人物
列伝
77歳元暗殺者の親爺
凄腕の暗殺者。暗殺対象を「パパ」と呼んで執拗に追い回す、
癪に障った相手を感情的に殺すといった常軌を逸した行動により、人々を恐怖に陥れてきたサイコ老人。
帝都爆散後はUNEI帝国軍の生き残りに依頼され、諸函谷関を守っている。
寄る年波には勝てずかなりボケ気味だが、
培った暗殺の腕前と長年の経験による勘は衰えるどころか老いてますます盛んであり、脅威であることには変わりないだろう。
台詞
雇用時:「パパの体の中に大事にしまっとくよ?そしたらいつも一緒だもん」
死亡時:「狂う^~(発狂)」
必殺スキル使用時
アサシネイト:(狂気の笑い声)
戦闘ボイス
市川・玉藻・グラジオだよ?(自己紹介) 会えてよかったぁ……
パパ寂しかったよ? 恋煩いしたらどうしよう……。
おおおおお(大歓喜) よいしょ(手刀)
ね!ねぇ!ねー! こんなに感じるの初めてだよパパ? え?(ボケ老人) アレだね(生きて返す訳にはいかない)
パパ生きててよかったぁ…… パパ狂っちゃうよ離れちゃうと(焦燥)
性能
人種 | ホモビ族 | 性別 | 男性 |
---|---|---|---|
移動 | 強脚 | ノック耐性 | なし |
Lv | 個人名 | クラス名 | HP | MP | 攻撃 | 防御 | 魔力 | 魔抵抗 | 素早さ | 技術 | HP回復 | MP回復 | 移動 | 召喚数/LV |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 市川玉藻グラジオ | コードネーム"77" | 27770 | 100 | 750 | 500 | 500 | 1 | 60 | 60 | 50 | 15 | 130 | 0/0 |
15 | 市川玉藻グラジオ | コードネーム"77" | 47216 | 100 | 1282 | 850 | 850 | 1 | 60 | 88 | 92 | 15 | 130 | 0/0 |
25 | 市川玉藻グラジオ | コードネーム"77" | 61106 | 100 | 1662 | 1100 | 1100 | 1 | 60 | 108 | 122 | 15 | 130 | 0/0 |
※部隊スキルにより HP+10% 攻撃+10% 技術+20% 素早さ+6
・耐性(個人スキル込み、元クラスより高い・低い値は太字で記載)
属性 | 近接 | 長柄 | 突撃 | 弓矢 | 銃撃 | 火 | 水 | 風 | 土 | 雷 | 光 | 闇 | 魔力スキル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
耐性 | +4 | +4 | +4 | 0 | 無敵 | 0 | +2 | -2 | +2 | -2 | 0 | 0 | 0 |
属性 | 毒 | 恐慌 | 幻覚 | 混乱 | 石化 | 麻痺 | 沈黙 | 能力低下 | 即死 | ||||
耐性 | +4 | +4 | -4 | -4 | +2 | 無敵 | 無敵 | +3 | 無敵 |
※部隊スキルにより 闇+2
保有スキル
・戦闘スキル
スキル名 | LS | 習得LV | 種別 | 消費MP | 射程 | 技中移動力 | 攻撃力 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
即死攻撃 | 〇 | 1~ | 接近攻撃 | 接敵時 | 80% | 近接・攻撃×100%(2回) 近接・魔力×20% | 即死:100% | |
〇 | 1~ | 遠距離攻撃 | 80 | |||||
ジブンウルサーP77自動拳銃 | 〇 | 1~ | 遠距離攻撃 | 350 | 80% | 銃・攻撃×120%(3回) 銃・魔力×20%(3回) | 移動力低下(30)付与 追加効果:即死(100%) | |
アサシネイト | 1~ | 必殺技(1回) 遠距離攻撃 | 400 | 200% | 近接・攻撃×100%(13回) 近接・魔力×20%(13回) | CT1:行動不能 着弾位置直接指定可 即死:100% | ||
整列"掟の鬼" | 1~ | 回復技 | 自分のみ | 100% | 移動力・最大限 | CT2:同スキル |
*近接攻撃・カチコミ・拳銃は習得しない。
・部隊スキル
・個人スキル
アイコン | スキル名 | 使用可能Lv | 効果 |
---|---|---|---|
嫌われ者 | 1~ | 士気スキル。撃破時に攻撃・防御・魔力+150/技術+5 | |
ヒッピー☆ | 1~ | 麻耐性+1 | |
突撃兵Ⅰ | 1~14 | HP+1000 攻撃+50 防御+50 技術+5 移動力+10 砲撃耐性修正値:4 | |
突撃兵Ⅱ | 14~24 | HP+2000 攻撃+100 防御+100 技術+10 移動力+20 砲撃耐性修正値:4 | |
突撃兵Ⅲ | 25~ | HP+3000 攻撃+150 防御+150 技術+15 移動力+30 砲撃耐性修正値:4 |
雇用
雇用可能兵科 | 帝国歩兵系 帝国槍兵系 MUR肉騎兵系 帝国銃兵系 チャカ893系 クルルァ系 |
---|---|
人材雇用 | この人材が雇用できる人材:MNR |
この人材を雇用できる人材:SZ姉貴 遠野 偽物だがいいやつそうなHSIさん ミラミカルリラン |
考察
Ver0.20で追加された、諸函谷関に居座っている凄腕の暗殺者。
中原に進出する際に、SNJ以上の壁として南部勢力の前に立ちはだかってくる。
個人としては弓以外の物理攻撃にほぼ無敵という驚異の耐性が特徴。
流石に完全無効のサケノミゴーストほどではないが、大抵の前衛人材は平然と受け止められる。
固有スキルであるジブンウルサーP77自動拳銃は射程が拳銃なのに減速があるものの、
即死100%で3連射でMP消費なし、CT無しという本人の人格以上に狂った性能を誇る超兵器。
おまけにこれを部隊スキル技術+20%付きで付与するため、ちょっと技術が高い人材を集めるだけで射程内の敵が面白いように死んでいく。
ついでに倍率自体も120%と高く、即死しなくても単純なダメージスキルとしてかなり優秀。
本当に優秀な即死使いが着々と増えた結果、偽HSIの凄腕の暗殺者(迫真)化に歯止めがかからないがしょうがないね。
それ以外にも近接暗殺付与にアサシネイトなど即死スキルだらけだが、
基本的にはジブンウルサーを撃っている方が強いためあまり気にしなくていい。
強いて言うなら事故防止の観点からアサシネイトはさっさと使い潰しておくぐらいか。
総じて個人としても部隊長としても非常に強力な人物だが、
唯一の弱点として幻覚と混乱に滅茶苦茶弱いため混乱するとすごい勢いで味方を殺し始める。
KBTITの怪文書勢を自由に運用できるランシナなら、
レオを陪臣に入れることでチョーSなデバフが結果的にプラスに転換されて弱点が消えるためこれがおすすめ。
ついでにKBTITでは生かしきれてるとは言い難いマネヱヂヤアも入れるのも有効。
高技術を生かして拳銃で敵兵を丁寧に応対(暗殺)していくマネヱヂヤアを拝める。
敵対時は何らかの即死対策は必須で、攻撃をまともに受けると高レベル兵でもバタバタと死んでいく。
即死無効のAKYSやKNN姉貴、シャブラサレータはダメージはあまり通せないものの囮役として適任なので、
彼らで受け止めた隙に後方から魔法攻撃を浴びせて倒しきってしまおう。
キャラ解説
元ネタ
全般
ブックスマルの作品「ああ狂いそう」に登場する77歳で、
通称は『77歳の肛門モロ感の親爺』や『ナナチ』等。言うまでも無くメイドインアビスは関係ない。
胴体だけはブヨブヨなのに骨と皮だけのガリガリの手足という見た目に加え、
「恋煩いしちゃうよ」、「愛してるよ?」といったおぞましい語録も相まって、
淫夢キャラでも屈指の気持ち悪い人物であり、BB劇場では主にサイコパスキャラとして扱われている。
本作では下記の市川玉藻グラジオとして登場を果たしている。
市川玉藻グラジオ
HITMAN2・HITMAN3の実況プレイ動画である、『77歳元暗殺者の親爺』シリーズが元ネタ。
通称は『コードネーム"77"』で、この姿の時は頭以外はエージェントらしい屈強な体格として現れる。
耳が遠くて毎回ブリーフィングを聞き逃し、殺しのターゲットの指示以外はあまり理解していない、
徘徊老人型サイコパス暗殺者というぶっ飛んだロールプレイスタイルの動画であり、
『ほぼ毎回ターゲットをパパと認識するも、すぐに癇癪を起こして周りの人間共々狂った方法で殺害する』
『パパに振られた(と、一方的に思い込んだ)失恋のダメージを一般民衆へのテロ行為で癒す』
『パパのために料理を作ろうとする(主な材料:今しがた仕留めた人間の死体)(隠し味:毒物)』
『銀行で給料を下ろそうとするも出来ず、抗議のために銀行職員を片っ端から射殺(下ろせなかった原因:銀行違い)』
…などなど問題行動に枚挙の暇が無いものの、暗殺者としては勿論兵士としても超一流の腕を持っており、
任務成功率は文句なしの100%(ターゲット以外に被害を出さずに暗殺出来ているとは言っていない)を誇り、
銃を持たせれば流れるように偏差射撃やヘッドショット・監視カメラ破壊を決めたり、
背後から追ってきた敵を気配だけで察知して追撃を許さずに返り討ちにしたり、
ターゲットの暗殺のついでに単身かつ30分弱で完全武装のクーデター軍を皆殺しにして本拠を制圧したり、
院内で殺人ウイルスのパンデミックを引き起こし、本来は無関係だった職員・患者の虐殺を正当化したりと、
ボケ老人と凄腕の殺し屋を両立させたはた迷惑極まりないロールプレイ動画となっている。
その一方で、好みのパパ(ある程度老けた男性)がターゲットにいない場合は、
かなりボケが進んでいる77歳なのに再雇用されるのも納得の、凄腕の暗殺者っぷりを披露してくれる(特別編02・03等)。
迫真戦記での名前である『市川玉藻グラジオ』という名乗りも、
当シリーズのEP2での本人のセリフが元になっており、
物理攻撃に対する脅威の耐性も、アサルトライフルの掃射を食らってもダメージどころか身じろぎ一つしない上に、
白兵戦でも(試合中に対戦相手を殴り殺すことを好む)プロボクサーを真っ向から相対し、
先にパンチを打たせたうえで軽く避けて逆にワンパンでKOするという、
全編を通したあまりの強キャラっぷりから取られている。
ちなみに夢見りあむと名乗ったこともあるものの、
市川玉藻グラジオの名乗りよりも後だったことから本作では風評被害を免れることが出来た。
この姿でBB劇場などに出演する際は、
元ネタの動画の余りの凶行っぷりから界隈でも最強格のヒットマンとして扱われることが多い。
ジブンウルサーP77
ワルサー社が1996年に開発した9mm拳銃、ワルサーP99が元ネタ。*1
史上初のダブルアクション式を採用した自動拳銃であり、
その高性能から正式採用したドイツ軍のみならず鹵獲・接収した各国からも非常に高い評価を受け*2、
日本ではルパン三世の愛銃として滅茶苦茶有名なワルサーP38の正式な後継モデルである。
傑作と言われたP38の後継モデルの設計に50年以上に渡って失敗し続けた挙句、
ワルサー社が自分を売って(企業買収)からようやく開発に成功した銃なのは内緒。
初期生産モデルは部品の品質があまりよろしくなかったため、当時を知る銃器店の店員からは評判があまりよくない銃だが、
販売においては徐々に成功を収めており、一部の国の警察組織に正式採用されることも増え始めている。
二次創作界隈においてはカウボーイビバップのジェット・ブラックの愛銃であり、
007シリーズのジェームス・ボンドも少しの間だけワルサーPPKから持ち替えたことがある。
わざわざ旧式の銃に持ち替え直したのは品質が悪かったからではなく、行幸収入的な理由である。
おすすめ動画
コメント
- 怖いねぇ.. -- 2022-11-29 (火) 08:43:13
- 077(オーダブルセブン)すき -- 2022-12-30 (金) 05:22:30
- (お前達は)ここまでだよ、とか今の何?(半ギレ)とか南無南無^~(追悼)もすき -- 2023-02-17 (金) 22:21:13
- ド素人、とか玉藻ビーム(物理)とかWAAAAAAANNABEEEEEEEEEEEEE!!(スパイス・ガール)もすき 各種特撮技に紛れてこっそりWRYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!(スケアリー・モンスターズ)もしてたけど、ナナチにレシリザを入れられたらアカン(相性が良すぎて)敵が死ぬゥ! -- 2023-03-05 (日) 11:10:52
- パパぁ^~ -- 2023-05-09 (火) 12:45:14