時
- 1ターン:行動パターン変化→クルルルル!
クルルルル!使用後
- 1ターン:たたかう/磁場転換/クリティカル(1.5倍撃効果なし)
2ターン:たたかう/たたかう/ディスペル
3ターン:たたかう/じばてんかん/クリティカル
4ターン:たたかう/たたかう/ヘイスト
5ターン:たたかう/じばてんかん/クリティカル
6ターン:たたかう/たたかう/シェル
7ターン:通常時に戻る→ホーリー
召喚魔法を受けた
- 1ターン:パワーを集中!→パワーヒット
盗み:通常枠光の杖/レア枠イージスの盾。落とすアイテム:エルフのマント(6.25%)。
得意技>クリティカル(1.5倍効果なし)
ボス系耐性持ち。
次元城の女王。
女性の姿でバッツに迫り、油断させようとしてきた。
とじこめられてたの。
助けてくれて、どうもありがとうございます!
お礼よ… チュっ!!
その後一行が次元城の玉座にたどり着くと、何故か先に進めなくなり、そこで改めて姿を現して、先程のキスで呪いをかけたことを明かして襲ってくる。
逃げられないよ…
あたしの、死のキスをさっきうけたろ!
かわいがってあげる…
次元城の王!
このハリカルナッソス様がなっ!!
戦闘では全員をカエルにする『クルルルル!』を使ってから『ホーリー』等の強力な攻撃で攻めてくる。
サイレスが有効で魔法を封じることが出来るので、リフレクを使わないなら是非魔法剣サイレスを使っておきたい。
- 魔力が非常に高いくせに通常ローテは全て通常物理攻撃2/3+補助1/3で、召喚を使わなければ攻撃特技はホーリーだけ。
- 攻撃力も攻撃回数も物理攻撃をしてこないはずのカロフィステリやアポカリョープス以下で、ホーリー以外はその辺の雑魚と大差ない。
モスフングスのたたかうの方が強いほど。
魔法攻撃力が非常に高いので、7ターン毎に使ってくる『ホーリー』を生身の状態でくらうとまず即死する。
主な行動は通常物理攻撃と『磁場転換』で、時折『ヘイスト』や『シェル』で自分を強化する。
『ゴーレム』で物理攻撃を防ぎながら、『メテオ』などで攻撃すれば苦戦はしない。
召喚魔法で攻撃すると「パワーを集中!」のメッセージの後に強力な反撃が来るので使わないほうがよい。
- 「パワーを集中!」の後の物理攻撃はゴーレムが防いでくれないので注意。
ミニマムも効くので、通常物理攻撃の威力を弱める事が可能。
- しかし、FF5は確実な小人化手段が存在しないため、高い魔法回避率によりミニマム(命中率99%)や小さなメロディ(命中率66%)は何度もかけないとなかなか当たらない
- 同様の理由でサイレスも魔法剣でなければ当たらない。またボス系耐性持ちのため魔法剣サイレスでないとあっという間に沈黙が切れる。
こびと化は制限プレイでない限り優先しなくて問題ない。ミニマムに失敗する間に殴った方が早い。
また、パワーヒットはGBA版までは小人でも威力が変わらないのも問題(旧スマホ版から小人中は無力化)。
ミニマムが成功したらバハムートやオーディンのグングニル連発、という戦法は使えない。
「クルルルル!」はPT全員をカエルにするのではなく、トードのようにカエルにしたり戻したりする技。
あらかじめ戦闘開始前に味方全員をカエルにしておくと、開始直後の「クルルルル!」でカエルから人間の姿に戻してくれる。
- カエル化耐性防具装備時は注意。
事前にかける時は耐性無視でカエルになるが、戦闘に入ると耐性が適用され、人間に戻れない(GBA版までの仕様)。 - カエル耐性がある戦闘中もおとめのキッスによる解除は可能。トードによる解除は不発になる。
ハリカルナッソス自身は聖属性を無効化も吸収もしないので、「ホーリー」は「サイレス」で封じるよりも反射した方が良い。9000前後の非常に強力な与ダメージとなる。
おまけに「ホーリー」以外でこちらにダメージを与えられるのが通常物理攻撃しかないため、「ぶんしん」で完全にシャットアウト可能。
1ターン目は「クルルルル!」で固定なので、分身を張る余裕は充分にある。
従って、全員にリフレクトリングを装備させて「ぶんしん」を連発しているだけでノーダメージで勝てる。
ナイトの「まもり」でもOK。当然「クルルルル!」対策も不要。
- まもり→隠れる×3で、リフレクトリング1個ですむ。コマンド再入力の必要も無い。これが一番楽だと思います。
当初はカタストロフィーと一緒の牢屋に閉じ込められた人間の女性に化けており、カタストロフィーを倒すと、
お礼と称して先頭のキャラにキスをして、牢屋の中にある階段から次元城の奥の方に向かって走り去る。
この時点で既に怪しい。出口は逆だし、そもそもそんな所に脱出口があるなら別に助けられなくても出れるだろ。
一行が玉座にたどり着くと改めて姿を現し、先程のキスで呪いをかけたことを明かして襲ってくるのだが、別に化ける必要がないような。
カタストロフィー戦で消耗した(攻略法を知っていればまず無傷で勝てるが)ところで続けざまに襲った方がよかったんじゃあ…。
- こういう手合いに限って、回りくどい策が大好きなのはある種のお約束。それで不利になったとしても。
- そもそも、真っ正面から戦うつもりなら呪いなんてかけなくても最初からドアの前に立って迎え撃てばいい訳で…。
それとも、事前に呪いをかけておかないとクルルルルが効かないとか、別の理由があるのか?
コイツを倒すと蜃気楼の町のミラージュベストをくれる人物が消滅する。
よってコイツを倒す前に入手しておくべし。
なんでこいつを倒すと消滅するんだろう。蜃気楼の町最後のボスというわけでもないし…コレガワカラナイ。
天野氏のデザインは某科学忍者隊の悪の首領に酷似していると思う。
- ていうか、天野氏は若手時代にその忍者隊のアニメ製作にかかわってるから!
- ってことはマジでベルクカッツェが元ネタの可能性があるのか。
- 兜がなんか竜騎士っぽく見える。
- 氏のデザインイラストは、カインとFF2皇帝を足して2で割るとちょうど当てはまるといった感じ。
- ベルクカッツェに似ているせいで実際こいつをオカマだと思っていた人も結構多かったようだ。
こいつ自身も女王ではなく「次元城の王」と言っていたし。
25周年アルティマニアによれば元々はエクスデスの親衛隊長としてデザインされたボス。
封印の森でバッツ達と戦うはずだったが、製品版では役職は同僚、出番は上司に奪われてしまった。
名前を「ハルカリナッソス」と勘違いしやすい。
次元の狭間の魔物は見慣れない横文字の名前が多いため、印象だけで覚えるとまず誰かしらは間違って覚えてしまう。
また、間違った名前で検索しても同じように間違って記載されているページがヒットするために、間違いに気がつきにくい。
魔法攻撃力の数値は250と、オメガや神竜をも凌ぐ全モンスター中最高の数値を有している。
だが、自分の能力として参照した魔力などのステータスは99がカンストとして扱われるため、実際の魔法倍率は『41』となっている。
もし、魔力250のままならば魔法倍率は98となる。
何気に主であるエクスデスの立ち姿を真似している。
ちなみにレベルは「97」と次元の狭間のモンスター(隠しボスを除く)の中ではぶっちぎりのトップ。
- おまけにどのレベル系魔法も効かない「素数」のレベル。
手前のセーブポイントを守っていた青魔道士は苦手としていたのかもしれない。 - 余談だが、レベルだけなら神竜と同値。
GBA版の場合は新たに登場した追加ボス(一部除く)とも同値である。
盗めるアイテムはひかりのつえとイージスの盾(レア時)。アイテムコレクターなら、ひかりのつえをコイツから盗むべし。
ひかりのつえは洞窟エリアにも出現するメタモルファがドロップするが、
出現確率・ドロップ確率がともに低いため、非常に根気のいる作業を強いられる可能性が高くなるため。
小人化させて倒すと、閃光と轟音はするものの消滅せずにファンファーレとなるため、かなりシュール…。
- (確認したものでは)SFC版FF5では小人、蛙状態でボス特有の特殊消滅エフェクトが発生する敵を倒すとそのままグラフィックが残る。
- 小人耐性を持たないボスはラムウ、ギルガメッシュ(1戦目)と飛竜花、ハリカルナッソスだけなのでレア。
そのうち特殊消滅が発生するのはハリカルナッソスだけで、ラムウ、ギルガメッシュ、飛竜花は通常の消滅エフェクト。
意味の分からないことに内部的にはクルルルル!の前後で別ローテーション切り替えが行われている。
クルルルル!を開幕で使わせた後2回目にクルルルル!がこないように設定したけど何らかの理由で戻したとか?
まぁこれがないと亡者の巣窟のオールバーサーカーは詰むのだが。
FF5(GBA版)
亡者の巣窟の第五グループの最後に登場する。
HPが44444に増えている。
次元城で小人にして倒すと、小人状態のまま消滅せず、ぶるぶると震えたままのファンファーレとなる。
亡者の巣窟では小人で倒してもきちんと消滅する。これは亡者の巣窟ではボス用の消滅エフェクトではないため。
FF5(iOS/Android版)
ボス敵全般の消滅エフェクトの一新により、次元城でもこびと状態でもこびとのままきちんと消滅するようになった。
亡者の巣窟でも同様。小人・蛙状態での特殊消滅エフェクト絡みの不自然さは修正された。
カエル化耐性防具装備時も「クルルルル!」でカエルから人間に戻るようになった。
旧スマホ版ではパワーヒットが分身とゴーレムおよびアビリティ「まもり」で防げる仕様に変更された。
プロテスに加え隊列による半減も有効。小人中もダメージ0になる。
また、魔法倍率計算時の魔力の上限が255になった。
上述のように魔力250で計算された結果、魔法倍率は98。ホーリーの基本値は241でこれに98が乗算されたダメージ=23000超えのカンスト9999。
シェルをかけて半減させてもまだカンストの9999ダメージ。
シェルと合わせたソーサリーマントによる属性半減で計算上は6000ダメージ台になるがそうすると「パワーを集中」(オリジナル版より倍率が上がっている)で代用してくるため9999ダメージは不可避。
なお、こちらがリフレクをかけてもかかっていない人をピンポイントで狙うようになり、
全員リフレク状態だと自らリフレクを唱え一度反射してから使ってくるようになったためこちらのリフレクで返すことが不可能になった。
- さらにサイレスで封じると「パワーを集中」で代用してくるようになったためどう足掻いても9999ダメージを回避することができなくなった。
- 上記の通りなら小人+沈黙で9999ダメージは封じられるのでは?ホーリー自体は属性ダメージを無効化出来るフォースシールドをリフレクのかかっていないキャラに装備する手もある。
FF14
FF14で独自に登場したものと、FF5を再現したものの2人が登場する。来歴からして別人。
ただし名称はどちらもガレマール帝国に伝わる物語の登場人物がルーツとなっている。
初出はID「妖異屋敷 ハウケタ御用邸(HARD)」の3ボスで、見た目はサキュバスタイプ。
定期的に雑魚を呼び寄せ、吸収することで雑魚の残HPに比例した回復とバフ付与を行う。
バフはその直後に使用する全体攻撃の威力に関わる。
自身のHPの減りが早いとこのルーチンが高速化し痛い全体攻撃が連打されるため、闇雲に攻撃すると全滅しうる難敵となっている。
レイド「次元の狭間 オメガ」の第1弾であるデルタ編3層にはFF5の再現版が登場。
オメガが前述の物語を元に再現したとされる。
戦闘は魔法剣による範囲攻撃を主軸に、「パネルシャッフル」による移動範囲の制限が特徴。
原作ネタとしてクルルルル!やクリティカルも使用する。
FFRK
FF5からボスとして登場している。ノーマルダンジョンでは「次元城4」のボス。
本作にはカエル状態が無いため、『クルルルル!』は再現されなかった。