設定/【竜騎士団】

Last-modified: 2020-12-22 (火) 15:22:01

FF2

竜騎士隊はディストが持っていたとされるが、
パラメキア帝国軍飛竜の飲み水に毒を入れたため、飛竜の全滅とともに竜騎士隊も全滅した。
リチャードが所属していたと思われる。
後にディスト王国最後の生き残りであった少年カインが竜騎士になる事を決意する。
このカインが実はFF4のカインではないかという説もネタとしてよく囁かれている。

  • ↑カインの名前は当然ながら後付け。

FF3

サロニア王国が竜騎士団を率いていた。
竜騎士の祖は、サロニアに来襲した飛行モンスターに対して、
竜に乗って一人で立ち向かい、その後近衛兵として当時のサロニア王に招かれた騎士。
その騎士と騎士の部下により竜騎士団が結成され、卓越した跳躍力で飛来するモンスターから国を守った。
またサロニア南東の街(サロニアその2)は、サロニア戦争で王国を救った竜騎士一族が築き上げた。

FF4

バロン王国の八軍団のひとつ。隊長はカイン
設立の際、カインの先祖が大きく関わったという(NTT出版・設定資料編より)。
飛竜の繁殖が思うようにいかず、ナンバー1の座を飛空艇団に譲り渡す事になったが強さは依然として健在。
前隊長はカインの父親だったが急死。暗殺の噂さえ立ったという。


竜を乗りこなすには最低でも15年は掛かってしまうため、竜騎士は世襲制となっている。
当然カインの父親も竜騎士であるが、親子2代で隊長になったというのは長い竜騎士団の歴史でも初めてのこと。
隊長であったカインの父が急死したとき、カインの父の竜が帰還を待ち続けて衰弱していった。
しかし幼いカインが父の竜の心を開かせ、バロン王がその才能を評価してカインを新しい隊長に任命した。

  • 学校卒業→バロン兵学校卒業→竜騎士団入団だから、幼い時点で隊長になったわけじゃない。
  • つーことはリチャードとカインの親子が二代連続で隊長就任しただけで、リチャードが死んでからカインが成人するまでの間に誰か別に竜騎士団隊長を務めていた奴がいたんだろうか。
    それとも幼い時点で発露したカインの才能を評価しての隊長職就任となれば、幼少カインが隊長に内定しその後成人するまで竜騎士団隊長の座は空位だったのか。
    不思議な職制である。
    • 団ていう単位から、さすがにリチャードの次級者が代行を務めていたんじゃない?才能はともかく団の存続のために…。その代行が団長としてカウントされていないところを見ると、初めからカインに団長の座を譲り渡すつもりだったんだろう…
  • DS版の回想シーンから考えると、カインが竜騎士団長になったのはセシルが暗黒騎士になってからのようである(カ「親父のようになれるだろうか。」セ「それで竜騎士団を率いるつもりか?」)。

バロンの八つの軍団のなかで、近衛兵団に次いで2番目に歴史がある。
その強さはバロンのナンバー1の軍団として「天駆ける稲妻」の異名で語り継がれている。
飛空艇団の登場によって地位が下がっているが、白兵戦では飛空艇団よりも強い。

  • DFFACではカインが開幕演出の際「天駆ける稲妻を知っているか?」と言うことがある。
    この「天駆ける稲妻」の異名は本編では語られない裏設定なので、大体の人は「知らない」と答えること請け合いであろう。
  • 飛空艇団の攻撃手段は、飛空艇による攻撃爆破と、その後の弱った敵勢力の空挺降下による掃討、竜騎士団は初めから敵とサシ勝負といったところかな?カインのジャンプとかの技を見るに、確かに一対一では有利な戦術を竜騎士は持っているね。セシルは抵抗のための戦術、カインは勝利の為の戦術って感じ。
  • 「白兵戦」ということに限れば…竜騎士の能力にもよるけど、槍という間合いが多少遠くても攻撃できる武器があるし、ジャンプを使って上空からの奇襲ができるということで、他のどの戦士系にも大抵有利に戦える場面が多い。ただ白兵戦のセンスは勿論、飛竜と心通わせる能力等、最初から素材の良い人材が求められる事から、飛空艇団に比べて採用基準や後進の育成は厳しいんじゃないんだろうか?飛空艇団は飛空艇を動かすのに人数が必要という事で、採用人数の枠は多くなるだろうし、最新の部隊ということもあって人気度もこちらがありそうだし。地位が下がるのはある意味必然とも言える。

竜騎士団隊長になるよりも、暗黒騎士団に入って暗黒剣を極めるほうが階級が上がる。


シナリオ中に竜騎士はカインただ一人しか登場しないため、赤い翼よりも影の薄い軍隊である。

  • 王の間の手前にある部屋の右側に居るのが竜騎士団。
    「我らが竜騎士の誇りにかけて城を守ります」と言っている。
  • DS版では、他の兵士と違う格好(緑色の鎧兜)をした兵士が何人かいる。
    こいつらが恐らく団員。
    • 「我ら竜騎士の誇りにかけて、城を守ります!」…志自体は立派だが、主君も団長もいない城の警備より、外で魔物退治でもしてくる方が世のためになる気がするのは気のせいか。
      • 城は王や団長の単なる住宅ではなく、付近住民含めた国防、行政の拠点なんだから主が遠征中は留守居役が必要だろう

バロン城にいる「カインさんに合わせる顔が無いですよ。」と言ってる兵士が恐らく隊員。
ゴルベーザ達に城を奪われていた事を言っていると思われる。
しかし、そのカインの方がよっぽど合わせる顔が無くなるような事をしでかしている。

  • 多分バロンでは「王が変貌しているにも関わらず従っていた」事の方が「変貌した王に反駁した挙げ句に魔法で洗脳された」事よりも罪が重いんだろう。
    • 罪が重い軽いというのではなく、本人や周りがどう思うかだろう。
      上記で言えば前者は曲がりなりにも自分の意思での行動であり、後者は洗脳されている以上は本人の落ち度ではない。

ED後、隊長は山に籠ってしまった。いわゆる職務放棄である。

  • ひょっとすると隊長の職務自体がなくなったのかもしれない…
  • 操られていたとはいえカインの犯した過ちにより、竜騎士団の評判も悪くなっているんだろうから、どんな理由があろうと山に篭ってバックレるというのは筋が通った行動とは思えない。せめて少しでも竜騎士団に顔を出して謝るぐらいはしても良かったと思う。あんたについてくる竜騎士が可哀想だよ…
    • バロン王国では殆どの兵士がカイナッツォの化けた偽王に騙されていたのでカインは別に裏切り者とは思われておらず、むしろセシルと共に世界を救った英雄の一人と認識されており、竜騎士の評判が下がったりはしてない。カインを裏切り者と責めているのはカイン自身しかいなかったのは、国民達が後年になっても「カイン様」と呼び慕っていたことからも分かる。
      小説版では名家出自だからかバロン王国議会に強い影響力を持っていた様子も伺え、どちらかというと英雄であるカインがバロン王国に残っていた場合、王となったセシルでさえ「竜騎士団の解体」は(本人達が望む望まざるに関わらず)不可能だっただろう。
    • ゲームに出ていないだけで、団長の座を誰かに譲って引退したのなら職場放棄ではないだろう。

FF5

過去の戦乱で大活躍していたが、飛竜の個体数が減少したせいか、現在は存在しない。
昔の竜騎士は、幼い頃から竜とともに育ち、心を通わせることで乗りこなしていた。

FF9

ネズミ族の治めるブルメシア王国が竜騎士の軍を率いている。
ブルメシア王から祖国の出入りを禁じられたフラットレイフライヤがかつて所属していた。

FF14

イシュガルド皇都に存在する騎士団の一つ。所属している騎士が竜騎士を名乗れる。
神殿騎士団とは違い、政治的な権力はなく対ドラゴン部隊として存在する。
身分は関係なく、力と志さえあれば誰もが入団可能らしい。
力ある竜騎士の中で一人「蒼の竜騎士」を選定し、竜の力を持たせている。蒼の竜騎士は騎士団の枠には当てはまらず、別行動ができる。


竜騎士はジャンプでドラゴンに飛び乗り地上に叩き落とすのを役割としており、その特攻じみた性質上殉職が多く、団員の入れ替わりが激しい。
ドラゴン一体に対して竜騎士数人がかりというのも拍車を掛ける。蒼の竜騎士なら一人でドラゴンを倒せる力を持っている。
蒼天のイシュガルドのOPムービーでも、複数人が飛んでいる様が見られる。


竜騎士クエストでも竜騎士数人が死んでいたりする。
おそらく皇都防衛の迎撃用として存在し、小さいドラゴンくらいなら神殿騎士が追い払うだけだったと思われる。
エスティニアンの出ずっぱりに対して竜騎士団の描写は少ない。